文学
踊る地平線 踊る地平線
あらすじ
長谷川海太郎は、わずか35年の生涯で三つのペンネームそれぞれの名で名を馳せた珍しい作家だ。林不忘名義では、「丹下左膳」を書き、牧逸馬では犯罪、怪奇小説を、そして谷譲次では、モダニズム文学を牽引する”めりけんじゃっぷ”シリーズと紀行本の名作である本書を書いた。昭和のはじめ、ハルピンからロシア、ロンドン、パリ、スペイン、ポルトガルなどの体験が、英語と日本語がごちゃまぜになったような独特の”めりけんじゃっぷ”文体で、リズミカルに興奮が伝えられる。名前を使い分けはしたけれど、彼はいつも大衆作家だ。ちょっと気取ったような文章も、エンターテインメントとしての彼の小説や紀行文には欠かせない。
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