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定食屋「雑」
定食屋「雑」
原田ひ香/双葉社
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総合評価

(287件)
3.9
55
137
72
5
0
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    家族でも愛する人でもない関係性が自分の支えになることを感じられる作品。 程よい距離感が心地よく『人間関係は6割』程度が良いのだと実感させられる。 『雑』の料理はたしかに文字にするとしっかりと雑だがどのような味わいになるのか気になって試してみたくなった。 孤独であること、未来への不安、家族との関係性、不透明でざわつく心は払拭できないものの、日々を懸命に生きる様子に力を分けてもらった。

    0
    投稿日: 2026.09.21
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    面白かった 料理が美味しそうで、お店も勝手に頭の中に見えてくるようだった 人間関係って難しいけど、大切な事で 自分の思い込みって大切でも有るけど 一度広い目で考えるのも大切 深い話しだなと思った

    0
    投稿日: 2026.09.12
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    挿絵もなく文字のみでよくここまで、出てくる料理を連想させることができるもんだなと、素直に感動しました。 定食屋「雑」の名の通りというと失礼かもですが、大雑把で、でもこだわるところはしっかりこだわる、ぞうさんが作る料理に惹かれました。 個人的にはハムカツが一番そそられました。 お腹が減っている時に見ると危険かもしれません笑

    2
    投稿日: 2026.08.29
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    題名が気になって借りてきてたけど なかなか読めず積読になってた。 読むと一気に読めるくらい面白かった! ぞうさんの人柄やお客さんの良さが 文章から伝わってきた! 最後は心がほっこりした。 私もこういう店があれば行ってみたい⭐︎

    3
    投稿日: 2026.08.26
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    二人の女性の、たくましくも切ない話。でも、なんだか元気もわいてくる、食欲もわいてくる!もっと明日、楽しく生きよう、そう思いました。

    6
    投稿日: 2026.07.23
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    コロッケ、とんかつ、カレー、から揚げ……。
短編ごとに一品の料理が登場しますが、決して料理そのものが主役ではありません。 登場人物たちは互いに適度な距離感を保ちながら関わり合い、その空気感がとても心地よく、まるで定食屋「雑」の常連客の一人として物語を見守っているような気持ちで読み進められました。 物語の中心となる二人は、最初こそ少し近寄りがたい印象を受けますが、誰もが抱えるような悩みや不安を胸に生きています。そして定食屋「雑」で過ごす時間の中で、それぞれが少しずつ前へ進むきっかけを見つけていきます。 その過程を必要以上に説明せず、答えを読者に委ねるような描き方だからこそ、読後にも心地よい余韻が残る作品でした。

    1
    投稿日: 2026.07.13
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    毎日食べる食事は「雑」な感じがちょうどいいのかも。疲れて帰ってきて、「これはダメ、それはしないで」と言われたら、さらに疲れちゃう。 何にでもすき焼きのタレはさすがに、、、笑

    0
    投稿日: 2026.07.12
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    ◆疲れた日にはこんな定食屋へ◆ 定食屋が舞台ということで、読み進めるほどにおいしい匂いがしてくる作品。 離婚を切り出した夫の浮気を疑い、彼が通い詰めている定食屋『雑』で働くことにした主人公。大雑把な味付けの料理や乱雑な店の雰囲気に戸惑いながらも、店主の老女「ぞうさん」や客との交流の中で、少しずつ考え方が変わっていく。作中に登場するコロッケや唐揚げなど、懐かしい料理と人間模様が味わえる1冊。このおいしさをぜひ、映像でも!

    0
    投稿日: 2026.07.10
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    「豚バラ肉と大根があったら、何作る?」冒頭の一行にすぐさま既読が過った。ん……んっ、あれだあれ。アンソロジー【ほろよい読書】、夫の浮気を疑う沙也加がその現場だと疑う定食屋に潜り込む一編。 アンソロジー限定には勿体ない設定で、私の記憶に残っていた。と言う訳でその後のぞうさんと沙也加、常連さんたちの悲喜こもごもが読めたんです。 料理と小話をいい塩梅で配分よく詰めており、美味しかった。 私の住む街のどこかで営業していると思える親近感、これに尽きるよ。

    0
    投稿日: 2026.07.10
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    先日読んだ本は食事が癒しであり優しく身体と心を快復させてくれる感じでしたが、この本の食事はこう元気やパワーを与えてくれるそんな感じがします。 雑の店主、ぞうさんの不器用な優しさが元気やパワーを与えてくれる感じがします。 それにしても今回も出だしから不穏な雰囲気からスタートしますが、グルメ小説って半分くらい主人公が心身共にダメージを受けた状態から始まる気がするの気の所為でしょうか? 終盤は例の流行り病の影響で雑も休業し、お弁当屋になるなど変遷も有りましたが、最後は主人公が三代目ぞうさんになりそうなところで終わりました。 是非是非続編も読んでみたいところです。 ところで第1話を読み終わった時「アレ?読んだことがある気がする?」となったのですが、第2話以降は読んだ記憶が無かったのでひょっとしてアンソロジーとかに載ってたんでしょうか?

    0
    投稿日: 2026.07.03
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    強い!強い女たち。 でも、ただ女性を讃える話ではないのが良い。 年齢差や立場を超えた友情が、彼女たちに苦境を乗り越えていく力を与えてくれる。 頼り、頼られながら、前を向いて進む二人がうらやましい。

    0
    投稿日: 2026.06.06
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    とても、優しいく、とてもほっこりと、丁寧なお話でした。 丁寧に丁寧に読み続けているのに、あっとゆうまに読み終わってしまった。 とてもテンポもよいし、少ない登場人物の色々がとても良い。 久しぶりに、心がほっこりしました。 旦那にはイラッとしましたが、それよりもみんなで支え合っている感覚が、じわぁ~ってくる感じ、 すごくよかった。 出会えてよかった本です。

    7
    投稿日: 2026.05.27
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    こういう定食屋が身近にあったらいいなあ おいしいご飯は勿論、家族とは違うベタベタしないけど疎遠でもない関係性が持てる場所 夫婦関係の葛藤、1人の寂しさ、コロナ禍の心もとなさ… 色々有りながらも沙也加や店主ぞうさんの慎ましさやたくましさに励まされた

    1
    投稿日: 2026.05.23
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    ひさびさの原田ひ香さん 原田ひ香さんの作品って、、 癖が強いんじゃ(!by千鳥・ノブさん)キャラクターが(笑) でも なんということでしょぅ だんだんとキャラクターが愛おしくなってきて、読み手である私、今回も癒されちゃいました♡ 定食屋『雑』 〈近所にあったらいいなシリーズ加入決定〉なんですが… 徒歩10分のところにある定食屋さんに、むっちゃ似てるんですよねぇ~ 味は素朴…メニューは男性好みの麺類、揚げ物多し でもなんだか落ち着く(笑) 余談ですが表紙カバーイラストのagoeraさん 作品の世界観を見事に表現されてますが、、 原田ひ香さんの『ランチ酒』でもお馴染みです♡ フォローさせていただいている方々の本棚でみかけていて、気になっていた1冊でもあったので、読めてしあわせ(˘︶˘).。.:♡ みなさんいつもありがとうございます

    82
    投稿日: 2026.05.22
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    ある日突然、夫から離婚をきり出された沙也加。理由を隠す夫。頻繁に夫が立ち寄る定食屋「雑」を偵察し、後に店員として働くことに⋯。 いきなり自分が離婚をきり出されたら⋯と想像してしまいました。理由がわからないことがとにかく気になるしモヤモヤしました。 定食屋さんに出てくる料理の描写に救われ!?離婚の話がそこまで重たく感じなくて良かったです。 定食屋を営む店主と沙也加。ふたりの関係性がとても好き♡最後の終わり方がとても良かったです。

    14
    投稿日: 2026.05.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    商店街の定食屋さんを営む雑さんと、離婚を切り出され、雑で働くことになった沙也加の物語。 2人がなかなか良いコンビになっていくのが良い。演技のうまい女優2人で映画化でもしたらいいものになりそう。 ぬか漬けやってみたくなる。

    0
    投稿日: 2026.05.11
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    タイトルに惹かれて、図書館の返却期限も迫るなか一気に読むことができた。 なにしろ難しい言葉がなく、読みやすい。ただ、料理を作っている描写にはイメージを膨らませられて食べてみたいともなってくる。 沙也加は良いところの家庭で育てられた、所謂お嬢様気質なのかと思ってた。夫の健太郎とは真逆の性格なようにも感じて、なぜ結婚したのか不思議でもあった。 「雑」でアルバイトとして働くようになり、沙也加の食べ方や飲み方の考え方も少しづつ「雑」さがでてきて、夫への理解も増えたようだった。 しかし、この夫の描写も上手く表現されてるなと思った。浮気相手に唆されている感じも、「アホな男」感が伝わってくる。 ぞうさんも最初はとっつきにくい人かと思ったが、物語が進んでいくうちに人となりがわかり、沙也加にも心を許すような感じに見てとれた。

    10
    投稿日: 2026.04.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    とても好きな物語でした。登場人物それぞれの思いやりに何度か泣きそうになりました。みさえの寂しいって言って、人をさらっと誘える人間は一人にならないという言葉。私に刺さるものがありました。

    0
    投稿日: 2026.04.22
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    定食屋「雑」に関わる人たちのあれこれが描かれた連作短編集。 雑の店主みさえとひょんなことから雑でアルバイトをすることになった沙也加を中心に話が進みます。あと店の常連客高津もそれに加わります。 みさえと高津は高齢になりつつあり、身体の心配や先のことを心配したり、沙也加は離婚問題で悩んでたりと内容は少し暗いのかな?と思ったけど、どこか明るさを感じとても読みやすくて面白かったです。 みさえの押さえてた気持ちが溢れ出た場面、沙也加の問題が解決した時、涙を流した場面は切なくってしまいました。みさえの一言で元気になった高津は、男って…、と思いつつクスッと笑ってしまいました。 みさえと沙也加が店のメニューを考えているところがいいですね。私はあまりハムカツ好きではないけど、2人があーでもないこーでもないと試作しているところを読んだ時、すごくハムカツ食べたくなりました。 私がいいなと思ったのが、みさえと沙也加の関係。単なる雇い主とアルバイトの関係でなく、歳の差があってもお互い信頼し合っています。ベタベタしてなくてサバサバしているのが気持ちがいいのかな。なかなかこういう関係は築けるものではないかな、と思うので羨ましいです。

    60
    投稿日: 2026.04.18
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    食べるのが好きなので、飲食店を舞台にした作品や食べ物がテーマの作品など数々読んできたものの、どの作品も食欲をそそられることがなかったが、この作品は文章から味が想像でき、多くの料理について「食べたい」と強く感じた。何が理由かはよくわからないが、すき焼きのたれを多用していると言ったような、比較的身近な調味料やわかりやすい調理法での描写が多く、味を想像しやすかったことが理由かもしれない。 「食事と一緒にお酒を飲むのを許してくれない、息が詰まって耐えられない」といった理由で夫から離婚を申し渡された妻が、夫の浮気を疑い調べてみようと定食屋「雑」で働き始めるところから物語が始まり、主人公、常連客、店主の「ぞうさん」、そして店自体まで、人生の中の様々な局面にあたり、互いの力を借りて乗り越え、そして変わっていく様子が描かれている。 内容としては軽薄でなくしっかりと描かれているが、どこか安心できる作品。

    3
    投稿日: 2026.04.18
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    ランチ酒で、著者にハマって読み始めたが、やはり、著者は食事とストーリーを絡めるのがうまいなー。 ぞうさんの心の中は、ものすごく悲しい。 人生後半の人って、あんな風に考えるものだろうかと。想像しただけで辛い。 でも、さやかが居て本当に良かったよ。 彼女も彼女で辛く悲しいことを乗り越える時間だったけれど、彼女がいたから、ぞうさんは前向きになれたのだと想う。 そして、さやかも、ぞうさんがいたから乗り越えられたのだと想う。 2人がいないとやりきれない時間だったのだろうなと。 ついでに言うと高津さんも。 最後のコロナの話が私は一番辛かった。 でも、別の道をしっかりと歩めるようになった人たちの姿にホッとしたラストだった。

    2
    投稿日: 2026.04.15
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    単純ハッピーな短編ではなく、ぞうさんの苦しい胸のうちや沙也加の重いのに滑稽な離婚劇が挟まれているばかりでなく、コロナ禍の気持ちも体力もすり減る苦境も挟んだ盛りだくさんのまさに定食的食べ物小説でした。ぞうさんと沙也加が出会えて良かった!高津さんも人生楽しんで、と応援したくなる読後感です。

    1
    投稿日: 2026.04.11
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    理由もはっきりしないまま、夫の健太郎に離婚を切り出される沙也加。 その夫の行きつけだった定食屋「雑」に離婚理由を探しに行って、働きはじめる設定はちょっと怖い。 雑の店主「ぞうさん」はその名の通り雑だけど、押さえどころは押さえていて、ぶっきらぼうのようで人情にも厚い。どこか近くにありそうでなさそうな町の定食屋さんの人間模様。大きな事件はないのでハラハラドキドキはしないけれど、心がざわついたりホッとしたり、「生きていくこと」を感じられる一冊。

    0
    投稿日: 2026.04.10
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    原田氏の文章は私に馴染んで、疲れた体にすんなり入ってくる 本を読みたい、読みたいけれど目的ない文字が読めない そんな疲れているときにふと手に取ったこの本、大きな事件も出来事も起きないけれど市井の食堂にホッとした

    1
    投稿日: 2026.04.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    原田さんの話は好きです。 最後だけ残念。 コロナの話が出てきたことが……。 これは個人的な好みで、創作でコロナの話を見たくないんです。 コロナで環境が変わってきた人達の光になるかもしれませんが、もういいんです。創作でコロナの話は見たくない。 それでも物語の最後としてはいい着地でした。

    0
    投稿日: 2026.03.26
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    離婚の話は、なんだかわかるなぁ。と。 そうなんだよ。 なんかこう一つ歯車が合わなくなると、一緒に暮らすってことが苦痛になる。 そうなると、本当、ことごとく嫌になる。 ただ。子供がいるとまた違うよなぁ。 不思議だけど。 でも、夫婦2人だったら生活に余裕があるから、もしかしたら、そんなにギスギスしないのかも? 子どもという三者目が介入することで、生活がいつも通りにいかなくなり、回らなくなったところで歪みが出てきて、こんにちわー って感じがするから、 夫婦2人の時点で、ギスったらそもそも無理そうだわな。 別れたほうが早いのもようわかる気もする。 70代のぞうさん。 もう一冊併読してる、70歳からの手ぶら生活っていう本読んでるんだけど、 まぁ、明るい老人の多いこと。 みんな90歳くらいまでごっつい働いていて、とてつもない元気な老人ばかりで。 やっぱり仕事してると違うよなぁ。 ゾウさんも頑張ってほしいなぁ。 ラストの終わりは、沙也加に店譲る感じだったけど、ゾウさんもまだまだ頑張ってほしいなぁ。と、思った。 73歳のお友達からもらった本。 彼女もとても元気にバタフライしてます! #バタフライ仲間 #本仲間 #交換 #原田ひ香

    2
    投稿日: 2026.03.25
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    原田さんの描く食べ物は本当に美味しそう。再開発や家賃の高騰とかで、こういう昔ながらの定食屋さん(ちょっと一杯も出来る)はどんどんなくなっていく。寂しい限りだけど、駅前の食堂にももうちょっと通おうかな。

    2
    投稿日: 2026.03.24
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    定食屋 雑さんととある事情から働く事になった沙也加さんの物語。 すき焼きのタレの良さ、出汁の良さ、まさに2人の個性と重なり合ってるなと思いました

    15
    投稿日: 2026.03.22
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    原田ひ香さん、期待を裏切らない面白さでした! 定食屋、雑のお話し。女主人は雑色みさえ、そこで働くことにした三上沙也加。二人を軸に話が進む。近所にこんな定食屋さんがあったらうれしい。懐が深いみさえさん。アバウトでも良いから、自分もお料理したくなる。

    5
    投稿日: 2026.03.21
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    読むのに1ヶ月ぐらいかかった。 雑という定食屋のおばちゃんと離婚した奥さんの話← 離婚のこと、人生のこと、コロナの話も出てきた、お客さんとの絡み、色々詰め込まれてて読み応えあったなぁ。原田ひ香さんやっぱ好き。前向きに頑張ろうと思える本 あとぬか漬けが食べたくなる本(笑)

    0
    投稿日: 2026.03.19
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    「雑」な料理なのかな〜と思って読み始めたら、、、 全然雑じゃなーい! ぞうさんの思いがこもったおもてなし。 近すぎない距離がちょうどよくて、 むしろそのくらいの距離感の方がいい日もあって 通っちゃう常連さんも多いんだろうなぁ。

    1
    投稿日: 2026.03.16
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    料理が苦手な私でも、作りたくなります‼️ コロッケ、キャベツのぬか漬け、ハムカツ、、 沙也加とぞうさんのコンビも最高‼️ 食堂で働きたくなりますね。 けど、沙也加がなぜ、ダンナさんに執着するのかわからない。 居心地がいい環境だったり、誰かに必要とされるのは幸せです。

    2
    投稿日: 2026.03.14
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    食についての意見が合わないことで離婚を迫られた沙也加は、夫が通っていた定食屋『雑』の店員としてアルバイトを始めた。 醤油と砂糖をこれでもかと使った味の濃い料理を、お酒と一緒に流し込む。 沙也加が決して好きとは言えない食べ方を、この店の客も夫も好んでいる。 自分が良いと思っていることを、夫婦で分かち合いたかった。良いと思ってほしかった。 その気持ちが結果として夫婦に溝を作った。 沙也加がそれらの食事の仕方を「許す」と夫に言い放った時、決定的な終わりを迎えることとなる。 少しずつ気づかないうちにできた歪み。 それらを抱え込みながらも、この物語は収まるべきところに収まっていく。 店の主であるぞうさんと、客たち。一生懸命やってきたこと、大切に守ってきたもの。 それらは昔のままの姿ではいられなかったかもしれない。お店も、夫婦の形も、家族のつながりも、色や形を変えながら、そして大切なものを受け継ぎながら新たな一歩を踏み出していた。

    7
    投稿日: 2026.03.03
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    夫から離婚を切り出された沙也加は、夫が通っていた定食屋『雑』を訪れます。そこは「ぞうさん」とよばれる年配女性が切り盛りするお店。謎の調味料で味付けされた「雑な」料理が売りの人気店です。沙也加は生活費を捻出するために『雑』でアルバイトを始めます。 愛想がなく料理も雑なぞうさんですが、これまでの人生が描かれ苦労人だということがわかります。料理に関して店の味にこだわりはありつつも沙也加のアドバイスに耳を傾けるところも。沙也加のことをこころのなかで「かわいこちゃん」と呼ぶことに嫌悪感がありますが読み進めていくとぞうさんに愛着が湧いてきます。 一方、沙也加も夫から理不尽な離婚を突きつけられた経験を経てぞうさんと関わっていくことで、自分のこだわりや思い込みを手放していきます。意外と図太く、ぞうさんともいい距離感を築いていくところが読みどころです。 コロナ禍になったあたりは物語が急足で進み残念でしたが、ぞうさんが沙也加に『雑』を引き継いでいく未来を予感させるラストは、爽快な余韻がありました。

    5
    投稿日: 2026.03.02
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    表紙に惹かれて、読みました。 どれも美味しそう。内容も、読みやすくてよかったです。離婚の話は、こういう夫婦はたくさんいそうだなと思った。

    0
    投稿日: 2026.03.02
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    なんかあったかくて、定食屋「雑」の料理を食べたような読後感でした。 表紙のコロッケ定食、食べてみたいです。

    0
    投稿日: 2026.02.28
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    人に先回りされて決められるのではなく自分で決めたいと思うように決意が固まる主人公、そしてぞうさんも適当にやっているようで負けたくないものや願いはあった。

    0
    投稿日: 2026.02.26
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    最初は彼女が苦手で、でも、自分のきちんとつくったご飯をきちんと食べて欲しい思いにすごく共感できて、自分のことに他の人間がエネルギーを注がれすぎると冷めるのも共感できて、 最後にはもっと『雑』の、続きが読みたくなった良いお話。 それでも、やっぱりコロッケは…買う派です。

    0
    投稿日: 2026.02.24
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    原田ひ香さんの作品は,美味しいものを「読みたい」時に手に取る. 『あさ酒』で,見つけてしまった楽しみは,中毒性があるのだ. さて,この作品,『あさ酒』が,ぶっちゃけ,ストーリーより美味しい描写にすっかり心を奪われてしまって,ストーリーそっちのけ・・・とまでは言わないけど食べ物が主役だったのに対し,本作は「ちょっとだけ」人物描写に力点が置かれている・・・あれ?なんかまた失礼なこと言ってるな(笑),シンプルにじわっとくる感じは,これまた味わい深いもんで.作中に出てくる料理たちと一緒で,大きなドラマ性があるわけでもなく,誰にでも起こりうる普通の人生の,ありきたりな山や谷・・・でも,それがなんとも心地よいのですよ!なんなんすか,この心地よさは? ハラハラも,ドキドキもありません!でもまた,次の作品に手を伸ばしたくなる・・・こういうタイプの読書も,アリだと思います!

    13
    投稿日: 2026.02.17
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    読む前は定食屋を取り巻くヒューマンストーリーかなと思って手に取ったが、読んでみるとストーリー展開に劣らず料理の過程や料理の描写がとてもリアリティがあり、読んでて思わず食べてみたいなと感じました。 定食屋「雑」が実在したら、食べに行くのになあ。

    7
    投稿日: 2026.02.16
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    突然夫に離婚を言い渡された沙也加は、夫が週に二、三回ここで食べるのが生きがいと言っていた定食屋「雑」に偵察に行く。そこは常連客から「ぞうさん」と呼ばれる背の低い老女が一人できりもりしていた。夫が出て行った後の家賃の工面のため、沙也加はこの「雑」でアルバイトをすることになるのだった。 最初はぎこちない関係の2人だったが、故郷を離れ老いた身1つで店を営む孤独なぞうさんことみさえと、夫に出ていかれブライドを傷つけられていた沙也加は互いに歩み寄り心を開くようになっていく。この店の常連客の高津さんも加えて、それぞれの困難を乗り越えていく様子が描かれている。 店の名前は雑だけど、ヒューマンドラマとしての描き方は全然雑ではなかった。むしろとっても繊細で丁寧。甘々でもなく、塩っぱくもなく。この人達の心の距離感もとても良かった。みんな人としての味わいがじわじわ深くなっていくところも。今まで読んだことのある原田ひ香さんの小説の中で、私はいちばん良かったと思う。沙也加の性格も最初の頃は好きではなかったけど、だんだんまろやかになって成長していってる感じがして好感がもてるようになった。ぞうさんも最初はつっけんどんに感じたけど、実はとっても繊細であったかい人柄なのがわかって大好きになった。

    1
    投稿日: 2026.02.11
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    新しいごはんもの。 お弁当屋さんじゃ、お店の人情物語ができないからシリーズ化にはならないかな… ぞうさんの謎から始まって、可愛い子ちゃんの離婚までの変化を楽しみながら、どんどん読んじゃった。 やっぱり、原田ひ香の食べ物シリーズは楽しいな

    1
    投稿日: 2026.02.11
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    美味しさ が詰め込まれた作品。美味しさの中には隠し味として、人の人生が詰まってる。たくさんの人たちが悩みを抱え、たくさんの人たちが人との関係を作っていく。そうしてできたのが定食屋「雑」なんだと思った。 食べることが好きな人にはこだわりの文章が刺さると思う。

    1
    投稿日: 2026.02.09
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    登録した本を読んだ人が次に読んでいる本として勧められて読みました。 あまり共感はできませんでしたが、読みやすいと思いました。

    0
    投稿日: 2026.02.05
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    「ランチ酒」を読んでから、食欲のそそる文章に惹かれて、ずっと読みたいと思ってた! 人の暖かさとお料理の温かさがリンクしているような気がして、ほっと一息って感じの安心感。優しい。

    0
    投稿日: 2026.02.04
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    表紙の絵が綺麗で美味しそうなのもあって気になって読んだ。 沙也加は夫と上手く行ってなくて最初はしんどそうだったが、定食屋雑で働いてからぞうさんや高津などと出会ったりして少しずつ立ち直って自分らしさまで出せるようになっているのも感じられた。 物語の中でハムカツ、からあげ、卵かけご飯など美味しそうな料理が出てきてそそられた。 読みやすいし、前向きになれる素敵な小説でした(୨୧ ❛ᴗ❛)✧

    1
    投稿日: 2026.01.28
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    オーディブルにて読了 サヤカは近くにいたら苦手な人だけど、雑に馴染んでて不思議だった。 原田ヒ香さんのご飯系の話は、いつも情景が目に浮かんで美味しそうです。

    0
    投稿日: 2026.01.22
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    揚げ方にこだわりありのから揚げ、美味しそうだったなあ。主人公は最初は一緒にいると息がつまりそうだなと思ったけど、アルバイトするにつれて気持ちがほぐれていってよかった。最後の話が駆け足のように感じたのが少し残念だった。

    0
    投稿日: 2026.01.21
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    突然離婚を切り出された沙也加は、価値観が合わなければ完璧だけど安らげないタイプの女性だった。 でも離婚話がきっかけで定食屋「雑」のバイトをしてぞうさんと関わり少しずつ変わっていくところもよかった。 定食屋で出てくる料理は定番の物が多くてそれがまたいい。簡単にできる物も多いけど、ちょっと手のかかる手作りコロッケ、飴色に炒めた玉ねぎのカレー こういうのがいいんだよねって作りたくなります‼︎

    14
    投稿日: 2026.01.18
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    定食屋「雑」のメニューがどれも美味しそう!こういう昔ながらの定食屋さんはずっと続いてほしいと思う。 お店の形態が変わっても変わらない味があればお客さんは喜んでくれる。ぞうさんと沙也加、お互いの出会いが人生を変える良い話だった。

    2
    投稿日: 2026.01.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    定食屋「雑」のご飯が美味しそうで、コロッケ、唐揚げ、ぬかづけetc、食べてみたいなぁと思いながら読み進めました。美味しそうな小説ランキングでも上位に入りそうです。 私はお酒を飲まないので、居酒屋には縁がないのですが、ここは居酒屋ではなく定食屋というところが私にとって敷居が低くて余計に行ってみたくなりますね。 定食屋を通じて描かれる各々の人生も興味深く、しみじみ味わっていたのですが、唯一、肝心な沙也加のキャラクターが最後まで掴みきれなかったです。冒頭、夫に対して自分の価値観を一方的に押しつける無神経さがあったはずなのに、雑で働き始めたときには図々しさもありつつ、何やら機微が分かる大人に見える場面もあるような…? まぁ、人ってそんなものといえばそうなのかもしれないですが。 夫の健太郎は離婚を切り出すまでは同情しましたが、その後がしょうもなさすぎて笑えました。これなら沙也加も吹っ切れるでしょう。 最後のコロナ禍はリアルな描写で、あぁそんなことあったな…と早くも懐かしく感じました。 総じてとても読みやすく、心温まる好みの小説でしたので、手元に置いておきたい一冊です。

    1
    投稿日: 2026.01.04
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    定食屋を営む老婆と、自然派お料理志向で離婚宣告された女性が定食屋を舞台に織りなす連作短編。 アンソロジーで1話目だけ読んだことがあり、気になっていた。 原田ひ香さんらしい、美味しいものと人間くさいエピソードたち。 ラストが急展開で切なく、残念な気持ちになったけど、面白かった。

    2
    投稿日: 2026.01.02
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    なんで小説があるかって、人生が一度しかないからですかね?っていうCMを最近観て、なるほどなーと思っていたところ出会った本。 遠すぎない話だけど、多分私は経験しない人生を読んだ感じ。 なんだか最終章が急展開だったような気もするけど、実際あの時は誰しもが急展開だったよな。仕方ないよな。

    0
    投稿日: 2025.12.29
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    雑だけど、美味しい。 沙也加の離婚騒動は、さっさとそんな夫見限って離婚すればいいのに、と読んでいてイライラしたけど、理由が分からないのに離婚は納得出来ないし、夫の健太郎のストレスも分かる気がする。でも、健太郎に同情したくない。 「ほら、そういうところ。あんた、すぐにさびしいって言って、人をさらっと誘えるだろ?そういう人間は一人にはならないよ」 ぞうさんの言葉で、「さびしい」って訴えていいんだと気付けた。さびしいと言えるから一人にならないんだと。 コロナ禍でぞうさんも定食屋「雑」も変わっていく。沙也加とぞうさんのこれからも見てみたいと思った。

    3
    投稿日: 2025.12.28
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    唐揚げおいしそうだった。。 ちょうどいい雑ってすばらしい。 ぞうさんも沙也加も読み始めはちょっと苦手なタイプかと思ったけど、読み終わった今はどっちも好き。

    8
    投稿日: 2025.12.26
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    一気読みした作品!料理描写がとても上手く描かれてて読んでて、お酒とご飯が欲しくなる作品。 雑の常連になりたい。 原田ひ香さんの作品の主人公ってちょっと嫌われそうな危なっかしい言動がところどころ入ってるけど、今回はうまくぞうさんと馴染めてて良かった。 結局主人公の夫の本当の離婚したい理由は何だったのかがまだ謎のまま...?

    0
    投稿日: 2025.12.10
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    原田ひ香さんの美味しい小説。『雑』の雑な定食がなんとも美味しそう。店主のぞうさんとさやかのやりとりが小気味良い。個人的には高津も気になるw ラストの展開とても良かった。さやかのスキップとぞうさんの破顔、思い浮かんだよね。『破顔』て言葉、好き。

    11
    投稿日: 2025.12.08
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    ブクログ新刊ニュース、ピックアップでも紹介!原田ひ香さんの新作。 ほろよい読書は前日譚だった。改めて、主人公の沙也加が突然離婚を切り出した夫の理由を知るため、商店街の定食屋『雑』で働き始めるというお話。決して愛想の良いとは言えない店主の店に今日も常連客がやってくる。夫はここのどこに惹かれたのだろう? ・・店主みさえの秘密がある?

    21
    投稿日: 2025.12.04
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    生真面目な沙也加は夫に離婚される 夫が通っていた食堂雑に行ってみる そこに勤めるわけだが意外と馴染んで最後には跡を継いでいる

    0
    投稿日: 2025.12.01
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    久しぶりに読む原田ひ香さんの"美味しい小説"でした。 コロッケ、トンカツ、から揚げ…。 やはり出てくるお料理がどれもとても美味しそうで、読んでいると定食屋さんに行きたくなってしまいます。 装画のコロッケ定食もほんとに美味しそう。『ランチ酒』と同じ方の絵かな? そして、ただ"美味しい料理でほっこり"では終わらず、女性の恋愛、結婚、キャリア、お金についてのドロドロした部分も描かれ、安易なハッピーエンドでなくほろ苦さを残したお話の展開や結びになるのがやはり原田ひ香さんだなと。 完全に万事スッキリ解決とはいかなくても、お互いに手を差し伸べ合い前に進んでいこうとする沙也加とぞうさんの関係がとても素敵だなと思いました。 終盤、コロナ禍を経ての展開は意外で少し寂しかったですが、2人がこれからもずっと仲良く元気に「雑」を続けていけたらいいなぁと思います。

    3
    投稿日: 2025.11.30
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    女性の生き方と、料理、お金、 この組み合わせを書かせたら、さすが! そして、いつも情けない男性が出てくるのも、面白い。 いきなりの離婚を言い渡され、途方に暮れる沙也加と、 先代から店を引き継いだぞうさん、 二人のやりとりがとても温かい。 めんつゆ、焼肉のたれ、醤油だけで、 「雑」なのに、ちゃんとポイントは押さえて、 美味しいと言われる料理を作るぞうさん、天才! 夫婦の問題、家族の問題、飲食店経営の問題、 そこへ、コロナが襲い掛かって、どうなることかと思った。 商売はやはり、状況と共に工夫しないと続かない。 それぞれの実の家族と疎遠になっても、身近にいる気持ちの通じ合える者同士、寄り添えたら、もう十分幸せだ! ラストがとても心温まる。

    43
    投稿日: 2025.11.30
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    多分、二人とも友達にはなれないタイプ。 私も向こうからもそう思われるんだろうな。 二人とも、それなりに欠点はあるけど、 誠実で頑張り屋さんだって事はよく分かる。 現実世界では接する事がないだろう二人の頑張りを 高いところから見せてもらって、 頑張れってエールを送りたい気持ちにはなってる。 運動部の生徒さんが学校周辺を走り込んでるところに行き合って、頑張れって思う程度に。 たまたま知り合った、世代も違う二人が、 親子でもない、ベタベタしないけど互いに気遣い合う様な絶妙な関係性へ距離を縮めていくのが、 羨ましくて好もしかった。

    8
    投稿日: 2025.11.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    料理の描写と登場人物の人生模様が見どころで、どんどん話に引き込まれた。ぞうさんが先代ぞうさんのことを好きだと気づいたシーン。やっぱり不器用なのかなー、可愛らしいと思ってキュンとした。 沙也加の旦那さんは離婚理由はちょっと同情できるところもあったけど、話し合いのやり方が自分勝手でイライラした。 沙也加や高津さんはまた自分の人生を謳歌して欲しい!

    1
    投稿日: 2025.11.27
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    皆さまご存じの、原田ひ香さんの小説に出てくる食べ物シーンの美味しさをここでも堪能しました。お利口な主婦の沙也加の目には最初「雑」に映ったけれど、「ぞうさん」ことみさえの調理の勘どころが語られると、もうたまりません!  この美味しいシーンに織り込まれるドラマ、沙也加の離婚の顚末、定食屋を先代「ぞうさん」から継いだ経緯、常連の高津さんの苦悩、そしてコロナ禍…。美味しいものを作って、食べて、食べてもらって、元気出して乗り越えてほしいと祈ります。それと、沙也加が3代目「ぞうさん」を襲名する話、読みたいな〜。

    13
    投稿日: 2025.11.27
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    2025年40冊目 登場人物の身勝手さにありえないと思いながらも、ラストに向けて少しずつ前向きになりかけてきたと思ったらコロナ禍突入… 前向きなラストだったけど、なかなかしんどい物語だった。

    0
    投稿日: 2025.11.25
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    「コロッケ」 許せなかったこと。 疲れて帰ってきた時に、自分の好きなように飲み食い出来なければ自宅に帰るのすら嫌になってしまうだろう。 「トンカツ」 気付いていたけど。 普段から仲良くしているのであれば怪しいと思った時点で話をしていただろうが、声をかけるのは難しいだろ。 「から揚げ」 誰かを間に挟むが。 まだ離婚していない状態での男女関係だからこそ、言い訳や嘘を重ねて書類に名前を書いてもらいたいのだろ。 「ハムカツ」 提案されたことは。 親孝行だと思っているのであれば、自分たちの我がままに付き合わせているだけだと勘違いを指摘すべきだろ。 「カレー」 変えていくことに。 幼い子供の喧嘩ではないのだから、困っていたとしても本人たちに話し合いをさせて完結させるべきだろうに。 「握り飯」 流行病が流行して。 感染していないというのに、あからさまに態度が変わったら誰だって居心地が悪く気持ちも落ち込むだろうな。

    0
    投稿日: 2025.11.23
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    ほろよい読書 で収録されていて、面白くて続きが気になり読みました。 ぞうさんと沙也加の関係性がちょうど良くてほっこりしました。 そして何よりぞうさんの作る料理がどれも美味しそうで読んでてお腹が空きます…。 栗きんとんの作り方、真似して作ってみたいと思いました。

    0
    投稿日: 2025.11.23
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    原田ひ香さんの作品、すごく美味しそうで、ぞうさんが魅力的で面白かった。 さやかのキャラが、雑のお店の中と夫と向き合うときで違っていたり、味覚も含めて変われるものだろうかと思うところはあったけど、まあそれも含めて面白かった。

    0
    投稿日: 2025.11.20
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    小さな食堂の物語。 ぞうさんと沙也加ちゃんの人生が動き出す。 物語に出てくる料理が美味しそうだなぁっと思いながら読んでました(笑)

    0
    投稿日: 2025.11.13
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    全人類があったらいいなと思っている、理想の定食屋を見事に具現化してくれていた。 そこにいる店主、店員、常連客など、そこに集まる人たちにはそれぞれに様々な人生があって、そんな中で定食を食べてお酒を飲んでみんなで幸せになれることが尊いものだと、そう思えた良作でした。

    0
    投稿日: 2025.11.06
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    きちんとした性格の沙也加はある日突然夫から離婚を切り出される。理由がわからない彼女はオットが頻繁に立ち寄るという家近くの定食屋「雑」に理由があるかと思いパートで働くことにする。 そこで彼女が体験した事は。 何事もきちんとした沙也加と、そんな彼女に窮屈さを感じる夫。そのすれ違いがなんとも痛々しい。 「雑」で働き始めて沙也加も少しずつ変わっていくが夫の気持ちは変わらないまま。離婚は忌避できないのか。 沙也加と「雑」の店主ぞうさんとのやりとりや店で出される料理が本当に雑な感じがして、でもそこがいい。

    0
    投稿日: 2025.11.05
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    楽しく 読ませて 貰った! 作者、原田ひ香氏。 「三千円の使い方」を読んでから、ついつい、作者の本を 探して 読んでいる。 今回は、二人の主人公がいる。 定食屋『雑』を切り盛りする高齢の女主人 雑色みさえ。 そして、結婚して間もない30歳代の沙也香。 料理の話も、面白い。 手軽に作れそうな 料理! そして、食事時にアルコールを飲むか否かという 些細な事から、結婚にひびが 入り、沙也香は、夫から、離婚の話を突きつけられる。 どうなるのか?と…… こんなことも離婚の原因になるのだと、思いながら、結末を知りたくて 読むのを止められない。 そんな中、定食屋の雑の 常連客の病み上がりの高津さんが、娘家族との同居話。 それも、どうなるのか?と、心配になる。  一人一人、生活に、ドラマがあるように、これから先、『雑』を経営していくなか、年老いて来るみさえは、どうするのだろうか? そんな時、コロナの流行で、飲食店は、がら空きに……… 定食屋を辞めて,弁当屋に替えるのだが、跡を任せるのは……… 最後に 離婚を決意した 沙也香が弁当屋をする事になるだろうと思わせるスキップしながらの 後姿を みさえは嬉しく思っているだろう。

    0
    投稿日: 2025.11.04
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    心温まる定食屋物語。傷ついても最後には立ち上がって進んでいけてよかった。揚物メニューはどれも美味しそうで食べたくなる!

    1
    投稿日: 2025.11.01
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    定食屋を営むゾウさんという高齢女性と離婚を切り出されている30前後の女性が定食屋「雑」を切り盛りしながら、各自の悩みを解決していくお話。 二人の女性、常連の客、それぞれの視点から、それぞれの問題が明かされていくが、丁寧な描写で楽しく読める。 コロナ禍に突入してしまうので、終盤はイヤな暗さが出るが、当時もこうやって飲食店は苦しんでいたんだなぁと久しぶりにコロナ禍を思う。 続きも読みたいけど続編はあるのかな⁇

    20
    投稿日: 2025.10.30
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    2024年出版。300ページ。面白いタイトルだなぁと思いつつ、読み始めてあぁ成程と、言われは早々に分かる。終いまでニュアンスが良い意味で生きているのは流石。老女性店主と、離婚を切り出された女性が中心人物。ありがちな、「男が得」的なやるせない感覚は避けられないけれど。不器用で「雑」になってしまう割には、拘るポイントは譲らずに、我が道から良い意味で外れ過ぎない生き方は読んでいてホッとする。

    1
    投稿日: 2025.10.21
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    300ページ 1600円 2025年10月10日〜10月16日 初めて読んだのに、なぜか既視感のあるストーリーだった。夫に離婚を突きつけられるのも、夫の行きつけだった定食屋で働くことも。不思議に感じて、この本読んだことないよね?と色々確認しながら読み進めた。最後には心がほっこりと温まる一冊だった。続編をぜひ読んでみたい。

    8
    投稿日: 2025.10.16
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    原田ひ香さんの本、何冊か読ませていただきましたが、私の中で1番の作品でした。 場所は、定食屋さん。その店の名は『雑』といいますが、本当の名前は違いました。 店の中のあらゆる人たちのお話。 離婚に踏ん切り付かずの女性。 過去のトラウマに悩まされながら働く女店主。 定年後の一人暮らしの男性老人。 バラエティに飛んだ人生模様でしたが、読んでいるうちに感情移入してしまいそうなくらい気持ちが盛り上がってました。 特に、離婚問題の女性と元夫。本当にムカつきましたねo(`ω´ )o ラスト50ページ程のあたりで、話はトントン拍子に進みあっけなく終わってしまった。 登場人物の皆さん、気持ちいいくらいスッキリしていて良かった。

    19
    投稿日: 2025.10.10
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    沙也加の離婚理由についてはモヤッとする感じで、なんだか納得いかないと思ったが、沙也加とぞうさんの関係性が良くて、これは気持ちの良い感じで、読後感は非常に良かった 面白くて、良い小説だなと思った

    0
    投稿日: 2025.10.08
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    初原田さん。 あれやこれや人間誰しもぶつかりそうなしがらみは発生するが、 メインのぞうさんと沙也加の関係性は安定していて安心して読める。 我を振り返ったり めちゃくちゃ胸打たれたり、 思いを馳せたり、唸ったりとかそういうものはなかったが、気軽に読める本も必ず必要。 緩やかな人間のつながりってのは必要だよな。 いつでもつながってる、というよりは必要に応じて繋がれる相手がいれるということが。

    0
    投稿日: 2025.09.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    沙也加の強さとしなやかさ、ぞうさんの不器用さがとても愛おしかった。 思い通りにならないことがあっても出来ることを一生懸命して、かっこよくなくても道を切りひらく2人にとても励まされた。

    2
    投稿日: 2025.09.28
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    突然離婚を切り出した夫が、「週に二、三回あそこに行って、ご飯を食べ、お酒を飲むのだけが楽しみなんだよ。疲れが取れて、ほっとするんだ」と通っていた定食屋「雑」に、どんな所なんだろう。行けば何かわかるのだろうかと行ってみた沙也加だったが、ひょんな事から、その、夫の行きつけのお店でバイトをすることになる。 きっかけは夫だったのだが、一話進むうちに、沙也加と夫の話から、沙也加と「雑」、それと常連さんや店主のぞうさんとの物語にだんだんシフトチェンジしていく。 1人どうしのぞうさんと沙也加が親子のような繋がりになっていくまでの過程がたまらん! なんなら、最初に出てきた夫は噛ませ犬で、物語のほーんの脇役? 1話目の沙也加はちょっと癖が強く夫も可哀想かなぁと思ったりもしたけども、1話進むごとに魅力増し増しで、途中から夫、消えていきます(笑) 強そうに見えたぞうさんが弱々しくなっていく姿とか、思わずうるうるっとさせられたり。 そんな変化をぜひ楽しみながら読んで欲しいです!

    0
    投稿日: 2025.09.25
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    オーディブルで。 オーディブルで聞くのはいいのだけれど、漢字が浮かばないのよね。 「ぞうしきさん」も漢字がなかなか浮かばない。 定食屋「雑」の店主のおばあさんゾウさんと、アルバイトすることになったサヤカ。 だんだんと2人が通じ合っていくところがいい。 ただね話はすべてあっさりな印象。 サヤカの離婚の話は、それでいいのかい!ってくらい何もないし。 子どもなし、結婚した期間も短ければ、財産分与もないんだろうけれど、それでも慰謝料くらいとれるだろう。税理士さんも活躍するのかなと思ったら何にもないし。 ゾウさんと雑色さんの話も、すごい過去でもあるのかなぁと思いきや、特に何もなく。 玉子屋さんなんて、ゾウさんが異様に食いつくから何かあるのかと思ったけれど、これも何もなし。詐欺じゃないかと、ワタシは今でも疑っている。 最初のサヤカがまあ面倒くさい意識高い系の嫌な女で、 それが「雑」で変わっていくところは、良かった。

    8
    投稿日: 2025.09.25
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    思いがけず離婚を言い渡され その訳を探ろうと夫が通っていた定食屋で働き始める。 夫が来るかも?とは思わないのか ってか通い詰めてたはずの夫はなぜ来なくなったのか と素朴な疑問も芽生えつつ 出てくる誰もがとっつきにくいキャラで でもそれがうまく馴染んでいく様は面白かった。

    0
    投稿日: 2025.09.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    面白かった。 タイトルからは想像できなかったストーリーだった。定食屋を舞台に繰り広げるストーリー。やっぱり不倫や離婚の話は展開がハラハラするけど、心が痛むね〜

    0
    投稿日: 2025.09.15
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    価値観の違う2人の夫婦が離婚へと向かっていく。 幸せだったはずなのに。 夫が通っていた定食屋で働き始める沙也加。 最初はあまり良い印象がなかったが、徐々に心を開いていく。 定食屋「雑」の女店主ぞうさん。 彼女の作るコロッケ、唐揚げは本当に食べたくなる。彼女の人生もまたいろいろだ。 人はそれぞれ何かを抱えていて、それでも生きていく。 1人では生きていけない。 他人の優しさが冷え切った心を温めてくれたり、励ましてくれたり、時にはうるさいと感じたり。 誰かに自分の気持ちを話せたり、意見を言ってもらえる関係は幸せだ。 でもそこに押し付けはない。 いつでも決めるのは自分。 そんな2人の関係が心地よい。 定食屋の形は変わっていくが、弁当屋として続いて行く。 自分の価値観は人に押し付けてはいけない。 また他人を受け入れる隙間を、いつでも空けておかなければと思った。 引き続き沙也加が受け継いで欲しいな。

    28
    投稿日: 2025.09.07
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    料理を作る仕事をしていて、 料理が出来なくなった時に読んだ。 ああ、早く何か作りたい! と思いながら楽しく読みました。

    0
    投稿日: 2025.09.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    三人屋シリーズやランチ酒シリーズが好きだから期待して読んだけど、やっぱりいい! きれいに話がまとまり過ぎず、人間らしいもどかしい感じがモヤモヤするけど現実的で良かった。 健太郎は人として嫌な奴、ずるいよなと思う。 結婚していればいろいろあるだろうし、自分と考えが違ったりうんざりしたりするけど、勝手に自分の不満だけ言って出ていくとか子供っぽい。 しかも弁護士かと思えば、なんだかよくわからないファイナンシャルプランナーの卵だかの女が後ろにいたりして。 でも実際こういうずるくてちっさい人っているから、モヤモヤムカムカする。 沙也加には本当に幸せになってほしい。 それよりも【もふもふ卵道場】は最初詐欺だと思った。 読み終えた今も、やっぱり詐欺なんじゃ?とこっそり疑っている 笑

    3
    投稿日: 2025.08.29
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    健康食志向の沙也加は、突然夫から離婚を切り出される。 浮気を疑い、夫行きつけの定食屋「雑」へ。 1話は「ほろよい読書」で既読。 健康食を強制されて嫌になるっていうのもわかる。体に悪かろうが食べたいものを食べたい時もある。離婚に関してはどっちもどっちな沙也加と夫、後半は夫の姑息でケチな感じにイラついてきたけど。 まぁ本題はそこではないのです。「雑」で働き”ぞうさん”と接することで沙也加にもぞうさんにも変化が。その人間模様が温かくて良かった。 これで完結っぽい締めも良い。

    1
    投稿日: 2025.08.27
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    原田ひ香さんは初読みでしたが、感触としては悪くないな、と思いました。 原田違いで原田マハさんの本は何作か読んだのですが、ひ香さんの方はマハさんのように感動させる、というわけでもなく、またご都合主義な展開になるわけでもなく、淡々と話が進む、といった感じでした。 それでも何かほっこりさせられる、という点はなかなか良かったのでは、と思いました。 まだ1作しか読んでいないので何とも言えないのですが、原田ひ香さんもお気に入りの作家さんの一人になりそうな気がします。

    13
    投稿日: 2025.08.19
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    ご飯を作ることに 疲れてきていて そんな時に図書館の返却したばかりの本の棚で見つけた  この本を読んだらご飯作るのが 楽しくなるかな?って思い借りた 食事は、人それぞれで 基本的なマナーはあるけれど 食事の仕方、食べ方 箸の持ち方 食べ物が身体を作るから 食事は大事だと私は思う 定食屋での登場人物の食へのこだわり 面白かった それそれ あるある そりゃそうだ と思ったり せつない場面に共感したり この本はおすすめです

    0
    投稿日: 2025.08.16
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    夫から離婚を申し渡された沙也加には夫の言い分が理解できず浮気相手がいるのではないかと疑う。 日々手料理を用意して待っていたにも関わらず夫が頻繁に立ち寄る定食屋『雑」に浮気相手がいるのではないか、と「雑」を訪ねたもののそこを1人で営んといる「ぞうさん」は夫の相手とはとても思えない老齢の女性。 夫が家を出、派遣の収入では家賃の支払いもままならない状況の中、沙也加は「雑」でアルバイトをすることになる。 客あしらいは無愛想、料理の味付けはすき焼きのタレ、麺つゆ、醤油の3つでどれもぞうさんにかかれば 「醤油」と呼ばれるものでされてかなり濃い。 薄味で出汁のきいた身体に良い食事を用意することに心を砕いてきた沙也加には受け入れ難い。 ところがこの味つけ、一見雑に見えるぞうさんの料理に惹かれて客足は絶えることがない。 沙也加とぞうさん、来客の中で2人が共に心許している男性の3人それぞれの視点から語られる心境や心情。 コロナ禍となり店に訪れる試練。 ぞうさんとの時を共に重ね、唯一作り置きをしない唐揚げの他にはない衣の秘密や時分どきになると登場する糠漬けなど「雑」が高級食材や調味料に頼らないで客を惹きつけるきめ細やかな目配せをしている店だと思うようになった沙也加。 関係性の機微を美味しそうな定食屋の料理とともに味わわせてくれた作品でした。

    0
    投稿日: 2025.08.10
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    こんな定食屋さんの常連になってみたいなぁと思った。みさえさんがいつまでも元気に美味しい料理が作れますように…。

    0
    投稿日: 2025.08.06
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    オーディブルで。不本意な離婚をした女性と、定食屋のおかみの高齢女性が、ひょんなことから出会い、少しずつ心を通わせながらそれぞれの問題にポジティブに向き合っていく。その静かな過程が、丁寧に優しく描かれている。私もこの2人と一緒に「雑」の厨房に立ってみたいと思った。

    4
    投稿日: 2025.08.02
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    こんな食堂ともいいなぁと思った。 旦那に離婚を突きつけられ、生活のために旦那がこっそり通っていた食堂でバイトとして働くことになったさやか。 食事とお酒を一緒に楽しむなんてありえない派の彼女が食堂の主ゾウさんことみさえと出会い少しづつ変わっていく。

    7
    投稿日: 2025.08.01
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    またまたキリキリしている私に友達が貸してくれた本。惣菜の味を想像しながら、そしてみさえと沙也加が少しずつ心を開いていくの楽しみながら読み終えた。 雑色さんがぞうさんと呼ばれる定食屋「雑」 すき焼きのタレ・麺つゆ・醤油で作られる茶色で濃いおかず。雑に作られているのかと思ったら塩らっきょや糠漬けが季節によって出され、から揚げの衣にコツがあり、カレーは玉ねぎを飴色に…と人気の秘密がある。 店主のみさえも従業員の沙也加も少しずつ寄り添っていく。

    7
    投稿日: 2025.07.19
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    ヒロインの離婚の部分はあんまり納得できなかった。 食を通じて芽生える縁のバリエーションがこの作家さんはホント豊富。

    1
    投稿日: 2025.07.03
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    読むとお腹が空いてくる本です。 三代目ぞうさんが誕生して欲しいな みさえと沙也加の関係が素敵で美味しそうなお話でした。

    13
    投稿日: 2025.07.02
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    ちょっと変わった感じの設定だったように思う。「雑」という店の変遷と店主の物語。主人公の旦那さんが離婚したくなる気持ちも分からなくもないが、実際離婚するのはちょいしっくりこない。

    0
    投稿日: 2025.06.30
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    読んでいたらお腹がすく。テーマになっている料理が食べたくなる。ぞうさんとなんとも言えないいい関係。近すぎず遠過ぎずがいいのかも。

    2
    投稿日: 2025.06.28
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    原田ひ香さんの書く料理は本当に美味しそうなんだけど、おいしくない「雑」な料理が出てきたのが面白かった。でもぞうさんの人柄と真摯な仕事ぶりにひかれる。

    0
    投稿日: 2025.06.27