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暴風雪
暴風雪
C・J・ボックス、野口百合子/東京創元社
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総合評価

10件)
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ジョーピケットシリーズ18作目、安定と信頼のシリーズで、今回もその信頼は損なわれず。 ジョーのクソ真面目っぷりは大好きなんだけど、ネイトが暴れるシーンが多いと何故か嬉しい、今回の武器はいつもの454カスールに加えて魚! そしてシェリダンの活躍もまた読み所。勤務先で彼氏ができてジョーもメアリーベスも若干複雑そうだが、そこにも色々隠し味があって面白い。 それにしても、ミッシーのクソババアは登場もしないのに…、いずれネイトはこのババアの耳をちぎりに行くんじゃないかと思うんだが。

    1
    投稿日: 2025.11.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ジョー・ピケットがまたまた職を失いそうになる巻き込まれトラブル。娘シェリダンの恋。ネイトのイリーガルな活躍など、いつも以上に安心して楽しめる最新刊だった。最後に前知事ルーロンがほんの少し顔を出すのも心地よい読了だった。 著者のC.J.ボックスは怒るだろうが、決して善人ではないが憎めない民主党のルーロンの描写に共和党の陰謀論者トランプ大統領を感じるのは私だけだろうか?

    0
    投稿日: 2025.09.06
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    猟区管理官ジョー・ピケットシリーズ 失踪したセレブを現知事の依頼で捜索することになったジョー 依頼も、状況も不可解な点が多い。 娘のシェリダン働いている観光牧場で起きたため 久しぶりに二人で話す機会がある。(忘れてるだけか)それだけで結構嬉しい。 そして鷹匠の師匠であるネイトとも絆がちゃんとあることがわかって良かった…前も少しあったけど二人だけに通じる会話があって感動した。 彼氏候補の男も登場し、シェリダンが小さい頃から読んでる私としては「お前、変な行動とったら西部流の解決といくぜ」と父親ヅラしながら読んでました。 ジョーだけではなく、下手したらネイトに耳をちぎられる可能性もある。 事件自体は見え方は違えどこれまで起きたものに近い印象 派手などんでん返しの展開とか、映画っぽいアクションが多いわけでは無く地味だけどやはり読ませるのは、描かれるキャラクターの良さなのか、やはりピケット一家に幸せになって欲しいと願ってるからなのかもしれない。

    30
    投稿日: 2025.09.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2025年の29冊目は、C.J.ボックスの「暴風雪」です。ジョー・ピケットのシリーズを読みのは、ほぼ1年振りとなります。酷暑の最中に読むには、ある意味ピッタリだったかもしれません。 前作で住まいを失くしてしまったピケット一家がどうなったのか気になる所です。今作では、更に、ジョーは猟区管理官の仕事も失う大ピンチに陥ります。 安定の面白さでは有りますが、事件が小粒で有るせいか ハラハラドキドキ、スリリング感少なめです。 ジョーの長女シェリダンの男勝りの活躍が、最大の読み所ではないでしょうか。それにしても、世の中は、あらゆる意味で女性が動かしている事が良く分かります。 この先、知事コルター・アレンとジョーが、どのように対決して行くのか次作に向けて気になる所です。 ☆4.3

    0
    投稿日: 2025.08.22
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    ジョーが扱う事件としては若干軽め。結局軽かったし。現知事にひと泡吹かせるところまで見たかったのに、残念。シェリダンがきっぱりした素敵な女性で感服。そして、相変わらずネイトのセリフには惚れ惚れします。

    5
    投稿日: 2025.07.26
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    ずっと読んでる(つもり)の ジョー・ピケットシリーズ、 最近はちょっと停滞気味かと思っていたら! 今回の「暴風雪」はとっても面白かった、 最後まで楽しませて貰いました。 カウボーイの外国でのポジションも興味深かったし 後を引く終わり方も良かった! 次回の日本語版は 今年また出るようですね。

    0
    投稿日: 2025.06.24
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    終盤、あとこれだけのページで決着つくのかと思いながら読み進むも、馬鹿女とか知事とかとの結末がスッキリとオチなくて不満。 この邦題は??

    0
    投稿日: 2025.06.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ジョー・ピケット猟区管理官シリーズ第十七弾。 前作で焼失してしまった官舎も再建されていないと言うのに、 新しい州知事に呼び出されたジョーは、 英国女性の失踪事件を調べるように「命令」される。 (ただし、焼死したと思われていた犬は助かっていた) 女性が滞在していた高級リゾート牧場ではシェリダンが働いていていて、 また担当エリアの猟区管理官が行方不明なこともあり、 調査に向かうジョー。 今では鷹狩りの仕事を(合法的に)しているネイトも、 ワシ狩りを許可するよう知事に圧力をかけてほしいという鷹匠を連れてやってくる。 失踪女性は生きているのか。 シェリダンの恋人は関係しているのか。 町に住む老婦人を事故に見せかけて殺そうとした犯人は誰なのか。 養魚場を怪しんで乗り込んでいったネイトが、 薬物販売の相方として来たと間違えられたのは、笑えた。 無理もない。 まさか義母ミッシーが金に物を言わせて、知事にジョーを陥れるように画策したとは。 姿を見せていないがおそるべしミッシー。 解雇され逮捕されたジョーはどうなるのか。 前知事のルーロンが乗りだしてきたが、助けとなるのか。

    1
    投稿日: 2025.06.11
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    「自分の誤った選択や決定の責任をとらない。なにも認めず、ぜったいに謝罪しない。悪いことが起きれば、それは他人の行動と彼らの自分への忠誠心の欠如のせいなのだ。」 ピケットが仕える新しい州知事はこんな感じ。共和党です。

    0
    投稿日: 2025.06.04
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    猟区管理官ジョー・ピケットは、州知事からある失踪事件の捜査を命じられる。英国大手広告会社社長の女性が、サラトガ地区にあるジョーの娘が働く高級リゾート牧場に滞在後、空港へ向かう途中に忽然と姿を消したという。ジョーは現地に向かい、鷹匠ネイトの協力を得て調べ始めるが、サラトガ担当猟区管理官の謎めいた離職も絡んできて、予想外の展開に……。 シリーズ第18作にして、安定した仕上がり。

    8
    投稿日: 2025.05.31