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文学

自分だけの世界

あらすじ

読者のため、というよりもむしろ自分の覚書の為にという冒頭から始まる、マックス・シュティルナーというドイツの哲学者を紹介するエッセイ。個人主義を基調とし自己の存在だけを肯定するというその言説に、極端なものを感じながらも、もっとも実用的な哲学ではないかと著者の辻潤は言う。「自分の生きてゆく標準を他に求めないこと」。それこそが、日本のダダイズムを牽引した思想家が、明治時代に求めたことだった。「一種の功利主義かも知れない」が、名前なんてどうだっていいと言う。名前の付いた思想が哲学なのではなく、生き方を規定するようなものこそが、辻潤にとっての哲学だった。

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作品情報

著者
:
掲載誌・レーベル
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出版社
:
Reader Store発売日
:
2011.01.21
ファイルサイズ
:
0.1MB