
総合評価
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powered by ブクログ星4にしたけど3.5くらいかな? 前作がぶっ飛んだ設定だったから今回のは地味に感じてしまった。葉村と剣崎のコンビも期待していたほどのコンビ感もなく、前作と比べて少し見劣りする感じ。
0投稿日: 2025.12.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
葉村譲と剣崎比留子は、斑目機関を辿って好見を訪れた。 道中出会った高校生・十色真理絵、茎沢忍と共に入村するも、人っ子一人見当たらない。バイクのガス欠で立ち往生している王寺貴志、墓参りに訪れた元・好見の住人朱鷺野秋子と共に『魔眼の匣』に足を踏み入れる。そこには、稀代の予言者・サキミが住んでおり、「あと二日のうちに、この地で四人死ぬ」と告げた。 もう予言をテーマにしたネタで創作できる余地はないな。 本好き故に、たまに閃きだけが突っ走った成仏できない作品のようなものを思索することがある。予言というテーマを与えられた時にもうこれ以上の深堀りはできそうにないというくらいに、練られていた。特に、「予言に似た状況を他人になすりつける」「予言の条件を先に満たすことで他者を救う」という解釈。一つの作品の中、別々の人物がそれぞれに予言を解釈して行動し、それが齟齬無く着地できる。うーん。さすがすぎる。 比留子さんは、意外と人間くさい。 ミステリィ小説を牽引する探偵役は、得てして超人的な頭脳を持っており、時にその振る舞いは人間らしくない。殺人事件の最中でも、必要とあらば同行者と別行動を取るし、一時的な平穏よりも事件の収束を優先しているように感じる。今回の事件は、比留子さんの偽装失踪(殺人)が朱鷺野殺害の引き金となった。葉村の身の安全を優先してしまったエゴであると自戒していたが、このルートは探偵役としては敗北である。彼女の言葉通り、ホームズにはなるつもりはないのだろう。それでも、斑目機関を追っていく上では、彼女はホームズにならなければいけないはず。比留子さんがどう変わっていくのか、また変わらないのか、その辺りも続編で見ていきたい。 忘れた頃に出てくる明智の追悼表現に笑ってしまう。 彼の死を胸に…のような雰囲気でしんみりと葉村が独白したりする。可哀想な最後だったが、スピンオフを未読の私からすると出オチ感があったので、正直くすっとくるポイントだった。
4投稿日: 2025.12.16
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シリーズ第二弾だとは。前作「屍人荘の殺人」は読んでいなかったが、なんとなく話の背景は読めたので問題なかった。 犯人はサキミで復讐譚かなー、共犯者ありってことなら神服がそうかなと思っていたけど、実行犯が別にいたとはね。とはいえ大まかな筋は予想通りだった。岡町が「そう」だったとは予想外だったけども。 全体的によく練られた面白い作品だと思う。非常に読みやすくてスラスラ読めた。
0投稿日: 2025.12.16
powered by ブクログ長い、疲れたーしんどい〜! でも面白いーーーー!!!!!! 読んでる間どっぷりワールドにハマってて、早く続きが読みたくて目覚める朝、みたいな感じでした(語彙力を無くしました) 3作目を読むのも楽しみです。
10投稿日: 2025.12.15
powered by ブクログ▼配架・貸出状況 https://opac.nittai.ac.jp/carinopaclink.htm?OAL=SB00560839
0投稿日: 2025.12.02
powered by ブクログ予言を利用した殺人教唆なのだろうか。ちがうか。非現実的ではあるが前作より納得感がある。斑目期間の謎に迫りつつ、自作も楽しみである。
2投稿日: 2025.11.29
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『全部予言が悪いんだ』以上!感想終り! ミステリーというよりもSF小説のつもりで読んだ 予言が必ず当たる世界、登場人物は予言的中に向け 自ら行動をせねばならない、せねばならぬのだ だって・・・予言されちゃったんだもの *********************** 神紅大学ミステリ愛好会の葉村譲と剣崎比留子は、 人里離れた班目機関の元研究施設“魔眼の匣”を訪問 するが外界への唯一の橋が燃え落ち閉じ込められた 予言者である老女「あと二日のうちに、この地で4 人死ぬ」と告げ、葉村たちを混乱と恐怖が襲う、残 り48時間、二人の予言に支配された匣のなかで…
1投稿日: 2025.11.27
powered by ブクログ屍人荘の殺人の続編。 クローズドサークルと予知能力。この組み合わせがまた面白い。難解ながらも読み進めてしまうし、最後までやられた感が凄い。 葉村と剣崎の今後も気になるところ。
39投稿日: 2025.11.26
powered by ブクログ2作目もおもしろかった! あの1作目の続編とあって、読むのをとても楽しみにしていた本作品。そうきたか!?という設定は、ファンを裏切らない。 設定を生かしきることが、このシリーズの魅力だと思う。単にクローズドサークルをつくるだけでなく、動機や物語の展開そのものにも設定が生きている。単にインパクト勝負でないところがいい。 1作目でも思ったけど、できることなら記憶を消してゼロから読み直したい。
4投稿日: 2025.11.24
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設定が強い。 斑目機関という特殊設定をいい事に超次元的な現象が普通なことになってる。 それが狡いかって?バカいえ、本格ミステリーの枠からは一切はみ出していない。これが最高なポイントだよ。 キャラクター性も余さず出ていて、文体がポップだからやっぱり読みやすい。今村先生の作品コンプしたいぐらい。 屍人荘と比べて、なるほど!ってなる結末なのがまた凄い。
0投稿日: 2025.11.24
powered by ブクログ読み終わるとなんだこの複雑に面白いのは…と思う作品でした。 どんな事件が起きるかを先に示しておかれたことで、これはそれに当てはまることなのか?とソワソワしながら読み進めていた。 本当に終盤まで真相が分からず、どうなるの?と思ってて真相を聞いたら「あれ、そんなもん?」と感じたところに更なる真相?みたいな感じで、もうよく分からない笑 個人的には動機が薄めな気がしたので、そこがなるほど!って思うようなバックボーンあると、より最高✨ ただ、なんと言って良いのかよく分からないけど、凄いボリューミーで、スッキリしなくても満足感のある作品でした。(もしかしたらスッキリしてるのかもしれない) ※今村作品は登場人物名がすんなり頭に入ってくる不思議(笑)
0投稿日: 2025.11.24
powered by ブクログ本格的なミステリーでやられた。予想を裏切った展開もあり、比留子さんが裏の裏をかいてくる。次作にも期待。
17投稿日: 2025.11.15
powered by ブクログ屍人荘の殺人の続編。 前作があれだったから、どんな物がお出しされても負けない気持ちで読みました。ちゃんと骨子はミステリーなのはさすが。
7投稿日: 2025.11.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
2回目の読了! •結構忘れてた! •時計の針は少し、確率が低すぎるのではとは感じたが、3重くらいある物語の展開が最高だった! •登場人物の心情をうまく使った動機だったりも読んでて鳥肌が立った!
0投稿日: 2025.10.31
powered by ブクログ犯人当てからの怒涛の衝撃展開が素晴らしい。「予言」という荒唐無稽な設定でこんなにも完成度が高い本格ミステリを作れるとは、全く予想してなかった。
0投稿日: 2025.10.30
powered by ブクログ解決編に入ってから、「前作と同じで動機がやっぱりイマイチかなぁ」と、ガッカリしそうになったけど、今作はきちんと書き込まれてて、それなりに納得できるロジックが用意されていて楽しめた。あくまで【B級枠】として気に入っているシリーズなので、一応の筋が通っていればそれで良し。
0投稿日: 2025.10.18
powered by ブクログ『魔眼の匣の殺人』読了。 今回も特殊設定×クローズドサークルで期待してたんだけど、予言の真偽を疑いすぎて、素直に楽しむべきところで深読みしすぎてしまったかも…。 このシリーズは「そういう世界なんだ」と割り切って読んだ方が絶対楽しい。 予言の真実が理解できたとき、人はそれに縛られて、常識では考えられない行動をとってしまうのかも…と思わされる描写が印象的でした。 前作好きな人はぜひ!
17投稿日: 2025.10.14
powered by ブクログシリーズの第1作である『屍人荘の殺人』を読み、この作者の剣崎ヒルコシリーズの作品を大人買いした第2作目をついに本日読破した。 第1作での期待を持って入ったのにも関わらず、しっかりと期待を大きく上回ってくれた。 今回も特殊設定の元に描かれるクローズド・サークルなのだが、これまた非常によくできたミステリだ。 今回は「予言」に軸を置いた話となっているが、その予言の扱い方がこの作品ならでは。 よくある他のミステリ作品で出てくる預言者や未来予知のようなものは大体解決フェーズでイカサマであるトリックが解明された上で殺人の動機に触れる流れがお決まりなのだが、この作品は予言が偽物では有り得ない事を証明する=本物であることを前提にした上で犯人解明を語っていく様が、人の心理をついた内容となっていてとても斬新だった。 また、事件の壁を乗り越えていく度に主人公とヒルコとの関係値が変わっていくところも、シリーズものの醍醐味となっていて面白い。 これから読む3作目も楽しみだ。
1投稿日: 2025.10.14
powered by ブクログ2025.9.8 読了 屍人荘の殺人と違い村との唯一の通路である橋を燃やされるというわりとよくあるクローズドサークルのパターンだけど「あと二日のうちにこの地で男女二人ずつ四人死ぬ」という予言が閉じ込められた9人の心を少しずつ追い詰めていく展開にハラハラドキドキさせられました。 犯人が特定された後のもうひと展開もそうきたか!と唸りました。 葉村と比留子の関係性はあんまり恋愛ぽくないほうが好みではあるけど仕方ない。
1投稿日: 2025.09.08
powered by ブクログ前作「屍人荘の殺人」もそうであったように、このシチュエーションであるからこそ起こり得る殺人/動機が見事なロジックで語られており、本当に舌を巻く。 メインの解決編と交じわるように各キャラクターの素性解明という別軸が走っている構成も非常に良く出来ていて、最終的に明らかになる悲劇的な人間関係が切ない。 そんなわけでミステリーとしての品質はお墨付き、一級品であることは間違いない。 あとはもう好みの問題で、個人的に予言ありきの設定が先の展開を縛っているように感じ、興奮やスリルが削がれてしまった。主人公コンビのラブコメ要素みたいなのもちょっとノイズだったかなぁ。
1投稿日: 2025.09.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
[図書館] 読了:2025/9/5 4時間くらいかけて一気読みしてしまった。 どういう説明が付けられるのだろう、と気になって気になって。叙述トリックも見事に騙されて、推理小説として素晴らしいと思う。 最初は「予知能力」の種明かしがあるのだとばかり思ってたからそこが「それは存在するもの」という前提で進むことが分かってからは少し残念だったけど。 主役2人の人間模様の部分は一冊目と同じく目が滑って読み飛ばしている。2人とも理想の属性を寄せ集めた「いい子ちゃん」だからキャラクターに魅力がないんだよなー。そんな2人の心が近づこうが離れようがどうでも良いと感じてしまう…。特にエピローグの「俺のためだったのだ云々」の部分は、「16-17歳の子どもが2人も死んどるのにお前らは何やってんねん」としか思えなかった…。
2投稿日: 2025.09.06
powered by ブクログ前作の続き。ミステリとフィクションの融合。主人公二人の関係性。斑目機関。とても面白かった!自作楽しみ。早く文庫化して。
1投稿日: 2025.09.04
powered by ブクログかなりホラー寄り!ぞわっとポイントが散りばめられていて、嫌悪感すら湧きました…。そんな中でも葉村君の葛藤や心情の描写が美しくてね。どうか二人に救いが与えられて欲しいな。好きなシーンは「ーどうだった?」の所です♡
0投稿日: 2025.09.01
powered by ブクログ#読了 #今村昌弘 超常現象xクローズドサークル。こんな縛り設定でそれをうまく利用して二重にも三重にも謎を絡めて見事に回収、どんでん返し。楽しめました。 前作と同様M機関の手がかりを探しに今度は予言を研究していたと思われる山奥の施設へ向かう葉村と剣崎。脱出不可能な場所で予言を回避して生き残るには。先が気になり一気読みでした。
21投稿日: 2025.08.17
powered by ブクログ「ゾンビ×クローズドサークル」という奇抜なシチュエーションの本格ミステリを描き話題となった『屍人荘の殺人』。本書はその続編に当たる、<神紅大学ミステリ愛好会>シリーズ第二弾。 前作、沙可安湖で発生したテロ事件を生き延びた葉村譲と剣崎比留子は、テロ事件と関係すると思われる謎の研究組織、<班目機関>に関する情報を追っていたが、有用な情報を得ることが出来ずにいた。 そんな中、オカルト雑誌「月刊アトランティス」に気になる記事を見つける。その記事によると、沙可安湖テロ事件を始め、数々の事件を予言した手紙が「月刊アトランティス」編集部に届いていたという。また、数十年前、M機関と自称する人々がとある村の村人に多額の謝金を渡し、その村に実験施設を建て、超能力実験を行っていたという。 一縷の望みを賭け、件の村へと向かう葉村と剣崎。そんな人里離れた場所に、偶然にも集った複数人の男女。村の最奥にあるは、<魔眼の匣>と呼ばれる元研究施設。その主は、予言者として村人に恐れられる"サキミ"と呼ばれる老女。サキミは告げる―――「十一月最後の二日間に、真雁で男女が二人ずつ、四人死ぬ」と。期限まで約48時間、予言は果たされるのか―――。 前作同様、"あり得ない"オカルト設定を"あり得る"ものとして組み上げられた本格ミステリ。シリーズ作品で一作目を上回るのは非常にハードルが高く、当然ながら一作目の完成度が高いほどそれが難しいのだが、本作は前作『屍人荘の殺人』を上回る出来であると感じた。人間心理や叙述トリックが、「予言」というテーマの下に見事に活用されており、シナリオ展開には最後の最後まで舌を巻かれる。シリーズを追いかけたいと思わされた良作。
2投稿日: 2025.08.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
予言は必ず的中する。 それを主とした殺人。 なかなかいいんじゃないでしょうか。 確かに前作に比べてインパクトに欠けるのは否めないですが。 しかし、ハウダニットについて、十色さんが殺される前の描写がもっと詳細にあって欲しかった。 また師々田さんの父親のことや、純くんが何かキーになるんじゃないか、と匂わせてだけど特には無かったですかね。あと本物のサキミさんは、もう予言はしてなかったのでしょうか? 最後の死闘は面白かったですが、もうひとつ欲しかったのが僕の本音であります。
1投稿日: 2025.08.08
powered by ブクログもう、衝撃な展開に前作より面白かった! ヒルコさんとはむらくん、 この2人好きになってきちゃってるよ!
1投稿日: 2025.07.31
powered by ブクログシリーズ一作目『屍人荘』に続き、またちょっと特殊な設定のミステリー。 屍人荘は"ゾンビ"というトンデモ設定のせいでミステリー部分が若干希薄に感じたような記憶があったのだが、 今回は比較的インパクトの少ない"予言"という要素が盛り込まれていた。 ミステリーとしての納得感みたいなものは今作の方が強いかな? 登場人物が少なめなので途中からなんとなく犯人は目星が付いてきてしまったものの、細部に伏線が張られていて楽しめた。 あと前作もそうだがこの作者は、登場人物にその見た目とリンクした名前を付けてくれるので(赤系のコーデしてる人の名前に「朱」っていう字を入れる、とか)、非常に覚えやすくて助かる。
16投稿日: 2025.07.25
powered by ブクログ一転二転と三転とラストもなかなかでした。 なかなか凝った内容で、ミステリマニアのミステリ。みたいな感じ。 あとがきにもありましたが、館ミステリでアガサミステリで、有栖川有栖的ミステリで、ライトなラブもあるような、金田一少年の事件簿みたいな二人がつかづはなれず難解を解いていく。 みたいな感じ。 面白くなくはないんだけど、入り込めはしないのは人物描写なのか? そもそもわたしが年齢的に受け入れられなくなったのか。わからないんだけど、いまいち没入できず。 へぇーで、終わってしまうのは、作り込みすぎてて それでね、それでね、そしたらね、みたいな聞いて聞いて感もある感じ。 実はさぁーみたいな。 それでちょっと胸焼けしたのかなぁ。 前回のシリーズ一作目も4年越しに同じ本読んで、一度も2度目に読んだことに気がつかないくらいだったし。 色々あるのに残らないのかも。 いろんなミステリの寄せ集めすぎて、心に残らないのか人物に感情移入しきれない何かなのかわからないけど、おもしそうなのになぁ。 楽しんで読んだんだけどきっとこれもすぐ忘れちゃう類の一冊になりそうです。 なんでなんだろう。 #心に残る本 #全く残らない本 #感情移入しづらい登場人物 #ミステリにあるある人物すぎる? #どこかで聞いた設定すぎる? #寄せ集めすぎる? #全部あわせて内容の科学変化でやたら薄くなる #不思議だ #個性的なメンバーなのに #覚えてない #すぐ死んだ明智のほうが記憶に残る #ひるこさん #こんなだったっけか?
0投稿日: 2025.07.19
powered by ブクログ前作、屍人荘の殺人がミステリと特殊設定の掛け算が非常に緻密だったので、続編を手に取った。 前作が良かったのもあって、2作目はどうかなと思っていたが、ゆうに超えてきた。 特殊設定による犯人の心理が最後に解き明かされる緊迫感とホームズ役の最後の最後が読む手を止められないくらい鬼気迫るものがあった。 特殊設定×ミステリを計算し尽くして書き上げる作者に本物を見た気がする。次作も楽しみ。
0投稿日: 2025.07.15
powered by ブクログ第1作に次ぐ特殊設定的なミステリ、面白かった たくさんの伏線が張り巡らされ、鮮やかに回収されていくのが圧巻。見事にひっくり返りました。シリーズとしては、まだまだ謎が多く今後の作品も楽しみ。
0投稿日: 2025.06.30
powered by ブクログ今回は予言と言う非現実な設定を取り入れながらの論理的な謎解きと展開で、本格的な推理小説となっていました。 助手の視点から探偵を考察し、探偵の頭脳明晰ぶりを表現しながらも、助手も頭がよく自身で推理を披露しながらの二人三脚ぶりがよかった。
17投稿日: 2025.06.16
powered by ブクログ前作『屍人荘の殺人』が話題作になりましたが、それを読んだだけで続編に手を出さないのはもったいないと思うほど、面白かったです。 『屍人荘の殺人』を読んでから少し期間は空いてしまったのですが、それでも比留子さんや葉村くんのことはすぐ思い出せて、他の登場人物もイメージしやすいキャラクターで読みやすかったです。 クローズドサークルにおける定番について、葉村くんが自問自答していたのが興味深かったです。 「ミステリファンならこんな不満を感じたことがあるだろう。犯人は間違いなくこの中にいるんだから、自室になんか戻らずに一晩中互いを監視すればいいじゃないか。皆馬鹿なの? 当事者として言おう。相互監視など無理だ。疑心暗鬼下での集団行動は常に不満を孕んでおり、ものすごくストレスフルである。」 確かになぜみんな自室にこもるのか疑問に思っていたのですが、読者には分からないストレスフルな空気がサークル内に漂っていたんですね…。当事者になったことがないから分からなかったです(゚ω゚) 逆に、みんなで集まって夜を過ごすクローズドサークルの作品があったら読んでみたいなぁと思いました。
17投稿日: 2025.06.02
powered by ブクログ屍人荘の殺人が面白かったのですぐ買って読んだ。クローズドサークルに何を組み合わせるのかと思ったが未来視だとはおもわなかった。予言に殺人を合わせていくという聞いたことのないものであっという間に読み終えた。事件だけでなく、サキミの正体にも驚かされた。
7投稿日: 2025.05.08
powered by ブクログシリーズ第2弾というので買った一冊。 クローズドサークルでの殺人の話 そんな理由で殺人? って思って読んでいたが、たたみかける事情でなるほどねって感じた。 事件の真相を説明するシーンで丁寧で順序よく説明してるが、なんだか逆にごちゃごちゃしてる様な感じがした。 意外な事もわかりなんか二転三転したような感じで話は終わったが、全ての伏線も回収していて物語自体はスッキリ終えてよかった。 なんかまだシリーズの続きがありそうな 次の話にも興味を持った小説でした。 久しぶりに一冊読み終えた。
11投稿日: 2025.04.22
powered by ブクログ前作から連続して読破。 クローズド作品はとても好きなので面白かったが、犯人の動機がどうもしっくりこなかった感じ。
0投稿日: 2025.04.03
powered by ブクログ面白かったです。 私的には「え?そんな事で?」と思うんですけど、犯人にとっては″そんな事″では無いんですよね。 で、犯人が分かってからの畳み掛けも凄くて、「あ、そう言えばそんな話してたね・・・」と思ったところが一番興奮しました。 それを思うと、確かに″そんな事″では無いな、と。 そこはかとなく重たい葉村くんと比留子さんも大好きなので、今回も大満足の一冊でした。
0投稿日: 2025.03.16
powered by ブクログまた今回も読んでいて「やられた-」って感じさせてくれるないようだった。クローズドサークルになる原因が前作のような突拍子もない理由じゃないので、何となく納得感があった気がする。
0投稿日: 2025.03.15
powered by ブクログ1作目は苦手なジャンルでしたが、2作目はオカルトさがありつつも、ミステリーとしてより楽しめました。斑目機関についてはまだ謎が多いので、本シリーズの続編がとても楽しみです。
3投稿日: 2025.02.06
powered by ブクログほほう。なるほどそういうことか。 という謎解きになっていた。 次回で完結するのだろうか。 軽快な文体なのでやっぱりラノベ感はあるけれど面白かった。最近の傾向なのかな。悪くはないと思う。
2投稿日: 2024.12.26
powered by ブクログ前作も読んだ。本作は推理小説として楽しむぶんにはよいが、犯人が短時間でこんなギリギリの計画を思い付くかとかを考えてしまい楽しめなかった。推理も難しく何度も読み返した。玄人向けかも。
0投稿日: 2024.12.08
powered by ブクログ屍人荘の殺人に続く第二作!! 正直あそこまで前作が面白いとハードルが上がってしまうのが世の真理。 しかしそれを跳ね除ける面白さを描ける作者は鋼のメンタルと文才を感じる。 ホームズとワトソンを意識した連携での解き明かしだが、すべての要素がしっかりと押さえられていて面白い。 3作目でていたはず、、?
15投稿日: 2024.11.26
powered by ブクログ屍人荘の殺人は小説では読まず、映画で観て面白かったので邪道かなと思いつつ本作から読みました。なので少し不安もありましたが、全然問題なく、逆に登場人物がイメージしやすくてとても楽しめました。キャラも個性があり、最初から解決編までずっと楽しめてとてもいい読書時間でした。 兇人邸の殺人はさらにレビューも良さそうなので今から楽しみです。
1投稿日: 2024.11.19
powered by ブクログまず安定のクローズドサークルが作られるといよいよだなーとその先がワクワクしました。 今回は予知や予言が題材となっていて、必ず死ぬ事が決まっている中自分が助かるためにはどうするか。比留子が助かるためにはどうしたらいいか?と言葉が投げかけられた時は自分もその中でどうすればいいのか頭を働かせたりしました。 その時点では人によっていろんな解決方法が出てくるんじゃないでしょうか。投げかけが上手い。 最後は人間味のあるラストでファンタジー要素だけじゃないところがやっぱり好きです。 早く3作品目文庫本になってくれないかな…
1投稿日: 2024.11.17
powered by ブクログ☆4.0 今作は予言がテーマということですが、オカルト的な胡散臭さをあまり感じないのは、前作を経てすでにそういうものへの慣れが発生してるんでしょうかね。 今回もクローズドサークルしっかり堪能させていただきました。
0投稿日: 2024.11.01
powered by ブクログシチュエーションの活かし方が天才的。 いろんな驚きが詰まっていて伏線回収が非常に気持いい。 1作目とはテイストが異なるが、こちらの方が好きだった。 まだまだ続く予定みたいなので続編に期待。
2投稿日: 2024.09.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
丁寧な特殊設定ミステリ。前作はゾンビが出てくるという特殊も特殊な設定だったが、本作は予言と予知が必ず起こるというものであり、前作に比べると落ち着いたように見えてしまう(実際はそれでもだいぶ特殊なのだが)。 謎解きはモヤモヤ。犯人が時計を破壊した理由は、長針と短針が重なっているタイミングで銃弾が当たり、時刻が特定できてしまうから。この条件が分かれば、犯人と偽証した共犯者が特定できるようになっているとのこと。しかし、2つの針が折れていることまでは描写があるが、銃弾によるのか意図的に折ったものなのかは不明(解決編になって銃弾の跡があったことが明かされる)。また、2つが同じ長さで折れていることも描写がない。アンフェアに感じる。
0投稿日: 2024.09.16
powered by ブクログシリーズ2作目です。 面白いくらいに、いわゆる「本格ミステリ」な状況に追い込まれていきます。 そして、最後には探偵役がちゃんと謎を解き明かしてくれます。 正統派本格ミステリでした。
1投稿日: 2024.09.10
powered by ブクログ屍人荘の殺人シリーズ第2弾。今作も前作同様、シリーズならではの特殊設定+クローズドサークル。今作の特殊設定は、予知能力や予言で、前作ほどのアクの強さはないものの、このシリーズの世界観を楽しめた。 山奥の人里離れた元研究施設を訪ねた主人公達。その施設に暮らしている老女から、「あと二日のうちに、この地で4人死ぬ」との予言を受ける。そうこうしていると、施設に唯一通じる橋が燃え落ち、外界との繋がりがシャットアウト。居合わせた人物の一人が犠牲になって…。 唯一の橋が燃え落ちて脱出不可能なんて、ミステリではベッタベタの展開だけど、個人的にニンマリ笑。不謹慎ながらテンション上がります。事件後は丁寧な謎解きが展開されたけど、トリックや動機なんかは、正直ちょっとモヤっとするところもあった印象だったかな。 程度の差こそあれど、予言の力に振り回された悲しい人達。ラストの真相やどんでん返しは驚いてゾクっとした。今後の展開含め続編も楽しみ。
38投稿日: 2024.09.08
powered by ブクログ前作はちょっと私にはぶっ飛びすぎていたけれど(面白かったけども!)、今作はファンタジー色が薄れていて純粋にクローズドサークルが楽しめました。 個人的にトリックもそうですが、犯人の動機が1番驚いた。これを思いつく作者様、すごい。帯にある綾辻さんの「犯人特定のロジックがとにかく素晴らしい」という言、激しく同意。 全体の背景はファンタジー味が強いのに(裏組織とか)、現実的なトリックと人間の心理の動きで物語に没入できました。これは続編も楽しみです。
1投稿日: 2024.08.28
powered by ブクログある村の研究施設の主である予言者の老女。「2日以内にこの地で4人死ぬ」と告げられた直後、外界を繋ぐ橋が燃やされる。 前作に続き、特殊条件でのクローズドサークル。 単に奇をてらった設定なのではなく、ミステリーとしてしっかり読ませるのが良いです。
0投稿日: 2024.08.22
powered by ブクログ読み応えのあるミステリーだった。前作のトリックは使えないので、どうするかと思っていたら、今作は予知能力だつた。その特性が上手く使われている。
3投稿日: 2024.07.27
powered by ブクログゾンビの次は未来予知が待ち構えていたので、二作目も驚きの連続だった。この子も死ぬの!?とめちゃくちゃ驚いたし、あっちもこっちも疑い過ぎたため、この人が犯人だったの!?と最後まで作者の掌の上で踊らされていたと思う。ただやっぱり、ラストで明かされた犯人たちの動機に一番びっくりした…。最後の最後で作者に突き放されるように全部引っくり返されるミステリはとてもとても好き。
0投稿日: 2024.07.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
特殊設定✖️本格ミステリのお手本のような本、最後まで油断できないどんでん返しがありずっと「騙された〜〜!!!!!!!!」の連続でした。解説にもありましたが、本当に構成が緻密で設定がしっかり練られた作品です!屍人荘のヒットから二作目でこれを出してくるなんて……天才すぎる……。そして第三作はこの二作を超える作品らしいので期待大です!おもしろかった〜!
1投稿日: 2024.07.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
物語の始まりは前作とそっくりの学食でのメニュー当て。以前と変わらず活気がある雰囲気の学食のなかで葉村一人だけが哀愁を帯びているように感じる。 その後の比留子との新たな日常を描く場面でも、前作の序盤をなぞりながら"ホームズ"明智の不在がチクリと痛む描写が端々で現れてくる。 明るく楽しいキャンパスライフから始まった前作とはやや対照的なほんの少し湿り気や陰のある始まり方だった。・・・とはいっても、前作でもあった軽妙なやりとりは本作でも健在で、序盤が暗いわけではない。 単に前作の後遺症を引きずるだけではなく、前作の過程・結末を踏まえながら新しい環境でキャラクターが少し変化し、それによってそれぞれの関係性も変化していくのがこのシリーズの魅力かもしれないと思う。 葉村は前作と打って変わって、迷いや他人事感が無いのが良かった。妙に斜に構えた部分が無くなり、ひたむきだがシリアスだけではなく緊張感を弛緩するおとぼけの役目もこなせる。 序盤は葉村と比留子が「イチャイチャしてるな」とニヤリとする場面がちょこちょこ挟まれたが、中盤以降は比留子の悲壮感が高まる。ギリギリでキャラクターを保っているような描写もあり、葉村が前作よりも頼もしくなった一方、比留子は気丈さが崩れかけ、人間味が見え隠れしている。 本作の中盤で十色を失った時から比留子の葉村への執着(保護欲?)が強くなったように感じる。十色と半端に仲良くなってしまったこととその"呪い"に自分を重ね合わせていたことから、彼女を失うことで自らの"呪い"で葉村を失うことへの現実感が強くなったのだろうか。 本作ラストで葉村が示唆しているように比留子が葉村を守る姿勢でおり、葉村がもう一段の成長を見せなければ、次作では今作とは比べものにならない精度・しつこさで比留子が葉村を撒こうとしてくるのではないか。次作の序盤は葉村と比留子の読み合いが展開されるかもしれない。 次作での二人の関係性がどう変わっているのかも楽しみである。 最後の殺人までは誰が犯人か分からないような、それぞれが怪しく思えるような様子があり惑わされた。 最後の殺人のトリックだけは私にも見えており、「さすがにちょっと杜撰じゃないか。前作ほどとはいかないか」と思ったが、犯行を練る時間の無い、王寺のとっさの行動だったということや、「交換殺人」という条件も絡んで追い詰められていたということで納得することはできた。 トリックはともかく、王寺の心理についての展開はさすがの面白さだった。 「予言関係だけでは犯行動機が弱すぎるし、最後に比留子に手が出せなかったのが解せない」と思っていたところへ最序盤でのトンネルの怪談が伏線として効いてきて、本シリーズのオカルトの部分が上手く作用して犯行動機や不可解な行動の理由を強固に補強している。 推理パートでは比留子に手も足も出ず、推理小説的な手法の知識でも有意性が減っている葉村だが、オカルト方面の知識を見せることでオマケや道化ではなく終盤でもしっかり役割を果たせている。 オカルトがありふれているわけではないが、局所的には効力を持って実在している(ように見える)世界観が面白いなと改めて思った。 「事件が終わってもまだページが余っているぞ?」と思っていると、最後のタネ明かしがまた面白い。 犯人と犯行の経緯が分かり「予言と人数が合っているから、あるいは予言の期間が終わったから、事件も終結」と思ってしまっていたが、これは物語のなかの人物と同じように読者も作品内のオカルトに呑まれているということ。最後の『この先の未来は、まだ予言されていない』の文章でそれに気付きゾッとした。 この一文は終章の内容を示唆しているほか、いろいろな意味にもとれるのだが、このときは「残った人が安全なのは予言の期間内だけ ⇒ この後さらに死人が出るのか?!」や「予言の外で何か起きていたのか?!」など、物語の縛りから急に現実に引き戻されて周りが見えるようになった気分で慌てふためいた。 冷静になってみると、前作で素敵なキャラクターの明智を惜しげもなく途中退場させ、推理小説にゾンビパニックを突っ込んでくる作者なのだ、何を仕掛けてくるか分からない。楽しみとちょっとした不安を感じながら先に進んだ。 幸い、残りの部分はサキミに関する謎解きで安心したが、この終章も決してオマケではなく、しっかりともう一山あって最後の最後まで楽しめた。 日記に何度も出てきた助手の『岡町』だが、男とはどこにも書いていなかった。叙述トリックを作中の人物も含めて仕掛けてくるのはすごい。 そこまでで解決できていなかった小さな齟齬を見事に埋め、もう一段のオチを飛躍させているのもすごい。 物語の最後は前作と違って不穏な雰囲気。スリラーから爽快にエンディングへと駆け抜けた前作に対して、今作はじっとりと湿ったように感じる終わり方で、今作の序盤と同じく、前作・今作が対照的な雰囲気を出している。 推理小説の(暗黙の)常識を覆していく展開は面白いが、シリーズが進むごとに自分の首を絞めていくことにならないかと心配になる。 前作に続いて本作でもクローズドサークルの非現実的な部分(;閉鎖が解ければ科学捜査で犯人がすぐにわかる。それでも殺人を犯す理由は・・?)を突いているが、これは本作での犯行動機を制約するにとどまらず、次作以降の縛りにもなっていく。すでに「捨て身」、「事件後の逮捕よりも強い強迫観念」が使われている。作品が続くたびに定石が失われるので選択肢が減り、物語の自由度が無くなっていくのではと心配になる。 それでも「この著者のことだからその縛りを逆手に取ったり、こちらの予想外のことを考えてくれるか」というような楽観もある。また、常識を覆す一方で、本作では密室の中で相互監視が成り立たない(= 皆が各自の部屋に閉じこもる)理由を付けてみたり、比留子が自殺を偽装する際には足跡のトリックを使っている。岡町に関しては叙述トリックであるので、推理小説の手法を否定するだけでなく、上手く出し入れしているようにも見える。推理面だけでなく物語の緩急も波も上手い著者だから心配なんぞは杞憂だろうか。
1投稿日: 2024.07.05
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『屍人荘の殺人』の続編。班目機関の情報を追っていくうちに元研究施設を特定する。 今回は予知・予言に焦点を当てた内容で、人里離れた場所に建つ超能力者実験施設やオカルト要素も相まって不気味な雰囲気なのがよかった。直近の予言を絵で描く十色の能力は、文章で読んでいてもなんだか怖いと思った。描かれてから時間の猶予がないことや、絵を読み解く必要があること、その確実性など、その場にいたらわたしも怖くて避けてしまうかもしれない。このあたりの描写の説得力があった。超能力者に平穏は訪れないであろう悲しみが後を引く。 犯行は複数の人間の意図が複雑に組み合わさっていて読めなかったし、それぞれの事情が深掘りされていくところが面白かった。 比留子は流石の推理で、葉村とのコンビが今後どうなっていくかが気になる。班目機関の全貌が知りたい。
1投稿日: 2024.07.04
powered by ブクログ前作と比べると前作の方が絶望感伝わってきて好きだったかも!けど、解決した後もストーリーが込んでてすこ。
0投稿日: 2024.06.22
powered by ブクログ2日の間に男女2人ずつが死ぬと予言されたクローズドサークルの殺人事件。今村氏のミステリーは設定が普通でなく、捻ってあって面白い。探偵と相方役のキャラも立っている。 謎解きの論理も非常によく練られているが、少し複雑すぎて、謎解きと犯人の動機の納得感は薄かった。 ただ、事件が解決した後の最後のどんでん返しは痛快で、全体として満足できる内容だった。
1投稿日: 2024.05.24
powered by ブクログ屍人荘がトータルであまりハマらなかったので 不安だったんだけど、今作はめっちゃ面白かったです。 今回ももちろんクローズドサークル どうもっていくのかと思ったらそうくるか…と。 狂気のクローズドサークル・・ ガッツリミステリの中にオカルト要素を入れてくるのは 作者がきっとこの手のものが好きなんだろう。 ラストにかけての怒涛の推理の畳み掛けは 読んでいて気持ちよかった
3投稿日: 2024.04.15
powered by ブクログクローズドサークル、ミステリとしての目新しさを感じなかった。前作に引き続き、ラブコメ要素も含めて私には合わなかったです。2024/4/9
0投稿日: 2024.04.09
powered by ブクログ前作の『屍人荘の殺人』よりも本格ミステリとしての完成度が高く、予言という超常現象の非合理を前提としながらもそれに説得力を持たせる論理的で緻密な展開で面白かった。伏線も綺麗に回収できていて最後のどんでん返しは予想外だった。次作の『兇人邸の殺人』を読むのが楽しみ。
2投稿日: 2024.03.19
powered by ブクログこの作者のクローズドサークルは面白いなと思った。 今回も比留子の頭が良すぎて度肝を抜かれた。 犯人がわかってから 怒涛の展開、最後の伏線回収が良かった。
14投稿日: 2024.03.10
powered by ブクログ犯人が判明してから後の鳥肌がとまらなかった。 直接手を下さずに人間を操る系のお話はすごくすきなんだけど、まさかこんなオチがあるとは。 今村先生、すごい。
1投稿日: 2024.02.17
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前作はメインの犯人の動機がしっくりこなかったが、今回はあまりの死への恐怖(それ自体の描写は少ないものの)ということで納得できた。トリックも面白かった。あとこちらのシリーズを2作読んだが、良くも悪くも毎回犯人を完璧に当てるの難しすぎると思う。
3投稿日: 2024.02.06
powered by ブクログ前作「屍人荘」から数カ月後が舞台の今作。 クローズド・サークルで起きる様々な殺人。 ミステリーに加えオカルトの要素もあるのでこれはこれで有りなのかなと読み進めていたが、最後見事に裏切られました。いい意味で。壮大な伏線の数々でした。 続編が気になるが文庫化されたらすぐ読みたい
16投稿日: 2024.01.23
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シリーズ2作目も衰え知らずのおもしろさ。 “魔眼の匣”と呼ばれる班目機関の元研究所を訪れた葉村と比留子を含む11名に突きつけられた死の予言。 クローズドサークルで起こる連続殺人ということで、犯人の目星は思ったより早くついたけれど、オカルトが深く関わった予想もつかない動機や心理に興味津々。 本当の驚きとジワジワくる人間の怖さは終章だったな。犯人を明らかにする前に比留子が言った「始めるのは私と犯人の死闘だ。文字通り、互いの人生を懸けて」の意味がここで効いてくるのかと幾重にも張られた巧妙な伏線に唸った。
1投稿日: 2024.01.17
powered by ブクログホラーミステリー...いや、オカルト(テイスト)ミステリー。前作はゾンビで今回は予言。つくづく楽しませてくれる。 特にラスボスとの対峙は必見。そこでその伏線回収する!?みたいなのもあり。完全に話半分で聞いてた自分を呪いたい。個人的には前作より好き。(前作もめちゃくちゃ面白いけどね!!)
3投稿日: 2024.01.10
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久しぶりの今村作品。 『屍人荘』以来の剣崎・葉村コンピが活躍するミステリーで、前回登場した斑目機関の謎を追うべく、山奥の好見を舞台に予言による死の真相を明らかにしていく物語。 前回のゾンビは衝撃度重視だっただけに今回は地味ではあるものの本格ミステリーの要素をふんだんに盛り込んだ作風になっている。 偶然集まった9人の男女が呪いにより殺されてしまうという状況は屍人荘と一緒であるものの二転三転するストーリーや魅力的なキャラクター達も相まって飽きずに読むことが出来ました。予言をテーマにしたストーリーから『TRICK』のような超常現象を暴く展開かとおもいきや、予言能力はそのままに、それによる人間同士の醜い争いや妬み嫉みが発展していくという動機にはとても驚きました。 人間の醜さにより起きてしまった事件であり、その奥には人を思う気持ちが暴走し、利益に執着してしまった只の老婆の姿だったというのが哀しい真実だと思いました。あの後”彼女”はどうなってしまったのか次の巻でどのように語られるのか、とても楽しみです。 そして、剣崎の葉村に対する感情が凄く素敵で、”どんなことがあっても護りたい”という思いがとても危なくてこれからどうなっていくのかがとても楽しみに成りました。次回作もとても楽しみです。 この作品をアニメ化した際の声優陣を自分なりのキャスティングしてみたので読む際に参考にしてください(敬称略)。 葉村譲:梶裕貴 剣崎比留子:水瀬いのり 十色真理絵:早見沙織 茎沢忍:増田俊樹 王寺貴士:大塚剛央 朱鷺野利子:松井菜桜子 師々田厳雄:宝亀克寿 師々田純:芹沢優 臼井頼太:平田広明 神服奉子:井上麻里奈 サキミ:田中真弓
54投稿日: 2024.01.03
powered by ブクログ2023年最後のレビューは今村昌弘さん著の『魔眼の匣の殺人』になりました。 前作『屍人荘の殺人』で悲惨な体験と共に「俺のホームズ」を失った葉村譲は、剣崎比留子と共に研究施設があった村へ向かう。真雁と呼ばれる地区へ近づくに連れて何人かの同行者と出会い、幸か不幸かクローズド・サークルで2日間を乗り切ることになった。しかし一行に与えられた2日間は四人の死を予言されていて、疑心暗鬼になりつつ死のカウントダウンは始まっていく。 前作ほどの破天荒な特殊設定ミステリというより、研究機関の一端に触れることで剣崎比留子シリーズの深みを出してくる本作は、ミステリ作品として少し物足りなさを感じる展開だったかなと思う読後感でした。続編は文庫化発売した際に読もうかなと考えています。 2023年は読了済みの小説(専門書等は除く)で108冊になりました。来年も100冊を目安に新しい読書生活を楽しみたいと思います♪ 皆様も良い年末年始と読書ライフをお過ごし下さい♪
53投稿日: 2023.12.31
powered by ブクログ1作目より好き。 大きな驚きはないものの、犯人を動かす動機や細かい設定がキレイに回収されていた。 クローズドサークルものはあまり詳しくないが、「超能力」との相性も良いようで最初から最後まで面白かった。 次作も楽しみ。
3投稿日: 2023.12.28
powered by ブクログ『屍人荘』ほどではなかったけれど、なかなか面白かった。 デビュー作にはほとんどなかったオカルト要素が、こちらでは前面に出てくるが、超常現象にはっきりとルールをあたえることによってミステリーを成立させている。 あ、この人も死んじゃうんだ というのが結構容赦ないけど、『○○の殺人』と銘打つようなミステリーなら人が死ぬのはお約束だもんね。
2投稿日: 2023.12.16
powered by ブクログ2作め。1作めのようなタイプの驚きはないが、推理はこっちのほうが、畳み掛けてくる感じが、よい。 特殊な設定をひとつ、前提においている"だけ"で、あとは超オーソドックススタイルの本格推理なのですね。だから頑張れば犯人を当てられる!今作は「予言」(予知?)がテーマだけれど、特殊な力が凶器になる、みたいな展開ではないし、そういうミスリードもないし。読みながら何度も「うわぁ丁寧な作りだなぁ嬉しいなぁ」となった。
4投稿日: 2023.12.11
powered by ブクログ犯人や動機にはうーんと思うところもあるが、ストーリーや展開はおもしろかった。予言に囚われるクローズドサークルは狂気だと思った。事件推理後もまさかの真実があって驚いた。次作も読もうと思う。
3投稿日: 2023.11.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
1作目、3作目を先に読んでいた。 1作目はゾンビから逃げる、3作目は巨人から逃げる。そして2作目は予言から逃げる。 予言に対する恐怖が元となった、人間くさい真相だったが、ゾンビや巨人と比べると物足りなさを感じた。十色の描く予言スケッチをそれぞれに利用して裏工作を働いていたのは面白いのだが、男女2名ずつ死ぬという予言内容だからこそ、きっと計4名はなんだかんだでメインの2人を抜きにしてほぼ確実に死ぬんだろうなと考えてしまい、ワクワク感が薄れてしまった。
6投稿日: 2023.11.06
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十色さん死なないでくれって思いながら読んでいました。 「剣崎さんの絵を描かせてくれ」なんて言ったり、部屋に1人で閉じ込められてしまったり、死亡フラグが立ちまくっていましたが、生存の希望を捨てずに読み進めていました。 結局2番目の犠牲者になった時にはショックで本を閉じてしまい、再開したのは翌日になってからでした。 個人的に、ミステリとしての完成度は前作に軍配が上がりますが、面白さは負けず劣らずです。
3投稿日: 2023.10.24
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個人的には一作目より面白かった。謎解きは相変わらず秀逸。 茎沢くんはどうしても好きになれなかった。外に出て何がしたかったんだ?という点が一番謎だったかも。 続編にも期待です。
3投稿日: 2023.10.20
powered by ブクログクローズドサークル・ミステリの「屍人荘の殺人」シリーズ第2作。名探偵・比留子さんと助手の葉村くんがよいコンビになってきました。斑目機関の全貌が明らかになるのはまだまだ先だなあ。
13投稿日: 2023.10.07
powered by ブクログシリーズ2作目。1作目と3作目とは違う角度の特殊設定だけどシリーズの中では一番わかりやすかったかな。4作目が出るなら絶対読む。
2投稿日: 2023.09.16
powered by ブクログシリーズ2作目 1作目と比べると派手さは無い作品(それでも特殊な話)ですが、個人的にはこちらの作品の方が楽しめました。
2投稿日: 2023.09.12
powered by ブクログ本作のようなクローズド•サークルものは、次は誰が殺されるのか、誰が犯人なのか予想しながら読むのが楽しいですけど、さらに「予言」といった要素が加わってより楽しめました。
2投稿日: 2023.09.11
powered by ブクログ前作よりも構成がしっかりしていて、より面白い。 2人の掛け合いもよかった。。 三作目も読みたいです。
2投稿日: 2023.09.08
powered by ブクログシリーズ2作目。本作での特殊設定は予言。前作の屍人荘の特殊設定と比較すると地味だけど、ミステリーとしての芯は前作よりもしっかりしてて読み応えのある1作でした。本作で比留子さんが繰り出すロジックはシンプルながら盲点をつくものばかりで最後まで驚きの展開でした。3作目早く文庫化しないかな、次作も楽しみです。
2投稿日: 2023.09.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
前作『屍人荘の殺人』の疾走感と同じテンポの 良さを期待し過ぎていたかもしれないなあ、と ちょっと反省、逸る気持ちをなだめながら読了。 でも、結果今回も大きく予測を裏切ってくれた ので満足です。 そうきたか! 意外なところから犯人の行動がそうせざるを得なかったんだなという点が裏付けされるので、 やはり侮れない、鮮やかな手腕に惚れぼれです。 今回の主題は予言者 絶対的な予言の力を持つ老女によって 「あと2日のうちに、この地で4人死ぬ」と告げられた彼らは如何に死を免れるのか? 曖昧さが残る予言だな、と漠然とした違和感を 抱えていたがその点を巧く利用しているところがミソなのである。 次の作品にも期待を向けつつ、 文庫化を願うものなり。
13投稿日: 2023.08.29
powered by ブクログとても面白かった。 剣崎と葉村の掛け合いの面白さはそのままで、読んでいて時々笑ってしまった。 またその二人がお互いを思いあい、行動するところも深い。 今回の大部分はクローズドミステリーとしての展開が進んでいった形だが、最後の最後で目を見開くような驚きがあった。ここまで計算され尽くした構成はあまり見られない。 それでいて探偵役である剣崎の正義としての言葉や気持ちは読んでいて胸が高鳴った。「そうそう。探偵とは推理を語るだけでなく、時としてこうやって悪を裁くヒーローであって欲しい」という願いを形にしてくれた。 今回はヒーローらしさだけで終わっていないところもなかなかどうして、スッキリしないのに、良いと思える格好良さを感じる。 何から何まで素晴しかった。次が楽しみだ。
3投稿日: 2023.08.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
前作のデビュー作が鮮烈すぎてどうしてもそれと比べてしまう。充分面白かったんだけど。 それでも前作から続く謎の団体についてや、主人公と探偵とのもどかしくも確かな信頼関係、今は亡きあの人への追想など、読んでいて楽しかった。 事件が解決した後にもう一つ山場があるのが嬉しい。
4投稿日: 2023.08.21
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一作目はゾンビパニックものとクローズドサークルの殺人事件を取り扱ったこのシリーズ。今作では、予言とクローズドサークルを描く。預言者の預言は絶対に実現するという制約のもと、かつ、少人数すぎる登場人物で、ここまでの物語を描けるのが本当にすごいと思う。 また、事故死と殺人、殺人未遂が入り混じる展開も面白かった。事件が起きる度に、これは、故意によるもの?と考察しながら読めた。 さらに、予言を逆手に取った剣崎さんの動きや主人公を守ろうとする行動は、ホームズ的とは言い難いものの相棒を守るという点に限って言えば、最良だったのではないだろうか。
5投稿日: 2023.08.21
powered by ブクログ奇抜な展開だった1作目に続き、2作目も超常現象をベースにしたミステリー。本筋とは別の展開が終盤で明らかに。ちょっとびっくり。そっちの方は全然考えてなかったから。 いいですね。このシリーズ。3作目も読んでみよう。
2投稿日: 2023.08.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
前作に引き続き面白かったです。(読んだのはだいぶ前、兇人邸の殺人読了。)展開がドキドキするので好き。あらすじだけでは計り知れない面白さ。今村さんのゾンビや占い(ちゃうけど)、巨人などを絡める普通のミステリーとは一風変わった物語の発想がすごいなと思いました。思わずゾワっとなるところもありますね。
3投稿日: 2023.08.08
powered by ブクログ前作に続き確かに面白かった。 謎解きや特殊状況下でのホワイダニット、クローズドサークルでの犯人心理を逆手にとった物語と全く無駄のない登場人物とその背景。 時折混ざるコミカルさと微笑ましいホームズとワトソンの関係性。 解決後の更なる謎解きでは鳥肌ものでした。 要素としては完璧な名作ですが、私的には星5つにならない。何でだろうか? 本当の評価はシリーズが完結したときなのかな。 M機関の謎が解決するのか、次作が楽しみでしかない。
28投稿日: 2023.07.27
powered by ブクログ「屍人荘の殺人」に続くオカルト×ミステリのシリーズ第2作 今作もとても面白く、すっかりこのシリーズのファンになりそうです 予言・未来視を主軸に、それに振り回される人々の様子と、 深まっていく謎の見せ方にぐいぐいと読まされます この状況を最大限に生かした決着のつけ方も鮮やかです
1投稿日: 2023.07.23
powered by ブクログ屍人荘の事件の後、葉村くんは元気にしているのだろうかと、その辺りからの介入で一気に世界に引き込まれました。
4投稿日: 2023.07.20
powered by ブクログ他の作者さんの作品でクローズド・サークルのミステリー系を読んだことはないけど、今村先生に関してはさすがの作り込みだった。どんだけ条件が縛られてても何一つ推理が当たらないポンコツからしたらこの手のミステリーはまじで楽しめる。
1投稿日: 2023.07.12
powered by ブクログ今回も予想外の出来事の連続。前回はゾンビの出現に驚き、今回は「2日間で4人が死亡する」予言の元に起きる殺人事件。予言の通り2日間で4人死亡するのか、殺人事件なのか事故なのか。誰が何の目的で殺人事件を起こしてるのか。 予想外と驚きの連続。 予言の通りに起きてる事件というよりは、予言に翻弄された人達が起こしてしまった事件。予言とか心霊現象とか本気で信じてる人達にとっては「2日間で4人が死亡」する予言を聞いたあとでの第一の被害者が出た事は恐怖だったんだろうなあ。怒涛の伏線回収は爽快だった。 事件の真相は勿論、サキミの正体も驚きだった。鳥肌だったなあ。
1投稿日: 2023.07.11
powered by ブクログ今回はまたある状況下で事件が起こります。 中盤から一気読みでした。面白かったです。 私は今作の方が好みですねー。
3投稿日: 2023.06.29
powered by ブクログ華々しいデビューを飾った『屍人荘の殺人』の続編だ。今作でも非現実的な要素を用いて、クローズドサークルを展開していく。もはや、作者の専売特許である。 剣崎さんと葉村君は斑目機関の情報を得て、山奥の集落へ向かう。その先に居たのは悲劇を予言するサキミ様と、もう1人の予言者の女子高生。サキミ様は「この地域で男女が2人ずつ死ぬ」という予言をし、皆帰路につこうとするが、橋が何者かに燃やされ逃げられなくなってしまう。互いが疑心暗鬼になる中、剣崎たちは予言を食い止めることができるのか。 前作と比較すると、ややありがちな設定にはなったものの、それでも面白さが損なわれることはない。物語の展開や構成が、読みやすい文体と裏腹に、非常に綿密に緻密に作られている。犯人の動機が弱いという意見もあるが、それは作中で剣崎が指摘した、クローズドサークル外の人物から見た感想でしかないのでないか。クローズドサークルで殺人が行われるのは、内部の人間にしかわからない特有の緊張感があるのだ。 物語も剣崎さんのキャラも私の好みにドンピシャなので、続編も文庫化の際に購入するつもりだ。しかし、作者の性癖のようなものが今作でも開けっぴろげにされているのはいかがなものか。作者の文章に拒否感を覚える読者が出るのも仕方のないように思える。なお、私と作者の性癖が一致しているのは言うまでもない。
2投稿日: 2023.06.17
powered by ブクログ前作より面白かった。死なないと思った人が死んでしまって驚いた。最後の最後での暴露にもかなり驚いた。斬新な予知能力が登場しているのでなかなか興味深かったし結局は予言と言うよりも...という内容だったのもおもしろみがあった。
1投稿日: 2023.06.14
powered by ブクログ前作を最近読んだ気がしていたが3年も前だった…。 中盤が衝撃だったのでラストどうなったか覚えてない…。 改めてやっぱり個人的には剣崎比留子は宮本佳林なんだよなあ。 (mediumの城塚翡翠もだけど) 次作も読むのは文庫化待ちなので3年後ぐらいかな。 楽しみに待とう。
2投稿日: 2023.06.08
powered by ブクログすごく好みの話でした。 面白かった。 ホワイダニットの部分も納得感があった。 前作はそこを押し出している割に…というところが個人的にはあったので。 明智さん亡き後のホームズとワトソンの形なんかも上手く続編に繋げていっており、早いとこ続き読みたいなぁって思います。 しかし惜しい人を亡くした。
3投稿日: 2023.06.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
屍人荘の殺人の続編。 探偵役の剣崎比留子と後輩の葉村譲のコンビが班目期間の情報を求め魔眼地区へと。 匣型の建物にサキミ様と呼ばれる預言者がおり、その建物のある地区へ入るとそこまでの唯一の橋が燃やされ11人が閉じ込められる。 あと2日のうちに男女2人づつが死ぬと言う予言があり、最初の一人が地震での土砂崩れで亡くなる。 サキミ様が毒殺されかかる事をきっかけにお互いが疑心暗鬼になりこの中に殺人者がいるのではないかとなり、事件が広がって行く。 推理小説らしく犯人が最後に特定されるのだが、その後に驚きの結末がまっていた。 犯人は共犯で二人いたのだが、一人は仲間割れのような形で死ぬ。 驚きはサキミ様が本人ではなく、班目機関の研究員であることを剣崎比留子が突き止める。
2投稿日: 2023.05.31
powered by ブクログ誰が犯人かわからないドキドキ感はあった。 理由がえっ?と思ったが極限状態だったらあり得るのかも。次回作も読みたい。
2投稿日: 2023.05.07
