
総合評価
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
辺境を旅して著すエンタメノンフがライフワークの著者。30冊近く著者の本を読んできたが、最初はUMA発見やミャンマーの麻薬国家潜入など体当たり取材が中心だった。しかし、著者は探検する国・民族の言語を渡航前に習得し、現地の人が食べるものを一緒に食べる努力を惜しまなかった。『謎のアジア納豆』では、食文化のリポートそのものを読んだことが記憶に新しい。ゲテモノ食いかどうかの境界線は、自分が生まれ住んだ土地によって引かれると思う。しかし、著者は軽々とその境界線を越えていくことがすごいのだ!
0投稿日: 2026.05.28
powered by ブクログめちゃくちゃ良かった!高野さんの本はどれも高野さんの肝の座りっぷりが伝わってきて面白い。 タイトルと表紙の写真から絶対に食べられそうにないゲテモノばかり出てくるのかと思ったが、意外と全体の3割くらいは食べてみたい・美味しそうなものだった。 考えてみたら、日本の納豆やフグ刺しだってフラットな目で見ればだいぶヤバい料理だ。自国の文化と照らし合わせて珍しいからと言って「こんな物食べれるわけがない!」と食わず嫌いするのはその国その地方の食文化をリスペクトしないことだ。(とは言えその土地の人でも食べたがらないものもこの本には幾つか出てきたが)なので何でもトライする高野さんは本当に立派だ。 読後に100 Bizarre and Strange Food around the World というサイトを見つけた。 世の中はまだまだ広いなと感じた。
21投稿日: 2026.05.05
powered by ブクログ高野秀行ファンとしては既知の話も多くて新鮮味が薄い。導入本として良さそう。 また、3ページで1話が完結する形式も情報が密になりすぎていてイマイチ。高野秀行作品は1つのことを突き詰めていくのが醍醐味だと思う。 その中でも書き下ろしや初耳のエピソードはヤバいものばかりで、特に「ヤギの糞のスープ」が好き。翻訳機が連呼するくだりに爆笑した。 ウゲー!となったのは上海シャオツーでの昆虫食。確認の重要性を痛感した。
1投稿日: 2025.11.16
powered by ブクログ今まで何冊もの高野さんの探検や旅の本を読んでいるから、それなりにクレイジーな現地の食べ物を食べているところを読んできたけれど、こうやって集まるとほんとにすごい! 胃腸は強くないとおっしゃってるけど、絶対それはないと思うほどの、食事体験。 普通食べようと思わないから!というようなものや調理法の数々で、本当に圧倒され続けました。 昆虫系は、目に浮かぶようなリアルな様子にひぃーとなり続けでした。
9投稿日: 2025.10.26
powered by ブクログ盛りだくさんでした。お腹いっぱいです。 私なんかが日頃食べてる料理、食材などはマンネリでレパートリーが少なく、狭い世界で生きてるなぁと思わされた。食材として見ていなかったもの(ゴリラなど)が食べられていることや、やたらと手の込んだ調理法などがあることを知って、あらためて世界は広く人間の歴史は長いなぁと思った。 本書に登場する料理や食材のほとんど、特に昆虫食、は個人的に食べるのは無理であるが、中には、タイの爆弾ナマズことヤムプラードックフーやトルコのカイセリマントゥなど食べてみたいと思う料理もあった。 その他にも、 調理時間がやたらと長いコソボのフリア、タイのおばさんの口噛み酒、南米のカエルのジュース、羊の胃袋の中身のスープ、韓国の超絶臭いホンオ、幻覚が見えるヤヘイ、猫の餌、などなど凄すぎです。
21投稿日: 2025.09.23
powered by ブクログさすが高野さんですね!もうエピソードがレベチ過ぎてw 世界中の数々のゲテモノを胃の中に放り込んできた著者のパワーというか耐性には驚かされます。自分だったら絶対に体壊すだろうしそもそも拒絶反応示して喉を通らないと思う笑。何より世界中の珍食・奇食を通して、世界中の食文化を知れるのは本当に貴重ですね!
0投稿日: 2025.08.22
powered by ブクログ長年にわたり辺境を旅しまくる著者だから当然なのだが、見たことも聞いたこともないメニューが出るわ出るわ。 辺境メシが大盛りなのであった。
0投稿日: 2024.12.11
powered by ブクログほんと、どこでも何でも食べてはるなー 読んでていちばん食べたくなったのは、ヘビ。 私は、ゴキブリは一度友人のお土産でゴキブリ缶詰をもらって1匹だけ食べた記憶がある。それでも相当勇気を振り絞ったような、、、。 結果、高野さんは今でも健康で面白い文章を発表し続け、その恩恵に預かる読者としては、高野さんの血となり肉となった辺境メシに感謝である!
1投稿日: 2024.11.05
powered by ブクログサブタイトル?が「ヤバそうだから食べてみた」って。 "はじめに"の中に「食事中に読まないこと」ってあり・・・ 一応、ゴハン食べながら読まないことにしてました(苦笑) まぁ…よほどのグロい描写でなければ、平気なんですけどね。 そんなワタシでも、食べてる時に読んでなくて良かったーと思う個所もあったので… 著者の言葉には説得力があるもんだと実感しました。
0投稿日: 2024.10.24
powered by ブクログ面白かった! 南米とかアフリカとかゲテモノ多いのかなと思ってたけど、ぶっちゃけ東アジアが一番やばかった。。それ食べ物として成立してる?みたいな。。胎盤とか。。東アジア編読んだ後だと、カエルジュースも普通の食事に思えてくるから不思議。 とはいえ、日本の感覚ではゲテモノって感じる食べ物も、それが食べられるようになった背景とか理由を推察してるのが面白く、ただただウェーてなってたことを反省する。現地の人たちにとっては大切な食糧源なんだよね。気持ち悪いとか言うのは失礼かも。 あとところどころ、絶対これ麻薬だよな?って物が出てくるのが気になったwww麻薬だよな? ちなみにヘビとワニ(日本の鰐も)とクイは美味しそうだなと思ってる。とりあえず広島行ったらわに料理食べたい。
1投稿日: 2024.10.17
powered by ブクログゲテモノは無知なら来るものなんだろうな。どんな辺境メシにも成り立ちの理由や歴史があって、それらをご馳走として食べてる方がいる。高野さんの文書を読んでると自分も食べたくなってしまう。
0投稿日: 2024.10.14
powered by ブクログ現地のことを本当に知るには現地の人が食べているモノを同じように食べてみることが一番、という筆者のコメントはかなり共感できる。結局、どこに行ったとか何をみたとか、パスポートのスタンプラリーをしているだけでその国のことをわかったような気になっているのに違和感を覚えることもある。自分の文化圏の価値観だと”ヤバそう”だけどそれを食べている現地の人の文化をリスペクトして自分もそこに入り込んでいってみる。それが異文化理解の基本でもあるし本質なのかなと思う。どちらかかが良い悪いとか優劣とかではなく、まず理解したり体験したりしたうえで歩み寄ってすり合わせていくことなのかなと。まぁエラそうなことを述べたけど、じゃあ自分が筆者と同じように現地で何でも食べれそうかと言われたらやっぱりできないだろうなぁとも思ってしまった。
0投稿日: 2024.07.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
読んでいるだけでゲッソリしてくるような料理から、見るからに美味しそうな料理まで、いろんな辺境メシが目白押しの一冊だった。 土地や気候が違い、人々の習慣が違えば食べるものだって違う。土地の料理は文化なのだと改めて思った。 タイの田んぼフーズや中国の胎盤餃子は強烈だった。韓国のホンオは、うっかりすると気絶するほどの危険なのになぜ食べ物として成立しているのか不思議だった。怖かったのはアマゾンの幻覚ドリンク「ヤヘイ」。 コミュニティ料理が興味深かった。「なぜそんな手間と時間をかけるのか?」と思っても、日本にも餅つきがあると指摘されればたしかにそうだ。異文化って面白い。それにしてもいろんな思いでお腹がいっぱいになる本だった。
0投稿日: 2024.03.18
powered by ブクログ2、3時間で一気に読破しました。ゲテモノレベル初級〜超上級まで揃っています。超上級(人のOO)はかなりレベル高いので気をつけなはれや!笑
0投稿日: 2024.02.12
powered by ブクログ辺境酒という概念。 「みんなで集まって長い時間をかけて作る料理」は今後も廃れない時代であってほしいなと思った
0投稿日: 2023.11.19
powered by ブクログ高野秀行氏の旅を「ゲテモノ」という切り口で纏めた副読本的作品。 ときどき、マスターキートン読んでるような、そんな感覚があった。
0投稿日: 2023.11.02
powered by ブクログ高野さん、ほんとおもしろい!! ヤバそうなものを食べまくるはなし。 衝撃だったのは、辺境の食事ではなく、美人の女性編集者と東京で食べたスパゲッティ。異物混入なのに、相手の立場を、考えてそのまま食べてしまう。。。辺境の食べ物の話なのに、このエピソードがすごすぎて、全部吹き飛ぶぐらいだった。 あと、調理前の食材である虫を、間違えて食べたり、、、とか。料理以外のエピソードが強烈すぎる。 料理は美味しそうな食べ物があり、食べてみたいなーと思うものもあった!辺境に行かなくても食べた気になった!!
5投稿日: 2023.05.19
powered by ブクログ大変面白かった!一種の孤独のグルメを見てる気がする。食べ物から見える背景とか歴史とか文化とかが大好きな人は是非読むべき 虫が苦手な人は注意。個人的に1番うわっとなったのは胎盤だった。美味しそうなものも多いし、読んでるとカエルはメジャーな食べ物なんだなという気持ちにもなってくる。ワクワクするので是非他の本も読みたい。
0投稿日: 2023.03.29
powered by ブクログ本書を読んで改めてつくづく思ったのは 食べ物や料理のヤバさを伝えるには、文章と写真では限界があるということ。 「語学の天才まで1億光年」で感じた著者の文才をもってしても、おそらくこのヤバい食べ物のヤバさの1億分の1も伝わってきていない。 食べ物のヤバさはやはり味、匂い、見た目が大きいと思うのでこればかりはしょうがない。 そんなヤバさの伝わりにくい状況にあって、なおヤバさの片鱗が伝わってきたものは 水牛フルコース(特に脊髄) 胎盤餃子(ヒトの) アマゾンの口噛み酒(マサト) ただそもそも食べ物、料理はそれ自体で経験するものではなく、その土地の文化、習慣や調理方法などもあわせて経験するものである。 そして世界は広く障害は多く、情報は錯綜し得難いものなので、その料理を実際に食べるところに辿り着くまでには、多くの困難や時にはヤバさも伴う。 さらに時間は不可逆的で、滅びつつある食べ物•料理も存在する。 またヤバさの一つの意味は、自分の常識や文化や慣習との距離が大きいということだ。 トータルとしての「食べ物」のヤバさは、食べ物自体のヤバさよりもずっと大きく感じるだろう。 世界のあらゆるところに実際に自分で行って食べた経験を綴った本書は、著者の思考、行動力、文才がいかんなく発揮されており、「食べ物」のヤバさを十分に伝えてくれている。 辺境メシ という言葉にはどうやら2つの意味があるようだ。地理的な意味と、もう食べられないかもしれないという時間的な意味である。 辺境にあるこのメシたちを食べた著者に辿り着くには、もしかしたら1億光年以上かかるかもしれない。
1投稿日: 2023.02.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
一応覚悟して買ったのだけど、やっぱりすごい本でありました。 巻頭カラーの『豚の生血の和え物』とか、『虫サンド』『水牛の脊髄』『ジュース用のヒキガエル』『モルモットの串焼き』など、インパクト強すぎ。 「はじめに」で書かれた”注意してほしいのは、食事中に読まないこと。”の意味。 いや、私の主たる読書時間は食事中なので、それは困るよ。 雑誌連載なので、最初の方は昆虫食(それも刺激強めのやつ)などが多かったけれど、ネタ切れなのか、それとも軌道修正を強いられたのか、後半は辺境で食べられている美食などもあったりして、食事をしながら読んでも大丈夫でした。(私の方が慣れたのかもしれないけど) 実際、昆虫食にはまだ抵抗あるけれど、『オオナマズのトムヤム』とか『アヒル肉のビール煮』とか美味しそう。 あと、広島の「鮫」。 「ワニ」と言われたり「サメ」と呼ばれたり、一体どっちなんだい?と思うけど、食べてみれば爬虫類の「ワニ」に似た味なんですって。 ってことは、昔、日本にクロコダイルかアリゲーターがいたってこと?(調べたら化石が発見されてますな) だから昔の人はサメを食べて「この味はワニじゃ!」とか言ったのかしら? なんて妄想も浮かんでしまう。 「奥様もよくゲテモノ食に付き合うな」と思ったら、もともと奥様の方がゲテモノ食いのノンフィクション・ライターで、それを唆して記事を書かせていたのが、当時編集者だった著者なのだそう。 これはもう運命のカップルですな。
0投稿日: 2023.02.12
powered by ブクログ面白かった。話のネタになるし、リラックスして読める。時には声を出して笑ってしまう。旅エッセイは面白い。
0投稿日: 2022.07.06
powered by ブクログ早大探検部出身、あの「謎の独立国家ソマリランド」を著した高野秀行氏による、週刊文春に「ヘンな食べもの」について連載したのを纏めた1冊。 気軽に楽しく、少し刺激的なモノを読みたいという方には最適な本かと思います(ただし、食事の前後(+もちろん最中も)に読むのはオススメできないです…(笑)。 色々な意味で著者でないと書けない本で、その「行動力」「表現力」「洞察力」どれもが高い次元で、ただどこか間違っているような気もするのが、さすが「間違う力」という新書を出された著者!とも言えるんでしょうかね。。 「行動力」と言う意味では、「こんな所へ行ってこんなモノを食べた!」というレベルは当たり前のように飛び越えていて、サラッと「国境をこっそり越えて」とか書かれているのがもはや。 特に著者のキャラが強く出ていると感じたのは、日本のエピソード。美人の編集者にオススメされて一緒に行ったパスタのお店で、著者のパスタにチャバネちゃんが入っていた。まだ彼女からは見えてない。どうする? …で、彼女の立場を考えて「食べちゃう」を選んだ著者。そういうトコですよ! 「表現力」という意味では、アマゾンで幻覚ドリンク(この名前もすごい…)「ヤヘイ」を飲んだ著者の反応、譫妄状態に陥った自分のことを、ここまで緻密に記録できるものか。 また、同じアマゾンの口噛み酒のエピソードでは、同じ材料から近代的製法で作ったお酒との比較で、近代的製法の方が手間がかからず、アルコール度数は高い。ただし、不味い。つまり、「近代的とは味よりも時短を優先することで、これは退化なのでは?」と著者が提起したのはまさにそのとおりだなぁと思わされました。 最後、「洞察力」としては、コソボの「フリア」のエピソードが素晴らしく、材料・製法ともにそこまで特別な要素がないように思われる食べ物が「ソウルフード」になっていて、そこに著者が洞察を巡らせるのが、感心するし感動するし、でした。 この短いエピソードを読むだけでも、人間そのものが持つ「(特別でないものから)特別なものをつくる」才能、可能性を感じました。「フリア」の材料は小麦粉、バター、生クリームなんですが、それだけじゃないってコトなんだなと。 面白く好奇心を満たしつつも、「ここまでは無理だな」と自分の限界を知るコトもできる1冊でした。水牛料理や鯉の円盤焼きまでかなぁ…。
8投稿日: 2022.03.13
powered by ブクログたしか、文春オンラインで連載していたのかな。 水牛あたりからリアルタイムで読んでいた気がするけど、全部読んだ訳ではない。この度、めでたく文庫化したとのことなので買ってみた。 高野さんは、いい。 読むと元気になる。 わけもなく、何でもできそうな気がしてくる。 爆発ナマズは、何度読んでも同じところでなぜか笑ってしまう。 一番ぎょえーってなるのは、やっぱり胎盤餃子。高野さん自身もそうらしい。現地の人さえドン引き。書籍だと白黒だからあまり攻撃力が高くないのだけれど、カラーはヤバい。 ↓と思ったら、ここにありました。 https://www.google.co.jp/amp/s/bunshun.jp/articles/amp/9497 自分の「食の可動域」は狭い方だし、これから広げる気もあんまりないけど、探検や冒険と同じで、未知の領域がこの世にあることを知るだけで、楽しくなってくる。ぜひ、続編が出てほしいなと思っている。
4投稿日: 2022.02.21
powered by ブクログ普通の食べ物ばかりでなくもう無くなってしまったような食べ物、かなり限定した状況で食べられている食べ物も食べている。 必ずしもうまいものだけではないところは事実ぽくて良い。
3投稿日: 2021.07.17
powered by ブクログ筆者 高野さんの体当たりルポルタージュ! 非常におもしろいです! 自分にはとてもできないことなので、チャレンジ精神に感服します!!
14投稿日: 2021.03.14
powered by ブクログ本当にゲテモノ系の食エッセイ。 冒頭の写真はかなり生易しい部類なので、これを見てだめならすぐ読むのをやめるべきだし、写真が大丈夫でもせめて目次を見てから読むかどうかを考えるべきでしょう。(^^; ちょっと、虫関係と生ものはおっかなくて食べられなさそうだけど、割と食べられそうな感じがするのは、やっぱり文章のおかげで、実際は食べられないんだろうなぁ。
2投稿日: 2020.12.02
powered by ブクログ【人類最後の秘境は食卓だった】カエルの子宮、猿の脳みそ、ゴリラ肉……。未知なる珍食を求めて、世界を東へ西へ。探検家の高野秀行さんが綴った抱腹絶倒エッセイ!
0投稿日: 2020.10.20
