今回は王女アレクシアと公爵令嬢クリスティーナたちを貶めようとする悪辣一三の夜剣たちを、なんとピエロ姿のジャック・ザ・リッパー（まあシドだよね）が倒していくという話。容赦ないえぐい殺しも躊躇わない。シャドーガーデンの実力者のアルファやベータ、デルタらの過去が語られるのは良かった。いつものようにさらさら読めてしまう。

今回はミドガル王国の影の支配者である十三の夜剣との戦いがメインでしたね。といっても十三の夜剣の相手はシャドーでもシャドーガーデンでありませんけどね。血塗られたピエロでしたね。ホント、シャドーはお遊びが好きですね~。たぶんジャック・ザ・リッパーは今回限りの登場なのでしょうね。 それとデルタの話と、日本から連れてこられた西村アカネの話でしたね。デルタの話は悲しい話だったけど良かったです。アカネは本編にも関わってきそうですね。

アレクシア・ミドガル王女、クリスティーナ・ホープ、カナデらとともにジャック・ザ・リッパーごっこを始める。 ミドガル王国の影の支配者、十三の夜剣。 シャドウが全員を始末したあと、クリスティーナがジャック役を引き継ぎ、エライザを殺す。 デルタの過去、サラと呼ばれていた頃の話。 西野アカネはイータの実験体にされそうになるがベータに救い出される、が隙をつかれて強奪される。 シャドウガーデンの昔日の思い出、蒸気機関や信用崩壊を語った頃の話。