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社会・政治・法律

なぜ日本人はとりあえず謝るのか 「ゆるし」と「はずし」の世間論

¥790

(税込)

2011年09月09日配信

あらすじ

日本人はだれしも「世間」にとらわれている。世間という人的関係の中で、「ゆるし」や「義理」「人情」といった原理に庇護されて生きている。西洋では、神にたいして罪を告白するキリスト教の「告解」という制度により、「個人」が形成され、その集団である「社会」が誕生した。しかし日本にはいまだに個人も社会もなく、世間のなかでしか「存在論的安心」を得られない。ゆえに、日本人は世間からの「はずし」を強く恐れる。日本の犯罪率が低いのはそのためである。もし犯罪や不祥事を起こした場合は、ただちに謝罪しなければならない。日本では真摯な謝罪によって、世間からの「ゆるし」を得て「はずし」を回避することができるのだ。ところが、近年日本の刑法が厳罰化する傾向にある。これは犯罪をゆるす「世間」が解体されつつあることのあらわれなのか? 法制度の変遷をたどりながら、日本「世間」の現在を問う意欲作。

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作品情報

掲載誌・レーベル
:
出版社
:
Reader Store発売日
:
2011.09.09
書誌発売日
:
2011.03.01
ページ数
:
224ページ
ファイルサイズ
:
0.8MB