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【サマーブックフェス2021】ミュージカル、ダンス&ボーカルグループでも大活躍の髙橋 颯さんがスペシャルゲストで登場!

ミュージカル『ジェイミー』で森崎ウィンさんとW主演を務めるほか、ダンス&ボーカルグループ・WATWINGのメンバーとしてもマルチに活躍している髙橋 颯さんが登場!

舞台稽古の合間を縫って、オンラインインタビューに答えていただきました。

ミュージカル『ジェイミー』の直筆サイン入りグッズのプレゼントもありますので、ぜひご応募下さい。

ジェイミーに向き合い、自分なりのジェイミーを確立

──髙橋 颯さんが森崎ウィンさんとW主演を務めるミュージカル『ジェイミー』の公演初日まで、一ヶ月を切りましたね。

そうなんです。今日は1幕を通した稽古があります。

──稽古場の雰囲気はいかがですか?

すごく楽しい雰囲気ですよ。みなさん一人一人、すごくプロフェッショナルで、個性があって、とても刺激的な場所だなと思っています。だけど、僕は死に物狂いで食らいついていかなきゃとも思っていて……頑張ります。

──ストーリーのモデルとなったジェイミーさんご本人と、その母親のマーガレットさんと座談会をされていましたね。お話しをされてみていかがでしたか?

ジェイミーさんはすごく愛に溢れた方だなと思いました。お母さんのマーガレットさんもすごく素敵だったし。こんなふうに直接お話しをする機会をいただいて、ありがたい気持ちでいっぱいでした。ミュージカルとしての『ジェイミー』とは、登場人物の名前だったり生い立ちだったり、少しずつ違うところもあるんですけど、ジェイミーが抱えている苦しみや、楽しいこと、いろいろなものを受け取ることができて、すごく充実しました。いろんなパワーをもらった気がします。

──そういった体験を通して、ますますジェイミーに対して思いも深まったかと思いますが、今はどんなふうにジェイミーという役と向き合っていますか?

最初は「ジェイミーでいなきゃ」とか「ジェイミーらしくいなきゃ」と意識していたんですけれど、今は「ジェイミーに近づこう」という意識がだんだんなくなってきたという感じです。「自分らしく、髙橋らしくやれる」という部分を少しずつ発見しながら試行錯誤してきたので。

──髙橋さんの中のジェイミーが確立しつつある、ということですかね。

ようやくですけど、そんなふうに捉えられるようになってきました。

自分の中にある軸にちょっと脆い部分があるんです

──森崎さんの赤いドレス姿は先日公開されていましたが、髙橋さんももう着られましたか?

まだ着てなくて、これから着るんですよ。だからすごく楽しみです。でも、だいぶ派手ですよね(笑)。マーガレットのセリフで「それはジェイミーやり過ぎじゃない?」っていうセリフがあるんですけど、今の僕はまだそっちに共感します(笑)。僕もウィンさんみたいに役になりきれたら、たぶんあのドレスのことは「かわいい」って思うんでしょうけど、今はまだ見ていただけだから、やりすぎだなぁって(笑)。

──そうでしたか(笑)。ハイヒールもかなり高いですよね。

15センチもあるんですよ。なかなか高いですよね。今のところ、まだケガはしてないです(笑)。アキレス腱もくるぶしも、それに加えて足首もすごく大事だなと思って、いろんなストレッチとかウォームアップとかクールダウンをして挑むようにしています。

──髙橋さんはジェイミーに対してどんな印象を抱いていますか?

ジェイミーは決して“楽”な人ではなくて。学校ではこういう仮面をつけて、親の前ではこういう仮面をつけて、教師の前では、親友の前ではこういう仮面をつけてと、いろんな場面でそれぞれの仮面をつけているんですね。それゆえに、自分の中にある軸にちょっと脆い部分があるんです。

──ご自身が共感する部分もありますか?

あんまり言いたくないんですけど、僕も仮面をかぶっちゃうタイプなので(笑)。「自分はこうだ」っていう軸をしっかり持っていれば、どこにいっても何をしても「自分だ」と胸張って言えると思うんですけど、それについては僕もちょっと悩んでいます(笑)。

──W主演を務める森崎ウィンさんはどんな方ですか?

ウィンさんはお兄ちゃんみたいな感じで、とても頼りになる方です。2カ月ぐらい前の日比谷フェスティバルのリハーサルの頃とかは、まだ自分が思うようにできなくて、その時にウィンさんが「大丈夫だよ。It’s OK!Take it easy. 自分のペースで思うようにやればいいんだよ」って、それで最後に「All right?」って言ってくれたんですよ。僕はその言葉にすごく救われたんです。その時のことは今でも自分の中に残っています。

──母親役の安蘭けいさんはいかがですか?

安蘭さんは職人さんのようなとてもカッコいい方で。例えば缶コーヒーの自動販売機の前で、僕が作業着姿でいて、ベテランの先輩におごってもらったとして、その顔を振り返ったら安蘭さんだった、としても不思議じゃないような(笑)。ちょっと変な例えですけど(笑)、そんな感じで粋ですごくカッコいい方です。

完璧なジェイミーを観せたい

──髙橋さんが所属するダンス&ボーカルグループ・WATWINGが、9月にメジャーデビューすることを発表したばかりですし、『ジェイミー』の中での髙橋さんの歌とダンスも注目ポイントだと思いますが、髙橋さんから見て『ジェイミー』の音楽の魅力はどんなところですか?

ロック調で誰でも乗れると思います。そんな中でもモダンというか、コンテンポラリーな感じがするところもあって、今っぽい音楽なんじゃないかなと。そういうところを感じて、いろんな人に楽しんでもらえたらいいなと思います。

──では、『ジェイミー』の見どころを教えてください。

「全部!」と言いたいです(笑)。僕が初めて『ジェイミー』を観た時に興奮したところなんですけど、生徒と生徒の関係性が、ストレートな芝居のところだけじゃなくて、歌のシーンでもたくさん見受けられるような構成になっているんです。それがすごく刺激的なので、そこをぜひ観ていただきたいですね。

──髙橋さんご自身の「僕のここを観てくれ!」というポイントはありますか?

恥ずかしいのですが(笑)そうですね、なるべく完璧な……いや「完璧はない」っていう役どころなのでちょっと矛盾してるかもしれないですけど、イチ俳優として、観に来てくださる方たちに向けて完璧なジェイミーを観せたいという思いはすごくあるので、挑戦したいと思ってます。

オススメの本を紹介!

──楽しみにしています。ここからは髙橋さんのお好きな本について伺いたいと思っています。オススメを3冊ピックアップしてくださったそうですね。

はい。1冊目は落合陽一さんの『日本再興戦略』です。落合さんの本、好きなんです。自分のツボにはまる箇所があったり、共感するところがあったり、視点が面白かったり、学びが多かったり。あと、落合さんのパーソナリティの部分にも興味があります。もともとコミュニケーションはあまり得意ではないんだろうなと勝手に想像したり、本の中でご本人が悪い意味で使っていないのであえて使いますが、「厨二病だな」と思えるところも、それがまた美しいなと思えるところがあって。彼の少年性というか、そういう部分に惹かれますね。子ども目線のような素朴な視点から、これってこうなんじゃないか、と考察するようなことが書いてあって。そういうところが読んでいてすごく好きです。
──2冊目は?

ヴィクトール・フランクルの『「生きる意味」を求めて』です。これはキーワードだと思っているんですけど、この本の中に“生きる意味を人生から教えてもらう”みたいなフランクルの言葉があって。それを読んだ時に、“生きる意味を自分が見いだすのではなくて、人生が勝手に教えてくれるんだ。それならば自分で人生を決めちゃうなんて、ある意味おこがましいことなんじゃないか”って思ったんですね。人間の傲慢というか。そんなことをいろいろと考えさせられます。読むとモヤモヤするんですけど、いいモヤモヤです(笑)。他にも『夜の霧』っていう本も書いていて、それはナチスドイツ下でアウシュビッツ収容所に送られた時の記憶や感情を書いているんですよ。それも刺激的です。

──髙橋さんは小説などのフィクションものより、こういったノンフィクションものの作品を読まれることが多いんですか?

そうですね。ジャンルで言うと、社会学とか人類学とか。本屋さんに行って、そういう棚にある本のタイトルを見て、面白そうだな、素敵だなと思ったものを手に取る感じです。高校生の頃からそうだったんですよ。

──では、最後の3冊目は何ですか?

オノ・ヨーコさんの『グレープフルーツ・ジュース』です。これは詩集なんですけど、文体が命令形のものが多いので、オノ・ヨーコさんから教えてもらっているような感覚になります。すごく好きなのが、「石を空に向かって投げなさい その石が落ちてこないほど高く」っていう詩で。「空に向かって石を投げる」っていう時点ですごくポジティブだし、落ちてこないほど高く」っていうのも、もっともっと上に上にって、自分自身が上昇していけるような想像をすることができて、すごく面白いです。

【profile】

髙橋 颯(たかはし ふう)

埼玉県出身。2018 年9月よりソロシンガーの活動を開始。

2019年Star Boys Auditionにより男性ダンス&ボーカルグループWATWING のメンバーとなる。アーティスト活動の傍ら、2019年10月『部屋と僕と弟のハナシ』(金沢知樹演出)で初舞台、本格的に俳優活動を始める。2020年『デスノート THE MUSICAL』でミュージカルデビュー、L 役を好演して話題となる。2021年3月、新作ミュージカル『PARTY』に出演。この夏ミュージカル『ジェイミー』にて、森崎ウィンさんとダブル主演を務める。

プレゼントの応募は終了しました

●プレゼント内容

・ 髙橋 颯さん直筆サイン入り ミュージカル『ジェイミー』トートバック(1名様)

●応募期間

2021年8月6日(金) 0:00~2021年8月31日(火) 23:59

●応募条件

「Reader Store」のメールマガジンの受信設定をONにされている方。

●当選発表

当選者の方へは、登録されているメールアドレス宛に2021年9月6日(月)にご連絡いたします。

(当選発表日は都合により、前後する場合がございます)

落選された方へのご連絡はございません。あらかじめご了承ください。

●ご注意事項

・お一人様1回のみのご応募となります。

・当選した商品の譲渡・転売等の行為は禁止されております。

※新型コロナウイルス感染拡大の影響により、当選賞品の発送に遅れが生じる場合がございます。当選されたお客様にはご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません。何卒ご承知おきくださいますようお願いいたします。

【髙橋 颯さんのおすすめ書籍】

日本再興戦略

「情熱大陸」出演で大反響! 落合陽一の最新作! 【本書概要】AI、ブロックチェーンなどテクノロジーの進化、少子高齢化、人口減少などにより、世界と日本が大きく変わりつつある。今後、世界の中で日本が再興するにはどんな戦略が必要なのか。テクノロジー、政治、経済、外交、教育、リーダーなどの切り口から日本と日本人のグランドデザインを描く。「日本再興戦略」とは、改革や革命ではなく、アップデートです。必要なことは、「過去において日本は何が機能したのか、何が時代と合わなくなったのか」を検証すること。本書がポジションを取って未来を作る皆さんの一助となることを祈っています。(著者より)日本再興戦略 目次第1章 欧米とは何か「欧米」というユートピア/「西洋的な個人」の時代不適合性/「わかりやすさ」の対極にある東洋思想 /日本というブロックチェーン的な国家/平成という破壊の時代を超えて 第2章 日本とは何か日本の統治構造を考える/イノベーティブな日本の宗教/日本にはカーストが向いている /百姓という「多動力」/中流マスメディアの罪日本は超拝金主義/日本を蝕むトレンディードラマ的世界観/「ものづくり」へのリスペクトを回復せよ 第3章 テクノロジーは世界をどう変えるか99コンビニに行かなくなる日/「人工知能と呼ばれているもの」の本質/最適化・統計・創発/東洋のイメージをブランディングする/人と機械が融合する自然/テクノロジー恐怖症との折り合い 第4章 日本再興のグランドデザイン人口減少・高齢化がチャンスである3つの理由/ゲートのない世界へ/ブロックチェーンと日本再興/日本はトークンエコノミー先進国/地方自治体によるICOの可能性/シリコンバレーによる搾取の終わり /ビットコインの未来を占う「3つの問い」 第5章 政治(国防・外交・民主主義・リーダー)日本だからこそ持てる機械化自衛軍/インド・中国・北朝鮮/揺らぐ民主主義第6章 教育新しい日本で必要な2つの能力/幼稚園には行かなくてもいい/センター試験をやめよ /MBA よりもアート 第7章 会社・仕事・コミュニティ221「ワークアズライフ」の時代/兼業解禁と解雇緩和をセットにせよ/士農工商を復活させよ/「ホワイトカラーおじさん」の生かし方/年功序列との決別/「近代的人間」からの卒業/「自分探し」より「自分ができること」から始める/モチベーション格差の時代

【髙橋 颯さん主演ミュージカルのパンフレットをReader Store限定配信】

人生は自分自身のもの 自分らしく生きていい―

Inspired by the Firecracker documentary film Jamie: Drag Queen at 16


多様性を求める現代社会を描きつつ、とびきり楽しく、愛に包まれた本作が、日本でもセンセーションを巻き起こす!


自分が自分らしく生きるために。

根強い差別を抱えた現代社会への強烈なカウンターパンチ!

そして、親子の普遍的な愛を描いたミュージカル。


ミュージカル『ジェイミー』の電子版公演プログラムです。

誰もが持つ心の中の葛藤を描いたストーリーは見るもの一人ひとりに響き、一歩踏み出す勇気をお届けいたします。

電子版限定/舞台写真ページ&生徒(ジェイミー&プリティ&ディーン)座談会/エスムラルダ氏コラム


公演期間:2021年8月~9月

【東京公演】東京建物Brillia HALL

【大阪公演】新歌舞伎座

【愛知公演】愛知県芸術劇場 大ホール


音楽:ダン・ギレスピー・セルズ

作:トム・マックレー


日本版演出・振付:ジェフリー・ペイジ

翻訳・訳詞:福田響志


出演:

ジェイミー・ニュー:森崎ウィン/髙橋颯(WATWING)

マーガレット・ニュー:安蘭けい

プリティ:田村芽実/山口乃々華

ディーン・パクストン:佐藤流司/矢部昌暉(DISH//)  ほか


◆紙書籍版公演プログラムに掲載の稽古場写真ページ、ジェイミー親子との対談ページは電子版にはございません。

◆巻末にアンケートがございます。是非ご協力ください。

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