
総合評価
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powered by ブクログ色々なジャンルを楽しめ、新たな発見がある娯楽小説。 アニメが想像以上に良かったため、小説も気になり読みました。 今までにない小説の表現方法など、新鮮に読めて面白かったです。 また、いろいろなジャンルが織り交ぜっており色々と楽しめました。 個人的には「リコリコ・オブ・ザ・デット」が好きでした。 色々と混ざりすぎて面白い。 また、意外にも話がつながっている部分もあり、少し気が抜けない部分もあります。 次巻もあるそうなので合間見て読みたいと思います。
28投稿日: 2025.09.09
powered by ブクログショートムービーを見て、そういえば小説を積んだままだったことを思いだし、引っ張り出してきました。 テレビアニメでは描かれなかった喫茶リコリコの日常が垣間見られ、やっぱり千束とたきなのコンビは見飽きないなと思いました。 読んでいて少し驚きだったのは、食べ物の描写が細かくてどれも美味しそうだったことです。彼女たちの日常には美味しいものが欠かせないのだと感じました。 最後のお話だけは毛色が違って重めで、個人的にはあまりハッピーエンドとは思えない終わり方だったのが気になりました。でもこれもリコリスとしての日常だとも感じました。 想像していたよりもだいぶ面白かったので、続編も読みたいと思います。
0投稿日: 2025.07.21
powered by ブクログ食べ物や銃に対する描写は細い。しかし全体的に文章が読みずらいなと思った。前半4話の内容はあまり好みではなかったため、…こんなもんか。と読み進めていたが最後の話は(不穏な話だったが)不思議と引き込まれた。オムニバス形式かと思いきや一応繋がっている感じ。 アニメの方を見たことない状態で読んだので、見た後に読んだら評価が変わってくるかもしれない。
0投稿日: 2025.04.09
powered by ブクログやっぱり千束とたきなのやりとりが好き〜! かわいい〜!アニメより日常的な話が多いから2人や喫茶リコリコの他のメンバーのやりとりを楽しみたい方はぜひ!バトル描写は少ないけどガッツリなアクションシーンで楽しい! 挿絵もとってもかわいくて最高でした!女の子の柔らかいほっぺってなんであんなにかわいいんだろう
0投稿日: 2025.03.22
powered by ブクログ飯の描写がすごすぎる!読んでて腹が減るどころか、うまいものを食べた気になるわ! まあ、それはそれとして、必要な描写とはいえ、アレな描写はトラウマに触れるので読んでてつらかった。自分のことを思い出しちゃうからね。
0投稿日: 2025.03.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
著者初読。アニメが面白かったのでこちらも手に取ってみたが、原作者が自らスピンオフ小説化という事で大変楽しめた。アニメではガンアクションがメインだった記憶があるけど、こちらは喫茶リコリコの日常的な物語で、その中には甘い話、しょっぱい話、とても苦々しい話などバラエティに富んでいた。大学生の頃初めてチェーン店じゃない喫茶店でエスプレッソを注文した時「ちっさ!?」って思ったのを思い出したw。それにしてもなんだか世界観が優しい気がして読後感が非常に良い!最後の女子中学生3人組はどんなザマァ展開になったのか気になる。
0投稿日: 2025.01.06
powered by ブクログアサウラによる「リコリス・リコイル Ordinary days」。2022年にTVアニメが放送されました。アニメ本編では描かれることの少なかった喫茶リコリコの日常がテーマ。本作はTVアニメを観ていないと少し置いていかれるかもしれません。そしてリコリコと言えばガンアクション。小説といえど安心してください。きっちりと著者の趣味が反映されています。あと食べ物の描写も良いです。出てくる食事がどれも美味しそうです。全体的には平和な内容ですが、ラストの「リコリコ・オブ・ザ・デッド」は少しチクッとするお話でした。
0投稿日: 2024.11.02
powered by ブクログリコリコのアニメがすごく好きで、アニメでは見られないような2人が見れたのですごく良かったと思う。 ひとつの小説で何話もあったのでたくさんのストーリーを楽しむことが出来た。 続編も早く読みたいと思う。
0投稿日: 2024.09.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
全体的に面白かった。特に5話のご注文は?は泣いてしまった。辛い時に助けてくれる千束のあたたかさ、絶対的な安心感で泣けた。自分も重なったところもあるのかも。カナちゃんに幸あれ。最初の方の拳銃の話が最後に回収されると思ってなかったから驚いた。 途中のおじさん目線が気持ち悪くて読むのやめようかと思ったけど最後まで読んで良かった。
0投稿日: 2024.08.26
powered by ブクログリコリコは大好きでブルーレイも何度も見てる。 アフターパーリィーは現地行ってブルーレイ買ったし、舞台は前編は現地は行かなかったがブルーレイ買って、後編は現地行った。リコラジも何周もしてる。 (つまりそれだけ大好きだと言いたい) 一方、小説版はもちろん発売日に買ったが、ちょっと受け付けなくて、結局途中で読むのをやめてしまい、そのままになっている。 その後2作目もでて、いまはWEBで毎週連載中だが、2作目は買っておらず、WEBも課金だけして結局当初の1~2話だけ読んでそのあと読んでない。 ちなみに公式漫画も全部買ってるが一回しか読んでない。 たぶんオリジナルのTVシリーズが大好きすぎて、それ以外入り込めないのかもしれない。
0投稿日: 2024.07.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
アニメのリコリコは最高なのに、小説の方はあとがきからもわかるように原案者が好きに書きたいように書いた感じなので世界観が崩れている おじさん目線の気持ち悪い描写がとても多く読んでいて気持ちのいいものではない アニメでは綺麗に作り上げられたんだなと脚本の方の技量が見えると思った
0投稿日: 2024.06.13
powered by ブクログ人気アニメのノベライズ版。アニメよろしく、千束とたきなによるアクションシーンはもちろん、喫茶リコリコでの姦しいやりとりが紙面上で繰り広げられている。全てのリコリコファン納得の一冊。
0投稿日: 2024.05.06ふたたび千束たちに会えて楽しかった
アニメが面白かったので読みました。 本書を読みながら千束の声が響いていました。再び千束たちと出会えて楽しかった。 喫茶リコリコの話が中心なので、リコリスの話はほとんど登場しませんでした。喫茶リコリコの話が千束たちの日常なんでしょうね。といっても、とても日常的とは言えませんが・・・。 本書の物語の中で少しだけ語られた千束の生き急ぐような生き方。アニメ本編の話を思うと少々切なかった。
0投稿日: 2024.05.02
powered by ブクログ千束の「人生を楽しむ」という生き様が周りの人々にどのような影響を与えているのかというのが、喫茶リコリコの常連客の様子やたきなを初めとする店員たちの描写から伝わってきて、とてもほっこりした。 なんというか錦木千束という人間の温かさと容赦のなさ、キャラクターたちの和やかな雰囲気とその裏の顔のシリアスな感じ、という対比が作品全体を通して表現されてる感じで、二面性みたいなのが作品のテーマの一つでもあるのかなって個人的に思った
0投稿日: 2024.01.23
powered by ブクログ女の子が出てくる、スカイツリーが折れてる、『ベン·トー』のアサウラ氏が関わっている程度のミリしらで読み始めた1冊。読んでる途中もアニメの情報は一切調べないようにして読んだので設定、用語が未だ全く判らない。でも!面白い!カワイイ!銃関連用語わからん!最後の章、それ以前の章でなんのこともない描写がいきなり重要な意味を持って再登場するの凄い!アニメ知らなくてもとても楽しめました。 第2巻目が出るようです
0投稿日: 2024.01.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
元気で可愛い千束や、ほのぼのした喫茶リコリコの日常を、ニコニコしながら見守る気持ちだった。 それなのに常連客カナの話では急に深刻になり、リコリコでのわちゃわちゃしたどうでもいい平和な話が霞むほど、集中して読まされた。 どれだけ憎んでも人を殺せないカナが、自分自身なら殺せてしまうことが悲しかったけれど、みんなが守ってくれて良かった。リコリコはみんなの大切な居場所となっていることがよく分かる話だった。
0投稿日: 2024.01.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
アニメ作のノベライズ。 5つの物語からなる。 小さな拳銃フラグ、キチンと回収されるのね… ガンアクションあり、物語あり、恋愛(?)あり。 リコリコの原案者自らがスピンオフ。 中学生のリアル描写がちょっと苦手。
0投稿日: 2023.12.11
powered by ブクログ全5つの短編。 喫茶店に関わる人がそれぞれの語り手となる話 アニメでは絶対スポットの当たらない所で、新鮮味があって読んでいて楽しかった。 話の展開、締め方にアニメ味を感じてEDが頭で毎回流れてた。 話もそれぞれつながりがあり、後半には必ず盛り上がりが用意されていて、本全体としても満足度が高かった。 作品を知った人が読むことを想定されているので、余計な説明がなかった。 そのため、読み手に解釈の余地があるのがよかった
3投稿日: 2023.10.14
powered by ブクログ【遊んで、戦って、酸いも甘いも噛み分け、私達の日常は続いて行く】 少女達の元に舞い込む依頼が愛と絆を育てる物語。 喫茶リコリコの千束とたきなの元に舞い込む多種多様な依頼の数々。 依頼に優劣や敷居を設けない彼女達は平等に対等に遂行していく。 美味しい甘味に、銃撃戦。 ゾンビに映画といった混沌を極める依頼の中で、育まれ行く強固な絆。 世界は残酷だからこそ、ちょっとした優しさに遭遇すると心が浄化されていく。 全てはこのささやかな平和と幸せを守る為。 彼女達の陰ながらの暗躍によって今日の街の秩序は明るく楽しく維持されていくのだ。
0投稿日: 2023.05.13
powered by ブクログ「千束」と「たきな」が小説でも可愛い! 読んでて思わずにやけてしまう 始めのカラーページも良かった! 食べ物の解説が結構詳しかった 読んでるこっちも食べたくなった! 2巻とか出ないかな〜 アニメでもいい 喫茶リコリコの日常が書かれた一冊でした 読んでない人はアニメ見てから読んで!
0投稿日: 2023.04.20
powered by ブクログ純粋に凄い小説だと思いました。アニメのスピンオフというか番外編のような性格の本なので、まあライトノベルだろうと気軽に手に取ったのですが……。 ライトノベルが決して程度の低い文芸では無いという事をはっきりと思い知らされましたね。 Ordinary daysと銘打つだけあって、本編のシリアス展開は控えめに、喫茶店で働く千束らの日常が描かれます。 特筆すべきは料理や珈琲の描写です。雑誌のグルメ特集も斯くやと言わんばかりの丁寧かつ食欲を唆る筆致はそれだけで一読の価値有りでしょう。こんなお店行ってみたい。 打って変わって銃器の描写と来れば此方もまた精緻。アニメ本編では描かれなかった細かい設定まで明らかになり、ファンとしてはちょっとしたサプライズでした。 というか、平和な喫茶店と殺伐とした裏社会がここまで調和する世界観も稀有なのでは……??否、今更か。 譬えるなら濃密な珈琲の香りに、微かに交じる硝煙の匂いのような。或いはそれこそ作中に登場したアフォガードのように、甘味と苦味、熱さと冷たさが融け合うような世界。まさに絶妙。
0投稿日: 2023.03.25
powered by ブクログ多分だけど。。まぁ、この作品自体スピンオフ小説だから まず、アニメを見てから読まないと恐らくつまらんね❓️ アニメみて〝リコリコ〟を理解してから読まないと、 イマイチ、物語の内容が入ってこないと思ふ。 小説自体は短編集みたいな感じで、 喫茶リコリコの日常やここに集う面々のお話。 序盤は、少々個人的にはつまらんくて、遅々として あんまり読み進めなかったが、不思議なもんで、 読んでるうちに、気が付けば面白くなってくるんだわ(笑) 第5話かな❓️マジで良かった❗千束とたきながね❓️ おまいら最高❗✨みたいなさ❓️ アニメ『ONE PIECE』の中でナミが初めて見せた弱さ、 ルフィーに『助けて』と言った、あの胸アツのシーンに 匹敵する位、グッと来たよ・・俺は。 これ読んだら、アニメ2期が俄然楽しみになる。 リコリコファン的には、絶対読むべき一冊かな❓️
0投稿日: 2023.03.03
powered by ブクログ所謂、人気アニメのスピンオフ小説と思ってたのに、いい意味で期待を裏切られました。各話が小気味よい展開で読み進められるし、シーン毎のディテールも細かく、頭の中でチカさんやシモンヌの声でセリフが再生されるため一気に読み進められました。アニメ2期が待ちどおしいです。
1投稿日: 2023.02.06
powered by ブクログ錦木千束と井ノ上たきなが看板娘を務める喫茶リコリコにおける「非日常が日常」の日々の物語。 「ベン・トーシリーズ」を手掛けた著者により書かれたからなのだろうか、食べ物の表現が秀逸だったような気がした。 基本的に喫茶リコリコを舞台にしたいつものメンバーによるドタバタ劇が描かれているので、アニメの外伝的な安心のストーリーなのであるが、第五話『ご注文は?』は少々ハードな内容だった。まあ、これがリコリコの本業ではあるわけだが。 私のリコリコロスを埋めるには十分な内容でした。
1投稿日: 2023.01.29
powered by ブクログたこ焼き、もなか、アフォガードなど とにかくお腹がすくお話が多めです。 感動とコメディがバランスよくありました。 たきなが料理をするお話と カナちゃんの話 特にぐっときました!!!
0投稿日: 2023.01.22
powered by ブクログ千束とたきな可愛いな~と思っている私には永遠と読んでいられる。 喫茶リコリコに来る常連客たちにも結構スポットが当てられていて、アニメではモブ化していた彼らの個性が浮きでている。そして、千束らが客たちに人気があるのがよく分かる。 たきなの土井へのその態度、最後まで分からなかった。仕事熱心なたきならしいが…手厳しい。しかし土井さん振り回されてて楽しそう。 賄いをプロテインにしてみたり、たきなのそういう面も好きだわ。私はプロテインでいいよたきな!笑 最後の章がいきなりシリアスで驚いた。 イジメや脅し、怪しい薬まで出てくるわで…でも千束らが登場すると途端に大丈夫な感じがしちゃうんだよね。 見た目は可愛らしいのにめちゃくちゃ強いんだから。 ふざけておチャラけた態度を普段取っている千束だからこそ、シリアスな場面が映えるのだと思っている。 久しぶりにリコリコの世界に浸れて満足。
0投稿日: 2022.12.17
powered by ブクログリコリスの仕事をしている日常よりも、喫茶リコリコに重きを置いた作品。ただ、お客さん視点で話が書かれている部分が多く、もう少し2人の絡みも見たかった。
0投稿日: 2022.12.03
powered by ブクログ小説を読んでいる間、アニメのOPとEDの楽曲が頭に流れ続けていました。 これは新しい読書体験。 そして終盤、まさかホロリとされる場面があるとは。
4投稿日: 2022.11.13
powered by ブクログ単なるスピンオフ小説と舐めていたら、感動する話ばかりで嬉しい誤算。ファンなら必読だね。 喫茶リコリコの存在が本作の魅力の核だったんだなあと、改めて思う。 アニメでも2クールにしてこんなエピソードを見たかったよ。終わっちゃったのが本当に寂しい。
4投稿日: 2022.11.08
powered by ブクログアニメを観て、好きな作品だったので購入しました。 喫茶リコリコに訪れる客とメインキャラクター達の掛け合いが、アニメを観ている時のように頭に浮かんできて、たくさん元気をもらえました。日常と非日常を味わえる喫茶リコリコに足を運びたくなるような、そんな一冊でした。 千束かわいい。
3投稿日: 2022.10.23
powered by ブクログテレビアニメ最終話を観てから、これを読んだ私にとってはコレだよ!ほんとコレ!となった作品でした。 アニメもほんとに素晴らしかったけど、小説もいいよね!と勧めたくなる1冊になってました(^-^)
1投稿日: 2022.10.20
powered by ブクログアニメの同作が面白かったので、スピンオフ小説も読んでみました。 アニメでは描ききれなかった喫茶リコリコで活躍する千束とたきなの物語。今にも小説から飛び出してきそうな溌剌とした千束の明るさに元気をもらいました。 そんな千束の一言が心に刺さったので紹介。 「〝どうせ〟なんて言わないの。その言葉使っても幸せな事なんて何もないよ?まずはやってみなよ。」
3投稿日: 2022.10.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
アニメ見終わってから読みました! とても面白かったのですが、アクション系のアニメの喫茶シーンがほとんど書籍では描かれていたので、食リポ小説みたいでした。 第5話の「ご注文は?」が読んでいて、しんどかったですね、、
0投稿日: 2022.10.04
powered by ブクログめちゃくちゃ良かった! アニメとは少し違った視点で彼女達の日常を覗いたような感覚だった。 続きというか、こんな感じのものをもっと読みたい! 個人的にはフキやサクラの話も読みたい!
3投稿日: 2022.10.03
powered by ブクログアニメファンに向けた、公式スピンオフ作品かな? 喫茶リコリスの日常に焦点を当てた作品で、アニメとは違った面白さもある本作。千束やたきななどのキャラが活き活きと描かれており、とても良かったです。リコリスの仕事の話が薄めなのはご愛嬌。 千束やたきなの関係性を改めて色々な観点から見ることが出来るのが、本作の一番の魅力かな。アニメファンなら満足すること必至。 また、銃器関係の描写が非常に細かく描かれていて、作者の拘りを凄く感じます。後は、和菓子とコーヒーの描写も凄い。この珍しい組み合わせ、アサウラ先生のお気に入り?
1投稿日: 2022.09.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
大ヒット中のアニメ「リコリス・リコイル」のノベライズ。アニメが面白くて、本作も発売前に重版かかるぐらいの人気だったので読んでみたが、ちょっとこちらが期待してたのとは外れてた。 喫茶店が舞台なので仕方ないとは思うけど、スイーツの細かい描写はいらない。最近の漫画の流行りの「○○+グルメ」に乗っかってる感じがして… それと妙にリアルなイジメのエピソードもリコリコの世界には合わないような気がする。
0投稿日: 2022.09.30
powered by ブクログなかなか面白かった。ちょこちょこ設定ネタがあるのも面白かった。DAの正式名称が捻りがなくて笑った。 食べ物が美味しそうだな。と思える描写でした。 でも個人的には珈琲好きじゃないからなちょっと共感出来ないのが残念無念
0投稿日: 2022.09.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
アサウラ『リコリス・リコイル』読了。 同名アニメの原案者による小説版。劇中の設定補足はありがたいが…1話目筆頭に千束のキャラ造形を掘り下げるほどに"ちさたき"の絶対性、唯一性から遠ざかるような千束のノンケ性、そして5話では博愛主義者っぷりが強調されており、千束に狂わされたたきなの救われなさばかりが胸に去来する。 とはいえ、「だが、それがいい」と心のどこかで思う自分がいることもまた事実であり、アニメ2期なりなんなりで、千束がたきななり百合なり他者に向き合う物語が描かれる伏線であってほしいと思う次第である。 それはそうと作者あとがきで本スピンオフ小説企画が突発的?少なくとも短納期で立ち上がったこと、そして時事ネタ(安倍元首相銃撃事件)に触れたら偉い人から書き直しを命ぜられたとかKADOKAWAらしさが詰まった一冊。巻末の「電撃文庫創刊に際して」なる角川歴彦署名の格調高い文章がその当の人物の逮捕になってこれが読み納めになるのやもと思うとなかなかに味わい深い。
3投稿日: 2022.09.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
もう、とにかく、たきなが千束を好きすぎる。アニメでは表に出てこないたきなの心情描写が詰まっており、もうご馳走様です(?)。ありがとうアサウラ。 印象に残っているのは、たきなが千束との噴水前でのやり取り(アニメ3話)を思い出しているシーン。たきなにとってはあのやり取りがターニングポイントとなっていたようで、なんとも嬉しい気持ちになった。あとはピラミッド型おにぎりを千束が褒めてくれるシーン。もう好きじゃん……
0投稿日: 2022.09.23
