
色ざんげ(新潮文庫)
宇野千代/新潮社
作品詳細ページへ戻る
総合評価
(2件)2.0
| 0 | ||
| 0 | ||
| 0 | ||
| 1 | ||
| 0 |
powered by ブクログ始終、主人公の優柔不断にヤキモキしていたが最後は主人公だけでも平静に帰れてよかったねといった感じ。反省も懲りてもいないようだけれども。
0投稿日: 2026.08.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
洋行帰りの若き画家、湯浅譲二。離婚協議中ながら妻と同居を続け、少女から恋文をもらえば請われるままに会いに行き、やがてはその友人の美少女に心惹かれる。そうかと思えば知り合ったばかりの女の家庭の居心地良さに流されてなりゆきで結婚(これがまさかの重婚)までしてしまう。 近代文学によく登場する、恋愛においてとことん受け身で優柔不断な男がここにも一人、といった感じで徹底的にダメンズなのが面白い。 決心らしいものも相手や第三者の態度ですぐに揺らぎ、自分の意志というものがないまま女たちに翻弄され終始揺蕩うているさまが妙な哀愁を誘う。
0投稿日: 2026.08.23
