Reader Store

アメリカ名門大学の講座を日常生活に取り入れよう(スタンフォードの自分を変える教室)

シミルボンに投稿された要注目記事をピックアップ!

今回は『スタンフォードの自分を変える教室』(ケリー・マクゴニガル 著)を取り上げます。

アメリカ名門大学の講座を日常生活に取り入れよう

スタンフォードの超人気講義を完全書籍化!

明快な説得力と斬新な語り口と実践的な方法論に 「本当に人生を変える」「生涯で最も重要な一冊」 と絶賛の続く全米ベストセラー!

向上心いっぱいで仕事に燃えていた数年前、自己啓発書を好んで読んでいた時期があった。中でも、アメリカの学者が書いたものは広い視野と世界観から理想を説いており、読み終える度にやる気を掻き立てられたものだ。

 しかし、理想と現実の一致はなかなかに難しいもの。挫折とともにいつしか前向きさが失われて、自己啓発書を読む機会もなくなった私が、数年ぶりに手にとったのが本書である。

米国信仰が未だに根強い日本人が好きそうなタイトルだな・・・と皮肉な気持ち混じりで本屋にてページをパラパラとめくっていたが、これは単なる理想論ではなく、実践に役立ち面白そうだと直感的に感じて購入。意思力を鍛え実生活に活かす方法を、スタンフォード大学の一般市民向け講座で実践してもらった結果がベースになっており、日常生活に役立つ目からウロコの内容が満載である。

 作者が女性なので、同じ目線でとらえやすい箇所が多々ある中で、私自身がまず活かしてみようと試みたのが、誰でも一度はトライしたことがあるダイエット。欲求を禁止するのではなく受け入れた上で「お気に入りのワンピースが似合うようになりたい」といった目標に焦点を合わせる思考コントロールを心がけたところ、本の購入から4ヶ月ほど経った今では、無理に頑張る事なく2.5キロ減量に成功した。
素直に本書の内容を実践に移す事で、「トライしてみたいのに実行できない」「途中で諦めてしまう」という悩みを持ち、本気で変わりたいと思っている人には効果てきめんとなる。脳科学と心理学を上手に組み合わせた上で、誰でも受け入れやすいように、わかりやすく理論的に説明してくれている。

 「やる力」だけではなく、本書の中で繰り返し出て来る、意思力による「やらない力」の重要性には、はっとさせられる。心と体は一心同体であり、頭でどれだけ理想を理解しても、体と心がついてこなければ何の意味もない。その一心同体の世界を、日々の生活に活用していくヒントにしてはいかがだろうか。 (ノンノ)

あなたにおすすめの特集