
総合評価
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この漫画に出会わせてくださってありがとうございました!スポ根かつ孤独な天才!一番好きなジャンルです。次郎の気持ちが少しでも周りに伝わってほしいという気持ち。 「オレトウゴがはじめて組むキャッチャー」後のトウゴの気持ちを表した後ろ姿も 「オレラなにげにすごくね」とキャッチャー評価してることにはっとしてるトウゴも好きなので、早めに仲直りしてほしい。 そして、そんな姿見ていながらも優しく声かける円はええやつや
0投稿日: 2025.04.06
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子供の頃の金ピカな才能は、素敵な大人が守ってほしい、、、 主人公にとっての理解者ってお母さんとイガと監督くらいなのでは? でも想像以上に足立フェニックスの子達がみんな良い子で救われた。。 続きが楽しみ この子は本当に本当に才能があるから引き上がるんだろうけど、、 賢いからこそ人の感情にまで気を配れたりするんだろうなぁ。 自分がやってた競技でも明らかフィジカルに恵まれてるけど練習しない子がいて、理由を聞いたら、練習して強くなって〇〇ちゃんに勝ったら、そのあと殴られて可哀想だから勝てないって言ってた
1投稿日: 2025.01.03
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面白い! 恐ろしく美しく孤独な主人公。楽しい、好き、というだけでは勝てない。才能がある主人公ってのはよく居るけれども、その孤独と、周りを蹂躙する性質を押し出して描かれているのは嬉しい。小学生っていうのがまた、常は冷静でいられる大人たちをおかしくさせるんだろうね。綾瀬川も小学生らしからぬ聡明さ、遠慮、自己嫌悪…。この子が野球で勝つことを楽しめるようになれば良いんだろうけど、ここで思い出すのが高校生の彼の回想。このシーンがあるだけで読んでる時の面白さが段違い。どれだけ周りが優しく真剣で、賢く才能がある綾瀬川がどう変化してもああやって思いながら野球をする高校生になるっていうのが重くて良い。
1投稿日: 2024.11.23
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(5巻まで&読み切りは未読、時点での感想です) いくつもの出会いや学びや曲がり角を経るなかで、巡り巡って「野球はここにいる全員が味方なんだよ」の言葉に、綾瀬川くんなりの実感が湧いていたらいいなぁ…と願わずにいられない……。 綾瀬川くんのことをちゃんと気にかけつつも(※安直にいじめとかの方向に行く子はいないのが丁寧な物語作りだと思う。チームの一員としてはめっちゃ心強いわけだし)、 「君にここにいてほしい」と一歩踏み込んで言える立場または感情の人が少なくて切なかった。 だからこそイガが、号泣しながらフェニックス入団を伝えるシーンとか何回読んでも心がぎゅっとなってしまう。大和くんにも期待しちゃう。 言葉が難しいけど、綾瀬川くんが他競技で経験してきた、切ない思い出たちのパズルのピースを知らずに、彼の表面上の態度だけ見ると、描き方によってはガチなヒールになってしまうんだな。 たとえば円くん主人公で綾瀬川くんがライバルとか、そういう図のほうがこう…少年漫画の鉄板に近いような。 土佐兄弟のネタみたいな笑、年相応って感じの日常会話パートもリアルで面白いです。どの登場人物も生い立ちが立体的に想像できて。 綾瀬川くんは小さい頃お姉ちゃんのお下がり着せられてたんだな〜(それほど裕福な家庭というわけではないんだろうなぁ)みたいな扉絵とか、各お家の様子や会話などの、さりげない描写がたまらないです!
0投稿日: 2024.08.31試しに読んでみたら面白かった。でも、、
始めたスポーツなんでもできてしまう天才少年の苦悩と彼を取り巻く大人と同世代の子供たちの葛藤。 本人はただ楽しくやりたいだけなのに。どんどん主人公の顔から笑顔がなくなって苦しんでいく感じが読んでて辛くなるが、続きは読みたくなる。 オマケ漫画が等身大で癒されるだけに本編とのギャップが辛い。 タイトルが上手い。
0投稿日: 2024.08.22才能があるゆえの試練
運動能力に優れ、様々な分野のスポーツで頭角を現すが、周囲の子たちから敵視されるのが辛くやめてしまう少年、次郎。楽しくスポーツをすることと、才能を伸ばすことは相いれないことなのか、また才能あるものは孤立して生きていくしかないのか、小学生の次郎がこれからどのように前進していくのかみどころ。
0投稿日: 2024.08.13
powered by ブクログ人より劣る才あれば、優る才もまた誰しもにあると思う。 誰かより出来ないから出来るようにという目線の作品は数多く見たけれど、誰かより出来ることの苦悩を描いている作品はまだあまり知らなかった。 ましてや一番であることが当たり前でそれ以外を知らない人物の苦悩に想いを馳せたことはある意味でなかったと思った。 誰かに置いていかれる伸び悩む孤独として描かれがちだけれど、誰かが共に成長してくれないことで孤独になるしかいないという感情をきっと私は常に抱かせている可能性を思った。 以前、横槍メンゴ先生の短編でこれに似た気持ちになった話があったなと思い出した。 優しさは自己完結できない代物だから、たとえ自分が悪くなくても破綻してしまうことがざらにあって、競争を根っこに植え付けられた人たち、特に大人世代の人たちにはどうしようもなく屈折せざるを得なかったと思うと次郎が可哀想に思えてしまった。
0投稿日: 2024.08.10
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第一巻を読み終えての感想は、結構心がしんどいかも・・・って思った。 1巻の終わり方がそうゆう終わり方だから特にそうなのかもしれないんだけど。 途中で希望の光が見えてきたけど、やっぱり自分のせいで周りが嫌な思いして、自分も嫌な思いして・・・って悲しすぎる。 どうか幸せになってほしい。
0投稿日: 2024.05.02
powered by ブクログ面白かった。無邪気な天才にたくさんの人間が魅了され振り回されていくお話。才能はどこまでも残酷。罪深い。でもキラキラしててまぶしい。
0投稿日: 2024.03.02
powered by ブクログおもしろい。 純粋な野球漫画ではなくて、同世代の周りと比べて突出した身体能力をもってしまったが故の不和みたいなのを描いている。 周囲も含めた人間関係がどのように変化していくのか、続きがとても気になる作品だった。
0投稿日: 2024.02.29
powered by ブクログこのマンガがすごい!っていうから読んだらすごかった! 綾瀬川の気持ちもすごくわかるけど、わたしは雛の気持ちもめっちゃわかるし、誰も悪くないのに良い方向に向かわなかったりするのって割と現実でもあることだなあって思った それこそ全員が同じ熱で同じ方向歩く難しさというか凄さを感じる、そういう漫画もすきだけど、 そうじゃないもっと拗れて辛くてでも自分もたくさん考えながら読むダイヤモンドの功罪みたいな漫画も好き! 野球漫画って死ぬほどあるのになんでこんなに全部違うんだろうおもしろい!って思った
0投稿日: 2024.01.31面白すぎる
野球が話の中心になってはいるが、実際は登場人物のドラマ。 作者は野球も詳しいから、取材みっちりしてるか経験者なのかも。 というか裏話多いからきっと経験者なんだろうな。
0投稿日: 2024.01.07
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【あらすじ】 運動の才に恵まれた綾瀬川次郎は何をしても孤高の存在。自分のせいで負ける人がいる、自分のせいで夢をあきらめる人がいる。その孤独に悩む中、“楽しい”がモットーの弱小・少年野球チーム「バンビーズ」を見つける。みんなで楽しく、野球を謳歌する綾瀬川だったが…。 ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆ 感想は最終巻にまとめて記載予定です。
3投稿日: 2023.11.15
