
総合評価
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powered by ブクログ仲間たちと共にハルクが地球に帰還。自らを陥れた者達に襲いかかるハルクは、かつての仲間を下していく。彼の怒りは止まる事を知らず、ついにはセントリーが力を解き放ち参戦!地球震撼。ハルクは、ヒーローたちはどうなる?この話「シビル・ウォー」の後の話で、「プラネットハルク」はシビル・ウォーの最中の話になる。だからこの作品にはキャプテン・アメリカは存在しない。ま、キャップがいたとて、怒り心頭のハルクに、力で勝てるはずもないし、アベンジャーズをまとめても、ハルクの正当な怒りは納得しかなく。
0投稿日: 2026.06.28
powered by ブクログいいぞ、やっちまえ!(プラネット・ハルク読了後) JRJrの超迫力の画で痛快ボコボコの後、やりすぎかもと思わせた頃合いに二人の親友の理解と共感を軸に、驚きと納得の真実で急転直下と筋立ても上手い。
0投稿日: 2017.11.11
powered by ブクログかつて宇宙へと追放されたハルクの帰還と復讐が描かれる大規模なクロスオーバー作品。…と聞くと、怒りとともに暴走するハルクの姿が思い浮かぶことだろうが、この作品のハルクは非常に"理知的に暴れる"。宇宙での経験から「王」としての風格を身に着けたハルクは本作に置いて打倒されなければならない敵のボスであるとともに、メッセージ性の強い存在として打ち出されている。 それだけに、この前日譚にあたる『PLANET HULK』が翻訳されていないのは残念でならない。巻頭に詳しいストーリーの解説はあるのでわからなくはないが、ハルク側の仲間たちへの思い入れが一切ない状態で読むよりは間違いなく面白く感じることだろう。 打倒される各ヒーローも合わせ、魅力のないシーンが一つもないと言っていいのではないだろうか。激動の様子をぜひ見届けてほしい。
0投稿日: 2016.01.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
その危険性から、地球の「ヒーロー」たちによって宇宙の彼方へ放逐されていたハルク。流れ着いた惑星での苦難の末、新天地を築き始めていた矢先、彼を乗せていたシャトルが爆発したことによりその全てを失う…憤怒と復讐に燃える碧(みどり)の巨人は、僅かに生き残った仲間を率いて、地球へ宣戦布告する! これの前日譚にあたる『プラネット・ハルク』編があってこそのお話なので、そちらが邦訳されてないのが実に残念というか、どうしてこちらだけ出したのか正直疑問。ジョン・ロミータJr.によるド派手なアクション描写は見どころなのだけれど、逆に云えばそれしかなくて大味というか、『プラネット~』での物語の積み重ねがなければ、ハルク一派の怒りと悲しみが画面から伝わらないのではないだろうか。 自分の思い入れがいささか強すぎるかもとは思うが、それでも、『プラネット~』の邦訳を強く希望せずにはいられない。
0投稿日: 2013.06.23
powered by ブクロググレエエエエエエエエエエト!何かと「この作品では911以降のアメリカにおける不安定な政治情勢……」云々とかしがちな昨今、そんな能書きはぶっ飛ばす剛速球のエンターテイメント。グレート。「これはハルクの物語」から始まる素晴らしい翻訳と解説も見事。ハルクの復讐の権利を認めるゴーストライダー、教授と葛藤するX-MEN編のタイイン邦訳も是非。 小難しいことは抜きにすると、この作品の魅力は怒迫力の肉弾戦に尽きると思うんだけれども、ただそれだけでなくて……読後に思い浮かんだ最初の言葉は、別作品でドクターストレンジがハルクを評して言った言葉。「自殺できるなら、彼はとうの昔にそうしている」 また別の一大イベントで全世界のヒーロー達が集結した中、ハルクは馴染めず、屋上で、ウルヴァリンに語りかけるシーンも思い浮かぶ。「お前さんは、他のクソ野郎どもとは違う、おれたちゃおんなじ、怪物さ…」ウルヴァリンは不服そうに、しかし反論はなく、膝を抱えて煙草をふかす。そんな切ないシーンの数々が頭をよぎった。 WWHは、小難しい理念や概念の衝突、矛盾を描く現代アメコミへの、無邪気な反論にも思える。シンプルな復讐劇が、圧倒的なアートワークで描かれ、事実それは「ケンカの強い奴が一番偉い」的な、男子の根っこにある価値観を暴力的に揺さぶり、堪らなく魅力的だ。 ただそのシンプルさ故にハルクが持つ切なさ、自分自身を持て余すことの悲劇もまた浮かび上がってくる。ハルクと同じく自分自身を持て余すセントリーとの対決は悲劇にも喜劇にも見えるが……ただただ、切ない。はぐれ者の、はぶかれ者の切なさが胸を打つ。 クロスオーバーが持つシンプルな魅力、純粋な期待感は裏切らず、同時にハルク自身が持つ魅力、切なさは余すところなく伝えてくる。「これはハルクの物語」で始まり終わる、一編の傑作。グレート。 ってなんか偉そうに書いたけど要するに一大クロスオーバー特有のワクワクし過ぎておしっこちびりそうな感覚はあるのに読後感は堪らなく切ないってことだよ!ハルクが持つ絶望、ハルクに立ち向かわなければいけない絶望、ロス将軍、どれも悲壮でカッコ良すぎんだ!
0投稿日: 2013.06.21
