
総合評価
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なんだこれ
酷い女に引っ掛かって不倫・離婚され、慰謝料まで払わされた主人公。まぁそれはいい。 買った家をも掠め取られ、そのローンまで払っているという開いた口が塞がらないレベルのアホ。しかも汚嫁にここまでされたのに、未だに汚嫁に未練があるという完全なサレラリ状態。こんなマヌケな主人公初めてみた。 そしてそんな無能不能主人公に、「汚嫁と全く同じ顔をしており、かつ自分に惚れて全肯定してくれ、エ口い事までさせてくれる」という実に都合のいい女が現れる。そしてこれをきっかけに他の女からも以上にモテ始める。 バカバカしくて読むのをやめてしまった。
0投稿日: 2023.08.12
powered by ブクログ前作の『源君物語』でインモラルな14股を描ききった稲葉みのり先生の新作、こちらはこちらで幾らかインモラルな空気は有るものの、既に主人公の和光が離婚済みである為に不道徳感は低減されているかな むしろ作中でしっかり綿花の落ち度というか、和光にとって良い相手ではなかったと明言している為に、新たな恋や肉欲を肯定的に見られる下地となっているね 元妻綿花の心無い一言や浮気に拠り不全になってしまった和光。だというのに恨みよりも妻への感謝や自分をなじる言葉ばかり出てくるのは、それだけ自分に原因が有ると思いこんでいるからであり綿花から心の暴力を受けた証拠でも有り… だから和光は様々な意味で癒やしを必要としていたと言えるわけだ。その存在に綿花の妹であるくるみが立候補するのはインパクトある流れだし、綿花にそっくりである為に和光を何の問題もなく癒やす存在になるのは難しいと描かれているのは面白い 和光が自身に姉を重ねるあまり、行為が未遂に終わるなんて心が挫けてもおかしくないような気がするのだけど、そこは7年も片想いしていた心の強さが活きてくるようで 別に積極的なタイプというわけでもないのに、7年越しの想いを叶えたいという欲求がくるみに押しの強さを齎している感じかな。それが妙なギャップを生み出してくるみを魅力的なキャラクターにしているね 徐々にくるみに夢中になっていく和光。勤務時間中の給湯室で致すとかヤバさが半端ない気がするのだけど、このまま最後まで行ってしまうの……? というか、くるみは初めての場所が給湯室でいいの…? そういや、序盤で「バツイチってのはモテるんだぜ」だの部署がハーレム状態とか言及されていたけど、本作もいずれそういった方向へ進んでいくのだろうか? 今のところ、和光はくるみに夢中で他の同僚は名前すら出ていない状態だったりするのだけど……
1投稿日: 2022.07.30
