
総合評価
(31件)| 13 | ||
| 9 | ||
| 5 | ||
| 1 | ||
| 0 |
powered by ブクログ福祉事務所でケースワーカーとして 働きはじめた新人公務員の義経えみる。 生活に困窮している人々を支援することの難しさに悩みながらも、日々、[生活]の最前線で奮闘している。 そんな折、就労支援に取り組む最中で、えみるが担当する阿久沢さんに多重債務が発覚! 一方、同期の七条が担当する岩佐さんも、高い就労意欲とは裏腹に精神的に追い込まれ… 対応に葛藤する新人ケースワーカー達。 彼らにできることは何なのか? 2集では、容易にはいかない“就労支援”の実態と、 騒がれている“不正受給”の、とある一面が描かれる。 医者でもない。警察官でもない。 けれど、[生活]を救える仕事がある! 新人ケースワーカー達の奮闘劇、渾身の最新作!! 多重債務が発覚した阿久沢さんも就労意欲はあるけど夫のDVのフラッシュバックや就労しなければというプレッシャーから抑うつ状態にあることを隠していた岩佐さんも文盲であることがケースワーカーに言えなかった中林は、自らの尊厳を守るためにケースワーカーに多重債務や文盲や自分のメンタルのことを打ち明けられなかった。 そういう生活保護受給者の心をほぐし信頼関係を築いて悩み苦しんでいることを打ち明けてもらうには、こちらの都合を押しつけるのではなく待つこと見守る忍耐強さもケースワーカーに必要なことが、阿久沢さんや岩佐さんや中林さんのケースから分かる。 また生活保護受給者をバッシングするやり玉に上がっていた「不正受給」の大半は、世帯員の申告漏れが原因である。 この巻で取り上げた日下部さんのケースは、まさにそれ。 生活保護受給者世帯の自分は、アルバイトしたら収入申告を知らなかったことが原因。 音楽でプロになりたいというささやかな夢も、ギリギリの生活の中で音楽を楽しむことも、許されない息子の欣也の怒り、ギリギリ生活している日下部さんに徴収金の説明をしなければならないえみる、それぞれが辛い展開の2巻。
10投稿日: 2024.02.11
powered by ブクログ受給世帯の高校生。生きる糧としていたバイトの稼ぎ。申告せずに不正受給。ルールはルール。返還しなければならない…国家の役割は供給能力を確保すること。必要なものが必要な人に届けられる仕組みを作ること。国民の多くが幸せを感じられること。決して、財政を均衡させることではない。税は財源ではない。供給能力さえあれば、お金はいくらでも発行できる。生活保護費に財政的制約があってはならない。やるせなさを感じるのは、登場人物だけに留めて欲しい。誤った理解に翻弄される行政の現場にむしろ読者は怒りを感じるべきだろう。
1投稿日: 2022.08.21
powered by ブクログ債務整理とかよくわかってないっつう…所謂情弱なんだよ! 経験値に差ですね どんな温厚な人でも尊厳を侵されれば怒ります 聴聞会 生活保護を受給中の人がパチンコ店を利用してはいけないという法律はありません 悪質な不正受給に関しては極めて例外的だともとれますよね
1投稿日: 2022.07.07
powered by ブクログ2015年2月4日発売。 第8話ㅤどうしろというの 第9話ㅤWHY? 第10話ㅤそれぞれの 第11話ㅤ夏の休日 第12話ㅤ日下部 欣也(くさかべ きんや)くん 第13話ㅤ不正受給? 第14話ㅤ63?78? 第15話ㅤ全額徴収 第16話ㅤやり場なき怒り 第17話ㅤ彷徨(さまよ)う
1投稿日: 2022.03.28
powered by ブクログセンシティブな「問題」を、よく取り上げたものだと感心した。取り上げられたケースは、慎重に練り込まれているように思う。この作品をきっかけとして、広くこの「問題」が 共有されるといいと思うが、センセーショナルな取り上げられ方にならないようにと、切に願う。
2投稿日: 2022.02.11
powered by ブクログえみるの同期・七条と彼が担当するシングルマザー・岩佐さんの話から。 この七条も、描き方のバランスではすげー嫌な奴になりそうなんだけど、「まあでもこういう考え方もしちゃう人いるよな」というさじ加減で悪役にさせずに描くあたりに、作者の思慮深さを感じる。 また、えみるが担当する阿久沢さんとの面談で、半田先輩のメガネ越しの目が描かれたコマは、惚れるわー。 「どんな温厚な人でも尊厳を侵されれば怒ります」 次の母子家庭での高校生男子のアルバイトによる不正受給というのも、こういう法の事実は初めて知り、考えさせられる。 「オレは…そんな悪いことしたんですか…?」 「これって…何の罰なんスか…?」 という言葉、切なすぎる。 このあたりの描き方も、この作者はどのキャラクターに対してもその人物の本音をまず「聴いて」掬い取ることをしようとしてるのが、読んでて沁みるんだな。
1投稿日: 2021.10.05
powered by ブクログ不正受給に関する巻。保護の受給者が収入を隠した場合、法第78条で全額徴収、やむを得ない場合、法63条で一部返還を求める。
1投稿日: 2021.08.03
powered by ブクログ担当する世帯の状況や人柄にもよることから どう提案し、どう向き合うか難しい。。 異動が多くて担当が目まぐるしく変わる公務員だからこそ 保護される側だったら毎回担当者に心開くまでに時間がかかりそうだなぁ〜と思いました
2投稿日: 2021.07.18
powered by ブクログ借りたもの。 制度に関する知識や事務処理の技能以外のものが求められる現場であることを痛感する。 心配で一日に何度も留守電を残してうつ病の人にプレッシャーをかけてしまう(健常者でもこれはプレッシャーでは?)七条。 専門性が高く、真面目、合理的で容赦ない栗橋は担当していた中林さんが字を読めない事に気づけなかった…… それは教養を受ける機会が無かったためかも知れないし、失読症だった可能性もある。 ケースワーカーは生活保護の専門性だけで対応できるものではなかった。 半田さんのコメントは心に響く。 それはカウンセラーの傾聴にも通じるような姿勢ではなかろうか。 仕事でもそれ以外でも、人間は(健常者でも)自分の「都合」でしか動かない。 だからこそ「聞く準備がある」という「待つ」姿勢を示すことが重要で、どれだけ難しいかを痛感する。
2投稿日: 2020.07.08
powered by ブクログ話を聞くことの難しさかな・・・。 当事者と主人公と上司で面談してる際の沈黙の描写、すごく良かった。 体験から、ああいう描写が出てきたのかな。 なんにしろ表現力ある漫画家さんだね。
0投稿日: 2019.06.02
powered by ブクログいろいろキツい(u_u;。 でも、見ないふりをしちゃいけない世界だと思う。 作者さんにもキャラクターたちにも、 そしてひいては現実の人々にもがんばってほしい(><)。 自分はその状況に今はいないという 無責任な立場だから言えることなんだろうけれど。
1投稿日: 2019.05.31
powered by ブクログ経験者ではないから、厳密なことは分かってないくせに、ってことなんだけど、生保受給の立場にある人たちの心情が、とても上手く表現されている気がする。派手さはないけど、この調子で続いていって欲しいと思える作品。
0投稿日: 2019.02.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
病状聴取なんてあるのね。 なんか、お金が全てな感じ。援助を受けると、ここまで踏み込まれてしまうのかと。 政務活動費の使途公開なんかと比べるとね。
0投稿日: 2017.09.20
powered by ブクログそうなんだよね 公的補助金って、たまに「ええええええっ!?」ってなる。 仕方ないことなんだけど 頭では判ってんだけど。 そんな実体験を持った私には 高校生の彼のことを思うと泣けてくる。
1投稿日: 2016.07.12
powered by ブクログ真面目な社会派漫画。東京都東区,生保担当の新米職員えみるの奮闘記。 いろんな人がいていろんな問題があるもので,そういう想像力に欠ける自分にはためになる。高校生クン,うまくいくといんだけど…。
1投稿日: 2016.05.16
powered by ブクログ生活保護費の不正受給についての話です。まだ2巻だから仕方ないとは思うのですが、法律や条例をこえた主人公の判断や行動を読みたいのに今のところはまだまだ未熟です。
1投稿日: 2016.02.20
powered by ブクログかつては高校生のアルバイトの未申告は生活保護法63条で処理していた時代もあったが、平成24年に未成年者のアルバイトについても78条で対応するように通知が出ている。 したがって、今は未成年のアルバイトであっても申告していなかった場合は不正受給としてみなされ、最大で1.4倍まで割増して徴収することができる。
0投稿日: 2015.09.27
powered by ブクログ2巻に入ってなお面白い。不正受給も含めて、どういった仕組みになっているのか恥ずかしながらぜんぜん知らなくて、これを機に紐解いてみようと思った次第。
1投稿日: 2015.07.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
流行り?のお仕事系。生活保護について、とても勉強になる。我々福祉職としてもとても勉強になる。いろんな人の人生があるということを忘れてはならない。やっぱお金がないって大変なことだ。半田さんのような先輩がいたらいい。というか、私がなっていかなくては。しかし、主役の義経えみる(ってすごい名前だよな)はいいとこなしだけど、試験に受かってんだから勉強はできるってことか?2巻最後の高校生のバイトの話は切ない。つーか、全部切ないんだけど。字が読めないとか、借金とか。3巻は今年の秋に出るって。楽しみ。
0投稿日: 2015.07.01
powered by ブクログ相変わらず二巻も面白かったように思います! 一言、面白い! という漫画ではなしに何というか人生の悲喜こもごもが詰まっているような…そんな面白い! の一言では片付けられない漫画だと思います…。 ヽ(・ω・)/ズコー 内容が内容だけに時には読むのが辛いお話なんかもあってあれですね、身につまされます…けれども今後主人公がどのように成長していくのか、それを見守る義務が我々、柏木ハルコファンにはありそうなんですなぁ…。 それにしても生活保護…の受給者を相手にする商売ではなく、役所の人間も大変なんですなぁ…給料は良いかもしれませんけれども、自分は絶対にしたくない仕事ですなぁ…おしまい。 ヽ(・ω・)/ズコー
0投稿日: 2015.06.24
powered by ブクログ2巻では、「就労支援」と「不正受給」の場面が描かれている。 生活保護の現状を俯瞰的に描いた1巻とは異なり、各家庭に焦点を当て、ケースワーカーが、受給者の表情を確認しながら対話をし、本音を引き出していくという描かれ方に変化しているように感じた。 丹念に取材をされた印象。 新人ケースワーカーが試行錯誤しながらも上司や先輩、同僚に助けられて奮闘していく。 次巻が待ち遠しい!
0投稿日: 2015.04.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
お役所仕事に人の心は入っていない。 そんなわかりきったことを表現されてもつまらない。 作者の方が入院されているとか、お大事に。
0投稿日: 2015.04.19
powered by ブクログということであっという間に2巻目も読んでしまった。漫画だからすぐに読めますね。2巻目のテーマは不正受給。重いテーマで続きは3巻。秋まで待たないといけません。
0投稿日: 2015.04.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
1巻は鳴り物入りで始まった割には、重すぎるテーマを消化し切れていない印象でしたが、二巻になって、ネタ、背景を把握できたのか、テーマにしやすいネタを見つけれたのか、ずっと面白くなってました。 そーなのよ。悪い人なんて一握り。ハッピーエンドで終わるネタは少ないだろう。それでも連載が続くことを望みます。
0投稿日: 2015.04.05
powered by ブクログ1,2巻購入。 借金の返済が自分の責任だと言ってますが生活保護を受けてそこから返すのって本当に自分で返済してるってことになるんだろうか?とか思ったり。まあいろいろな考え方があるでしょうけれども…。 高校生の彼は可哀想だなぁ。可哀想だけれども仕方ない、んだろうな。 それにしてもケースワーカーさんって研修受けてるんだろうにこんなんで良いんだろうか?というような主人公。せめて最初の何か月かぐらいは前任者と組んで行動とかじゃないのだろうか…。まあそれだけケースワーカーの人数も足りてないってことなのかな。
0投稿日: 2015.02.15
powered by ブクログ私はボランティアで労働相談の真似事をしている。そのためか、常識人や非常識人含めて、何かあるごとに私に「生活保護の人って働かないでベンツ乗れるってホント?」という種類のことを聞いてくる人がいる。「それより、不正受給はちゃんと取り締まってもらわないと」という不満を口にする。それは「俺たちは働きすぎるぐらい働らいて税金を納めているのに、彼らは働かないで税金を掠め取っている」という気持ちがあるからだろう。だからといって、「生活保護受給者は楽して食べている」とか、「パチンコはしてはいけないし、車も絶対乗れない」とか、誤解と偏見に満ちた意見を持ったままでいいということにはならない(どう誤解と偏見なのかは、ここでは述べない。読めばわかる)。 第14話冒頭にあるように、生活保護利用者数216万人1053人、生活保護総額3兆6028億円、うち不正受給額190億5372億円、割合にして全体の0.5%(平成24年度)なのである。しかも、この巻後半で描かれているように、「不正受給者」のほとんどは制度説明の不徹底によるもので、裁判になるほどの悪質なのは100件と少ししかない。それよりも国民としても直視しなくてはならないのは、収入が最低生活費を下回っている世帯のうち、現に生活保護を利用している世帯の割合(捕捉率)は15~18%に留まっているということだ。こちらの方が問題であり、このことの根本的な解決を外しては増え続ける生活保護問題は解決しない。いや、むしろ行政がそのことを直視し目を向けさせるために憲法は「健康で文化的な最低限度の生活」という言葉を入れたのだ。 と、いうようなことを(上から目線のごとく)つらつらと述べても、私の経験上、理解しない人は全く理解しない。その前に問題の「不正受給」の実態とはどういうものなのか、こういう作品を見ることの方がよっぽど理解の助けになるだろう。 2015年2月読了
7投稿日: 2015.02.13
powered by ブクログ不正受給は数パーセントというが、母数が大きすぎるわけで。福祉ってなんだろうか。一番ショックだったのは、文字が読めないために就労機会ないケース。
0投稿日: 2015.02.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「人間てのは、不幸にドップリ浸かっていると 気力がドンドン奪われて何もかも面倒くさくなって最後はそこから一歩も動けなくなっちゃうの。」 舞台となっているのは生活保護を扱う区立の福祉事務所の生活課。公務員であるケースワーカーと生活保護受給者のやり取りが描かれている漫画。 セリフは”不幸慣れ”を説明したものだが、そんな心理状態に陥りやすい受給者と真摯に向き合っている登場するケースワーカーの方々には正直頭が下がります。
0投稿日: 2015.02.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
うっ……かなり重くなってきました。鬱病の受給者に次ぎ、不正受給者のお話へ。高校生のアルバイトも申告しなければならなかったと知らずにアルバイトをしてしまっていた家庭が、急に生活保護金の全額返金を求められる……。彼らの生活は泥沼へ。どうなる次巻。
0投稿日: 2015.02.08
powered by ブクログ色々考えさせられます。不正受給が全生活保護費の中の0.5%に過ぎない、だがそればかり世間の注目を集まってしまうのは歪みを引き起こすと感じますね。
0投稿日: 2015.02.02
powered by ブクログ生活保護利用者数:216万1053人 生活保護費総額:3兆6028億円 うち、不正受給額:190億5372万円 割合にして、全体の0・5% (平成24年度) 不正受給といっても、いろいろと背景がある。
0投稿日: 2015.02.02
