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ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで 13
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あらすじ
これまで行動を共にしていたイヴとリズに別れを告げ、灯河は《禁忌の魔女》エリカの棲み家を後にした。
禁呪を使用可能とすべく、向かう先は「最果ての国」。
金棲魔群帯を西へ進み、待ち受けていたのは――最果ての国への鍵となる神獣・ニャキとの出会いだった。
ニャキは、この世界有数の強者として知られる女神直属の隠密部隊“勇の剣”に命を狙われていることを明かす。
そして勇の剣が目指すのもまた、同じく最果ての国であった。
徐々に明らかになる彼らの歪(いびつ)で悪逆な実態。
さらに灯河は、勇の剣との“とある因縁”を知ることとなり――
「勇の剣は、俺がここで叩き潰す」
正義を掲げる者と、復讐に生きる者。
両者の刃が交わるその時、灯河は何を思う――。
己の信念を頼りに、闇の中を突き進む元勇者の逆襲譚、第十三幕!!

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