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総合評価

131件)
3.9
29
62
28
8
0
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    松岡圭祐氏の小説。 この人の作品はエンターテイメントとして、とても優秀。 間違えない、安心して読める。 上手いよね。 暇つぶしに丁度良い。 でも、何も残らないな~。

    1
    投稿日: 2025.10.26
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    感想 結衣はどこでスキル学んだんだ!?でも一種の超能力みたいなものではなかったのね。 日常にあるあらゆるもので戦うのもすごいな。全てが失敗なく上手く行くのもすごいというかそんなに上手くいく?工具もなんらかいつもあるのもちと不思議。 最後は女版ランボーじゃん。 あらすじ 優莉結衣は公立の武蔵小杉高校に通っている。父親は半グレのリーダーで数々の事件を起こし、死刑になっている。 そんな高校に矢幡総理大臣がお忍びで訪問することになった。総理が教室を視察中に急に武装集団が総理を襲撃する。武装集団は、生徒や教師を半分まで殺害し、4箇所に分けて集める。結衣はこれまで身につけた知識からテロリストに立ち向かう。 優莉の活躍でテロリストを混乱させ、総理の一時的なな避難に成功する。溝鹿先生がサバゲーチームを校内に侵入させ、総理を救った英雄になりたくて仕組んだことがテロリストの呼び水になったことが分かる。 優莉のブラフがバレたことで総理をテロリストに渡す。柚木国務大臣は自衛隊の突入を命ずるが、テロリストの反撃に合い、全滅する。柚木大臣が現場にいく。柚木は、テロリストの黒幕で総理の座と政策を進めるために今回のテロを起こさせたのだった。 優莉はEMPを作って学校の電子機器を無効化させ、反撃に出る。殺人を楽しむ衝動に駆られる。結衣は次々とテロリストの首謀者を殺害していく。黒幕であった柚木国務大臣も殺害し、証拠を消す。そして、解決後、学校を去るのだった。

    17
    投稿日: 2025.08.21
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    またしてもスーパーヒロインの誕生! やはりなんと言ってもスピード感がさすがだと感じました。 映画ダイ・ハードのようにひとり悪と戦い、ほぼすべてアクションシーンと言ってもよいほどの内容だった。 武器詳細や戦闘ノウハウも書いてあり、マニア的な要素も面白さのひとつであると感じた。 でもなんと言ってもラスボスと対決する場面は驚きだった…なんの躊躇もなくあっさりと相手を撃ち抜くなんて爽快感があってよかった。

    0
    投稿日: 2025.08.02
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    設定とか無茶苦茶であり得ないだろっていう女子高生ハードボイルド戦士の殺戮劇。 ごちゃごちゃ細かいこと考える人は読んだらダメな本ですね。

    9
    投稿日: 2025.07.14
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    (備忘)高校事変シリーズ第1作。かつて存在した凶悪テロリストの娘・優里結衣。このダークヒロインが美しくて強くて魅力的。ただ強いだけじゃなくて、周りの日常品を武器に改造したりして窮地を脱するシーンはどれも勉強になります。シリーズ通して現実世界の時事ネタパロディみたいなのが散りばめられたりするのも本作の魅力。シリーズ読み続けてるけど、漫画のペースで新刊が出てくるから全然追いつかないのも凄いところ笑

    0
    投稿日: 2025.06.24
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    こういうの好き 映画ネタがあったり武器や薬品など様々なものを使った描写まじで良かった 優莉結衣の父親に対する思いや周りの反応などやっぱりこうなるよなぁとなるものばかり 確かに自分の同級生に半グレ集団という名の犯罪者達のリーダーの娘、息子がいたとしたら..... ってなるんですよやはり。 そして、そんな優莉結衣。かっこいい。かっこよすぎる。 グロさはあるけどおすすめです

    0
    投稿日: 2025.05.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    戦うヒロイン? 映画のネタが あちこちに散りばめられている小説 学校にテロリストがやってきて スーパーヒーローの力で その困難を克服する いろんなところである流れだけど その流れの中で描かれる物語 今ここにあるものを活かして 生きるために 工夫を凝らしていく こういうところが良い

    0
    投稿日: 2025.05.12
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    ひゃーーーカッコいい! 孤高の悲しみを背負った戦う女子高生ヒロイン!! 戦闘の知識とか、身のこなしがカッコ良すぎて 麗しくて、好き(笑) 世代的に戦う乙女ってくすぐられる やっぱ女子高生は世界を救うんよ(笑) La Soldier〜♪

    26
    投稿日: 2025.04.10
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    矢幡総理は、高校生の学習意欲低下のため、 日本に帰化してバドミントンの全国高等学校選抜大会で優勝した、 田代勇次が通う神奈川県立武蔵小杉高校に内密な視察を決める。 しかし、そこには、テロ事件を起こし死刑囚となった男の娘である、 優莉結衣が通っている高校でもあった。校長はじめ教師らはどうにか、 合わせないように視察をこなしていくのだが、とてつもない事件が起きてしまう!? この作品は、2025年3月の時点で、22巻+番外編3巻でている、すごく冊数の 多い作品の第1巻 、短期間で出版されているのもびっくりするところ。 著者の戦うヒロイン作品の位置付けに当たるそうで、主人公の優莉結衣は、 小さいころに父親及び半グレ集団に育てられた高校生離れした知識を有して いて、事件へと立ち向かっていく。1巻で完結したような感じではあったが、 2巻以降どう展開していくのか、気になるところではありますが、 1冊ごとのページ数が結構多いために時間かかるので身構えてしまうかな^^;;

    1
    投稿日: 2025.03.08
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    主人公の豊富な知識と軽やかなアクションがなんとも厨二病心を揺さぶります!!!! こんなにも肝の座った女子高生がいてたまるかよと思いつつも読み進めてしまう、読んでて楽しい作品でした

    0
    投稿日: 2025.03.06
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    優莉結衣がテロ事件を起こした死刑囚の父を持ちその仲間から幼い頃からソルジャーとして英才教育を受けた女子高生、そんな結衣が自分の通う高校で総理大臣が訪問した日にテロリスト達に高校を占拠されてしまう。 総理と仲間を救う為、戦いに挑むストーリーが展開していく。 父の十字架を背負い、戦い結果は? 時を忘れ読みフケてしまった。

    0
    投稿日: 2025.02.24
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    久しぶりに松岡圭祐先生の作品に触れた。 以前触れていたのは万能鑑定士Qだったが、 今回はそれとは似ても似つかないバイオレンスアクション。 だが主人公の優莉結衣が校内にあるもので戦う際に 共に出てくる蘊蓄は見覚えしかなく懐かしかった。 また序盤の頭を使いながらギリギリを勝ち抜ける様子から 後半の銃火器を用いて最後の殺戮をするシーンは振りかの如く読み応えが凄かった

    0
    投稿日: 2025.02.22
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    爽快感溢れるバイオレンスな物語である。誰しも1度は憧れる厨二な世界を存分に味わうことができる物語だ。いわゆる噛ませの存在、かっこいい主人公、物分かりは悪いが頼れるSPなど濃く色づいた人物像が見ていて分かりやすい。あまり多くの人にスポットを当てていない点も読みやすいと感じる要因だと思う。中高生におススメな一冊。

    0
    投稿日: 2025.01.31
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    めっちゃ面白かったー。^_^ 身近な道具を武器に変えてテロリストに立ち向かう姿は、正しく女性版ランボー。 時限爆弾を解除するシーンや、兵士を殺すシーンはリアルに想像出来て良かったです。 ストーリーが面白く、世界に引き込まれて次々と読んでいきました。 続編を読みたくなりました。 総理大臣がテロリストに襲われる所は、22年7月にあった安倍首相の暗殺事件を思い出しました。 オウムサリン、9.11以降テロが事件の中心になり、身近になっていく所が怖いと思いました。 本作のように学校がテロリストの標的にならないような世界になって欲しいですね。 気になったセリフは、 事件が解決し、SPの錦織と優莉結衣との会話が心に響きました。 錦織はつぶやいた。 「同僚がみな死んでるのに、ひとりおめおめと生きのびた。恥ずべきことだ。遺族に顔向けできん」 「そんな考え方はちがう」結衣はいった。 「ほかの人たちが生きたかった明日を生きるのが、生存者の務めでしょ」 人は、必ず大切な人と別れてしまいます。 それが、テロや殺人、天災によって亡くしてしまい自分だけが生き残って悲しみや孤独に押し潰されるかもしれない。 でも、生存者は亡くなった人の為に前を向き、笑顔で明日を生きることが亡くなった人に対しての花向けになると思いました。

    12
    投稿日: 2024.12.21
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    校舎が日本の縮図と化す、その通りだった。 テロリストの娘だからと蔑まれてきたヒロインが、総理や同級生を助けるべく活躍していく姿がカッコ良すぎて...!あまりに強くて、読んでいて楽しい。

    0
    投稿日: 2024.11.24
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    高校事変シリーズの原点。同い年だった結衣に親近感が湧いて購入したあの日が懐かしい。現時点で22まで出版されている。この本を手に取った時、まさかここまで長編で壮絶な話になるとは思ってもなかった。時間があればまた1から読み直したい作品。

    0
    投稿日: 2024.11.21
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    ありえないだらけのシチュエーション、ぶっ飛んでて好きだ。作中にも出てきますが、これは戦争です。緊迫感とスピード感があり、こちらに息つく間を与えさせない。優莉結衣が聡明で優しくて強い、最高。

    42
    投稿日: 2024.10.16
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    優莉結衣(ゆうり・ゆい)は、平成最大のテロ事件を起こし死刑になった男の次女。事件当時、彼女は9歳で犯罪集団と関わりがあった証拠はない。今は武蔵小杉高校の2年生。この学校を総理大臣が訪問することになった。総理がSPとともに校舎を訪れ生徒や教員らとの懇親が始まるが、突如武装勢力が侵入。総理が人質にとられそうになる。別の教室で自習を申し渡されていた結衣は、逃げ惑う総理ら一行と遭遇。次々と襲ってくる武装勢力を化学や銃器のたぐいまれなる知識や機転で次々と撃退していく。一方、高校を占拠した武装勢力は具体的な要求を伝えてこない。真の要求は? そして事件の裏に潜む驚愕の真実とは? 人質になった生徒たちと共に、あなたは日本のすべてを知る!

    2
    投稿日: 2024.10.11
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    ブクログで見ていて気になっていた松岡圭祐さん高校事変。 とにかく主人公の女の子がクールでかっこいい! 生まれながらの素質に教育そしてこの子の好みが合わさり 戦闘に関しての知識 実践経験 創意工夫や応用などすさまじくかっこいい。 かなりのシリーズ物のようなのでこれから当分楽しめそうな気がしてきた。 同じ女の子が主人公なのだろうか?? 楽しみがいっぱいだ。

    13
    投稿日: 2024.09.29
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    たくさんシリーズ出てるから、好きな人にはすごく楽しめる作品なのだろうなという感じ。 個人的にはあまり刺さらなかったかな。

    8
    投稿日: 2024.06.08
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    人めっちゃ死ぬ。グロい。けど読むのは止められない。他のシリーズを読むのはどうしようかな…ちょっと設定がリアルからかけ離れてるからな…

    1
    投稿日: 2024.06.04
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    読み始めた時はまさかこんなにロングシリーズになるとは思いませんでした。 少しハードな内容ですが、読んで後悔はないですよ!

    6
    投稿日: 2024.06.04
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    初、松岡圭祐さん作品。満を持して読み始めるとスピード感がすごい。高校でこんなこと?と戸惑いながらもどんどん引き込まれていくストーリー。主人公のスペックが半端なくてあり得ないと頭の片隅でずっと思っているのにそれを凌駕する迫力の展開にのみ込まれていったように思う。このシリーズ追いかけてみたいような、お腹いっぱいになってギブしてしまうのか、迷うところではある。

    10
    投稿日: 2024.01.22
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    恥ずかしながらの、初・松岡圭祐作品。 自己保身や自分さえ良ければ良い政治家・オトナ、 現実社会へのアンチテーゼもちらほら。 たまに行く武蔵小杉の街はカオス(東横線沿線住)、 そこにある公立高校(架空)は血の海、 自分の欲望を満たしながらひとり武装集団に立ち向かう、 めちゃ戦闘能力高すぎの生徒はまさかの訳あり女子。 荒唐無稽なようで、なくもないかな…と思わせる、 そんな時代をいま我々が生きてるんだな〜と。 柚木国務大臣(60過ぎの厚化粧のおばさんbyケンキ)、私の脳内映像では小池百合子都知事でした笑 高市早苗でもいいけど、こんな事する勇気ないか笑笑

    1
    投稿日: 2024.01.17
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    ずっと気になっていた本。 高校に侵入してきた謎の武装勢力に対して戦う女子高生。 スピード感があって映画を観てるよう。。 ただ内容は凄惨なシーンもありびっくりした。 戦争下の残酷さや死が迫った時の人の心理をひしひしと感じました。

    19
    投稿日: 2023.12.23
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    迷わず読める活劇小説。 若干、女子高生がそんな⁈という部分もあるがスピード感と臨場感が上回ります。合間に挟まれる複雑な主人公の境遇と心情がいい意味で全体のバランスをとっている印象を受けます。さぁ続編へ!

    2
    投稿日: 2023.12.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    再読。やっぱり面白い。 ヒロインがカッコいい。 作者の知識に裏打ちされた、アクションが凄い。 結衣の生きてる世界が人と違うのが、凄く自然に描写されていた。 なんでこんなに自然なのか? 結衣が人と違うのは、死刑囚の子供だからでも、人殺しの技術があるからでもない。 人殺しの技術を発揮する事に生きがいを見出している。 彼女にとっては普通じゃないのが普通。 その精神性にある。 結衣が分かり合えるのは共闘するクラスメイトより、テロリストなのだ。 結衣は自分の本性と、それに付き纏う困難や孤立を痛みを持って受け入れている。 打算的でありながらも、それを自覚して傷ついている。 この痛みがあるから、私は殺人狂のこのヒロインを愛しているんだと思う。 テロリストを相手にする結衣の頭も体も使った大立ち回りは、読んでいて非常に痛快で、結衣も同じ様に感じているだろう。 でも、彼女の暴力の才能を発揮した後には、やはり孤立が待っていて、ただ痛快なだけではない。 本作はアクションやヒロインの魅力に目が向きがちだが、作者の技巧も光っている。 まず、結衣の心境を初めから全て明かさず、後から打算や本心を見せてくるのも良い。 え?結衣ってこんな事するんだ。みたいな疑問は後から解決される。 結衣の心境に限らず、謎が散りばめられていて、続きを貪る様に読んでしまう。 手際良く退路を確保する冴えない教師。 なぜか、念入りに殺されていた池田秘書官。 高校にテロリストという映画みたいな状況。 なんかとっちらかった感想だけど最高だった。 初読の方がワクワクしたので、読んでない巻に追いつくのが楽しみ。

    1
    投稿日: 2023.11.16
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    厨二病展開なことは承知の上で、それでもなおスピード感に溢れて面白かった。読了感は中高生時代に読んだバトルロワイヤルに近い印象。 面白くはあったが、話の展開や設定が良くも悪くも漫画過ぎた気がする。

    1
    投稿日: 2023.10.19
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    厨二ゴコロをくすぐりまくるwエンタメ小説! 結衣が無敵すぎて爽快。内面の悩みにも焦点を当てたそうな感じだけど深刻になりすぎてない?感じも読みやすい。 なお、女性が主人公なので中2の心を持った女子のほうが響くと思う笑笑

    1
    投稿日: 2023.10.04
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    ドキドキハラハラする展開。ページを捲る手が止まりませんでした!! 優莉結衣さんの知識量にはびっくり(°_°)

    1
    投稿日: 2023.09.04
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    最強の女子高生の活躍で、高校を舞台にしたテロが解決していく話。 テロリストの動機がバカげていて、政治家との絡みもお粗末で、前半のスリリングな展開が色褪せてしまった。 それでも、軍事知識を駆使して敵を倒す優衣がカッコよくて低評価はつけたくない。

    5
    投稿日: 2023.08.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    何年か前に「万能鑑定士q」という映画を視たことはあるのですが松岡圭祐の小説を読むのは初めてです。舞台となっている架空の高校「武蔵小杉高校」、ん、武蔵小杉どっかできいたことがあるぞ。む〜〜、どっかで、あ~、昔、一時住んでいた南武線の駅の武蔵新城駅の2つ横の駅ではないか。ということで、読み進めたのですがブルース・ウィリスのダイ・ハードさながらの限定された舞台でのアクションとバイオレンス。なるほどダイ・ハードを小説にするとこんな感じになるのか。優莉結衣の今後が気になるのでなるはやでⅡを読んでみようと思います。

    3
    投稿日: 2023.07.29
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    初読み 昔から気になってたけど未読だった 読んでみようかな…と思ってもかなり巻数進んでてなかなか手が出なかったのを読んでみた テイスト軽め 思ってた通りラノベよりはしっかりしてるがそっちよりの小説ではあるかな?の軽め けど、普通に楽しめたし続きの作品も読んでみようと思う気持ちになった ただのスーパーヒーローな感じではなかったのも人間らしくていい

    5
    投稿日: 2023.06.19
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     新たなるダークヒロイン誕生。読み終わって思い出したのは、ミレニアムシリーズのリズベットだ。たとえ犯罪行為であっても信念のために自らの手が汚れることも厭わない。「校舎は日本の縮図と化した」というキャッチコピーも秀逸ながら、だからといって小難しい話ではなく、わかりやすく書かれているところに好感が持てる。

    5
    投稿日: 2023.06.18
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    優莉結衣は平成最大のテロ事件を起こし死刑となった男の次女。彼女が通う武蔵小杉高校を総理大臣が訪問することになった。だが、突如武装勢力が侵入。総理が人質にとられそうになる。結衣は幼い頃から身につけた化学や銃器の知識を使い、次々と襲ってくる武装勢力に対抗するが…。武装勢力の真の要求は?そして事件の裏に潜む驚愕の真実とは?日本という国家の「闇」を暴き出すバイオレンス文学! 知人に薦められて読んでみた。一緒に薦められた「探偵の探偵」のほうのあらすじのほうが、ワクワク感があって、「高校事変」のあらすじよりは好きな部類かなと思っていた。 だけど、実際に読んでみてこっちのほうがすごく面白かった。「探偵の探偵」ももちろん良かったんだけど、「高校事変」はスピーディにことが進んでいくし、どうなってしまうのって気になって一気に読んでしまった。 正直、日本の総理大臣をあそこまで戦争状態にしながら狙うほどの価値があるのかなと思ってしまう部分がありながら読んだが、真相を聞くと「あーそういうことですか」ってなった。怖いわ。政治的理由って。 しかし、県教育委員会が来た弁護士のおっさんと校長教頭が、まだ殺されていなかったというのがびっくりだったなぁ。あのあと殺されたのかと思っていたが、憎まれっ子世に憚るなんだなと思ってしまった。 結衣ちゃん、かっこよかったなぁ。私は、すぐに死ぬだろうけど、本当にかっこいいなと思った。そして、いろいろ思惑みたいのがあってけど、澪ちゃんは結衣ちゃんの友達だったって思いたい。 2023.6.14 読了

    2
    投稿日: 2023.06.14
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    自分の母校の名前が出てきて、苦笑。 川崎市ってそんな感じよねー。 他の人の感想で殺人がグロいってあったので、少しビビりながら読み始めたけど、我慢できる程度。 すごい死ぬけど。 ところどころ映画ネタもあって面白かったけど、あんな究極の状況でそんなに口数おおくいれるかなぁ、と自分の高校時代を思い返しながら読んだ。

    2
    投稿日: 2023.06.04
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    あ〜、グロい。 殺人描写がえげつない。 でも主人公 結衣の研ぎ澄まされた戦闘能力、IQの高さ、優しさ、どれも魅力的でかっこいい。 これはヤバいシリーズに手を出してしまったな〜 さて、シリーズ2作目を読もう(笑)

    25
    投稿日: 2023.05.23
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    久々の松岡圭祐の作品を読む。千里眼がどんどん現実離れしてきて途中で読むのをやめてしまったが今回、皆がハマると言われてるので読んでみると引き込まれるように没頭。やはり現実離れしているが優莉結衣の今後が気になる。 ほかの人たちが生きたかった明日を生きるのが生存者の務め の言葉に心が打たれる。

    3
    投稿日: 2023.05.07
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    これはおもろい!あかん、おもろすぎる。かっこ良すぎる。リアリティのない話しやけど、そんなことどうでもよくなる。ああまたシリーズもんに手を出してしまった。

    5
    投稿日: 2023.03.20
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    内容は作品紹介にゆずるとして、このシリーズもAmazonで見ると13まである。2019年に出てからマンガや映画化の話も。展開早いな~。 荒唐無稽でエグいけど勧善懲悪。 思わず次の巻の予約を入れてしまった。 作品紹介・あらすじ 優莉結衣(ゆうり・ゆい)は、平成最大のテロ事件を起こし死刑となった男の娘。事件当時、彼女は9歳で犯罪集団と関わりがあった証拠はない。今は武蔵小杉高校の2年生。この学校に支持率向上を狙った総理大臣が訪問することになった。総理がSPとともに校舎を訪れ生徒や教員らとの懇親が始まるが、突如武装勢力が侵入。総理が人質にとられそうになる。別の教室で自習を申し渡されていた結衣は、逃げ惑う総理ら一行と遭遇。次々と襲ってくる武装勢力を化学や銃器のたぐいまれなる知識や機転で次々と撃退していく。一方、高校を占拠した武装勢力は具体的な要求を伝えてこない。真の要求は? そして事件の裏に潜む驚愕の真実とは? 人質になった生徒たちと共に、あなたは日本のすべてを知る!

    25
    投稿日: 2023.03.20
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    マンガ版が面白かったから読んでみた。なかなか面白いな。主人公がスーパー女子高生なのにギリギリ鼻につかない描写なのがうまい。ただ、無双すぎるは無双すぎる。過去の映画やなろう系や男子高生の妄想とか皮肉くりつつリアリティをなるべく追求するスタイルは面白い。副総理的に出てくる国務大臣ってのがいるんだけど「国務大臣」って大臣ポジションは無いから違和感ずっと感じてたんだけど、これはあえて省庁を明示しないようにしてるんだろうなと自分を納得させた。続きも読む。

    4
    投稿日: 2023.02.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

     テロとの戦いが本筋ではあるものの、青春小説としてもちゃんと成立していた。また、発売日においては最近の時事や社会問題が取り入れられており、これだけの要素がありながら話のタネがブレることなく一貫していることに感動した。  解説にもあったが、これだけ綺麗に話をまとめた後にどのような続編を書け得るのかとても興味をそそられた。

    3
    投稿日: 2023.02.20
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    デビュー作「催眠」以来となる松岡圭祐さん。 今回も遠慮しようかと思ったんですが、ずいぶんと評価されているようで、シリーズも長く続いているようなので試しに手に取ってみました。 ダメでした~。合わない_| ̄|○ 謎の武装組織に占拠された高校で、スーパーな女子高生が孤軍奮闘する物語。 パラパラと読めます。 う~ん。敵が残念かな。魅力も恐怖も感じない。こんな凄い奴をどうやって倒すんだ~、と思わせる相手がいない。ただただ物量と人数のみ。そもそも動機もなんだったんだろうという感が拭えない。 続巻はもういいかな。 舞台となる武蔵小杉周辺が懐かしかった。 昔ちょっとだけ住んでたときはタワマンなんぞまだ影も形もなく、貧相な砂利道の一角にいたんだけど、あのとき土地でも買っていたら大儲けできたかな。残念。

    32
    投稿日: 2023.02.03
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    この間、「探偵の探偵」の最新刊読んだら、高校事変って言葉が出てて… やっぱり読まなあかんか〜で読んでみた! 「探偵の探偵」しかり、闘うヒロインや〜 しかも高校生! お父ちゃん半グレで、サリンまで撒いて死刑。 普通、こんな場合、それを引きずって辛い人生なんやけど… 確かに過去を引きずってはいるんやけど、その頃教えられた戦闘知識を存分に使って、まさしく暴れる。 でも、小さい時に教えて貰った事で、そこまでの戦闘能力が発揮出来るのか?とは思わんでもないけど、ここまで来るとスッキリする。 まぁ、相手は、ロクな奴らではないのでバイオレンスして下さい〜 これからも、激しいアクションよろしく〜! もうⅣまでは、手元に(^◇^;)

    56
    投稿日: 2023.01.16
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    高校生が主人公ってどんなもんかとなかなかコレに踏み切れなかった。 桐嶋颯太を読んで、優莉結衣の高校事変が気になって読んだ。 面白かった。 アクション映画のようだった。 相手はハードは充実してそうだけど、あまり頭脳派ではなかった。 次を読みたい。

    3
    投稿日: 2023.01.16
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    武力勢力の目的がいまいちわからなかった。それと校長と教頭は早々殺されたと思っていたけど生きていた。戻って読んでみようかと思ったけどやめた。面白い。映画化は無理なんじゃないかな?

    1
    投稿日: 2022.11.27
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    痛快です! 女子高生版『ダイ・ハード』や『ランボー』みたいな感じで、実際はありえない設定なのが面白いです。 今、日本が抱えている時事問題がリアルに散りばめられていて、とても興味深く読めた。 主人公の優莉結衣のキャラ設定がとても魅力的で、シリーズ化されているのも納得。 続きが楽しみ♪

    2
    投稿日: 2022.11.16
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    松岡氏のシリーズ物は何故か途中で読まなくなるが、この作品は面白い。あっという間に読了。早速続きを読むことにしよう。

    1
    投稿日: 2022.11.12
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    皆さんの本棚で時折見かける高校事変。タイトルから、私は、読者層ではないかもしれないと思っていたけど、なかなか綿密なバイオレンス文学。 総理大臣が訪問中の高校に突然の武装集団。罪のない高校生達が、殺され、人質に取られる。もう、事件でも事故でもなく、まさしく事変。 川崎市の武蔵小杉が事変の舞台。そのあたりは、多少地理を知っているのですが、数十年前、県境の川の周囲は犯罪が多いので注意してねと言われたことがあるけれど、日本の警察組織は、未だ改革されてないんですねえ。 戦うヒロイン・優莉結衣のキャラクターが良い。とにかく、潔くカッコいい。ダイハードよろしく次々発生する事象に、あざやかに格闘していく。身体能力が高く、戦闘知識に長ける。その理由が、テロ事件を起こし死刑になった父親に育てられたから。という、なさそうで、ありそうで、かわいそうな生い立ち。敵とみなした相手には清々しく容赦ないのに、友人に優しかったりする。 続編が多く、人気が高い理由が、よくわかりました。

    55
    投稿日: 2022.11.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ドキドキハラハラで読了。ありえない展開ではあるけれどエンターテイメントとして存分に楽しめてシリーズ完結まで楽しめそう。格好良すぎるヒロインはクールな美少女というのも惹かれる。登場する人物、総理は安倍さんだったり、結衣の父のテロ集団はオウム真理教がモデルだと連想させられる。リアルの社会を風刺していたりして分かりやすくなっている。結衣は悪者を殺すことには躊躇しない潔さと化学、銃器の知識をもって難局を乗り越えていく。今回は国家の闇を暴きだす内容だったけれど次作はどんな敵と対峙するのか楽しみだ。

    2
    投稿日: 2022.11.02
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    松岡圭祐『高校事変』角川文庫。 まさか全12巻の長編になるとは。先日読んだ『JK』と『JK II』が意外にもハードな内容で面白かったので、この『高校事変』も読んでみようと10巻までを古本屋でまとめ買いし、11巻と12巻を新刊で購入した。これから他の新刊を読む合間に読んでみようかと思う。 やはりこのシリーズもハードで非常にスリリングだ。刊行当初、学園小説かと読むのを躊躇していたことが恥ずかしい。物凄く面白い。映画の『ランボー』或いは『ダイ・ハード』を観ているかのようだ。 平成最大のテロ事件に関わり、死刑となった父親を持つ優莉結衣は児童養護施設から武蔵小杉高校に通う高校2年生だったが、同級生から疎まれ、教師からも色眼鏡で見られる存在だった。 そんな武蔵小杉高校に支持率向上を狙う総理大臣が抜き打ちで訪問することになる。総理がいつもの倍のSPを伴い、校舎を訪れ、生徒や教員らとの交流が始まる。が、突如、武装勢力が侵入するや教師や生徒、SPが銃殺され、総理が人質に取られそうになる。 危険分子と目され、別の教室で自習をさせられていた結衣は逃げ惑う総理ら一行と遭遇。結衣は、次々と襲ってくる武装勢力を化学や銃器に関する類稀な知識と技術、機転で次々と撃退していく。 高校を占拠した謎の武装勢力の目的は…… そして、事件の真相と結末は…… 作中にNECルネッサンスシティが登場する。NEC玉川事業所の前にそびえるデカいビル。本社のスーパータワーと同様に売却したのではなかったか。 本体価格780円(確か古本480円だったか) ★★★★★

    18
    投稿日: 2022.10.15
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    平和ボケした日本では、あり得ないと思われる展開ですが、昨今のウクライナ侵攻やミャンマーの内乱をニュースやSMSで目にして、印象が変わってきました。2021/1ミャンマーのクーデター、2022/3ウクライナ侵攻。あり得ない展開が現実味を帯びてきました。

    3
    投稿日: 2022.10.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    なかなか尖った話でした。 安倍総理をモデルにした総理大臣が高校を電撃訪問したがテロに遭う。半グレ集団でオウムを彷彿とさせるテロを起こした主犯の娘が立ち向かう話。 奇しくもテロで亡くなった後で、妙なめぐり合わせを感じる。

    2
    投稿日: 2022.09.10
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    良くも悪くもラノベ感があって、どう事態を収束させるのか気になって一気に読めた。時事ネタが多いと思ったら令和元年の作品で、作者の速筆っぷりに驚かされる。ここからどうシリーズを展開していくのか、続きも読みたい。

    0
    投稿日: 2022.04.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    女子高生がテロと戦うっていう設定にワクワクしたけど、ちょっと期待しすぎたかな… 死刑囚の娘だからこそ、殺すことを楽しんでほしくなかった。 普通の友達を作ってほしかった。 ちょっと何でも出来すぎる気がする。

    0
    投稿日: 2022.02.19
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    誰もが1度は考えたことのある「もし授業中にテロリストが攻め込んできたらどうするか」。それを世の中を激震させた多くの半グレ集団を率いた優利匡太の長女である優利優衣の高校を舞台に描いた作品。 ただ、戦うだけでなく、裏に隠された国家の陰謀や黒幕の存在もしっかり作り込まれていてとても良い作品。

    0
    投稿日: 2022.01.04
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    2021.12.20読了。 探偵の探偵に続いてのめっちゃ強いヒロイン。 そして17歳なのに頭よすぎ。 共通して言えるのがヒロインが自暴自棄というか、生に対して執着があるわけでもなく、自分はこの先もこういう風にしか生きれないと思ってただ生きているのが読んでて辛い。 この先の話がどう進んでいくのかってくらい最初の話というか舞台がハードだった。 松岡さんらしく現代の社会問題や出来事を入れたりと相変わらずすごい。 ほんと、次が気になる。 次もハードなのかな、やはり‥

    1
    投稿日: 2021.12.20
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    日本を震撼させたカルト教団の事件で話題になった、その教祖の娘という状況だけをモチーフに組み上げられた物語。大丈夫か? と思わないではなかったが、スーパー女子高生の活躍に惹き込まれた。孤立した地歴室から始まる反撃は、用意周到なテロ組織のミスを突いて、スピード感あふれる展開に。『ダイハード』など映画の話題を登場人物に語らせているが、復讐心や、正義の名の下の殺人を肯定してしまう人間の闇の部分に響く作品だ。テロの首謀者の犯行動機はややお粗末なものという印象は否めないが、展開を楽しむエンタメ小説であった。

    0
    投稿日: 2021.11.20
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    久しぶりにこの作家さんの切れのよさに浸ることができました。以前までのシリーズに比べバイオレンスが激しくなってますが、今はこのぐらいの刺激が丁度いいのかもしれません。続きも読んでみたいです。

    2
    投稿日: 2021.10.04
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    女子高生VSテロリスト、この構図が新鮮でした! また、キッチリとしたアクション描写で緊迫感が演出され、手に汗握る展開もあり、読み始めた手が止まりませんでした!

    4
    投稿日: 2021.08.22
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    ナンナンダヨ、千里眼、探偵の探偵が落ち着いたと思ったら・・・ こんな最高のアクションヒロインを登場させやがって・・・ ってのが素直な感想 あまりにも、ヲタには最高すぎる、ネタのオンパレード 007の女子高生版って感じですわ・・・(全体の絵面的には) それぐらい、エキサイティングでドキドキなシチュの連続に ほんと読む手が止まりませんでしたわ ほんと、こんなおお仕事したあとなのに、次があるって どんな頭してるんだ?作者は?ってホント思っちゃう それぐらい傑作でしたわ まぁ、千里眼は、セクシークール路線で復活してるから こっちは、弾けるエネルギー路線ってことなんすかね とにかく楽しみで仕方がないのでありました。

    0
    投稿日: 2021.07.24
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    本好きの友だちが貸してくれたシリーズもの。タイトルからは想像がつきませんでしたが、サバイバルもの。総理が視察する中、突如現れた武装集団が高校を占拠。その中で、スーパー女子高生の結衣が、映画『ダイハード』のジョンマクレーン刑事ばりに大活躍する姿が実にかっこいい!ちょっと現実離れし過ぎに思いましたが、それなりに楽しめました。この展開で、次はどんな話にするのか楽しみです。

    0
    投稿日: 2021.07.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    漫画を読んでみて面白かったため、原作を大人買いしてしまいました。 この作品では、平成・令和に実際に起きた出来事が小説とリンクしており、とても面白く読み進められます。 漫画よりも、人物の細かい背景描写が多いためため、原作を読むことでこの人こういう人だったんだ、とイメージしながら、より深くこの作品を楽しむことができました。 久しぶりに長編小説にチャレンジしていますが、途中、心折れないように頑張って読んでみます。 作者の松岡圭祐さんの本、初めて読みますが、とんでもないペースで作品出されてて驚きました。 あと、表紙の女子高生めっちゃ強いです。

    0
    投稿日: 2021.07.03
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    今まで自分にないジャンルの本をと思い読了。 武装勢力と戦う女子高生という設定。 サバイバルアクション。 襲撃や戦闘シーン多めで人が結構死んでいきます。 漫画や映画の原作にしても面白そう。 武装勢力を操る意外な黒幕というものもあるけど。 単純明快なアクション小説。楽しめました。 また続きも読んでみようと思います。

    12
    投稿日: 2021.07.01
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    松岡圭祐さん、実は初めてです。 売れっ子作家なのに触れる機会がなく、友達のススメで読みました。 ちょっとご都合主義的な展開を感じるところもあって、リアリティには欠けるかなーという印象。ヒロインの魅力とかスピード感ある展開とかはすごい楽しめます。 黒幕の計画ってちょっと現実的じゃない感じと、ヒロインが思想的なこと話しすぎかなぁとも。 なんというか、続編たくさんあるので、とりあえず読んでみようかと思っています。

    3
    投稿日: 2021.05.15
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    超カッコイイ!!ものすごいスピード感で、あっという間に読破。色々と実際にはありえないだろと思うところはあるけど、小説だからこそのエンターテイメントとして、楽しめる。

    1
    投稿日: 2021.04.21
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    面白い/面白くないで言えば面白い、でも面白いって言っていいのか迷う。時々読み進めるのが辛くてジェットコースター的には読了できなかった。(そのスピード感が醍醐味な作品にも関わらず) シリーズ化されているので完結しないかと心配したけど、一巻はとりあえず一巻だけでも完結できたのでそこはホッとした。

    1
    投稿日: 2021.04.17
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    最初の方退屈で、このシリーズは読めないかもと思ってたけど、途中から急に面白くなって一気読みした。良いエンタメでした。

    1
    投稿日: 2021.04.09
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    高校を舞台にテロ事件が起こり、それを主人公が突破していく物語。その主人公が強すぎる。数々の試練を乗り越えていく様子はまさに圧巻。続きもシリーズ6まで出ているらしい。図書カード早速使いました。

    1
    投稿日: 2021.04.02
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    戦闘シーンは楽しくサクサク読めました。ただ、テロを起こした理由が日本ではあり得ないかなと思ってしまいました。

    2
    投稿日: 2021.04.01
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    ゆいちゃんかっこいい。それに尽きる ざっと読んで二日後、人がどんどん死んでいく夢を見た。 ゆいちゃん視点で読んでいたら、人を殺すことを正義といつの間にか思ってしまっていることにぞっとした

    0
    投稿日: 2021.03.17
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    友だちの紹介は偉大 もらったまましばらく積読してたけど、読んでみたらおもしろかったー 高校時代におもしろいと思って読んでた本の作者さんだと気づいて納得 あとがきを読んで続編があることを知り調べたら、1年でもう10巻も出ていると気づきびっくり! 残りのシリーズも絶対読もうと思います

    1
    投稿日: 2021.03.09
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    女子高生と武装ヘリという組み合わせの表紙を見て、なんとも不釣り合いな印象でしたが、帯の「衝撃の問題作」でうーん買わないのは問題だと思い試しに買いました。 予想以上に過激で、面白かった。 もちろん今は8巻まで買い、待機中です。

    1
    投稿日: 2020.12.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    本屋さんで予備知識なしに選んだけれど面白かった。 万能鑑定士シリーズは結構読んだけど、松岡さんの小説は本当に知識量・情報量が多くてわくわくする。 最近よく漫画であるような、ありえない設定でめちゃくちゃ人が死ぬ作品は苦手だけど、この主人公が魅力的で全体的に軽そうで軽くないそんな感じがして次も読みたいと思った。 購入した時はこの作品だけしかなかったけど、シリーズが続々出ているみたいなので次も読もうと思う。

    6
    投稿日: 2020.11.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    首相が学校訪問する機会に乗じて武装勢力が侵入。凶悪犯を父にもつ結衣は、大義名分を盾に武装勢力を殲滅する。

    2
    投稿日: 2020.08.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    『脚光を浴びたいんじゃなくて、何か達成したいと思っただけ』戦う高校生ヒロインを主人公に据えたバイオレンスの快作。ヒロイン優莉結衣は半グレ集団の父親を持ち、父親は平成最大のテロにより死刑、その後、結衣は施設で育つ。父親の血を受け継ぎ、孤高の悲しみを背負った存在である結衣は、テロを起こす側ではなく、テロリストを誅伐する側に立つ。今回は総理大臣の拉致を企てるテロ集団と対峙するが、結衣の冷静な判断能力と知識量は彼女の魅力を最大限に発揮した。今後の結衣の成長とバイオレンス文学の真価を大いに期待して読了。

    7
    投稿日: 2020.08.11
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    面白かった。 これは映画化とかしても良いかも。 主人公の女子高生がとてもかっこよいです。 ただ、最後がちょっとあっけない。 途中まではボスもかっこよさがあったけど、終わりはかっこ悪かった。 やはり敵は敵でかっこ良くあってほしいかな

    1
    投稿日: 2020.08.06
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    優莉結衣。すごいヒロインがいたものだ! 既存冊数が進んでいるのに時事問題(?)が最近だよなと思えば初版書下ろしが令和元年!作者、執筆速度早すぎ!?(笑) さておき、戦闘がものすごすぎるけど先が気になって。。 友情とか、生きていくうえで必要な知識とか、政治とか世論とか、色々と考えさせられた。 そんな中、いじめられっ子の宮森くんの安否を確認し、そしてつむぎちゃんへの誕生日プレゼントのサインの話で、最初の日常に一気に引き戻った感がなんかすごかった。 最初は…だった八幡総理も悪くなかった。今後の彼女彼らに興味津々。

    2
    投稿日: 2020.08.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読者にとっても主人公がヒーローとなるために準備期間が必要だったのはうまい仕掛けだなぁと思った。総理大臣が腐ってなくて最後に救われたのは嬉しかった。続きがたくさん出てるそうなのでそれも読んでいこうと思う。作者は理系なのかな?文系なのにここまで詳しくかけてるならすごいし理系ならそれを文学的に表現できるのはすごいと思う。

    4
    投稿日: 2020.07.31
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    エンターテイメントに針を全振りしてくるこの作家は、本屋でちょいちょい誘惑してくるんですよね。千里眼の頃から読めば面白い事が分かっているのですが・・・。 「探偵の探偵」も面白かったのですが、ザッツエンターテイメントという感じで追っかけたいとまでは思いませんでした。 この本も書店でいかにもという感じで積まれていて、いつも僕を誘惑してくるんですなあ。 ダイハード大好きな人間としては、テロリストVS何々という構図はどうしても見逃せないのです。VS女子高生というのがあまりにも狙いすぎなんですが・・・。 しかもトイ・ソルジャーという学校をテロリストに占拠されて、落ちこぼれ生徒が奮闘する映画んい興奮した経緯もあるんです。 と、長々と読む事にした言い訳を書きましたが、結果としてはとても面白かったという結論です。 あり得ない展開という批判が一番有りそうですが、そもそもあり得ない本なのでそういう批判は的外れになると思います。 戦後最悪のテロリストの娘が最強の戦士というパワーワードはワクワクしかないですよね。 期待通りのジャンジャンバリバリでございました。2作目は読もう!決めた!

    7
    投稿日: 2020.07.21
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    気になっていた本ようやく読めた・・。 優莉結衣(ゆうり・ゆい)は公立高校に通う高校2年の女子校生 彼女は平成最大のテロ事件を起こし既に死刑となった男の娘という超いわく付きのJK! 結衣が通う高校に総理が訪問。。その高校には東京オリンピックのバトミントン選手がいるからである 無論、結衣が総理と会うことが無いよう自主室へと移動 そこへ総理を狙った集団テロリストが学校全体を支配 銃殺、殺し合い血だらけの廊下、先生、生徒、SPお構いなしの無差別殺人 それに立ち向かったのが結衣だ! 銃の使い方、語彙力、守備、時には死んだふりの方法を駆使し 結衣はテロリストの父とは全く違う!悪を倒し生徒を救うスーパーヒーロー 無論、総理を救うため戦う結衣そこに現れた黒幕の正体とは?? 面白かった! ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ いちばんゆるい読書会In町田 第一金曜日の夜に読書会を町田にて開催していまーす。。 参加資格は・・・本が好きなこと以上! 持参した本を紹介するのではなくメンバー同士本の貸し借りを するのが特徴の読書会です。。 気になったあなた!ご連絡してくださーい。。 megumegu0753@yahoo.co.jp 「読書会希望」と書いてメールお待ちしています^^ ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

    4
    投稿日: 2020.07.18
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    読み物としてはとても面白かったが現実離れしている場面が多すぎてあまり入り込めなかった テロリスト達を主人公が制圧していく様はまさに無双状態でスカッと出来るしカッコいい メディア化しやすそうな感じなので もし映像化されたら見てみたいかも

    2
    投稿日: 2020.03.20
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    物語的には、大変面白かった。 武器の世界や科学的な話は、よく調べてあり面白いと思いました。 ただ少し現実離れが気になった。 松岡作品は、色々と読ませて頂いているし、いつも知識の多さに感服している。 これからも面白い作品を作ってください。

    0
    投稿日: 2020.03.20
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    結衣は平成最大のテロ事件を起こし死刑となった男の娘。彼女が通う高校を、総理大臣が訪問することに。だが、武装勢力が侵入、結衣は幼い頃から身につけた化学や銃器の知識を使い、次々と襲ってくる武装勢力に対抗するが…。 松岡圭介は器用な作家だとつくづく思う。「黄砂の籠城」のような骨太な作品を書くかと思えば本作のような荒唐無稽学園モノも書く。戦時の戦略や武器の細かい描写など、調べました!感が強いのが気になるけれど、読み易いのでシリーズ化されているのもわかる気がする。 (Ⅽ)

    0
    投稿日: 2020.03.14
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    ここのところ、歴史ものが続いていたので、この作品の発売当初や、その前に出ていた「グアムの探偵」も読まずにいたのだが、結構ハイペースで次から次へと新作が出ているので、ついに手を出してしまった。 シリーズものなので、1つの話がずっと続いていくのかと思っていたら、1話完結。 1作目では無差別殺人を起こした父親を持つ優利が通う高校に、総理大臣が慰問に訪れ、それを狙ったかのように、武装集団が高校を奇襲する。 優利の存在を世間に知られたくなかった学校側は、もともと優利を隔離していた為、犯人側に存在を知られることなく、優利は一人、武装集団に立ち向かっていく。 ほとんどストーリー関係なく進むバイオレンスアクション。 解説にもあったが、確かに「千里眼」の岬美由紀を思い起こさせる。 手に汗は握るが、主人公が強いことは分かっているので、ハラハラ感が足りないのが、勿体ない。 1話で武装集団の高校占拠の話が終わってしまったので、今後、どのようにシリーズが続くのかは気になるところ。

    7
    投稿日: 2020.03.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    カテゴリ見直さんと (´・ω・`) 人の死なないミステリの松岡さん この作品では沢山殺しました 窮地でも瞬時に助かる手立てを編出 才能は今までの作品以上に磨きが! (何故シリーズ化が可能なの?)

    0
    投稿日: 2020.02.02
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    動機のリアリティとかは一切気にせずに、純粋にエンターテインメントとして一気読みするのがよいのかなと思います。武蔵小杉は近所なので、分かる分かると思いつつ読めました。

    1
    投稿日: 2020.01.29
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    ありえない事を小説にした。 読みながらそう思い、読み終えた今も気持ちは変わらない。 ただ、面白くあっという間に読み終えた。 こんな17才の女の子が 次が楽しみである

    0
    投稿日: 2020.01.25
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    都合の良い展開… こんな奴いるか? 所々に矛盾を感じる 総合すると、薄い印象。 …しかし、この薄い感じが良さなのかも知れない。

    0
    投稿日: 2020.01.24
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    電車の中吊り広告で見かけて、どんな話かも確認せずに、図書館で予約しました。はい。この手の話は余り好みではありません。 総理大臣が視察に来た高校に、テロリストが襲撃する。そんな、中2病的な設定のお話。ただ、ライトノベル的でないのは、早々に高校生も政府高官も次々と惨殺されていくこと。 アサルトライフルでなんの躊躇もなく人が死んでいくお話。ちょっと人の命が軽すぎる。 主人公がちょっと動いたら、テロリストがボロボロとか、自衛隊が弱すぎるとか、お話的ご都合主義が満載で突っ込みどころが多いです。また、設定のそこかしこがステレオタイプ。行政組織の設定なんて、滅茶苦茶。 きっと、戦闘シーンの描写なんかは精緻なのでしょうから、生々しく?人がバラバラになっていくような話が好きであれば楽しめるのかなあ。

    0
    投稿日: 2020.01.12
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    大分前に読んでいたが、結構忘れている。 安倍首相を意識した、首相が情けない。 でも、小説より現実の方が情けない。

    2
    投稿日: 2020.01.09
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    「女子高生が武装勢力と戦っているんです」と言って、同行者が居る出張の移動中に読む。シリーズになっているけれど、主人公がスーパー過ぎて、これからが心配。 2019/11/19読了

    0
    投稿日: 2020.01.05
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    パラレルワールドかと思える背景。 時の総理は名こそ違い、彼の住まいは渋谷区松濤、子どもはいない、総裁任期3期目!来年にオリンピックを控えている。最近消費税が10%に引き上げられ、出入国管理法も成立したばかり。今現在の日本に酷似。 何ともタイムリーかと思ったら、今年5月に文庫本書下ろしだった。 そんな最新の現実的なコンテンツを散りばめながら、物語は荒唐無稽の側面も。 ヒロインは、17歳の女子高校生。高校に襲い掛かった武装集団に果敢に戦いを挑む。 武器は、工夫加工した校内にある日常道具。 さらに、敵の武器を奪い次々となぎ倒す様は、めっちゃカッコいい! ノンストップバイオレンスアクション小説の醍醐味を味わえる。 それにしても、殺される敵の何と多いことか!

    6
    投稿日: 2019.12.29
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    昔住んでいた頃の武蔵小杉の風景が懐かしかった。 ありえない設定だとは思うけど、ちょっと映画で見てみたいかな!

    2
    投稿日: 2019.11.25
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    面白かったです。ぐいぐいぐいぐい読みました。 総理の極秘訪問の日に武装勢力に占拠された高校で、テロ事件を起こし死刑になった男を父に持つ女子高生が武装勢力鎮圧の戦闘を行う。アツい。 女子高生・結衣の銃器の扱いと武器の知識が半端なくて格好いいです。学校にあるもので攻撃。これ、いけない知識もあるのでは…と思ってしまいました。EMPおこすやつとか…こういうのがあることを初めて知ったのですが実現すると現代社会ではかなりダメージ食らうやつ。電子機器ダウンするので。。 結衣の冷静沈着なところも良いです。クールビューティーなのですが、助けたい人は助ける。クラスメイトとか総理、警部、教師。喧嘩して一度は心筋梗塞起こさせたクラスメイトの爆弾も外す。冷静に人を殺しまくるけど、格好いいと思ってしまいます。 てか色々と、大人より高校生の方がこの異常事態に順応が早いし、肝が座っています。若いってすごい…。 「いつどんなふうに死ぬのか、自分じゃきめられねえ。でもどう生きるかはきめられる」っていう吉田くんの言葉、残りました。できることをやり抜く。できないことを悔やむのではなく。。 ボス戦での台詞「きょうはそこそこ楽しかった」、痺れました。 シリーズ続きも楽しみです。 結構、現実世界を思わせるところも多々あり、リアリティーありました。

    5
    投稿日: 2019.11.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    はぁ~疲れた。 ドキドキハラハラ展開で、ある都立の高校に日本の首相が訪問したら銃を持った集団が生徒を半分射殺した後に学校を占拠する話で、 極悪人の娘が活躍するのですが、爽やかな感じは一切なく、 血みどろで読んでいて胃が痛かった(笑。 普段はのんびりファンタジーとか、東野圭吾とかを読んでいるので、 これはなかなか引きずりそう・・・。 最後はえ・・・それ?という感じで、犯人にしてはちょっと学校占拠するにはあまりにもリスキーでなんでここで中途半端にそんな理由?とか思っちゃった。 結構ドキドキハラハラで半分以上夢中で読んでしまいましたが、夢に出そう(笑

    0
    投稿日: 2019.11.07
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    もう予想を遥かに越える戦闘シーン(笑) ある公立高校を舞台に、総理が内密に人気取りのために表敬訪問することに。突然、20数台の清掃車が校庭に乗り込み、武装した集団が、ライフルを掃射しまくり、あっという間に生徒が半数に。平成最大のテロ事件を起こし死刑となった男の娘がその学校に・・・。幼い頃から自然と身に付けてた科学や銃器の知識を使い、襲いかかる武装勢力に立ち向かう。彼等の真の要求は?

    0
    投稿日: 2019.11.03
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    面白かった!! これこそアクションエンターテインメント小説!久々にスカッとした小説を読んだな~☆ 実を言うと松岡圭祐先生の小説を読むのは初めてです。そうあの有名な『千里眼』シリーズも『万能鑑定士Q』シリーズも読んだことはないのです。 では、なぜ本書から?という質問には、そうですね・・・。ヒロインのキャラ紹介が秀逸だったからでしょうか。 この本書のヒロイン・優莉結衣(ゆうり・ゆい)は公立高校に通う高校2年の女子校生。平凡な女子校生かといえば、とんでもない。彼女は平成最大のテロ事件を起こし既に死刑となった男の娘という超いわく付きのJKなのです。 この父親というのは読者が読めばすぐに分かるのですが、地下鉄サリン事件の首謀者がモチーフとなっていて、過去にはサリン事件だけではなく、数々の反グレ集団を束ね、日本中で国民を震え上がらせるような数々の凶悪事件を起こしたグループの首領という設定になっています。 そんな優莉結衣は幼少の頃から、父親やその周辺の大人達から彼らの特技の数々を教え込まれており、言うなれば天才的暗殺マシーンに育て上げられてしまったのです。 そんな彼女ですが、現在は、施設で穏やかに暮らしています。 頭も良く、語学も堪能、そして銃器の扱いも格闘術も、身の回りの物を使って爆発物を作るのも大得意、そして当然のように超絶美少女(←男性読者的にはここ、一番重要ですねw)。 そんな彼女が通う武蔵小杉高校では、彼女は当然浮いた存在、誰もが腫れ物を触るように、あるいは声高に『凶悪犯罪者の娘』というレッテルを貼られて、日々の高校生活を送っています。 そんな武蔵小杉高校には、あるバトミントンのスタープレーヤーがいます。ベトナムから日本に帰化し、来年の東京オリンピックでは金メダルの有力候補となっている男子高校生。 彼に会うという名目で総理大臣が武蔵小杉高校へ視察に訪れることになったのですが、総理大臣が武蔵小杉高校に視察へ訪れた際、謎の武装勢力がこの高校を占拠しまうのです。 そんな状況で優莉結衣が取った行動は・・・・・・日々『迫害』とも言えるような状況におかれていた彼女にとって、この状況はまさに「水を得た魚」。 彼女の胸がすくような活躍が繰り広げられます。 これ、ホント面白い。 特に今読むからこの小説、面白いんだよね。今の世相のパロディ満載。 舞台はまさに今、この瞬間。来年2020年に東京オリンピックを控えている時期で、総理大臣は誰が見ても安倍首相そのもの、もちろん安倍首相という名前ではありませんが、山口県出身の65歳で、首相を連続3期勤めており、リオ五輪ではマリオの仮装をして、世界中を驚かせたというエピソードもそのままです。 ただ、この本の中ではこの首相は、殊更「バカな総理大臣」とも、もの凄く「マッチョな総理大臣」だとも描かれてはいないので、読者はフラットな感じでは読むことができます。 なんにせよ、ここは優莉結衣の活躍を何も考えないで愉しむのが、読者のスタンスでしょう。 「戦う美少女ヒロイン」と言えば、古くは『風の谷のナウシカ』まで遡ることができるでしょうか。その後は、セーラームーンやプリキュアなどの魔法少女系ヒロイン、そして『エヴァンゲリオン』の綾波レイやアスカ・ラングレーなどのパイロット系ヒロインに繋がると思いますが、いずれのヒロインも『正義の味方』的立ち位置にいると思います。 いや、戦うヒロインの元祖は『キューティーハニー』だとか『リボンの騎士』だとかというような声も聞こえてきそうですが、ここはそれを論争する場所ではないので「その話は今日はやめておきましょう」(笑)。 話を戻すと、いずれも『正義の味方』的位置に立つ戦うヒロインですが、この優莉結衣はまったくもって『正義の味方』的位置にはいません。まさに生まれながらにして「ダークヒロイン」の名を欲しいままに活躍してくれるのが、この『優莉結衣』というJK。いままでいそうでいなかったヒロイン像です。 まあ、当然ですよね。 いかに極悪人とは言っても、父親は日本政府に処刑され、子供の頃から自分のことを実の親以上にいろいろと世話してくれた幹部連中も一緒に死刑。そんな彼女に「日本政府を恨むな」とか「品行方正に暮らせ」と言ってもそれは酷というものです。 ですので、この日本政府の一大事に優莉結衣に「総理大臣を助けよう、救おう」というモチベーションはまったくありません(笑)。「自分にちょっと優しくしてくれた同級生を助けてあげよっか」というくらいの価値観と「死ぬべき人でない人を殺すのは良くない」というごくごく普通の常識、そして自分の能力を存分に発揮できる喜びという感情だけで武装集団と戦います。 「3歳から楽器の演奏を習っていた子供が成長するたびに大舞台で演奏したくなるのと同じように、自分が3歳の時から習得した技術を披露したくなるのと同じ気持ち」とこの状況を優莉結衣が楽しんでいるのをみて「異常」を通り越してもはや「天晴れ」と言いたくなります(笑)。 そして、この小説内で繰り広げられるアクションの数々と本作品がオマージュした『ダイ・ハード』や『トイ・ソルジャー』といった映画への評論など、ちょっとしたアクション映画ファンなら「にやり」とする場面がちりばめられています。 荒唐無稽なアクション小説と言ってしまえばそれまでですが、本書は一度読み出したら一気読みするのは確実です。 戦う女子高校生が主人公ですので、読む前はエログロ描写が酷いかなと思ったのですが、意外に微グロ微エロ程度の描写で、そういった描写が苦手な人にも安心です(笑)。 僕はもう、本作1作で完全に優莉結衣ファンになってしまいましたよ。 もう既に2作目、3作目が刊行されているので、ぜひ続編も読んでみようと思います。

    21
    投稿日: 2019.10.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    まさにダークヒロイン。 設定も面白いし、結衣の賢さに感服。 ちょっとグロいし、何か腹立つ事もあるが、読んでいくうちに結衣がそれを倒していくので、少しスカッとしました。

    0
    投稿日: 2019.10.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    著者買いで、新しいシリーズ、3冊まとめて購入 高校が舞台と安心していたけど、千里眼シリーズよりも バッタバッタと人が死んでしまいます。 まとめ買いを当初少々後悔しつつ、でも結局ほぼ一気読みでした。 あり得ないような、でも世相を映しているような しかし、黒幕の先生や大臣の動機が安っぽい気がしました。

    3
    投稿日: 2019.10.24