
総合評価
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powered by ブクログ競馬ライターである著者が書いた記者である主人公が一頭の馬に魅せられ競馬界で起こる事故を追った競馬ミステリー。 競馬界に携わる著者でしか書けない描写の細かさには感嘆しました。 小林、沢村といった記者や堂林や絢香といった馬を持つオーナー、門田や河原といった警官、山野美沙や宇佐美などの競馬関係者などそれぞれのキャラクターも立っていて面白かったです。 物語の核心となる部分はホースマンの想いとそれを実現するためのトリックが交錯していて読み応えもありました。 核心に迫るところの緊迫感やラストのレースシーンは手に汗握るものもありました。 ただ謎の残る部分も多くあったり、前半の惹き込まれたところから後半の展開が雑だったのは残念でした。 競馬ファンなら楽しく読めると感じた作品でした。
0投稿日: 2026.09.28
powered by ブクログ実業家の堂林の所有馬が次々と故障。 競馬新聞記者の小林がそんな堂林が所有する馬、ジュメロのデビュー戦に遭遇。 小林の前で惨敗に終わったジュメロ、そして故障が発覚。サラブレッドに合ってはならない脚の怪我だ。安楽死?しかし、ジュメロを生んだ牧場主の宇佐美が買い戻す。 奇跡が起こる。 ジュメロが復活した。しかし、ここから不可解に物語が進んでゆく。 ジュメロの厩舎番のミサがジュメロは2頭いると言い出し、先輩記者の沢村の死、そんな沢村から届いた郵便物。 堂林を探れと書かれた資料、サラブレッドが生み出す大金に… ある者は騙し、ある者は騙され、公安も動き出す。 一気に読んだ。
0投稿日: 2026.04.08
powered by ブクログ尊敬する先輩が亡くなって 競走馬すりかえを受け入れたのか主人公は? 受け入れてないんやろうけどモヤモヤした
0投稿日: 2025.09.03
powered by ブクログ島田明宏さんって、ナンバーとかnetkeibaのコラムのほうでお馴染みだが、作家なんだな。 ある馬主の馬ばかりがレース中に故障することに不自然さを覚えた競馬記者・小林。 その馬主の周辺を洗う内に、他にも疑惑が浮かんだり、命を脅かされそうになったり…。 競馬サークルについては熟知している作者ゆえ、語られる背景に間違いはなく、そうした意味での安心感はあり。 長く競馬をやっているが「ボーンシスト」とか「個体識別に使うマイクロチップ」のことなどあまり知らなかったこともあり。 ただ、ミステリーとしての展開はなんか焦点がぼやけてまだるっこしく、読み終わってしまえば疑わしいと思わす小ネタを撒いてたばかりという感じも無きにしも非ず。 競馬の話なので面白くスイスイと読めたけど、競馬ファンでない人が読んだらどうなんだろう(とは言え、手に取っている人の大半は競馬ファンだろうから、まあいいのか)。 高橋源一郎さんの帯のフレーズはちょっと盛り過ぎだけど、解説の文章には相変わらず惹きつけられる。
0投稿日: 2018.12.06
