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総合評価

12件)
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    谷くんは鈴木を知れば知るほど好きになる感じ? 鈴木って本当に素直。 周りの友達も楽しくて良い子ばっかり。 皆性格が違ってて、その描写も上手で、自分に重ねたり 高校の時の友達やクラスメイトに重ねたりできるほどで、 すごくリアルだと思った。

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    投稿日: 2025.03.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    話も画もマンガもうますぎる 『スキップとローファー』を新時代の少女マンガだなぁと思いながら読んでいたが、本作もまさにそう。 「純愛(ピュア)」の問い直しとか、恋愛より友情のほうがしっくりくる男女関係とか、ギャル精神とリベラル思想の相性の良さを感じる。 山田と西さんの関係は微笑ましいが、タイラズマの2人のヘテロカップリング既定路線感はちょっとモヤる。『スキップとローファー』でいうミカと迎井ペアみたいな、あぁこの男女グループでそことそこをくっ付かせるのか……という嫌さ。今後次第でどうせ応援できるようになるのだろうけど。 タイトルにも「君と僕」とあるが、ヘテロ中心主義を作中で相対化したら更に遠くまでいける。佐藤さんや渡辺さんあたりに期待するか。

    0
    投稿日: 2024.09.14
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    ふらりと出かけたコンビニで スッピンを谷くんに見られちゃった 鈴木さんはちょっとハズカシ〜! え、でも山田くんには平気なの? と少しモヤモヤする谷くん。 (そりゃ幼馴染だからね) それも彼にとっては新しい感情。 で、その山田くんが気になるのは 隣のクラスのおとなしめ女子。 「今、好きじゃないけど、知りたくなってる」 と連絡先を交換する山田!いいぞー! 夏祭りと文化祭もあり。 青春です。

    0
    投稿日: 2024.08.04
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    自分の学生時代でも経験してきた、説明できなかったあれこれの感情を各キャラたちが丁寧に表現してくれてます。 そこが刺さる! 読めば自然に感情移入できて共感できます! 正反対な君と僕、かなり好きです!

    0
    投稿日: 2024.03.02
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    夏祭り! 浮かれて楽しそうで何より。 浴衣鈴木可愛かった! 谷くんが何気に言う「次」の約束。ニヤけるのわかる〜 図書委員の女の子が登場ですよ〜!! 谷の隣に居た子ですね。 隣のクラスの人見知りで、そしてゲラだった訳ですが。 そんな彼女が気になるのは図書館で谷くんに勉強を教えてもらっていた山田(金髪刈り上げ) 彼の好みは「意外な人の笑顔」に物凄く惹かれてしまうとの事。 図書館での一件で彼女が笑っていたのを見て気になったようです。 山田良い奴だから成熟して欲しいな〜!

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    投稿日: 2024.02.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    【あらすじ】 谷くんと夏祭りに行くことになった鈴木は、浮かれて谷くんとの距離感がいつもより近くなってしまう。しかし、イチャついているカップルを見て我に返ってしまい…!? さらに夏休みを目前にして山田は気になる人ができたようで!? 他にも勉強会や文化祭など、イベントが盛り沢山!共感マックスの等身大ラブコメ、第2巻!! ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆ 感想は最終巻にまとめて記載予定です。

    7
    投稿日: 2023.03.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ほんとう、尊いってこれだよな・・・・・勢い良く言う感じじゃなく、しみじみと言ってしまう、静かなんだけど、尋常ないほどのエネルギーが、この『正反対な君と僕』にはある。何言ってんだ、と呆れる人が多いだろうが、私も自分で何を言っているのか、分からなくて、苦笑いしながら、今、この感想を書いているので問題ない。 こういう良質なラブコメを、あんまり深く考えるのは良くないなぁ、とは思うが、未読の方に、読んでください、と高圧的に言っても読んで貰えないのは、私だって理解している。 読んでもらいたいのであれば、何故、読んで欲しいのか、どの部分が自分に響いたのか、を言葉で説明できなきゃならない。小説家として世に出たいのならば、なおさら、そういうトコは蔑ろにしちゃいけない、と思わせてくれた部分で、まず、この『正反対の君と僕』に感謝だ。もちろん、これが、未読の方を動かせるモノになっていないのは百も承知だ。 この『正反対の君と僕』に、多くの漫画読みがグッと来ているのは、共感できる部分が多いからだ、と私は思う。 ちょっとした日常の中で起きる出来事に対するキャラの言動や、心の揺れ方に対し、この『正反対の君と僕』を読んでいる人間は、「あ、わかる」と自分のアオハルであった事を思い出し、頷いてしまう。 本気で「好き」になった相手と付き合っていれば、毎日、甘酸っぱい事ばかりが起こる訳じゃない。付き合い始める前にあった事が、付き合い出してからの毎日に絡んでくるのだから、時には、苦々しい空気になってしまうだろう。 この(2)では、谷くんと鈴木ちゃんの間に、傍目からしたら大したことは無いけど、当人たちからすれば大きく高い壁になるピンチが訪れている。それに対して、目を逸らさず、自分を誤魔化さず、なぁなぁで済ませず、ちゃんと自分の頭と心で考えて、好きな相手に真正面から距離を詰めていく、その若さが本当に眩い。 ドロドロしている訳じゃないにしろ、本気の恋愛物語に於ける綺麗事じゃない部分を、生真面目男子とギャル女子、そんな真反対の立ち位置に入るけど、お互いへの「好き」が純粋で揺るがない二人を主軸に据える事で、コミカルながらも、茶化さない感じで描いている阿賀沢先生は、実に脅威的だ。 また、この(2)では、元気花丸印な山田くんの青春に、恋の風が吹き始めている。150pは、正に、人が恋に落ちる瞬間を見てしまった、ってやつだ。谷くんと鈴木ちゃんと同じく、山田くんと西ちゃんも正反対なだけに、やっぱり、応援したくなる組み合わせである。 山田くんはゴチャゴチャ考えず、まず、自分が思った事を行動に移せるタイプだけど、こと恋愛に関して言えば、ニブチンな面がありそうだ。なので、意外と、スローペースかもしれない、西さんとカップルになるまでは。けど、気長に待てるだけのモノが、この作品にはある。 この台詞を引用に選んだのは、上にも書いたが、この『正反対の君と僕』の強みである、読み手が共感できる部分だからだ。 端的に言えば、これは、大抵の人が持っているであろう、しょうもない見栄だ。 けど、人付き合い、特に、恋愛において、見栄ってのは大事じゃなかろうか。 もちろん、相手を騙す事が良し、とは言わない。むしろ、騙すのは論外だ。 しかし、見せられる姿と、まだ見せたくない姿があって、後者を見せたくないが故に、必死で逃げてしまう鈴木ちゃんを誰が笑うだろうか。 この『正反対の君と僕』を読んでいる方の中にも、今、好きな人と付き合い始めたばかりの方もいるだろう。であれば、あなた方のなかにもあるんじゃないか、好きな人にだからこそ、見せられない素の面が。 そういう見栄を、私は、恥ずかしい、相手に申し訳ない、と思う必要はない、と強く言いたい。 実に人間的だ。 まぁ、鈴木ちゃんが油断をしていたってのは否定できない訳だが。 (ごめん、谷くん・・・!! ありのままの自分でいたいけど・・・! 流石に、何でもかんでも見せればいいってわけじゃないんだ・・・! 今はまだ、見られてもいい自分と、見せたくない自分がある・・・!! 曝け出し過ぎて、幻滅されるのは嫌~~~!!!)(by鈴木ちゃん) もう一つ、私の心にぶっ刺さってきた台詞を紹介。 もう、これはグサァァァッッッ、と来ます。 これほどまでの大ダメージを喰らったのは、私が三十路を超え、アオハルが遠くなってしまったからなのか。 こんな青臭い事を言えちゃう山田くん、マヂに良い奴だ。 ますます、優しく見守りたくなる、彼の恋路を。 「なんていうか・・・違うんだよな~~~俺、別に、その人のこと、『好き』ではないと思う。ていうか、何も知らん。けど、なんか知りたくなってるから・・・なんつ~の・・・? ・・・あ、好きになりにいってるんかも、今。わかった」(by山田くん) そんで、もう一つ、上2つに負けないくらいの破壊力を有した台詞を紹介。 読んだ人によっちゃ、自分にとって都合が良い解釈、結論の出し方だ、と感じるだろう。 けど、それもまた、青春真っ只中にいる若造らの真っ直ぐさゆえだ。 鈴木ちゃんは、学校の成績こそ揮わない子かもしれんが、決して、バカではない。 ちゃんと、失敗をしてしまった、後悔するような事をしてしまった自分との対話が出来て、自分の答えが自力で出せる、良い子だ。 谷くんが、彼女を好きになった理由が、改めて見れたような気がする。 しかし、今更だが、過去に囚われている平くんと東さんには、ほんと、幸せになって貰いたいわ。 「たとえ、見た目が良くても・・・! たとえ、仲が良くても、それが男子でも、だからといって、私にとって、それは=恋愛になるわけじゃないんだって、あの時、学ん・・・(・・・あ、何もなかったわけじゃないじゃん。ちゃんと、反省と後悔がある。というか、そもそも・・・)」 「・・・にしても、初カレ初カノとか・・・いいなぁ、ピュアって感じで。もう、私には経歴が濁り過ぎて・・・・・・」 「違う、関係ない。過去の潔白だとか・・・初めてだとか・・・過去に何も無い方が『純“ピュア”』みたいなの、変だよね? そんなことなくない?? なんのアピールをしてたんだ、私は・・・!!」 「? どした? なんか、スイッチ入った・・・?」 「たとえ、私が、過去に100人抱いた女だとしても・・・!」 「抱い・・・!?」 「今これから、目の前の人と真摯に向き合おう!って思ったなら・・・それは、もう、純愛“ピュア”じゃんね・・・!?」 「・・・・・・・・・・・・・・・??!?」 「よっしゃ! 谷くんのとこ、行ってこよ。俺は『今』なんだよ!!」(by鈴木ちゃん、東ちゃん)

    2
    投稿日: 2023.03.05
  • 完全に優勝した。何にだよ

    マンガ大賞2023の候補に少年ジャンプなのになんか少女漫画みたいなラブコメが入ってて気になって読んでしまいました。よかったです。おっさんは鈴木さんが大好きでたまりません。で鈴木さんの交友関係みんな大好きになります。高校生がいい子たちばかりで楽しすぎて何度も読み返してしまいます。 Webの「少年ジャンプ+」での連載なので単行本化されてる以降の話は最新話までWeb上で無料で読めるので読んじゃいましょう。スマホアプリだと今なら全話無料で読めます。もちろん読み返したいから単行本化されたら全部買います。 「正反対な君と僕」は鈴木さんと谷くんのことですけどなんか周りにも広がってますよね。2巻では正反対な山田くんと西さん (図書委員の女の子) がお互い気になりだしてるし、タイラズマも正反対ですよね (笑) 。 いつまでもこの漫画を読んでいたい。今はそんな感じの人生方針! です!!

    0
    投稿日: 2023.02.13
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    絵もかわいいしキャラクターそれぞれの個性も豊かで会話シーンが面白い、ラブコメパートすっっごいかわいくてキュンキュンするし服とか全体的なセンスも最高と褒める所しかないですが、この漫画で特に感心している所はキャラクターそれぞれが自分の悩み事をモヤモヤで終わらせず文章に出来ている所です。 自分の考えを深掘りする事って大切なんだとこの漫画を読む度に気付かされます。

    3
    投稿日: 2023.01.12
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    バトル、殺人事件、ファンタジー…流行りの面白い漫画は自分なりに読破してきたつもりの学生時代。 女子なのに、男兄弟もいないのになぜかラブコメは後回しだった。 ラブコメ=お涙頂戴みたいな思い込みや偏見があって、NANAは読んだけどその後の私の恋愛モノのピークは「恋空」とかあの辺り。 そんな私が暇つぶしに読んで出会ってしまった名作。 学生時代にこんな漫画に出会えていたら、ちょっと人生違っていたかもと思うとそれもまた怖くなる程、登場人物の心理描写がとても丁寧で共感する。 「氷の城壁」も一気読み。 学生時代はミナトのような人とばかり付き合っていたから、谷くんみたいな夫はとても新鮮で東野圭吾と伊坂幸太郎のお互い好きな作品を貸し借りしあって仲良くなったなーとか過去を思い出しつつ、娘もこれから恋愛で良い思いも悪い思いも経験していくんだなと思うと、プライバシーを尊重しながら相談したい時にいつでも相談できるポジションでありたいなと親目線でも考えさせられた。 主人公が学生のラブコメは若い子に人気なイメージもあったけど、阿賀沢紅茶さんの作品は感情描写も素敵で、だから大人も考えさせられる。 今まで勝手な思い込みと偏見でスルーしていたこのジャンル。 過去の自分を殴りたい*\(^o^)/* 親が自分の若い頃は〜なんて話しても子供からすると興味ないだろうし、もうこれ全人類が義務教育のうちに読めるように教科書に載せてほしい!

    4
    投稿日: 2022.12.12
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    前作の「氷の城壁」でもそうだったけど、登場人物の感情をキチンと言語化できる能力の高さが凄い。嘘くさい点でもあるんだけれど、描写と展開の巧さでむしろそれが「リアルな高校生感」に繋がってると思う。

    2
    投稿日: 2022.10.06
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    めっちゃ好きだわー!メインの2人以外にも恋愛話が進行していて個性ある脇キャラにも魅力が光る。だからといってメインの2人が薄れることは一切なく、素晴らしい。オフのヒロインがそれを彼氏くんに見られたくないていう恥らしいがめっちゃかわいい

    3
    投稿日: 2022.10.05