
総合評価
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powered by ブクログ率直な感想は、「佐藤正午の本を読んだ」という一言に尽きます。 論理的でない会話や行動、仕草などは彼のスタイルであり、僕はいつもそこに感動させられます。 純文学にあたるのでしょうか。あまりこの分野を読まないため断言はできませんが。 違う気もしますが、人のまとまりのつかない感情や在り方を「表現」する文章に、強く心を揺さぶられました。 ストーリーや構成も非常によくできていたと思います。 ただ、本作は(というより佐藤正午作品全般に言えることですが)賛否が分かれるのも理解できます。 私自身も、読むタイミングによっては「なんだこれは」と感じていたかもしれません。 評価を数値でつけるのは難しいため、今回は三点としておきます。
1投稿日: 2026.05.01
powered by ブクログそれほど多い登場人物ではない中でも複雑な人間関係を描いてくる所が佐藤正午らしさを出している。 ずっと日記のような昔の思い出話を序盤に絡めながら事件を組み込んでいる。 最後まで解けないパズルの様な気分で読んで、読み終わってもモヤモヤが消えない。複雑な本だった。
30投稿日: 2026.04.05
powered by ブクログ1995年に出版された。佐藤さんの初期(といってもデビューから10年は経っているが)作品には読み残しが多く、この作品も読んだつもりになっていた。 映画化されていたことを知り、配信で観る機会があった。あまりのつまらなさに30分ともたず爆睡。原作を読んでいないことに気づいた。で、読んだのだが……。 いやあ、つまらん。要は酒と女に溺れる身勝手な小学校教師の話だ。そこに競輪やらヤクザ(?)やらが絡む。時間や場所が脈絡なく移り変わり混乱する(←意図的)。 30年前に読んでいたら違った感想をもったかもしれないが、徒労感しか残らなかった。
4投稿日: 2025.12.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
題材 日常、学校、病院、拳銃 テーマ 運命の出会い 誰が何をする話なのか 主人公が一人の女性に翻弄される話 最も伝えたかったこと 遠沢めい キャッチコピーは何か 「暗闇の中の銃弾が、女を変える。男を変える。」 その他(心に残ったことなど) ラストのこれまでをおさらいのシーンがこの物語のすべてだった
1投稿日: 2025.08.25
powered by ブクログ主人公の人となりや生活、そして大事件が淡々と、丁寧に一人称で語られています。 後から説明される出来事も多く、若干読みにくくはありますが、伏線回収の楽しさもあります。 忘れた頃に再読しようと思います。
1投稿日: 2025.05.05
powered by ブクログ自分が受け取ったのは、好きと執着は違うが執着の方が強い感情なんだよっていうこと、20代と30代では行動の重みが違うんだよっていうこと。 主人公の行動に声を出して突っ込みたくなるけど、それも含めて盲目的な執着だったからなのかなと思ったり。
0投稿日: 2024.11.21
powered by ブクログ時々ふと技巧的な書きっぷりを 味わいたいたくなる作家さん 時間や場所が不意に飛んで 物語の中をさまよう感じになる 読み慣れない人は難しいとか 分かりづらいかも知れないけれど このちょっとクセになる感じが良い それともうひとつ 過ぎてしまった時間のことを 考えたりif…と思ったり美化したり... そういう心情を 匂わせるように書けるのも また良いなと思う 最後がちょっと切ない
9投稿日: 2024.09.10
