
「嫌い」「嫌われた」と思う時、あなたに何が起きているのか?(嫌われる勇気)
「嫌い」「嫌われた」と思う時、あなたに何が起きているのか?
■ご紹介文
あなたが抱えているその「悩み」。
本当にあなたが苦しむ必要がありますか?
本書は、アドラー心理学の要諦を、"青年と哲人の対話篇"というストーリーを通してあなたに説いていく一冊。
「どうすれば人は幸せに生きられるのか?」この究極とも言えるテーマに対して、シンプルかつ具体的な”答え”を提示していく。
”答え”を提示していくーー。
今このように書きましたが、簡単に答えを理解することはできません。
その”答え”を消化し吸収するにはかなりの自己葛藤が発生します。
”答え”を答えとして認めたくない感情が湧き上がってくるからです。
常識だと思ってきた捉え方が全否定される
悩みやトラウマが全否定される
主人公である青年の主張は、ごくごく普通であなたも味方することでしょう。
しかし、アドラー心理学を説く哲人は、そんな青年の主張をことごとく粉砕していきます。
そして、粉砕した心に、新しくアドラー心理学に基づく、シンプルかつ具体的な”答え”を植えつけていく。
これがこの本の目指すところです。
かなり心が揺さぶられます。
哲人の主張には激しい嫌悪感を抱くことでしょう。
でも、読み終わったあと、なぜか、なんでだか、心が軽くなっているのです。
なんとも不思議な哲学の魅力を、味わうことができる一冊です。
■「原因」ではなく、「目的」に生きるススメ
朝起きてカーテンを開けると雨です。
あなたはどんな感情を抱きますか?
「雨でイヤだな」
こう思うことが多いのではないでしょうか。
【雨(原因)】だから【イヤな気分(目的)】になる。
この考え方ではダメだと、アドラーは云います。
【イヤな気分(目的)】をあなたはもともと別のところで持っていた。
それに蓋をするために、【雨(原因)】のせいにしてそらしている。
このことを認めなさい、認めることで前に進むことができる、とアドラーは説きます。
あなたの今抱えている「悩み」。
これも原因が先に立っていませんか?
○○された(原因)から、あの人のことは嫌い(目的)。
□□しちゃった(原因)から、あの人に嫌われた(目的)。
「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」
アドラーはこのように断言します。
「原因」ではなく、「目的」に生きるススメ。
この本で、ぜひ身につけてください。
■3つの実践ポイント
【1】「原因」ではなく「目的」で物事を考えてみる
【2】課題を分解し、自分の課題にのみ取り組む
【3】「いま、ここ」の軸を持つ。変えようのない過去、予測でしかない未来に縛られない
(米山智裕@Share読書.Com)


