
総合評価
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powered by ブクログ右寄りでも左寄りでもない、市井の普通の主婦の戦争体験マンガですが、これまで読んだどんな戦争マンガよりも心に残りました。大傑作だと思います。
2投稿日: 2012.10.09
powered by ブクログ戦時を描いた漫画、というと、どうしても辛い場面が多いんだけれども、この作品はそういう悲惨さは描かれていない。きっと戦時中でも、皆こうやって笑ったり喜んだりしていた筈。だからこそ、8月6日が近づくと、何が起こるか知っているだけにたまらない気持ちになる。下巻は、笑っているひとは少なかった。でもやはり、最後のあとがきのイラストにまで希望に溢れていた。
0投稿日: 2012.10.06
powered by ブクログ相変わらず切ない。 ほっとする絵と淡々とした描写。 戦時の日常生活と原爆投下後をこんな風に描いている漫画を知らない。 「はだしのゲン」に比べると、日常を生きる強さを普通の日本人が持っていたことを教えてくれるような気がする。、 最後、とても良かったです。
0投稿日: 2012.08.30
powered by ブクログこれは名作です。ワタシの中のこうの史代の評価がものすごく上がった作品。戦時の生活をこれほどしっかりと、しかもある種のイデオロギーにも染まらず描いたものがあったか?夏に読むのをおすすめします。
1投稿日: 2012.08.22
powered by ブクログ前に学校でこうのさんがかいた漫画があったのを思い出す。 戦争の漫画なんだけど、、。 わたしが印象に残っているのは、 「あなたの過去があるからあなたがいる」 「あなたとの過去があるから今のわたしがいる」 そういうことなのかも。
0投稿日: 2012.06.09
powered by ブクログ何ってわけでなく、でも読んでるうちに、いつの間にか 意識が全部持ってかれちゃってる不思議な世界観。 中、下と合わせて一気読み!
0投稿日: 2012.05.05
powered by ブクログ戦時中の広島、その背景を除いたら当時としてはたぶん普通な日常なんだと思う。 はだしのゲンみたいなドラマチックな描写はないあくまでほのぼの、でも環境や運命は。 反戦も特段言わない、たまに不思議少女な日常だから、彼女たちが現代にもいそうな普通の存在に思えてくる。 だから、あー人って本当に強いんだな、じゃこの現代の中では何をすればいいのかな?なんて、改めて考えてしまう。 ちょっと「ヨコハマ買いだし紀行」みたいな雰囲気でかわいい!
0投稿日: 2012.04.22
powered by ブクログケータイもネットもない昭和初期の田舎にも、やはり人間は暮らしてきたんだ。 あたりまえだけど、こうやって生きてきた人たちがいなければ、今の私たちはいないのだ、と思いを馳せました。 生きるに必要なものって、あんがい少ないんじゃないの・・・? ちょっとだけ、自分のモノにあふれた生活を見直すきっかけになりそうです。
0投稿日: 2012.04.14
powered by ブクログ上巻・中巻・下巻を読みました。 軍港都市である広島県呉市に嫁いだ若い娘 すずの生活。 時代は戦中。 あの広島の原爆投下が描かれています。 家族が寄り添い、避けようもできない境遇を、乗り越えようとするたくましさ。 そのなかで、すずさんはいいキャラしてます。
3投稿日: 2012.01.08
powered by ブクログ広島と呉を舞台に、戦時下の人々の生活と温もりをほほえましく描いた感動作。絵が得意な主人公すずに重ねた、想像力溢れる表現方法が斬新です。心の中に静かに泉が湧き出てくるような読後感でした。全3巻。
0投稿日: 2012.01.08
powered by ブクログ日本漫画史に刻まれるべき傑作。 戦時という泥の中を真摯に生きる人々を描いて、その筆致は限りなく優しく強い。また戦争を描いた作品としてでなく、純粋な一個の漫画作品としても素晴らしい。現実と空想を行き来するような縦横無尽な視点、軽重自在なタッチに作者の円熟を感じる。 心に突き刺さる台詞運びのうまさにもただ唸らされるばかり。 敗戦国であり被爆国である日本、また漫画という文化を生み育て上げてきた日本、この作品は、重なり合ったそれらの層の上に戦後60年経って結実した、ささやかな、そして愛おしく偉大な花であると思う。 心から称賛してやまない。
1投稿日: 2011.10.21
powered by ブクログぼぉっとした浦野すず 昭和9年から始まるぼぉっとした昭和史 第一話はなんだかファンタジーな物語 この作者・・・好きになりそう
0投稿日: 2011.10.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
主人公のすずさんや廻りの人たちがあたたかくってやさしくって ユーモアがあって、現実は厳しく辛いことが多いんだけど 色々なところでふわっと笑ってしまう。泣きそうになる。 読んでいて、大好きな向田邦子さんのエッセーを思い出します
0投稿日: 2011.09.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
これはもう、しみじみと、ツライ。 出てくる人たちみんな明るくて、必死に生きていて、 でもその生き様が後世の私達から見ると、 いかに薄氷を踏んでいたかよくわかるのでツライのです。 (余談だけど、今の私達を未来の子孫たち-未来があるとすれば-が 見るとまったく同じように感じるのかもしれない、とふと思いました) 昭和ひとケタの子ども時代からはじまって、 戦争色が過熱する19年20年へとつづいていく中で、 主人公すずの小さなサークル(家族)がすこしずつ歪んでいく。 そして私達(読者)はあの夏がやってくることを否応なく知っている。 日本があの8月6日の朝に突き進むことを。 (すず自身はその日より前に死ぬほどつらい事件が待っていますが) でも、当然ながら、当時を生きているキャラクター達は知らない。 戦時中とはいえ、毎日はつづいていくものだと思っている。 ひょっとしたら明日がないとは思ってるかもしれないけど、 まさかぐにゃりと曲がった奇形の毎日がつづくとは、たぶん知らない。 実際、毎日は、原爆が落ちた後も、昭和天皇が降伏宣言をした後も、 粛々と、時に悲しく、だいたいが可笑しく、つづいていくのです。 (終戦後に襲った台風のエピソードが秀逸でした。 震災後の東北を襲う台風を思い出した) 人間のちっぽけさ、そのちっぽけさの重みを噛みしめる大切さを、 淡々と教えてくれるマンガです。 とはいえ堅苦しくなく、すずのキャラクターもあって ほのぼの笑いながら読めます。 だからこそ、つらさと悲しみが際立つのかもしれません。
4投稿日: 2011.08.02
powered by ブクログ江波から呉に嫁いだすずのお話。作者のこうのさんのお母さんが呉出身だそうで、身近に感じられすぎるお話。
0投稿日: 2011.08.01
powered by ブクログ呉と広島が舞台。段々戦争の色が濃いくなってゆくけど、彼らはそれでも日常。決してあの時代は特別ではない。めぐり合いも嫉妬も悲しみも、いまの人たちとなんら代わりはない。こうのさんの作品はそれに気づかされます。 よく呉に行くので、やっぱりモヤモヤしますなー。
0投稿日: 2011.07.25
powered by ブクログ前にヒロシマの漫画を読んだことがあったので何となく買ってみました。買って良かったなあと。 戦争を美化するでもなく、被害者意識に凝り固まることもなく、戦争中の日常を何とも上手に表現されているなあと思いました。自分も教育を受けたら一億玉砕とか言ってたろうな、と素直に思います。それでも優しいお話だったと思います。
1投稿日: 2011.07.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
悲惨なばかりの戦争漫画だと思って読むと、拍子抜けするかも知れない。 太平洋戦争下の呉を舞台に、広島から嫁いできた素朴な女性――登場人物のひとりの言を借りるなら「普通の人」――の視点で語られる物語である。人々の来し方は優しく。銃後のくらしにも敗戦の影が濃くなっていく様子は淡々と、しかし容赦なく。 物語の中の誰もが様々な喪失を経験しながら、それでも小さな幸せを見つけて毎日を生きていく。 平凡で、かけがえのない、愛おしい毎日を。 祖父母の昔の日記や年代記を読むような、不思議な親しみを感じる作品である。
0投稿日: 2011.06.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
戦時中の話なんだけど、 ほんとうに普段の生活を描いてて、 こういう話って逆にめずらしいなと思いました。
1投稿日: 2011.06.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
昭和初期の普通の人たちの話。 主人公の少女すみちゃんがあっという間にお嫁に行く。ちびた鉛筆を大事に使い、着物をもんぺに縫い直す、そんな時代は知らないけれど、なんとなく懐かしいような気がしてしまう。鉛筆でかいたような絵のタッチからか、綿製品みたいな気持ちいい手触りを感じた。 「ドリフの大爆笑」の主題歌が、隣組の歌と初めて知った。「ド、ド、ドリフの大爆笑〜」が、「とんとんとんからりと隣組」だったのか。いまや、「ト、ト、トリスのハイボール」が、と言ったほうがいいのかもしれんが。
0投稿日: 2011.06.01
powered by ブクログ全3巻。 広島での暮らし。戦時下でも当たり前にある、人々の日常。それと続いた時間の先に、あの出来事もある。そしてそのあとも続いていく。
0投稿日: 2011.05.12
powered by ブクログ戦中の日常を描いた本。とは言っても、直接的な戦闘の描写はでてこないし、お話しはごく個人的な空間で進んでいくのだけど・・・なんていうか、戦争感が変わった。戦争って言っても国家総動員みたいな状況になっても個人としての生活はあるわけで、全てが非日常になってしまうわけではないんだなと思った。 全編やさしいノリでお話しが進んでいくところも良いです。素晴しい。
0投稿日: 2011.04.30
powered by ブクログ夕凪の街 桜の国を読んだ。だから、読みたい。読了。戦時中にも笑いはあっただろう。様々な思いが交錯しただろう。
0投稿日: 2011.04.21
powered by ブクログ絶対今読まなければ、と思い、今更読了。 今回の震災で、何かを失った人、何かを失ったと漠然と感じている人に読んでもらいたい。 それでも世界は続くし、私達は生きてゆくのだ。
0投稿日: 2011.03.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
3巻通して読んだ感想。 長い時間をかけていねいにてつむいだ広島のある街で育った女性の半生。 ひとつひとつの描写が丁寧で読み飛ばしのできない、逆に言えば何度も読める漫画だ。 第1巻あたりでは、ドラマというよりはエピソードをつむいだ形で1話を構成しているので、どうなるのかと思っていたが、読み進めるごとに物語がゆっくりと大きく動いていく印象。細部にこだわりエピソードをつむぎながら大きなドラマが生まれていく過程を堪能しました。 天真爛漫な主人公の第3巻での試練、成長には強く心を動かされた。 作者の好きな言葉はアンドレ・ジイドの 「私はいつも真の栄誉をかくし持つ人間を書きたいと思っている」 だそうだ。 それにふさわしい作品だと思う。
0投稿日: 2011.02.23
powered by ブクログ最初妖怪ものかと思ったら学園ものになって、すぐに結婚して家族ものになっていく。ちょっととまどい。 それでも優しく暖かい線が印象的で、構図もうまくて絵に見とれてしまう。すずの少しのんびりして健気なキャラもいい。戦争中の風俗のあれこれのディテイルも面白い。
0投稿日: 2011.02.20
powered by ブクログこうの史代の中からこの1冊。 明るく楽しく描かれていますが、戦争当時の物悲しさも描かれています。 絵に好き嫌いもあるでしょうから、★4つ。
0投稿日: 2011.02.20
powered by ブクログ上・中・下の3巻あります。 これは私的にはイチオシの作品です 戦争モノっておっかないものも多くて苦手気味なんですが、この本は心配無用です 戦争時代を生き抜いた女性の物語。 すこしおっとりとしておっちょこちょいめの女の子が毎日を一生懸命生きている日常の物語です。 日常の中に戦争があり、当時の生活などをうかがい知ることができます。モノのなかった時代に、いかに工夫して生活していたかなど、興味深く読ませていただきました。 私はこの作家の画のタッチや雰囲気がとても好きです。 どことなくはかなそうでいてたくましい、不思議な空気が流れています。 戦争について、違った角度から考えることが出来たような気がします。 上巻は確か子供時代から結婚するくらいまでだったと思います。 見も知らぬところへお嫁にいく。 相手の顔など見たこともなく、親同士が決めた結婚に従う、そんな時代というのもすごいなあ~と思いました。 いや、それでかいがいしく夫に仕えるんだからまたすごい。 そんな時代の物語です。 うまく表現できないのが残念ですが、心に響きます。 (東京都在住 40代 女性)
2投稿日: 2011.02.12
powered by ブクログ戦時下の広島。描かれるのは、純粋で愛らしい少女すずの成長。 彼女の日常を追ううち、緊張がほぐれていくように穏やかな気分になる。 驚くような展開はないが、素敵な絵の一コマ一コマに感動する。文学のような緻密な美しさがあると思う。やはり暗さがない。
0投稿日: 2011.02.05
powered by ブクログもうね、圧巻。 日本人なら全員読まなきゃダメだよ。 「裸足のゲン」、「紙の砦」、そして「この世界の片隅に」 そのくらいの価値があると思う。
0投稿日: 2011.02.03
powered by ブクログ下巻とか泣けるね。アイデア、感性が素敵。私と同世代(彼女が2,3歳上)で広島を描いている。実は私は広島に行った事がない。
0投稿日: 2010.12.06
powered by ブクログ広島で生まれ、望まれて呉に嫁いだすずの日常を描く。時は太平洋戦争のさなか。空襲にさらされ、物資は不足。それでもすずの心は、戦争一色に塗り込められてはいない。絵を描く喜び。夫の昔の恋を知ってしまった痛み。思いを寄せた同級生との再会…。だが、そんな日々が一変する時がやってくる。 主人公のすずがとても魅力的。おだやかで暖かく、胸に沁みるような物語である。余白がとても豊かで、読み返すたびに新しい発見がある。読み返すたびに心動かされる。 さて、本書の見どころのひとつが、戦時下の暮らしが丁寧に描かれていること。だが戦争そのものについての人々の思いは、賛美にしろ批判にしろ、ほとんど出てこない。考えてみれば、たいていの庶民にとって戦争とは、ただ順応するしかない、否応なしに与えられた環境だったのだろう。しかしこれほどの状況下で文句のひとつも出てこないこと自体、とても恐ろしいことだと思う。 本書は反戦を叫んではいない。戦争による極限の悲劇を描いてもいないし、平和の尊さを説いてもいない。ただ、どんなときも前向きに、まっとうに生きている人々を描いているだけだ。そして読み手は、彼らを愛おしく思わずにいられない。普通に生きられる日々の大切さを、感じずにはいられない。 物語は終戦で幕を閉じる。この愛おしい人たちがその後も幸せに、まっすぐに生きていったであろうことを、心から願う。
2投稿日: 2010.12.05
powered by ブクログほわほわゆるゆる生きていられたはずなのに、いつかそんな平凡な家族も激しさに巻き込まれていく様子に息を飲んでしまいます。普通に嫁いで普通に生きていたはずなのに。どうして?と思わずにいられないことを、最終的にいつものようにほわっと乗り越える、すてきなお話です。
0投稿日: 2010.11.17
powered by ブクログhttp://mandanatsusin.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/post-6b07.html
0投稿日: 2010.11.05
powered by ブクログ呉の戦争の話。 戦争中だが、とても穏やかに時間が過ぎていく。 生きていくと理不尽やつらいことがたくさんある。 だけど、日常を「普段通り」暮らせるだけで幸せなのかな。と思った。 とてもとても心が温まる物語。 人に薦めたい。
0投稿日: 2010.10.30
powered by ブクログ第二次世界大戦中の日本のお話です。「夕凪の街 桜の国」ではヒロシマの話でしたが、こちらは広島に程近い呉(軍港があった)のお話です。 ぼんやりとした女の子が、呉の軍人さん(この方も優しい方でした)に嫁いで行き、そこでの暮らしが描かれています。 読んだ後、激しい感情がわき上がる、という本ではありませんが、「夕凪の~」同様しみじみと心に響くマンガです。 戦争もの以外のマンガもありますのでこうの史代さんのマンガぜひ一度読んでみて下さい。
0投稿日: 2010.10.09
powered by ブクログ昭和18年、広島の江波から呉へ嫁してきたすず。 すずと北条家の皆さんの戦時下での日常が淡々と、戦時下でありながらほのぼのと描かれています。 それもとても詳しく、市井の人たちの生活が描かれています。 なにもかもが足らず、知る人が次々と亡くなっていく毎日でも笑うことはできる。 こんなかたちで戦争を描くことができるなんて。 声高になにを主張するのでもないのですが、従軍した兵士の悲惨さ、原爆投下直後の惨状がなくともいま生きていることに感謝できる作品です。 ほのぼのした中にも胸を突くシーンやセリフがあるのですが、中でも20年8月の玉音放送を聞いた後のすずの慟哭。 放送直後の感想に思わず頬を緩めてしまいましたが、ここではっとさせられました。 あのあんきなすずでもこう言ってしまうという当時の教育。とても痛いです。 昭和18年から21年までを平成18年から21年まで連載するという気の入れよう。 そして下巻読了後、通して読みましたが伏線(?)の回収も素晴らしい。 考えに考えて描かれたことがよくわかります。
0投稿日: 2010.10.09
powered by ブクログ上~下、一気に読了。広島から呉に嫁いだ女性と、その家族を通して描かれた戦前~戦後の庶民の日常。心理描写も戦時中の生活記録も丁寧、優しくて繊細、。
0投稿日: 2010.09.30
powered by ブクログなんでだかしらないけれど、この人のマンガを読むときは、「さあ、読むぞ!」って気合いを入れないと読めないのだ。なんでだろう。さくさく読める気がしないからかもしれない。なんというか、読書感想文の課題本にとりかかるような気合の入れようで取りかかってしまう。別にそんなに難しい話でもないんだけれども。最初はスクリーントーンなど張らない素朴な絵にちょっと戸惑ったけれど、すぐに世界に引き込まれる。戦前から戦中にかけての空気が伝わってくる。だんだん、戦争の影が近づいてくるけれど、それでも人々は日々の生活を送っていて・・・広島の話だし、戦争の話になっていくのが怖いです。でも、今までのところ、とても優しい話でこころがほっこりします。
0投稿日: 2010.09.17
powered by ブクログ主人公がなんとも言えずかわいい。 旦那かっこいい・・・ でも水平さんになった同級生がスキッ。 まだそんなに戦争色濃くないけれど下は濃くなるのかな。 呉から見る戦艦とかどうしようもない。見た過ぎてどうしようもない。そんな時を生きて、見ていた人も居るんだと不思議な感じになってしまった。
0投稿日: 2010.09.14
powered by ブクログまさか自分がマンガを読んで号泣することになるとは、夢にも思わなかった。原爆という悲劇が主人公を待ちうけてるからじゃない。そういう、原爆という出来事をそれまでの時間から切り話された悲劇のように考える態度とは、この本はまるで対極にある。ひとつひとつの日々をていねいに生きぬくことを通して、大きな世界の片隅に、容れ物としてある自分を見出す、ひとりの女性が到達した認識の深さに震える思いがする。
0投稿日: 2010.08.12
powered by ブクログほんわり、さらっと、という感じの漫画ではあるが、当時の厳しい生活や男尊女卑の状況が淡々と描かれている内容で、とてもよかった。
0投稿日: 2010.07.19
powered by ブクログ戦争という非日常の中で、自分を見失わず、日常を生き抜いた話。 一歩間違えれば、深い闇に落ちてしまいかねない、今在る「普通」の尊さが胸に染みる。
0投稿日: 2010.06.07
powered by ブクログ今、なんとなく漫画を探している方は是非。老若男女問わず。 絵が美しいです。主義主張もたぶん無く、たんたんと話は進んでいきますが、何度でも読んでしまうほど心をひきつけられます。
0投稿日: 2010.05.31
powered by ブクログ何度も何度も繰り返し読みたい作品。 夫婦がとっても可愛い。この人の描く戦争漫画はおどろおどろしくないのに胸に響くものがある。
0投稿日: 2010.05.22
powered by ブクログきっとこの作品は歴史に残る-『この世界の片隅に』 http://d.hatena.ne.jp/kojitya/20100408/1270759096
0投稿日: 2010.04.21
powered by ブクログ知人から借りて読みました。とてもよかった。 戦時の、人の気持ちに焦点をあてて、しっかりと描いています。 やわらかいタッチの絵ですが、人物描写はしっかりとしています。そういうところ、手塚治などに通じるものがあるのかも。 戦争の悲惨さ、と一口に言うのは簡単で、その悲惨さを描いたものはたくさんあって、その最たるものはやはりはだしのゲン、などかと思うのですが、あれとはまた違う、悲惨な事実は描かれているものの悲惨なだけでない、戦時中という常軌を逸した時間の中で、ちゃんとモノを考えて生きていた人たちのことを描いています。 現代でも通じるような、恋や愛、なんてものも物語中にはあって、ただそれがただ甘いだけのものではなく、その切実さは時代に関係なく皆が持っていたものなのかも、と、思わされます。 読み始めて最初は、少し昔の日常を描いたエッセイ風マンガなのかと思うのですが、それは後半への、ある意味伏線です。暖かいばかりの物語か、と敬遠してしまう向きも、少しだけ先まで読み進めてみると、違う展開と、それによる何か、を感じることができるかと思います。 とても、よい本でした。
0投稿日: 2010.04.17
powered by ブクログ戦争から60年以上も経った今になって、戦時中の暮らしをこんなにもリアルに表した作品が生まれることに驚く。 日常生活と戦争が地続きだったのだと、まざまざと感じることができる作品。 顔も知らなかった男性のところへ嫁ぐことになった、主人公すず。 1巻は彼女が嫁ぎ先の街、呉での生活になじんでいく所まで。 戦争の話はまだ遠く、すずの暮らしぶりに時々笑ったりしながら 穏やかな日常話を読み進めた。
0投稿日: 2010.03.25
powered by ブクログとても上質な漫画。 いろんな所で取り上げられ読むべき、と言われているのがわかります。 台詞が少なく、何気ない表情や動き、間合い、風景から気持ちが伝わってくるのも漫画ならではで素晴らしいです。 すごく叙情的。 日本的と言ってもいいかもしれない。 戦争に向かって舞台広島なので原爆に向かって?走っていく予感に胸が痛くなりますが、 日常を、まわりの人をいとおしく思える、大事なことは、すずのような人が知ってるのかなと思える、質の高い豊かな優しい漫画です。
0投稿日: 2010.03.14
powered by ブクログ*統括 ~上・中・下と発刊 戦中のお話。舞台は広島。 「夕凪の街桜の国」も広島のお話だけれど 「この世界の片隅に」は戦中の暮らしがそこにある。 面白く切なくいい本です。
0投稿日: 2010.02.17
powered by ブクログ戦争に深くかかわる人の体験談ではなく、戦時下の日常を描いている。このアイデアは素晴らしいと思う。戦争を庶民の視点で、とか女性の視点で、とかよく聞かされるのだが、その大半は戦争にかかわった男の妻、か関係者の話ばかり。総力戦のもとで戦争と無関係な人はいなかったのだ、という我々が子供のころに叩き込まれた実感の湧かない定義のもとで描かれてきた水戸黄門張りのテレビの戦争企画ドラマより、ずっと生き生きしている。 現代になり、多くの沈黙していた戦時中の人が、最後の記憶を残すために語り部となっている。彼ら・彼女らの正直な歴史が、一部の感情に彩られた「戦争体験」とは違った姿を残してくれるといいなと思っている。それは、戦争の悲惨さと、「戦火から国民は逃れられない」という現実を、もっともリアルに伝える方法だろうと思う。
0投稿日: 2010.02.16
powered by ブクログ戦前・戦中・戦後の広島、呉を舞台にし、主人公が嫁ぎ先で幸せに暮らしていく中、戦争の影がだんだんと忍びよってくる…。死・別れなどが作者の画風のせいか、ほんわりと書かれています。
0投稿日: 2010.02.12
powered by ブクログまんがです。舞台は戦前の広島。のり漁を生業とする家で育つ浦野すずはちょっと天然。ばけものにさらわれかけたり、ちびた鉛筆をガキ大将にとられたりしながらも日々のどかにつましく暮らしている。時を経て戦争の足音が近づきつつある頃、すずは軍港のある呉へ嫁ぐ。本人の意思もそこそこに親が決めた結婚だが、すずは抵抗もせず気負いもせず見知らぬ人びとの家での生活が始まる。水汲み、かまど仕事、風呂焚きなどの日常の仕事のほかにもんぺ作り、楠公飯、防空壕作りなど、戦時の仕事が描かれる。スクリーントーンを一切使わず、手書きの線で陰影を表す絵が味わい深い。
0投稿日: 2010.01.15
powered by ブクログすげー感動した。 この人の漫画はいつもユルくて物足りなさを感じていたけど、この作品ではそのユルさが戦争っちゅうハードな題材とうまく噛み合い、リアリティを感じた。
0投稿日: 2009.12.23
powered by ブクログ太平洋戦争当時、軍港で知られる広島県呉市に嫁いだ、のんびり屋の女性「すず」の物語。戦争という重しを抱えた時代ではあるが、すずは、夫や嫁ぎ先の家族、近所の人々に囲まれてごく平凡に、朗らかに暮らしている。 この作品(特に上・中巻)に描かれたすずの日常を見ていると、戦時中でも庶民はそれなりに楽しく生きていたんだなという印象を受けるが、戦況の悪化にともない、庶民の生活も変化していく。戦争は、直截的に、そして容赦なくすずたちにもその牙をむき始め、そしてついに昭和20年8月、広島は、あの悲劇に襲われることになる。 いったい、彼らが何をしたというのか。作者のいいようのない感情が、コマの間からも伝わってくる。 しかし、この作品が描こうとしているのは、決して悲劇だけではない。 おそらく、下巻の最終話がこの作品のメインテーマなのではないかと思うのだが、そこに描かれているのは、悲劇の中にも存在する「希望」と「再生」だ。 どんな状況であっても、生き延びた人間たちはその後も生きていかなくてはいけない。 ささやかな希望を見つけて「この世界の片隅で」普通に、しかし懸命に生きていかなくてはいけないのだ。 その貴重さと、それを踏みにじろうとする戦争の理不尽さを、すずたちは淡々と教えてくれる。 ノーベル平和賞受賞のスピーチで、オバマ米大統領は「必要な武力もあるということを認めるのは、人間の不完全さと理性の限界という歴史を認識することだ」と述べた。 「必要な武力もある」。その言葉を頭の片隅に置きながら、ぜひ読んでほしい作品だ。 余談だが、ちょっと意外な戦時中の庶民の生活がわかったりして、その点も興味深かった。生活史的なものに興味のある方も一読されるとよいかも。
0投稿日: 2009.12.18
powered by ブクログ昭和19年の広島県。広島市内から、不思議な縁で呉市に嫁いだすず。戦局は厳しくなる一方ながらも、戦時下の一般市民の生活が丁寧に描かれており、興味深い。この巻では、まだ少しだけ戦争が遠いところにある。とはいえ、お姉さんの家が建物疎開にあったりするんだけど・・・。
0投稿日: 2009.12.07
powered by ブクログ昭和19年、戦時下の広島を舞台としたほのぼの新婚ホームコメディ。絵を描くのが好きなちょっと天然のヒロインすずが超かわいい。優しい家族たちとのささやかな生活がたんたんと描かれているが、こういうほがらかで美しいものをこの後戦争が奪っていくのかと思うと、この先の巻を読むのがちょっとつらい。
0投稿日: 2009.10.31
powered by ブクログほのぼのした絵柄と作風で、のんびり描かれる日常の話。まあ戦時下の話なのでかなりシビアな生活ですが、それでも当たりのキツイ義姉さんへものほほん対応でやり過ごせてるし義母は失敗も仕方ないって受け入れてくれるし。 そんな中で主人公が段々と旦那様になった人に惹かれていく視線が、すごく可愛らしいです。 そんな普通の生活の中で、それでも見える戦争の影と、そして未来に生きる自分達は知っているこの後の悲惨な戦争の行方を思わずにいられない訳で…… すごいです。
0投稿日: 2009.10.19
powered by ブクログ明るく、、日常生活を綴っているように、、極力 悲しみを抑えて書いてあったり、、絵が 柔らかい 稚拙にも見えるようなタッチでしたので、、よけいに 当時の現実が 迫って、、くるのであった!人間があのような状況で 楽しめると言う、、いとおしさを感じまする、、軽いのに 重い、、マンガですた、、 xx
0投稿日: 2009.10.14
powered by ブクログ米大統領本人の口から、直接核廃絶の言葉を聞いての今年の夏。 よい評判を聞いたので、この時期に読むならこれかなあと思い大人買いしました。 戦争を描いた作品全てを覆う悲壮感や暗さがなく、いわゆる"あげて落とす"方式でもない今作。 物資が足りなくても、大切な人を亡くしても、健気に生きていける人間の強さとあたたかさに焦点があてられています。 戦争の被害者としての登場人物に思いっきり感情移入して泣きたい、という方には物足りなく思える作品ですが、 あの戦争のさなか、題名の通り"この世界の片隅に"懸命に、和やかに暮らした人々を見ることができます。 どこにでもある平凡な日常というものは最も顕しにくいものですが、それがありありと伝えられる良作。 あとものすごい量の資料と、その見せ方・活かし方もユニークでおもしろい。
0投稿日: 2009.08.06
powered by ブクログささやかで小さな冒険に満ちた何気ない日常を歩くすずとその家族の風景。幸福そのものの生活の中に確かに漂う戦争の空気。
0投稿日: 2009.07.20
powered by ブクログ上・中・下巻。過酷な現実もささやかな喜びも含め、受け入れて日常をいつくしむ人々の物語。戦前、戦中、戦争直後のあの時代でも、こんなふうに人々はものを考えていたのだろうか?と思う。一方で時代がどうあれ個人の日常はそうなのだとも思う。役割を演じて生きていく一方で、個人として生きる。バランス。そんなことはいつも変わらないのだろうか?自分のバランスに苦闘しているなぁと思いましたね。
0投稿日: 2009.06.21
powered by ブクログできた! ……………… ほれ!ヒマじゃったけ 集めといたで あ…ありがとう よいよ(全く)いらん事するわ 出来てしもうたら帰らにゃいけんじゃろうが こんな絵じゃ海を嫌いになれんじゃろうが (波のうさぎ(13年2月))
0投稿日: 2009.05.16
powered by ブクログ深いのか深くないのか… 上中下と持っていますが気になる本。 内容については素直に『ありがとう』と言いたい。 違う見方で見れるから。 トーンを使わない画法にも注目
0投稿日: 2009.05.07
powered by ブクログ広い世界、大きな歴史の流れ。その中で懸命に生きるある女性の物語。 こういってしまうとすごくそっけないものなのに、読めばひっそりとたたずむ詩情に胸をうたれました。 泣いて、笑って、泣いて、落ち込んで、やっぱり笑って。 ありふれた、でもただ一つの。 これはささやかな彼女の物語。 歴史の片隅にいる、彼女の小さな物語はやがて、この広い世界に重なります。
0投稿日: 2009.04.12
powered by ブクログ戦争中の広島が舞台のマンガ。全三巻。 こうの史代の最高傑作だと思います。 特に三巻は圧倒されました。 http://cafe-mizutama.jugem.jp/?cid=11
0投稿日: 2009.03.05
powered by ブクログ(ネタバレ注意) 冬の記憶…昭和9年1月 大潮の頃…昭和10年8月 波のうさぎ…昭和13年2月 そして本編、 この世界の片隅に …の第1回が昭和18年12月。 以後19年2月、3月…と小刻みに進んでいく。 内容は作者独特の日常の描写で、 主人公の天然ぼけ少女「すず」の幼少期から 呉(広島)に嫁に行き、 天然な新婚生活を送る内容をほのぼの描く。 本編が始まると、ほのぼのの中に、 時代のきな臭さが少しずつブレンドされてくる。 第5回(19年3月)では、 ずすは着物をつぶしてもんぺをつくる。 第10回(19年6月)には、嫁ぎ先で防空壕をつくる。 戦争の影がだんだんと濃くなってきたところで上巻終了、 中巻へ続く。
0投稿日: 2008.08.16
powered by ブクログこうの先生のかくほのぼのは本当に大好きすぎて困る。 主人公の女性が本当にステキだ。天然でどじで思いやりがあって、でも全然鼻につかないし萌えという感情はわきあがってこない。 こうの先生は何気ない日常の中に、時まじめな、鋭い眼差しを描く、とおっしゃっていた方がいたけれど、まさにそのとおりだと思う 第二次世界大戦中の広島ということで、まだ激化していないようだけど、 やはりあの夕凪の街桜の国を描いたこうの史代先生の作品ということで期待してしまいます。 こういう言い方は不謹慎ですが。 ともかく続きを早く読みたいです。
0投稿日: 2008.07.09
powered by ブクログ最新作。戦時下の呉が舞台ですが、お話の構成としては 『さんさん録』に近く、基本的にほのぼの笑えるおはなしです。 今のところは。
0投稿日: 2008.03.21
powered by ブクログ舞台は戦時中の呉。 この物語の上巻は、こうの作品全体に流れるほのぼのとした雰囲気が主だ。 けれどこれは戦争を描いた漫画だ。 嵐の前の静けさ…ともいえるのかもしれない。 「夕凪の街〜」でもいたって穏やかにそして冷静に戦争が描かれていた。 中間以降が修羅場だそうなので、どうなるのかが楽しみであり怖くもある。
0投稿日: 2008.03.12
powered by ブクログ『夕凪の街 桜の国』 で、すっかりこうのさんの世界のとりこになってしまったやりみずですが、この新刊も期待にたがわず、何度も読みかえしたくなるすばらしい作品です。 下巻が出るのが待ち遠しいのですが、可憐で健気なヒロインがはたして8月6日を生きのびることができるのか、はらはらしていたたまれないような気持ちにもなります。
0投稿日: 2008.01.26
powered by ブクログこうの史代節が炸裂!作者二度目の戦争モノへの挑戦。しかし、上巻では特に戦争描写は無く、人々の貧しいながらも平和な暮らしが描かれています。夕凪の街が大好きだった人にはツボにはまると思います。
0投稿日: 2008.01.14
powered by ブクログ数年ぶりに、新刊コミックスの発売日に購入。大河ドラマのような展開か、それでも、こうの史代さんのほんわかした世界。つづきが、はやく読みたいものです。
0投稿日: 2008.01.13
