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小説

背筋の凍る話(1)

あらすじ

その日は、何もしなくても汗が流れて来るような真夏日でした。夜七時ごろ、仕事帰りにいつものようにコンビニに立ち寄り、買い物をすませ、自動ドアを出たその時です。ガードレールの端っこの柱の上に、おかっぱ頭の女の子の顔が、ちょこんとのってるんですよ。そうだなあ、大きさはみかんぐらい。しかも顔だけ。最初は誰かが人形の頭をぽこっとのせたのかな? ぐらいに思ってたんですよ。(「小さな幽霊」より)
 怪談の名手・桜金造が語る、恐怖の体験談! その第1弾が大幅な加筆修正を経て、電子で復刊。

*小さな幽霊
*手
*嫉妬する霊
*神楽坂
*霊に取り憑かれた日々
*交通事故
*座敷童子
*『ガキの使い』の収録にて
*タクシー
*友引
*初めての恐怖体験

●桜金造(さくら・きんぞう)
1956年、広島県生まれ。コメディ集団「ザ・ハンダース」の結成・解散を経て、アゴ勇と共にお笑いコンビ「アゴ&キンゾー」としての活動をスタート。俳優として、伊丹十三監督の映画『タンポポ』『マルサの女』のほか、数多くの映画・TVドラマに出演。近年は、怪談の語り手としても活躍している。

シリーズ作品(4件)

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作品情報

ジャンル
:
著者
:
Reader Store発売日
:
2018.05.18
書誌発売日
:
1999.07.01
ファイルサイズ
:
6MB