
総合評価
(133件)| 18 | ||
| 66 | ||
| 34 | ||
| 2 | ||
| 0 |
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
はじめての ほねぬすびと ころころろ けじあり 物語のつづき 萩尾望都さんとの対談 若だんなの初恋にはじまり、そのときの生目神社の神により、視力を奪われた若だんなとそれをなんとかしようとする兄やたちの繋がった短編集。 繋がっているけれど、1話1話にそれぞれまた一悶着あって、読みやすくて楽しかった。
0投稿日: 2025.11.19
powered by ブクログオーディブルにて。1話完結が多い本シリーズで、めずらしく1巻通して若旦那の見えなくなった目を探す内容。長編として読めていつもより面白かった。
6投稿日: 2025.10.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「神は人に、時に、置き去りにされる」 若だんながふとしたきっかけで目の光を失う巻。 仁吉が困る姿は珍しいような気がするのと、もしかしたら馴染みの妖たちもおぎんみたいに誰かと添い遂げる可能性があるのかもと少しだけ思った。 妖たちが若だんなやおたえを守って大事にしている図が大好きなので、守狐に文句を言われる手代二人の図もかわいいし、生目神を壺で生け捕りにする発想は兄やたちの堪忍袋の緒が切れただけのことはあるなと面白かった。 シリーズ全体の根底に妖と人間は同じときを永遠に生きてはいけないという無常があるから、河童が小ざさの人形を持って行ったのも切ない。 ころころろと転がる銭を追いかける小ざさのように、生目神も愛しい娘が眠る場所に辿り着けることを祈ってしまう。
0投稿日: 2025.07.20
powered by ブクログしゃばけシリーズ第8弾 見えなくなった若だんなの目を治すため妖たちが奮闘します。 「ころころろ」では、小ざさや万太、妖たちに振り回されながら、仁吉がみんなの願いを叶えていきます。本当は若だんなのために動きたい仁吉が、ため息つきながらも問題を解決していく姿になんだか笑顔になります。最後に小ざさのために転がした銭の音が、優しくも少し切ない。 「けじあり」では、不思議な世界の中にあっても、佐助がとにかくかっこいい。 「物語のつづき」では、神と人間の違いが悲しい。真実を知った神様はどう思うのだろう。 神は尊崇されるもの。そして、祟るもの。侵すもの。喰らうもの。そして、、、
36投稿日: 2023.11.30
powered by ブクログ「神は人に、時に、置き去りにされる」 ゾウの感じる時間とネズミの感じる時間は違うという話があるけれど、ゾウとネズミが恋をしたらゾウの気持ちを十分伝える前にネズミは亡くなってしまうかもしれない 生目神が最後に何を感じたか分からないし、どの様な結果でも苦さが残る ちょっとしんみりした終わりでした それから佐吉の心根の優しさが感じられて心が暖まりました。
1投稿日: 2023.10.07
powered by ブクログ巻末は萩尾望都との対談 ■はじめての…若だんな12歳の初恋。昌玄先生と生目八幡宮の主神「品蛇和気命(ほむだわけのみこと)」の氏神である生目神の七宝 ■ほねぬすびと…骨盗人=相手の骨折りを盗む、ただ働きさせる者のこと。若だんな盲目になる。久居藩岩崎の干物運び。五徳猫登場 ■ころころろ…見世物小屋につかまった小ざさ、万太。河童から七宝の一つをゲット ■けじあり…佐助、七宝のひとつをゲット。 ■物語のつづき…生目神との問答の結果、若だんなの目が戻る。桃太郎、浦島太郎の後日談。
1投稿日: 2023.09.23
powered by ブクログ安定の面白さ。様々な伏線が張られるが、後半でスッキリ回収される。通常、そこかで無理が出てくるものだが、この本は長期シリーズでもちゃんと整合性が取れているのがすごいし、一つ一つの物語だけでも単体で楽しめる。出版済みの本はまだ10冊くらいあるようなので、これからも楽しみ。
0投稿日: 2022.05.09
powered by ブクログ来ました!しゃばげシリーズ! 年末年始は重いテーマの本が多かったので、ほっこりしまくりです。 ・はじめての 若だんなが12歳の頃の話し。 はじめての…恋???失恋??? さ〜物語りの始まりです。 (今回は短編でありながらの長編作です) ・ほねぬすびと 若だんなの目が見えなくなる?! 長崎屋が請け負った運びの仕事。荷物が消えると言う事件が。 若だんなも長崎屋もピンチ! ・ころこころ 若だんなの光(視力)を取り戻すため奮闘! これは仁吉の奮闘記。厄介者を面倒見ながら…仁吉はどうなるか? ・けじあり こちらは佐助の奮闘記。 ん?佐助が結婚???優しい佐助が見られます。 ・物語のつづき 若だんなに光は戻るのか? 光を奪った生目神様との直接対決。 『桃太郎』のその後?『浦島太郎』のその後? 本当に知りたい『物語り』のその後は??? 〈スペシャル対談〉萩尾望都さん×畠中恵さん
1投稿日: 2022.01.16
powered by ブクログ今回は短編ではなく、短編ながらも話が繋がっている作品でした。 若だんながあまり活躍する感じではないですが、今回も読みやすくあっという間に読み終えてしまいました。 相変わらずキャラクターが可愛らしいです。
1投稿日: 2021.11.03
powered by ブクログ五つの話からなる短編集。 ある朝突然、若だんなの目が見えなくなってしまい、長崎屋では大騒ぎ。どうやら生目神が関わっているらしい。若だんなを救うために奔走する仁吉と佐助。若だんなは無事、目の光りを取り戻すことができるのか。 今回の話はそれぞれが繋がっていて、短編集でありながら長編のように読めて、なかなか面白かった。生目神が若だんなにしたことは許せないが、少しばかり哀れに思った。 「神は人に、時に、置き去りにされる」
2投稿日: 2021.10.26
powered by ブクログ全部で5話のお話。それぞれが繋がっているのが面白いです。物語はゆったりと流れます。展開もゆったりで、少し退屈に感じましたが、今作も癒されたし、最後は感動しました。
1投稿日: 2021.07.10
powered by ブクログ若旦那の目が見えなくなってしまうお話。妖達が、必死になって若旦那の目の光を取り戻そうと頑張っていてなんだか微笑ましい。妖達にとって若旦那は大切な存在なんだとほっこりした。若旦那の視力を奪った生目神も何だか憎めなくて、最後には若旦那の視力も戻り、めでたしめでたしな話だった。
1投稿日: 2021.05.08
powered by ブクログ今回はいつもの呑気なトーンではなく、割と深刻に困っている問題解決のお話。 だけど、途中の妖たちの行動は真剣なのにユーモラスであり、最後の生目神との勝負の微笑ましいオチを読んで、やっぱりこのシリーズは好きだなぁと思いました。
1投稿日: 2021.04.14
powered by ブクログどっぷりハマって第8弾。 今回は若だんなの淡い初恋からはじまり、 ほのぼのとしたお話かと思いきや 次のお話では 突然若だんなの目が見えなくなり、 世の中で若だんなだけが無事でいれば良いと思っている 手代2人と長崎屋に巣食っている妖たちが 若だんなのために奔走することになる。 イケメンクールな仁吉が妖に頼られて 困りつつも助けてあげるお話や 若だんな命で女の人に見向きもしないような 佐助が夢の中で恋女房を助けてあげるお話が うまくつながって 若だんなの目に光を取り戻すことができる。 第8弾まで読んだけど どれもうまくお話ができていて ほんとに飽きない。 やっぱり作家さんってすごいなぁ、と思いつつ 私の中では若だんな、仁吉、佐助が もう親しい友のような存在になってきています(笑)
8投稿日: 2020.08.22
powered by ブクログhttp://denki.txt-nifty.com/mitamond/2010/10/post-cafc.html
0投稿日: 2020.06.13
powered by ブクログ若旦那の目が見えなくなる、なぜだ!? どうも生目神の仕業らしい。仁吉、佐助が原因を探るがその生目神が若旦那の光を持っていった様だ。そのため捕まえるための罠をかけるがおバカなことにささっと引っかかり上野広徳寺の寛朝とともに光を戻すために問答を試すことになり見事若旦那は生目神の問答に合格する。無事に光が戻ってめでたし、めでたし。やっぱりほのぼの。
4投稿日: 2020.04.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
今回の巻は妖だけでなく目の神様が出てきてなんと若旦那の目を奪ってしまうとんでも話!! 貧乏神とかでてきたりはしたけど、若旦那を助けたい妖VS神様と言うのはどう結末が着くのかちょっと不安だったけど、そこはしゃばけシリーズ。 安心安定の終わり方。 この話を読んで神様というのも1人世の流れから置いていかれて悲しい寂しいと言う気持ちにもなるのか…と、ちょっと切なくなった。 長崎屋の離に遊びに来て、若旦那達と友達になれたらいいのにね。
3投稿日: 2019.09.15
powered by ブクログ・はじめての ・ほねぬすびと ・ころころろ ・けじあり ・物語のつづき 一つ一つの物語が絡み合い、どこから読んでも面白い。 どこかから読んでしまうと、きちんと前後を知りたくなる。 どんどん引き込まれてしまう物語。よいよ。 設定の確認 いつ:若だんなが12才から19才くらいまでの話。 場所:江戸 登場人物:若だんな、仁吉、佐助、鳴家(やなり)、 屏風のぞき、生目神などなど
4投稿日: 2019.08.31
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
久しぶりのしゃばげシリーズ。 ある日、突然若だんなの目が見えなくなるところからスタート。 この若だんなの目を直すのが縦軸で、物語は進んでいきます。 途中、佐助が夢の世界に行って、なかなか戻ってこなかったり、神様とのやりとりなど、相変わらずにぎやかです。 さくりと面白く読める一冊。
3投稿日: 2019.05.19
powered by ブクログしゃばけシリーズの八作目の本作は、短編5編でしたが、実は全ての話が繋がった長編作品でした。 若旦那が目が見えなくなったことが物語の中心で、なぜ目が見えなくなったのか?どうすれば目が見えるようになるのか?というところで手代の仁吉と佐助の奮闘など、なかなか面白い展開でした! 続けて九作目にいきます!
3投稿日: 2019.04.17
powered by ブクログ若だんなの目が見えなくなった!!! 若だんなが光を取り戻すまでのお話なのだけれど、と同時に、時の流れのお話でもある。 母とはぐれて長い年月母を探す心が人形にのり移った女の子の人形。 男に捨てられて、捨てられるくらいならと男を喰らって鬼になった女の心が箱枕に宿り、夢の中で絶対に自分を捨てない男との暮らしを生きる女。 好いた女が、自分がちょっと(と思い込んでいる)留守にした間に行方知れずになり、女が自分を捨てて身を隠したのではないかと女や人間に不信感を持つ生目神。 神や妖は長い長い年月を生きる。それに比べて人間の一生は短い。
3投稿日: 2019.01.24
powered by ブクログ何故か目を取られて失明してしまう若旦那 人生って悪いことも誰にでも降ってくる。 目の神様とのやりとり 若旦那の目を取り戻そうとする2人の物語 最後のやりとりと 全て楽しめた このシリーズは、後半の文庫本になればなるほど人物の動きが出て来て面白い
3投稿日: 2017.12.19
powered by ブクログ12歳の若だんなの物語から始まる本書は、若だんなの失明と生目神様の玉を巡り、大きなうねりの中を進行する。終盤で生目神が出した桃太郎の問いに対する鳴家たちの反駁には笑った。鬼の立場ではそうだよね(^-^)
3投稿日: 2017.09.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
1話目は、過去の、若だんなの淡い初恋の話かあ、なんてのんきに読んでいたら、なんと、2話目では、その絡みで、なんの非もない若だんなに大変なことが起こる。 今回の災難は、大きくて理不尽。なのでいつもよりシリアス。それでも何とかしようと奔走する兄やたちが大活躍。というか、二人の行く手にも困難が待ち受けていた。 私は二人の兄や達が大好きなので、珍しく単独行動で、語り手が兄や達であるのも、よかったです。二人を心配して、寂しがる若だんなもかわいい。 仁吉はいつも冷静で冷たそうなのに、弱い者達に次々頼られてしまって、放っておけないところとか、佐助は危険とわかっていても、若だんなのために、躊躇なく怪しい夢の世界に入り込む大胆なところとか、ますます好きになっちゃう。そして二人とも、ちゃんと目的は果たす、できる男! ああ面白かった。
3投稿日: 2017.05.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
しゃばけシリーズ第8弾。あの若だんなの目が見えなくなった。仁吉・佐助が若だんなの目を治そうと奔走する話。鬼になってしまった女性や若だんなの初恋も描かれている。
3投稿日: 2017.04.16
powered by ブクログしゃばけシリーズ8作目。一太郎の目がある日突然見えなくなり、光を取り戻そうと長崎屋の妖たちが奔走する。仁吉や佐助が一太郎のことを大切に思っていることが伝わってくる。妖である彼らと、人である一太郎は、異なる時の流れの中にいて、いつか別れがくるのだと思うと切なくなる。1話目には一太郎の初恋話があって可愛かった。
3投稿日: 2017.03.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
短編集ではありますが、一冊まるごと「目」の話で、オムニバスみたいな感じです。 まず、一太郎ですが、初恋もまだのネンネ(古)かとばかり思っていましたが、十二歳(今で言う十歳かな)で淡い恋の経験があったみたいですね。びっくりでした。ちょっとせつない恋でした。 仁吉と佐助は、もっとそれぞれの特徴を活かした話になればいいのに、と思います。 仁吉は女に好かれ、知識が深い。佐助は男に頼られ、腕っぷしが強い。 なのに今巻の話では頼られて戦ってるのは仁吉だし、頭を使った知能戦で女人と駆け引きしているのは佐助でした。逆が良かったとまでは言わないけれど、もっとそれぞれのいいところ引き出した話が読みたいです。 そして今回出てきた五徳猫、可愛かったです。続いて出てきてほしいです。 生目神様は……、もういいかな。せつないし、意地悪だし、勝手だし。あまり魅力を感じませんでした。でも日本の神様ってこんなですよね。ある意味納得する展開でした。
1投稿日: 2016.12.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
しゃばけシリーズ8弾。 若旦那が12歳のときの淡い初恋の話が可愛らしい。 そしてやはり全編にわたって小鬼たちが愛くるしい。
0投稿日: 2016.09.19
powered by ブクログ大事件! 若だんなの目が見えなくなったって? 持ち込まれた事件を解決した後、目が見えなくなった若だんな。佐助と仁吉も事件に巻き込まれて、いったいどうなる若だんな。短編が連なって、一つの大きな流れになるタイプで書かれている。「しゃばけ」シリーズは色々なパターンがあって面白い。 「ころころろ」妖・小ざさと妖の見える子ども・万太に懐かれ、巻き込まれて彼女の面倒をみる仁吉。若だんな意外に振り回される仁吉はなかなかに珍しい。 「けじあり」最初は、佐助どうしたんだ? となるけど、これも若だんなの目を取り戻すため。 「物語のつづき」生目神様との知恵比べ。生目神様の抱えていたものとは。人とは生きる時間の違う神や妖。決して長くはない人生を思う若だんな。切ない終わり。
0投稿日: 2016.09.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
若だんなの初恋(失恋?)からはじまり、まさかの失明や鬼退治、昔話、神様話など、一層賑やかだけど、読み終わったあと、ちょっと考えさせられた一冊。神々と妖、人間などが共に暮らし、連綿と紡いできた日の本の歴史は現代で断絶しかけてはいまいか?まあ、難しいことを抜きにしても、相変わらず面白い!短編同士がしっかりつながって展開していくので、途中で止められず、一気読みにて深夜に(苦笑)五徳はまた出てきて欲しい!
0投稿日: 2016.06.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
しゃばけシリーズ第8弾 短編だが、すべてつながっていて、若旦那の目が見えなくなり、光を取り戻すお話集。 <はじめての> <ほねぬすびと> <ころころろ> <けじあり> <物語のつづき> 生目神様がなんとも人間臭く、かわいらしい。 仁吉と佐助はもちろん、妖たちも若旦那の事を心配している所が目に見えるようで本当に好き。 <けじあり>では、佐助のお話のようだけど、どうしたの?と物語内の佐助と同様、「?」な感じで進んでいくところが、うまいなぁ。 <物語のつづき>はとてもせつない。
1投稿日: 2016.03.22
powered by ブクログしゃばけシリーズ 若だんなの目が見えなくなった! 長崎屋の妖たちは大騒ぎ! 一丸となって若だんなの目の光を取り戻すべく奮闘する。 今回もおもしろかったー。
1投稿日: 2016.03.05
powered by ブクログしゃばけシリーズ8作目。 若だんなや兄やたちの短編集かと思ったら繋がった話だった。 若だんなが巻き込まれた災難。助けようとする兄やたち。だけど、いつもと違って回りに振り回されてしまい、そんな姿が人間ぽくて結構よかった。 神様と人間との恋…。ちょっとせつなかった。
1投稿日: 2016.03.05
powered by ブクログおなじみの若だんなと妖たちのシリーズの第八弾。今回は若だんなの目が見えなくなるという意表をつくストーリーではあるが、安心して楽しめる。
1投稿日: 2016.02.16
powered by ブクログしゃばけシリーズ、第8弾。 長編というわけではないけれど、全体が神様話で繋がった巻になっている。 いつも通りの弱々若旦那と甘々兄や達、可愛い妖達。 周囲をほどほどに巻き込みつつ、新しいキャラも絡みつつ。 でも収まるところに収まってほのぼの、なのは、若旦那のお人柄によるところが大きいよね。 ほのかな恋話も良かったなあ。 最後の萩尾さんとの対談は全然知らなかったので、そこまで行き着いて感激したよ。
1投稿日: 2015.12.23
powered by ブクログ日本の神様とは? しゃばけシリーズで度々お出ましになる神様たちは、時に優しく時に身勝手で、楽しくもあり恐ろしくもある存在です。 今回はある神様と若旦那が深く関わることで、神について改めて考えさせられる場面がありました。作者が今までより、ちょっと思いきって踏み込んだかな…という印象でした。 題名になっている「ころころろ」は、せつない音だったなぁ。
1投稿日: 2015.04.10
powered by ブクログころ ころろ・・ 音を立てて転がる玉を追いかけるひとつの話を軸に展開する短編5編。 目が見えなくなった若だんなと若だんなのために命を張って光を取り戻そうとする妖たちの物語。 病弱な上にさらに目まで見えなくなって、何もできないかと思いきや活躍する若だんな。兄やの佐助と仁吉にもスポットがあたり意外な一面も見れる。
1投稿日: 2015.03.29
powered by ブクログ短編集のようで一つの物語につながっている。面白いアプローチだと思いました。 もう少しエンディングに明確さが欲しいと思っちゃった。 なくてもいいですけど、すっきりしたかったなぁ。
1投稿日: 2015.02.17
powered by ブクログしゃばけシリーズ第八弾。 今回は若だんな自身が巻き込まれることに。 人間と神様と妖かしの時間の感覚のずれが悲しい結末になるんだなあ。 しかし、何度も布団でのり巻きにされて小脇に抱えられても大人しくしてる若だんなには笑える(笑)
1投稿日: 2014.10.10
powered by ブクログ読んでから、ずっと前に読んだことあるって気づきました>< でも、読み直してもおもしろかったです。 特に、心に残ったのが鬼となった女性の話です。 男に裏切られて、鬼となったのですが、同情して感情移入してしまいました。 ありがちだけど、裏切る男最低!っと。 最後は、佐助に助けられて幸せだったのかな?なって欲しいなぁ。
1投稿日: 2014.08.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
お江戸妖怪ファンタジー「しゃばけ」シリーズ第八弾。 目の悪い母のために目の病を治してくれる品陀和気命(生目神)への貢物として七宝を集めて欲しい女の子が現れる「はじめての」。 一太郎の目が突然見えなくなってしまったところへ長崎屋にはお武家から干物を運んで欲しいとの難しい仕事が持ち込まれる「ほねぬすびと」。 一太郎の目を治そうと生目神の玉を探す仁吉が人形の付喪神や河童の騒動に巻き込まれる「ころころろ」。 いつの間にやら可愛い女房と暮らしている佐助がその生活に違和感を感じる「けじあり」。 いよいよ一太郎の目の光を奪った生目神を追い詰めた所で神様と問答勝負をすることになる「物語のつづき」。 巻末には漫画家、萩尾望都さんとの対談。 今回も人間と神や妖怪の間で流れる時間の違い、その悲哀が描かれていました。 一太郎の初恋に、仁吉の慌てっぷり、佐助の旦那姿となかなか見どころ満載な一冊でした。
1投稿日: 2014.08.02
powered by ブクログ目が見えなくなってしまう!?ところから始まる物語。 物語の続きを読んで、少し切なくなってしまった。 全体的には面白い部分が多くてよかったと思う。
1投稿日: 2014.05.11
powered by ブクログしゃばけシリーズ、以前はすごく好きだったのですが…。 文体がライト過ぎてついてゆけず、1話目を読んで断念しました。
0投稿日: 2014.04.04
powered by ブクログはじめての 品陀和気命ホムダワケノミコト 生目八幡宮イキメ ほねぬすびと 目が見えなくなる 干物を献上する武家 ころころろ 仁吉 河童、小さざ、万太、ろくろっ首、唐傘 けじあり 佐助 おたきさんの夢のなか
1投稿日: 2014.02.28
powered by ブクログ面白かった。 今回は一太郎の目が見えなくなるお話。 妖もたくさん登場する。 一太郎の登場が少なかった気もするけど、その分仁吉と佐助の活躍が面白かった。
1投稿日: 2014.02.16
powered by ブクログずっと積読になっていた「ゆんでめて」に手を付けるために再読。若だんなの目が見えなくなったことをテーマにつながっている短編集。 「物語のつづき」はコミカルなのと同時にせつない。生きる時間の長さの違いって、どうしようもなく悲しいですね。
1投稿日: 2014.01.28
powered by ブクログ若旦那が失明?! 何でこんな昔の話から始まるのか、最後まで読むと良く分かります。 若旦那の切ない初恋が可愛らしいのと、佐助の話の始めは何のことやら分からないところが楽しめました。
1投稿日: 2014.01.01
powered by ブクログ長崎屋の大事な大事な跡取り息子の若だんなが、今度はなんと失明してしまう。 原因は数年前にちょいと縁を持った生目神。さる人間に持ち去られ、行方知れずになった彼の玉。 若だんなの目に光を取り戻すために奔走する仁吉と佐助だが、手伝いたいのか足を引っ張りたいのか、顔なじみの妖怪、さらにやっかいな新顔の妖怪までもが彼らに絡み、縋り、厄介ごとに巻き込まれたり面倒を見る羽目になったりいつの間にか結婚していたり。 さて、玉は見つかるのか、若だんなの目はふたたび見えるようになるのか。 そして、「神とはいかなる者なのか」。 幼き日の一太郎の淡い初恋物語を描く『はじめての』に始まる連作短編集。「しゃばけ」シリーズ第8弾。 今作は、神とは何か。そして神と人とを大きく隔てる時間。人、神、妖怪。異なる時間を生きる者同士が共に生きるがゆえの避け得ぬ運命が物語の根底にあるように思える。 しゃばけシリーズのなかで時折描かれる、永遠に近いものと儚いものが共存する時間。その時間がいままさに流れ去りつつあるという事実。 いつも読んではほっこりとした気持ちになって楽しんでいるが、この命題が出てくると、どうしても一抹の淋しさが胸にこみあげてくる。若だんなにはぜひ、妖怪たちといつまでも一緒に、長生きしてくれることを願う。
1投稿日: 2013.12.28
powered by ブクログ「けじあり」の佐助がすごくかっこいい。「物語の続き」は、前々作ちんぷんかんの「はるがいくよ」同様、すこし切ない気持ちになるけどすき。若だんなとあやかし達の今後が気になる。
1投稿日: 2013.12.11
powered by ブクログ温かさと切なさ、まぶしくも穏やかに柔らかい光を感じる物語たち。とても良かった。短編が連なって長編になる構成も好き。仁吉と佐助が相変わらずで、でもちょっと振り回されてるところも好き。安定のしゃばけシリーズ
1投稿日: 2013.11.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
しゃばけシリーズ第8弾。今回はメジャーな妖怪がたくさん出てきたかな。いくらキャラクターが増えても世界観が壊れることもなく、より深みを増していくしゃばけワールド。「ころころろ」は始まり方が結構ビックリだったし、「物語のつづき」はちょっと切ない。 ここまでシリーズを読んで思ったこと。・・・和菓子が無性に食べたくなった。
1投稿日: 2013.11.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
若だんなの目が見えなくなったのを軸に短編がいくつか。 「けじあり」が面白かった。最後救いがあるのが良い。 しかし今回若だんなは本当にとばっちりだ。お宝盗んだ方は堀に落ちただけで済んだと言うのに。
2投稿日: 2013.11.03
powered by ブクログ佐助の話と最後の物語のつづきがよかった。 何故だか読むのにものすごく時間がかかった。 前ほど心躍らなくなったしゃばけシリーズ。
0投稿日: 2013.10.08
powered by ブクログ短編集だけど、つながっていて面白かった。 表題作の「ころころろ」が一番印象に残った。いつも冷静な仁吉がてんやわんやなのが笑えた(笑) ほっこりするけれども、切なくほろ苦いラスト。神様や妖と人との時の流れは違うけれども、しゃばけシリーズはいつまでも続いてほしい。
1投稿日: 2013.08.26
powered by ブクログ神様まで出てきたよ・・・ ま、貧乏神は今まで出てきてたからそんなに驚く事ではないのかもしれないけどね 小分けの話しかと思いきや、実は長編という作りなのはいい 巻末の萩尾望都との対談も面白い
1投稿日: 2013.07.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
しゃばけシリーズの時を越えて一繋がりの短編集。 目が見えなくなった若旦那の光を取り戻すために別れて動く仁吉、佐助それぞれの視点の話が面白い。 「ほねぬすびと」が一番ミステリーぽいかな。 最後の話は切ないですが、巻末の対談はすごく豪華で贅沢な短編集です。
1投稿日: 2013.07.10
powered by ブクログしゃばけシリーズ第八弾「ころころろ」読了。若だんなの初恋物語や突然目が見えなくなった若だんなのため、てんやわんやする長崎屋を描く短編集。なんとも理不尽な神様が出てくるが、鳴家をはじめ妖は、いつも通りにマイペースで楽しい。やっぱり長編の方が好き。
1投稿日: 2013.06.30
powered by ブクログしゃばけシリーズ8作目。 今回は連続短編でした。 このシリーズはガッチリ短編の方が好み。 若旦那、目が見えなくなってしまいます。 もう多少の事じゃ焦ったりしないんですね。 若旦那が独り立ちする日を楽しみにしていますが、そしたらシリーズが終わってしまうのか。 むむむ。どちらも捨てがたい。
1投稿日: 2013.06.24
powered by ブクログ若旦那の目が見えなくなった。 どうやら神様の仕業らしい。 若旦那を救うためにみんなが頑張る話。 佐助が所帯もって、お店をするという話が好きだった。ビューティフルドリーマー。 ラストはなんだかなあと。 うっかりですまされないよ、神様。 娘がずっと神様を待って寂しく暮らしていたらと思うと、切なくて仕方ない。
1投稿日: 2013.05.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
短編集だけど生目神と若だんなの失明が軸に繋がっている巻。 今までのとちょっと趣向が変わっていて面白かった。 武士の岩崎がセコ過ぎる… 若だんな、12歳のが違和感ないわー。
0投稿日: 2013.04.16
powered by ブクログご無沙汰してた『しゃばけ』シリーズ。 気づけばもう8作目なんだね。 今回は短編集のように見えて一つにつながっているお話。 「けじあり」が面白かった。 内容としてはありがちな展開なんだけど、読者を焦らす話の進め方が何とも言えず(笑) 2作目の「仁吉の思い人」(※うろ覚えだけど)も良かったけど、佐助も所帯持ったら良い旦那さんになるんだなー。ちょっと意外。
0投稿日: 2013.03.03
powered by ブクログ期待を裏切らないかわいさ。 短編だけど、1つ1つが繋がっているお話で、面白かった。 若旦那の目が突然みえなくなって、佐吉や任吉が一生懸命、治すために動き、周りの妖怪達も一生懸命動き、その見つけている間にいろいろなお話が繰り広げられる。 ●日数の持たない干物を偉い人に届けるようにする話 ●カッパを食らうと長生きできると信じている小ざざの話 ●カッパなどを捕まえて見せ物にしている小屋から妖怪を助ける話 ●妖怪の女性が人間の男性を好きになり、報われないのを夢の中で助ける話 ●目の神様が人間の女性に恋をし結婚をしたが、留守の間に居なくなってしまい探す話 などなど。
0投稿日: 2013.02.17
powered by ブクログ何作目からか、しゃばけシリーズにどっぷりハマっています。 本当にこんな世界がどこかにあるんのかなと思ってしまいます。 一太郎は、目が見えなくても幸せに生きれるような気がしましたね。
0投稿日: 2013.01.20
powered by ブクログ短編集だけど、つながっているというところが新しくて、楽しかったです(^o^) 今回は神様の存在について、ちょこっと知ることが出来た気がします。
0投稿日: 2013.01.13
powered by ブクログ特にこれといったインパクトがある訳でもない。 だけど、このシリーズを読むといつも心がホッと温かくなる。 ちょっと気持ちが疲れた時や、心にモヤモヤがある時。 そんな時にお薬のような役目を果たしてくれる、なくてはならない本です。 今回は短編集ながら、ある一つのテーマでお話が繋がっています。 病弱な若だんながいよいよ失明の危機!? 毎度の事ながら両親や兄やたちの過保護っぷりにニヤニヤ(笑) 当の若だんなは「あらまぁ」といういつもの調子で、これまた笑えます。 お菓子を奪い合う鳴家達が可愛くて、癒されました。。。
0投稿日: 2012.12.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
しゃばけシリーズ第8弾。 病弱さは筋金入りの若だんな、 ある朝目覚めると目が見えなくなってしまっていました。 若だんなの失明の原因を調べ、その目に光を取り戻すべく、 佐助や仁吉、それぞれの妖たちが奮闘する短編集です。 短編集となっていますが、共通のテーマで繋がっているので、 「第一幕、ところ変わって…、第二幕、」といった具合で 1つの舞台を見ている感じがします。 過去に、人間と妖とは時の流れ方が違うというお話がありましたが、 人と神もまたそうであると改めて感じさせられる話が印象的でした。 人や妖や神とは何か、それらが楽しい話の中に織り込まれており、 しゃばけの原点を垣間見た気がして面白かったです。
0投稿日: 2012.11.25
powered by ブクログ今回は一連の生き目神様の話がまとまったシリーズ短編集みたいな感じでしたけど、ちっちゃい頃の若旦那からはじまって、神様のお悩みも若旦那らしいほんわかした空気感のなかで、解いてゆく。 自分の失明がかかってるって思えないw 鳴家たちが毎回毎回可愛さを増している感じがするなぁ。 きゅあきゅあいっちゃって。鬼なのに。確か顔が怖いって話だった気がするのにw 目が見えない若旦那の前で繰り広げられる鳴家や屏風のぞきのやり取りが逆に生き生きと目に見えるようでそれがまたおかしくて。 若旦那の目が見えるようになるのか、なんだか本当に見えたいのかわからないような若旦那の調子がちょっとちょっと大丈夫?って不安になってはらはらして。。。楽しめました♪
0投稿日: 2012.11.17
powered by ブクログしゃばけシリーズの第8弾。第8弾ともなると、ネタ切れしそうな気もして、最近は若だんなが子どもの頃が舞台になっていたり、仁吉や佐助の昔ばなしになったりと、やや苦しげだなと思っていた。今作もややそういう感じがする。でもさすがに、表題作の「ころころろ」などは面白かった。母を思うあまり人形に憑依し妖になった小ざさ、見えないはずのものが見えてしまうばかりに親にさえ追われた万太とか、気の毒な境遇の子どもには涙、涙。子どもが子どもであるばかりに不幸に見舞われているのは本当に嫌だ。
0投稿日: 2012.11.12
powered by ブクログしゃばけシリーズ8作目。 短編かと思ったら、一つの話として繋がっていた。 久しぶりに読んだのですが、安定して面白いですね。
0投稿日: 2012.11.01
powered by ブクログこのシリーズの最初の方は数冊買って読んだのだが,途中は読んでいなかった。図書館の新着コーナーで見つけて借りた。久しぶりに楽しめた。 全体で話が完結する。めでたしめでたしで終わる。 2012/10/13図書館から借用;10/14から読み始め;途中中断しながら10/17に読了
0投稿日: 2012.10.20
powered by ブクログしゃばけシリーズ、『いっちばん』は未読なのですが、ブックオフで見つけてしまったので、先にこっちを読んでしまいました。 目が見えなくなってしまった若旦那。今作では妖たちが、そんな若旦那の目に再び光りを戻すため奔走します。 個人的に二つ目のお話が好きです。振り回されてウンザリしながらも、 厄介な妖たちの世話をする仁吉がかわいい。
0投稿日: 2012.08.21
powered by ブクログ久しぶりのしゃばけシリーズ!基軸になるネタがあってそれと関わる話が集まった短編集です。仁吉の話、佐助の話もそれぞれあり。どちらかというと佐助の話が好きかな。佐助にしては珍しく(?)女性と絡みます(^ω^) 鳴家は相変わらず可愛いです(*´∀`)
0投稿日: 2012.08.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
『はじめての』 一太郎12歳の物語。母親の目を治すために7つの宝を探す少女・紗衣。母親おたつの目の病気の謎。眼医者を称する昌玄の提案で改築される生目神社に埋められた宝の行方。おたつに持ち込まれる縁談。長崎屋で目薬を購入する昌玄。 『ほねぬすびと』 朝目覚めたら目が見えなくなっていた一太郎。大騒ぎの長崎屋。藩の贈り物の干物の輸送請け負った長崎屋。依頼人は武士の岩崎。過去にも消えた干物。かごに残された謎の玉。河童に食われた干物。河童の残した玉を拾った謎の人物。家鳴が見えた人物。今回も消えた干物。岩崎の秘密。 『こころころ』 若旦那の目を治すために河童の玉を探す仁吉。妖たちを捕える男虎ニ。虎二の小屋から逃げだした河童を食おうとする少女人形・小ざさ、妖が見えるという少年・万太、から傘、ろくろ首を連れ小屋にいるという河童を探しに出かけた仁吉。一太郎の元を訪れた金次の協力。 『けじあり』 佐助の物語。朝起きると佐助の枕元に置かれる「けじあり」の文字が書かれた紙の謎。佐助の「妻」おたきの秘密。おたきが探す鬼の秘密。 『物語のつづき』 一太郎の目を治すために生目様を捕えた一同。カメを使った罠。生目様が出す問題。桃太郎、浦島太郎のその後。生目様の探す人。生目神様と駆け落ちした人間の女性。少しの間旅に出た間に消えた女性。
0投稿日: 2012.07.10
powered by ブクログけじあり、不思議に怖かった。夢喰いとか、そういうものに似た恐怖。 神とは何か、って問われるとなぁ…昔は今より遥かにみんなが畏敬の念を持っていただろうし。少し悲しい。
0投稿日: 2012.06.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
2012/6/6 安定の。 仁吉と佐助の個人戦もいいけど妖の中にいるのでかわいい天然度合いは低め。 その分?今回は二人を心配する若だんながかわいい。 佐助に危ないことをさせた寛朝に怒って金平糖を投げつけたり打とうとしたり。 仁吉にお手紙を書いたり。 「みんな、仁吉と佐助の話ばかりしています」 いいなぁ。 ほんわかする。
0投稿日: 2012.06.06
powered by ブクログひとつひとつの描写が丁寧で、短編とは思えないぐらい読み応えがあるし、それぞれ全く違う描き方していて面白い。ちょっと恋が入ってきて、ニヤニヤしちゃう。
0投稿日: 2012.06.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
若だんなの小さな小さな恋がなんとも甘酸っぱかったです。生目神の恋のお話など、今回は小さな恋のお話がなんとも面白かったです。 周りはとても心配したのだろうけれども、目の光を失った若だんながいつも通りであったこと、それは結局、周りのみんなをちょっとだけ落ち着かせるような、安心させるような、とにかく若だんなの優しさが感じられてとてもよかったです。 本当は慌てたりだとか、焦ったりだとかすると思ったのに、読んでいる私までくすっと笑ってしまう余裕ができてしまいました。 そういう小さな心の余裕が素敵ですね。
0投稿日: 2012.05.30
powered by ブクログシリーズ第8弾。 短編集ですが、それが全て一つのテーマで繋がっていて、最後はまとまるという形です。 時間をおいて読むとなかなか繋がらなくて読み直したりしましたが(笑)面白いです。 困った母親が出てきたり、鬼のような女が出てきたり、人間臭い神様が出てきたり・・・と様々です。
0投稿日: 2012.05.26
powered by ブクログ5つの短編が収録されているけれど、すべてが1つのテーマで繋がっています。 バラバラな内容の短編集より、こういう手法の方が、好きだし面白い。 もうすでにシリーズ8作目だけれど、この作品の良さと面白さは一向に色褪せませんね。 本当に凄いです。 これからも読み続けようと思います!
0投稿日: 2012.05.18
powered by ブクログ最後が尻窄みな感じだった気もするけど、仁吉が出づっぱりで良かった! でも一番おもしろかったのは佐助の話。
0投稿日: 2012.04.27
powered by ブクログしゃばけのシリーズは文庫本でずっと買ってます。が、長くなってきてちょっとアレかな。時々、以前に出てきたキャラクターが登場し、懐かしくなるのですが、せっかくそういうキャラを引っ張り出してきたんだったら、もっと活躍させて欲しい。 今回、途中で設定がわからなくなって2~3ページ前に戻って読み直すってところがいくつかありました。若だんなの病弱なこと、兄や他妖たちのことは毎回必ずくどいくらいに説明が入るのに、他がちょっと説明不足なところがあったような。。。
0投稿日: 2012.04.25
powered by ブクログシリーズを文庫でゆっくり追っています。一読、こんなにクセの強い文章だったかなと思ったり。ミステリ的部分がぎくしゃくとした感じになるのは、以前から感じていましたが。 今作は若だんなの目が見えなくなることに端を発する連作短編。ふとした寂しさを描くのはさすがの巧さがありますね。その寂しさが怖さへも通じる「けじあり」が印象深いです。 ただやはりミステリ的伏線を拾い切れていない気もするのですが、それ以外の部分を楽しむシリーズなのかもなあと、結局楽しんで読んでいます。
0投稿日: 2012.04.11
powered by ブクログ『しゃばけ』シリーズの第8弾。 今回は、若旦那の目が見えなくなったところから始まって、目の光を取り戻すまでのお話。 仁吉と佐助の活躍が目立ち、若旦那と家鳴のやりとりなどがいつもより大人しめで、最初は物足りなさを感じましたが、最後の「物語のつづき」で思わず唸らされました。 そこに辿り着くまでの右往左往?悪戦苦闘が、するりと解かれる感じでとても心地よかったです。 シリーズで一番大人の仕上がりかも。私はこういうのも好きですね。
0投稿日: 2012.03.31
powered by ブクログしゃばけシリーズ。 相も変わらず淡々と読めるシリーズですが、これはもうストーリーの問題ではなく、若だんなのキャラクター故ではないかと。 妖怪と人間の時間の違いが、これまでになく鮮明になった話だったなあと思うのですが、愛情炸裂の兄やたちは若だんなが死んだら放浪の旅にでも出るんでしょうか…。 ちょっとラストでしんみりしてしまった。
0投稿日: 2012.03.24
powered by ブクログ『しゃばけ』シリーズ第8弾。 今回は短編でなく、どちらかというと長編に近かったかな。 病弱で有名な若旦那の目が見えなくなってしまった…! そんな若旦那は光を取り戻せるのか?!というストーリー。 短編のサラっとしていたのを期待していたので、若干期待外れだった。
0投稿日: 2012.03.08
powered by ブクログ『しゃばけ』シリーズの第8弾が文庫化され、書店に平積みされていました。 なんだか、コミック本の発刊が待ち遠しかった子供時代を思い出すような気持ちで、レジに運んでしまいました。 今回の舞台もお江戸。 大店の若だんな、そして妖(あやかし)たちも、今まで通り元気に登場してきます。 5作の短編によって構成されていますが、今作は「若だんな、目が見えなくなる」というテーマで、話が展開していきます。 個々の短編で起こる事件、そして連作全体を通しての事件を、若だんなと妖たちが解決するという、おなじみの流れ。 その中でも、若だんなの幼少時代の話があったり、お守役・佐助が主人公の不思議な話があったりと、飽きさせません。 第一弾が発表されてから、10年経つのですね。 そして最近では、年1巻のペースで執筆されているようです。 このような長いシリーズをリアルタイムで読んでいくというのは、僕にしては珍しいのですが、これも乗りかかった船、次回作もきっちり読ませていただきます。
0投稿日: 2012.03.06
powered by ブクログ鳴家が可愛いのでもうなんでもいいです(笑) 今作は仁吉の兄やが子守をする話も可愛らしくて好きでした。のんびりと読むのに向いてますね、このシリーズは。
0投稿日: 2012.03.03
powered by ブクログ「しゃばけ」シリーズの8作目。 やっぱりこのシリーズは癒される。妖とは、鬼とは、神とは、そして人とは。 誰にだって感情があって、今に存在しているという事実。それを振り払うことなどできないし、それならどんな形で、どう振る舞って生きていくべきか。そんなことを考えさせられたかと。 どうにも出来ないことはたんと在って、でもどうにか出来ることだって確かに在る。ならー。と、そんな前向きな心持ちへと誘ってくれる作品です。
0投稿日: 2012.02.19
powered by ブクログ感想はブログでどうぞ http://takotakora.at.webry.info/201201/article_1.html
0投稿日: 2012.02.17
powered by ブクログしゃばけシリーズの優しい世界観が大好きです。個性的な妖の登場人物、特に屏風のぞき・やなり・仁吉・佐助と若旦那の関係性がバランスが取れていて面白いです。
0投稿日: 2012.02.14
powered by ブクログ大好きなしゃばけシリーズ。いつもクールな佐助、仁吉の兄や二人が今回は色々これまでにない状況で奮闘していたのが印象的でした。若旦那を慕う妖たちを見てると癒されます。最後の問答のところがよかったですね。
0投稿日: 2012.02.04
powered by ブクログなんで急に過去話が?と思ったらそういうこと! ずっと「若旦那」と書かれていたのに、過去話は「一太郎」と名前で書かれているので、つい、一郎太を思い出し…ゲフゲフ…何でもありません。
0投稿日: 2012.02.03
powered by ブクログしゃばけシリーズ第8弾。突然目が見えなくなった幼い日の若旦那。一太郎の初恋も描いた短編集。最初の短編で目が見えなくなった幼い日を描き、最後の短編でその続編を描いている連作なところが面白い。ちょっといつものミステリー仕立ては違うが、仁吉が入り込んだ世界の物語が、今までと少し様相が違って印象深かった。
0投稿日: 2012.01.29
powered by ブクログこの作家の別シリーズに、喧嘩が強くて遊び慣れた主人公が出てくるのもあるが、このヘタレ若旦那の方が百倍も魅力的に思えてしまうのはなぜだろう? 現実にはヘタレ男は趣味じゃないけどね。
0投稿日: 2012.01.29
powered by ブクログ別々の話ながらも全部つながってる短編集。 せつなかったりおかしかったりと今回も楽しめた。 しかし鳴家は今まで「きゅんいー!」か、しゃべっても片言だったと思うけど、すごいしゃべってて驚いた。しゃべれたのか。
0投稿日: 2012.01.26
powered by ブクログ途中で読んだ現代小説が全く好みに合わなかったのでその後読まずにいたら『しゃばけ』から数えて10作目、書き始めてから10周年だそうでびっくり。でもこのシリーズは面白い。途中の2・3作は読んでいないけれど問題なく楽しく読了。ちょっと雑かもとか唐突かもと感じるところもあったけれど、シリーズの魅力の強みで、そんなに気にならなかった。ただ家鳴の「きゅわわ」という鳴き声はともかくとして、お江戸の時代の話に「ほっこり」だとか「良さげ」だとかの言葉が使われていたのはちょっと興醒めで残念。
0投稿日: 2012.01.24
powered by ブクログ短編集のようでもあるが、うまくひとつにまとまっている。だいぶマンネリ化を感じていて、そろそろ読むのやめようかなと思っていたのだが、意外とオモシロくてよかった。 鳴家たちの会話が要領得ない上、会話にならないことが多くて、またかわいさアピールなあざとさを感じ、ちょっとイラつく。
0投稿日: 2012.01.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
“しゃばけ”シリーズも第八段。昨日読了。 はじめての ほねぬすびと ころころろ けじあり 物語のつづき 〈スペシャル対談〉萩尾望都×畠中恵 が収録されている。 「はじめての」から続く連作短編集とも言えるか。 十二歳の若だんなの初恋。それにまつわる妖話。 小さいころから変わらぬ妖たちとの関係なのだな。 若だんなの今の恋もいつか描かれるのだろうか。 若だんな、目が見えなくとも変わらず頭は冴えている「ほねぬすびと」。 「ころころろ」は仁吉が奔走。なかなか見れぬ焦った姿。そして、面倒事も全てを丸く収めてしまうその力。若だんなからの手紙は仁吉への思いが窺えて良かった。 「けじあり」は佐助に一体何があったか。何を信じればよいのか、奇妙な世界に恐ろしさを感じる。最後は佐助の優しさが逸品。 そして、「物語のつづき」の結末は、人間である若だんなだから気づけることなのだろう。 異種族と関わるならば避けては通れない道。神とは、いかなるものなのか。それぞれが抱える思い。 涙を流し、話せたらと思う若だんなが、こんなにも妖たちに囲まれる訳が分かる気がする。決してお菓子目当てだけではないだろう。 相変わらず物語の合間に出てくる家鳴たちが、可愛すぎるぞ。
0投稿日: 2012.01.17
powered by ブクログやっとの文庫化。待ってたです。 畠中恵氏は少年の描き方が秀逸だと感じます。 少年である主人公をあたたかく見守る視線が、読者であるこちらに安心感を与えてくれます。 以前語られました「桜」のお話と同じく、「ああ、そっかぁ」という読後感。でもいやじゃないです。切ないけど。 それから。 相変わらず、お獅子と鳴家の愛くるしさに悶えながら読まねばならぬのは試練ですか。そうなんですね。
0投稿日: 2012.01.16
powered by ブクログしゃばけシリーズ最新刊。 このシリーズは安定した面白さがある半面で、マンネリ化も感じていますが。 若旦那のまわりには(例え自分の利益のためだとしても)優しい心の妖怪がいっぱいいて、そんな妖怪だったらあってみたいなって思います。 神様とか妖怪の生きる時間軸と、私たちの生きる時間軸と、それぞれの長さが違って、でも”今”を共有できているってことが、本当に奇跡なんだとか、そういう切なさがありました。 今回のお気に入りはけじあり、かなぁ?そうくるか!っていう意外性が面白かったです。
0投稿日: 2012.01.16
