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そばギャルとおじさん 2
そばギャルとおじさん 2
稲葉そーへー、本橋隆司/光文社
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総合評価

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    このレビューはネタバレを含みます。

    この『そばギャルとおじさん』、静かに、だが、確実に、そばブームを盛り上げているんじゃなかろうか。 そう感じるだけのパワーが、この(2)からも、しっかりと伝わってきた。 ハッキリと言うが、(1)を上回っている、この(2)は。 読んだ瞬間に、飛んでしまったほどだ、私は。 やはり、現在の日本食文化の一つに数えてもいいレベルで存在感を有している、立ち食いそばを、ゴリゴリに強いギャルが愉しむってのは、インパクトがあるんだよな。 稲葉先生の描くギャルが、色気はめっちゃ強いけど、下品な感じがしないってのも、作品に説得力っつーか、重みを生んでいる。 ヒロイン・じゅりなが、立ち食いそば、そのものの美味しさを堪能しているだけじゃなく、誰かと一緒に食べて、その幸せを共有するエモさ、そこを大切にしているってのも、これまた、グッと来ちゃう。 そんなじゅりなの、若いってだけじゃ説明が付かないパワァに振り回されながらも、その苦労を楽しく感じている秋丸さんには、頑張れ、と思うだけで、妬み嫉みの類は湧いてこない。 これから、どうなるかは分からないにしろ、少なくとも、今、二人の関係は「ソフレ」なのだから、その手の感情を抱くのは野暮を通り越して、失礼だろう。 どの回も、立ち食いそば愛が炸裂してたけど、個人的に強く印象に残ったのは、第7話「すする・イズ・ベスト!」だった。この回のように、訪日外国人が日本食の奥深さを痛感し、KOされる展開、私、結構、好きなのだ。じゅりなの言葉の壁を取っ払って、友情を成立させちゃう強さも、これまた推せる。 この台詞を引用に選んだのは、思い出もまた、美味しさを彩る大事なもんだな、と思ったので。 自分の中に、その料理に対する特別なエピソードがなくちゃダメって事はないにしろ、思い出が一つあると、何故か、美味しさが三倍になる気がする。 好きな人と、その一皿を食べて、「美味しい」を共有したり、今は遠くなってしまった、バカな事ばっかりをやれていた青春時代、友達と一緒に食べたり、など、そういうちょっとしたエモいエピソードを大切にした食事を心がけたいもんだ。 「あのさぁ・・・さっきから、『うまさ』じゃなくて、『エモさ』の話しかしてないんだけど」 ((確かに!))(byじゅりな、秋丸さん、江戸っ子さん)

    3
    投稿日: 2026.08.09
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    立ち食いそば屋さんの、あの食欲をそそるそばつゆの匂いが漂ってくる漫画です。 個人的にそばは冷たいの一択でしたが、温かいそばのカスタムを見ていると、温かいのもありだなと、思いました。

    4
    投稿日: 2026.03.26