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沈黙の森
沈黙の森
C・J・ボックス、野口百合子/東京創元社
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総合評価

4件)
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    ジョー・ピケットの、これからの成長が楽しみ。 風景や叙情の描写が圧倒的に素晴らしかった。 ワイオミングの大自然、猟区管理官という聞き馴染みの薄い職業、銃が当たり前にある生活。 事件の背景や真相は、早い段階からなんとなく予想がついてしまったけれど、とても興味深く読み切れた。 主人公ジョーが、とても不器用。 法を守る堅実さや、的を狙った射撃が苦手な心優しさや、家族想いの誠実さ、どれも感じたんだけれど。 なんだか途中から、とてもぐらつきのある人なんだな、と思ってしまった。 彼にとっての『大切なもの』が 昔からの夢だった仕事、では無く、家族になっただろうラストは 頑なに法を遵守していたジョーが、法を破ってまで娘の笑顔を守ったんだな、と、とても次を応援したくなった。

    0
    投稿日: 2026.05.18
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    創元推理文庫で復刊されたシリーズ第1作を久しぶりに読み直す。電子書籍でしか読めない第2作もぜひ出していただきたい。

    8
    投稿日: 2026.04.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2026年の8冊目は、C・J・ボックスの「沈黙の森」です。嬉しい事に創元推理文庫から、ジョー・ピケットのシリーズ1作目が復刊されました。相変わらず、カバーデザインがイメージ通りで素晴らしいです。 そして内容はというと、新人賞4冠が示している通りだと思います。展開が読めてしまう所が有りますが、それを補って余り有ると思います。主人公ジョーの正義感と家族愛、家族の絆や自然、野性動物の描写といった所が高評価のポイントでしょう。それに反して不正義の限りを尽くす悪役の描き方、正義対悪の図式は、西部劇そのものです。そこが現代の西部劇と言われる所以だと思います。 ☆4.6この調子で復刊をお願いしたい所です。

    0
    投稿日: 2026.03.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    既和訳19冊中、12冊が絶版入手困難(古本高価)につき、読む気が失せていたジョー・ピケットシリーズの第1作が創元で復刊。一気に読んだ。面白かったー。ミステリ・サスペンス要素が入ったハードボイルドだが、主人公のジョーは凄腕ではあまりなく、尋問相手に銃を奪われてしまう抜け作要素もあるけど、何といっても家族愛が基本のジョーが魅力的に感じる。本シリーズ、どこから読んでも良いみたいだけど、家族の成長が楽しめないのが残念なところ。高値で無理に入手しない方針なので、まずは既刊創元を読むことを決めた(とりあえず揃えた)。

    2
    投稿日: 2026.02.24