
ゴシックタウン
エミリー・カーペンター、茂木健/東京創元社
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総合評価
(2件)3.0
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
割と長めではあるけれど、読み続けられる面白さはあった。 ただ、果たしてホラーと言えるのか? そして何より、オチが弱い…。 何人もの人間を手にかけ乍ら、自戒などは皆無、それどころか、傲慢と尊大な態度で町を支配し、それが全て160年も前に亡くなった少女の為、彼女への生贄のため、としてであった。 そんな目を背けたくなるほど醜悪な輩が、たかだか『司法』の手によって裁かれるとは? 正直、拍子抜けだった。 人生の全てを蹂躙された主人公の慟哭と憤怒から、彼女の手に依る胸のすく様な復讐劇を待っていたのだが…些か消化不良でモヤッとした。 作中にもあったが、為政者にとって奴等が大義と呼ぶたわごとの前では、市井の民草など消耗品でしか無い、この小さな町はそのまま今の世界のメタファーと言える。 戦時下では人のいのちなど銃弾と同じ意味しか持たない事は、トランプやネタニヤフ、そしてプーチンを見れば明らかだろう。 げに恐ろしきは人間也。
0投稿日: 2026.08.21
powered by ブクログ日本で言う因習村系に近いサスペンス小説。しっかりと海外ドラマのような映像を想像しながら読める。 序盤はやや退屈だったが、300ページあたりから急に展開が動いて面白くなった。
0投稿日: 2026.07.19
