残念ながら合わなかった模様。簡単にまとめると ・構成がぶつ切りの不連続なので、数ページごとにつんのめる。頭に入ってこない。 ・とりあえず叫んで勝つ精神勝利か、もしくはラッキー勝利のどちらか。戦術性が皆無どころか矛盾するシーンが多々あってつんのめる。 ・モノローグが多すぎる＆くどい。モノローグだけで1ページ埋まってる一方で、大ゴマなのに中身のないページもあり、変なこだわりが強い演出。

なろう作品等によくある追放物で、内容はファンタジー+バトル+ほんのり百合+ホラーというなかなか珍しい組み合わせ。 漫画としての完成度は一級品。画力・戦闘描写共に高く、キャラクターはいずれも個性的かつ魅力的。構成やテンポ、物語の緩急等も良い。表現も大変上手く、ホラー的なおぞましい描写、心優しい穏やかな描写、どちらも丁寧に描かれている。 ストーリーは良いとは思うけんだけど、現段階ではかなり謎が多い。これからどんどん進んでいくとは思うけど、物語のメインプロットが不明で、倒すべき敵とかも明確じゃない。ただ先が気になる構成にはなっている。 とりあえず作品としては十分に良作なので、今後が気になる期待作といったところ。ただ結構グロいので、その点は注意されたし。