彼岸島(22)
松本光司(著)
/ヤングマガジン
作品情報
「臆(おく)するなっ! ワシに続け!」 吸血鬼との全面戦争で まず1勝をあげた人間軍。その主力として戦う明へ吸血鬼を指揮する雅(みやび)から一通の手紙が舞い込む。「天狗岩にて待つ」 明らかに罠(わな)とも思えるその誘いに応じ、明は独り敵陣の鍾乳洞(しょうにゅうどう)へ乗り込む!
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商品情報
- シリーズ
- 彼岸島
- 著者
- 松本光司
- 出版社
- 講談社
- 掲載誌・レーベル
- ヤングマガジン
- 書籍発売日
- 2007.12.06
- Reader Store発売日
- 2011.07.01
- ファイルサイズ
- 123.8MB
- シリーズ情報
- 全33巻
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この作品のレビュー
平均 3.0 (2件のレビュー)
-
雅つええええ。お師匠つえええ。という巻。雅の作戦に振り回されてる感じです。そして、なつかしの某邪鬼が再登場。
投稿日:2008.03.26
このレビューはネタバレを含みます
漫画喫茶で読みました。
レビューの続きを読む
師匠の寺で注射器を入手、
田中さんに呼び出されて、
雅からの呼び出しの手紙を受け取って、
雅のところに向かうのをユキに見つかり、
ユキが浮気、
なんとかユキを撒いて雅のところ…に向かい、
雅に勧誘され、
雅の罠に嵌っている間に1つめの集落が邪鬼に襲われ、
それを伝えられた明が戻ろうとするのを雅が妨害、
雅に一太刀入れるまで。
良かった。
ちゃんと他の餌にされた人たちも救出してた。
優先度が低かっただけなんだね!
・・・それはそれでどうなんだ。
昼間に師匠から聞いた紅葉の名前を、夜に雅の手紙を読むころには既に忘れているという。
雅は、そこまで先を読んでいるのなら、やっぱりワクチンもすり替えられてるんじゃなかろうか。
結局は罠で集落が窮地だし、ここに来てまだちょっと田中さんは怪しいが・・・流石に亡霊が見えていたので裏切りはないか。
二百十二話の終わりと二百十三話の始めは、入口と出口で同じことを言って同じように斬られるギャグかと思った。
そういやコレ、連載誌に優しい、話の最初に前回のラストが描かれる漫画だった。
単行本だと同じ内容を連続して2回読むことになる。
とはいえ、毎度、同じ内容を律義に描き直しているようで、構図なんかが違ってたりする。
そりゃ鉄格子の扉を斬れるんだから、鉄扇くらい斬れるだろう。
さて、雅は策略以外で言ったことを反故にするような器の小さいヤツではないと思うけど・・・。
一太刀入れれば通してやる、は実現するんだろうか?
---
青山 紅葉:
師匠の娘のひとり。
冷の妹で姉に似ている。
1年前から行方不明だった。
ユキ:
小学生のときに明たちの商店街に引っ越してきた女の子。
明の想い人だけどケンちゃんと付き合っている。
最近、明にべったりだなと思ってたらマジで惚れてたのか。
「だってどうしようもないの」「明の事、好きになっちゃったんだもん」・・・なっちゃったんだもん、じゃないんだよ。
ケンちゃんどうするんだ。
サカナ野郎:
最初に登場した邪鬼。
1つ目の集落に出現する。
序盤の中ボスなので比較的雑魚。
頭の硬い邪鬼:
刀が通らないくらい物理的に頭が硬い邪鬼。
1つ目の集落に出現する。
目立たない。
姫:
炭坑にいた超強い邪鬼。
1つ目の集落に出現する。
光が苦手で炭坑から出られなかったけど夜なので問題なし。
目が合うと敵味方構わず食べにくる。
天狗岩:
雅が明を呼び出した場所。
いちおう天狗っぽい形はしている。
その下は巨大な鍾乳洞になっており、マジで彼岸島ってどんだけ大きいんだってなる。
五月四日:
1つめの集落を取り戻した日。
だけど、日付まで含めて全て雅に予測されている。続きを読む投稿日:2023.12.22
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