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小説

dele

あらすじ

【あなたの死後、不要となるデータを削除いたします。】罪の証。不貞の写真。隠し続けた真実。『dele.LIFE』で働く圭司と祐太郎の仕事は、秘密のデータを消すだけ――のはずだった。あなたの記憶に刻まれる、〈生〉と〈死〉、〈記憶〉と〈記録〉をめぐる連作ミステリ!『dele.LIFE(ディーリー・ドット・ライフ)』。真柴祐太郎がその殺風景な事務所に足を踏み入れたのは、三ヶ月ほど前のことだった。所長であり唯一の所員でもある坂上圭司いわく、「死後、誰にも見られたくないデータを、その人に代わってデジタルデバイスから削除(delete)する。それがうちの仕事だ」。誰かが死ぬと、この事務所の仕事が始まるのだ。新入りの祐太郎が足を使って裏を取り、所長の圭司がデータを遠隔操作で削除する。淡々と依頼を遂行する圭司のスタンスに対し、祐太郎はどこか疑問を感じていた。詐欺の証拠、異性の写真、隠し金――。依頼人の秘密のファイルを覗いてしまった二人は、次々と事件に巻き込まれる。この世を去った者の〈記録〉と、遺された者の〈記憶〉。そこに秘められた謎と真相、込められた切なる想いとは。『MISSING』『MOMENT』『WILL』などで「生」と「死」に直面した人々を描いてきた著者が、今だからこそ書き得た新たな代表作。≪dele=ディーリー。校正用語で「削除」の意。≫※本書は、二〇一七年六月に小社より刊行された単行本を加筆修正の上、文庫化したものです。

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作品情報

掲載誌・レーベル
:
出版社
:
Reader Store発売日
:
2018.05.25
書誌発売日
:
2018.05.25
ファイルサイズ
:
1.5MB