
総合評価
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powered by ブクログシリーズ3冊目。1巻主人公ベアトリスの祖母アデールの物語下巻。後に賢王と呼ばれることは1巻で承知しているのでラストに向けての心配はない。過去の完成された一点のように感じていた女王アデールにも生涯があった、という当たり前のことに気づいて目の覚めるような思いで読んだ。 アデールの生来の魅力、ジルダやエタンの葛藤、常春のニカヤと厳寒のイルバス。どれもありありと浮かんできたが、グレンの愛だけは理解できなかった。
2投稿日: 2024.07.10
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ジルダの重圧は計り知れない。エタンも覚悟を決めて隠し通そうとしたけれど、アデールはさすがですね。 最後やっぱりエタンと一緒になるのは上下と読んできて感慨深いです。文字だけではこの行間にあるであろうみんなの苦労と気持ちはとても想像もつかないですし、苦しみの末に生きていく2人、そして国民たち。戦争ののちに平和な治世を築けてよかったです。
2投稿日: 2023.12.06
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一度は倒れた国が女の子だったために生き残った王女達によって復活。末の妹以外は王の血を継いでおらず長女はそれに悩み、王座にいることが苦しくなる。中の妹は国を売ろうとする。何も考えず流されるままにいよ、とされていた末の妹は何も見ないままでは何も守れないことに気づき、病んだ長女に代わって王となる。という話。目覚めて成長していく末の妹を追いかけるのが丁寧に描かれていて面白かった。 恋愛に関しては、最初の夫は末の妹を愛してたけど、愛されず死んでしまったのは切ない…末の妹も家族として夫が好きだったのにね…もどかしいね…。その後は好きな人と結ばれました。さすが少女小説!好きです!
0投稿日: 2022.12.10
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ベアトリス達の話と違うのは、姉達が王の血を引いてない言う点が大きく彼女達の扱いが切なかった。女には厳しいんだな…。 後、グレンが可哀想だった。もうちょっとヒロインに歩み寄れればエタンを出し抜けた気もするんだけど、そういう事が出来ない男だったんだろうな…。
0投稿日: 2022.02.06
powered by ブクログページを捲ることすらもどかしくなるくらい、先が気になって仕方なかった。でも読み進めると展開が容赦なくてツラくなり途中ついに「嘘でしょ!?」ってなったわ…。ミリアムがあんなことになるなんて思わなかったし、わたしはグレンがめちゃくちゃ好きだったから…。彼の自分自身でさえ苦しく深く傷ついてしまうくらいのアデールへの思いが、どうか彼女を縛ることなく折り合いつけて、報われてほしいって思ってたから。 でも読むのは止められない。ラスト付近のジルダとのやりとりは涙なくして読めませんでした。アデールは冬の国の嵐になった。春を迎えるために。始まりの塔でクライマックスを迎える展開も見事。 塔に囚われてた姫は、彼女を拐いに来た男と幸せになりました。っていうのはまんま塔の上のラプンツェルだよね。 とても素晴らしかったです…
1投稿日: 2021.04.22
