
総合評価
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powered by ブクログ安倍公房氏の逝去作です 安楽死を問うたものと評価されていますが それよりも何よりも 彼の表現の一部に 今までにない 素直な表現が 心からの一節が 非常に 非常に こころに残る作品です 安倍公房のなかでも特に好きな本のひとつ!
0投稿日: 2009.10.14
powered by ブクログ脛にかいわれ大根が生えてきた男 訪れた病院の医師によって自走するベッドに括り付けられ、 療養のため硫黄の温泉を目指すが・・・ 地価坑道や賽の河原と今回も 夢とも現とも尽かぬ安倍ワールド全開です。 脛からかいわれ大根は不気味すぎる・・・
0投稿日: 2009.08.21
powered by ブクログ安倍公房の中でも好きな書 彼の世界観にはいとおしささえ感じます なんでこんなにも彼は自分の感情を隠しきった表現で表すんだろう 彼が亡くなる前、最後の書と言われています 彼は小説家だけど 日本の優れた思想家と銘打ってもいい気がする もうこれで読了3回目ですね♪
0投稿日: 2009.08.16
powered by ブクログ足にカイワレ大根を生やし、ベッドに乗って夢のような世界を行く男の物語です。 全編に死があふれたシュールな作品。
0投稿日: 2009.06.19
powered by ブクログシュールリアリズムと呼ぶにふさわしすぎる。 足にカイワレ大根が生えてきて、ベットで温泉地で治療しようとして賽の河原に行く話。
0投稿日: 2009.04.22
powered by ブクログ数年前、脱臼した膝の検査手術のためにストレッチャーにのった折、 看護婦さんがエスカレーターのボタンを押してそのまま応援を呼ぶ為にナースステーションへ。 すると数秒後、ストレッチャーが勝手に動き出し(多少傾斜があったため)、 「こ・・これはまるでカンガルー・ノート!」 と感極まりました。 その後到着したエスカレーターのドアに危うく挟まれそうになったのもいい思い出です。
1投稿日: 2009.03.24
powered by ブクログ死の予感に満ちた夢の連続。賽の河原、烏賊釣り船、人攫いなど、やはりこの人は土俗的な感性を大事にした作家なのだなあ。ピンク・フロイドについても言及されているが、安部公房の作品自体、とてもプログレ的だと思う。
0投稿日: 2009.03.04
powered by ブクログなんでこんなに引き込まれるんだろう? 夢を見てるように脈絡がないし、読み終わってから、どんな話だったか説明するのさえ難しいのに。
0投稿日: 2009.02.24
powered by ブクログ生死・病気・安楽死 ・病院のベッドに乗って旅をする(=手術、医療行為) ・脛のかいわれ大根:病気→「異常」 弊害はなくとも腫れ物扱い ・カンガルー:ポケット:別次元への入り口(ドラえもんの四次元ポケットみたいな?)←だが本体が内包している=人間は「体」を離れることができない ・「RUN」の信号を設けて交通事故を増やそうとする:生死を操作する ・医療→寿命を延ばそうとする=生死を操作する ・安楽死(老人)→生死を操作する 倫理的差異? サーカスの下り、下がり目の少女の下りがわからん。 文章自体は読みやすいのに、とても疲れた。現代医療・生死への眼差し。
0投稿日: 2009.01.16
powered by ブクログ脚から「カイワレ大根」が自生した男。 診察を受けた病院のベッドが男を乗せて滑らかに動き出した時、彼はどこへ行ってしまうのか・・・? 著者の関連本によると、実は「カイワレ大根」であって「もやし」でないところに重要性があるとか、ないとか。 ピンク・フロイド好きはニヤりとできるかも知れない作品。
0投稿日: 2008.12.16
powered by ブクログ3,4回目の挑戦で読みきりました。 多分細切れの時間で読むのではなくて一気に読むのがいいのかもしれません。 静かで物悲しい冒険物語です。
0投稿日: 2008.10.10
powered by ブクログ安部公房の作品はラストがしっくりこないものも多いけれどこれはそういう意味ではしっかりしているように思う。夢の中のような話だけれど描写が細かいのでシーンごとに頭の中に映像が浮かぶ。ただ飽きっぽい人にはオススメできない作品。アホらしくなって途中で読むのをやめたくなるか飛ばし読みしてしまうかも・・・。
0投稿日: 2008.04.22
powered by ブクログ安部公房最後の作品。 率直な感想としては本当に面白いんです。なのに、1回読んだだけではうまく感想を述べる事が出来ないのですこの作品。表現それぞれが何かを象徴しているようで、1度ではどうも完全に理解は出来そうもないです・・・非現実な事なのに、この人の世界では本当に起こるぞ!って感じで毎回ヒヤヒヤする。前半の主人公がレールに乗って進んでいる疾走感と、後半の縛り付けられた時間の流れの対比が、死を間近に迎えた人間の時の流れのようで恐い。 これは後日読み直してみようと思う。
1投稿日: 2008.02.20
powered by ブクログシュルレアリスムがかった雰囲気の、安部公房最後の長編小説。有袋類と真獣類の比較、そしてそれを植物とカイワレダイコン、日常の人間と非日常の登場人物の比較へと敷衍していくやり方は流石である。生と死の中間の世界を地獄めぐりする主人公の姿を通して、死と笑いとは結びついてゆく。
0投稿日: 2007.02.09
powered by ブクログ脛からかいわれ大根が生える話です。安部公房晩年の作品で、一度読むと爆笑してしまう、二度読むと何故か哀しくなる。私にはこの小説から安部公房の苦しみが見えます。もう何十回も繰り返し読んでますが、未だに新たな発見がある不思議な本。至高の名作ですが、安部公房の最低な駄作だ、という意見もあるようです。
0投稿日: 2006.12.13
powered by ブクログ安部公房って人の頭の中はどんな風になっているんだろう。ただのドイツ文学の真似事なんかじゃない。そこにある世界は狂気の世界だけれど、手触りを感じさせるほどの説得力がある。気違いや気狂いの世界だけれど、腕はしっかりとしているという訳でしょうか。それか、ふらですね。曽我蕭白みたない世界。読んでて気持ち悪くはなるかも知れないけれど、それが快感でもあるという。この作品が個人的には一番好きかも知れない。
0投稿日: 2006.11.22
powered by ブクログ最初はぶっ飛んでるなーと思った。すんなりこの世界観を受け入れられない自分のほうが、どうかしちゃってるんじゃないかと思ったくらい。最後まで読んでみるとすごく悲しくなった。主人公と同じく当時の安部公房も(オタスケ オタスケ オタスケヨ オネガイダカラ タスケテヨ)と脅えていたとしたら。作者と作品を簡単に結びつけてしまう読み方は危ないしつまらないけど、そんなことを考えずにいられなくなる。
0投稿日: 2006.11.19
powered by ブクログ気持ち悪くなる。 つうか阿部公房全般的に気持ち悪くなる。 つまるところ、のめりこみ過ぎてしまう。 癖になる。 かいわれ大根はえてきそう。
0投稿日: 2006.11.07
powered by ブクログ『箱男』とか『砂の女』・・・この人の作品は設定が楽しい。に比べると本作はいささか着想が常人並みな気もするのだが、同年生まれの三島より長生きした証拠として、この作品はファクトリーのベスト作品に挙げよう思う。
0投稿日: 2006.08.31
powered by ブクログ著者によく見られる象徴小説。或いはその夢性からシュルレアリスム小説とも捉えられる。 カイワレ大根、烏賊など弱冠グロテスクな描写もあり、個人的には、決して読後感のよいものではなかった。しかし「生」と「死」、或いは「生への固執、死への恐怖」という主題を、象徴的且つユーモラスに描くことには成功しており、その為にはこのグロテスクな描写も必要だったのだろう。 既に自らの一部となったカイワレを食べながら安楽死について考えるなど、しっかり主題にそらせたブラックユーモアが如何にも著者らしい。
0投稿日: 2006.04.21
powered by ブクログこのワケのわからなさが大好きでした。今でも思い出したように読み返します。貝割れ大根がしばらく食べたくなくなるけど(笑)
0投稿日: 2006.01.15
powered by ブクログ全ては此処から始まった・・・。 私の読書生活の門を開いた本です。 ラストはどうしようもなく切なくて本当にどうしようもなくなりました。
0投稿日: 2005.07.19
powered by ブクログなぜ膝からかいわれ大根が生えるという発想が生まれるのか。とても前衛的だけど、難解で完璧には理解できないけど、この小説世界の面白さには充分酔える。ただし、安部公房の入門書には良くない。
0投稿日: 2005.06.21
powered by ブクログ安部公房氏最後の長編、らしいです。かいわれ大根が脛に生えることになり、なぜか地獄めぐりをすることになってしまうという物語。はっきりいって、物語に置いてきぼりを食ってしまった(自分に理解力がないだけです)ので意味がわかりませんでした。解説を読んで納得したような気になっています。賽の河原で有名な、「ひとつ積んでは父のため…」の歌が全部載っていて、得をした気分だったりします。
0投稿日: 2005.06.02
powered by ブクログ最後の長編となる作品。 (この後「飛ぶ男」という作品がありますが、こちらは未完) 足に「かいわれ大根」が生えた男が、病院のベットに乗って冒険する話。 お腹が空いたといって、自分の足に生えたかいわれを抜いて食べるシーンが妙にリアルでほどよく気持ち悪い。(2004.11.14)
0投稿日: 2004.11.14
powered by ブクログ『砂の女』をお友達から紹介していただいて、拝読したら面白かった印象があるので、 タイトルで買いにて、最初「!!!わははは!」からなんじゃそりゃ!の連続。 しんみりと深い夢のようなお話しでございました。ドナルド・キーンの解説もよろし!
0投稿日: 2004.11.02
powered by ブクログ巨星・安部公房の最後の長編。 奇抜であわただしい話を淡々と、静かに表現しています。 前衛的でありながら、人を引き込みます。
0投稿日: 2004.10.01
