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ビブリア古書堂の事件手帖IV ~扉子たちと継がれる道~
ビブリア古書堂の事件手帖IV ~扉子たちと継がれる道~
三上延/KADOKAWA
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総合評価

115件)
4.0
32
47
28
3
0
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    #ビブリア古書堂の事件手帖Ⅳ 鎌倉文庫をめぐる扉子栞子智恵子の物語 3人の同い年を比較すると容姿はとても似ているんだろうけれど、ちょっとずつ違った個性を感じた。 鎌倉文庫は浪漫あるな、、、 #読了 #三上延 #メディアワークス文庫

    3
    投稿日: 2024.04.07
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    扉子IIIを23年1月に読んだ、とログを見返して確認したところで、当時この先が気になると感想を残したのですが、こちらは発売間もなく読みました。異なる時代、語り手変えて、話がつながっていくのは、さすがというか、長いシリーズものがもつ安心感というか。面白かったです

    3
    投稿日: 2024.04.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    扉子が登場するシリーズの四作目。このシリーズはマンネリになることなく面白いままで続いてくれていると思う。 今作は戦時中に文士たちが立ち上げた鎌倉文庫という貸本屋。その貸本をめぐる親子3代の物語。主人公が飛んでいるものの全体として一つの作品になっていた。また、そこにあった1000冊近くの貸本の行方が今もわかっていないというのは面白かった。 もう少し登場する作品を深掘りしてくれたら、もっと良かった。

    11
    投稿日: 2024.04.06
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     智恵子さん、栞子さん、扉子ちゃんの3世代が醸す深〜い洞察を堪能できる作品でした。それぞれの時代を背景に俯く女子高生。色白で真っ直ぐな長髪で黒縁メガネをかけた姿は指紋が照合されるかのようにピタリと重なる。そんなイメージを描かせてくれる時代錯誤な情景でした。  漱石はだいぶ前に読んだはずですが、すっかり他の本のストーリーに上書きされて思い出せませんでした。坊ちゃんにしても、吾輩は猫であるにしても、そんなに辛辣な描き方だった?と疑ってしまった。  世に二つとない初版本の陳列を前に3世代の"ロン黒白肌メガネ"は我を忘れて悦に浸る姿は微笑ましくもあった。(文香ちゃんが何話目かで表現した"おっぱいメガネ"には劣ります)

    17
    投稿日: 2024.04.03
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    親子3世代が時代を超えて夏目漱石の本と関わっていく。今回も面白く読めた。 夏目漱石未読なので、読んでみたくなった。 次に読みたくなる本を見つけられる小説。

    6
    投稿日: 2024.04.01
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    新シリーズ第4巻。今作のテーマは夏目漱石と「鎌倉文庫」。大きく3話構成になっている。 第1話は漱石の「鶉籠」という著作集の謎に、高校生の扉子が挑む『令和編』 第2話は1973年を舞台に、当時、高校生だった智恵子(扉子の祖母)が漱石の「道草」をきっかけに、事件の発端となる場面に出会した『昭和編』 第3話は漱石の「吾輩ハ猫デアル」をもとに、栞子(扉子の母)が全ての謎を解決していく『平成編』 前作までよりはダークさは控えめで、読み易さは戻った印象です。これまでほとんど描かれていなかった、栞子の父と智恵子との出会いが描かれた事で、そんな印象をもったのかもしれません。 前作発売から丁度2年で出た第4巻。扉子はまだ高校生だし、まだまだ続編はありそうです。期待して待ってます。

    30
    投稿日: 2024.04.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    めちゃくちゃ面白かった! 今回のテーマは夏目漱石と鎌倉文庫。 とにかく夏目漱石が読みたくなる。 本作では、ようやく智恵子の謎、過去がだいぶ解き明かされる。でも相変わらず、失踪した原因、そこは不明…。なぜ年頃の子ども達を残して消えたのか。今回は当時の篠川家の様子に少し触れている場面があり、切なくなった。栞子のお父さん、登の話もがっつり出てきて、とても新鮮だった。 それにしても、鎌倉文庫…贅沢だなぁ。夏目漱石が所有していた本が借りられるんだもんなぁ。鎌倉にある文学館にもまた足を運びたくなった。 次の作品が待ちきれない。

    3
    投稿日: 2024.04.01
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     シリーズ11巻目、アフター4巻目。    今回は夏目漱石の蔵書をめぐる、昭和・平成・令和に渡る篠川家の親子三世代の話。  古書店もぐら堂の娘と、ビブリオ古書堂の娘は互いに口も利かない絶交中だった。  そんな中、扉子と知り合った恭一郎を通じて圭はある本を扉子に渡す。  その本は、夏目漱石「鶉籠」の初版本。  さらにその本には”鎌倉文庫”の蔵書印が押されていた。  戦後まもなく、鎌倉在住の作家が自らの蔵書を持ち寄った貸本屋「鎌倉文庫」。  貴重な蔵書は時代を経て行方不明になっていた。  鶉籠、道草、吾輩ハ猫デアル。  昭和・平成・令和を経て篠川家の親子、智恵子、栞子、扉子の三世代が、それぞれの時代で鎌倉文庫の蔵書の行方を追う。  全巻読んでいるはずなのに、前の話を全く覚えていないシリーズになって来た。

    3
    投稿日: 2024.03.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

     思っていたより心暖まるお話でよかった。智恵子ががっつり絡むからどうなるかと思ったけれど。登目線での智恵子、そしてその愛し方が書かれると、智恵子のことを憎むに憎めなくなる。何だかんだで智恵子のキャラが好きなのだろう。

    0
    投稿日: 2024.03.31
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    戦中から戦後、鎌倉の文士達が立ち上げた貸本屋「鎌倉文庫」。 千冊ほどもあった貸出本も、後に発見されたのは数冊のみ。 夏目漱石の初版本なども含まれているという残りの本はどこへ? 行方を捜す依頼は、昭和から平成、令和のビブリア古書堂の娘たち三代に受け継がれていきます。 三つの時代をまたぎ紐解く、鎌倉文庫の謎。 三者三様の物語と、そこから紐解かれる人の想い。 このシリーズ、ほんと面白いです。

    3
    投稿日: 2024.03.29
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    「鎌倉文庫」を巡って、昭和、平成、令和と時代が変わる中、祖母、娘、孫で話を紡いでいくかたちになっています。 「鎌倉文庫」は貸本屋のことで、川端康成や久米正雄などの著名人が自身の持つ初版本、稀覯本や夏目(漱石)家から借りた本を店に並べていたそうです。 しかし、お店はかなり早く閉店し、貴重な本は今も多くが所在がハッキリしていないという史実をもとに、ビブリアのフィクションを織り交ぜています。 毎度の事ながら、史実とビブリアのフィクションが交わると、ロマン溢れる作品となり、ワクワクします。 読了したため、また次のビブリアのロマン溢れる作品に逢えるまで、作中に出てくる、まだ読んだことのない川端康成や夏目漱石の本を読みたいと思います。

    44
    投稿日: 2024.03.28
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    孫娘の扉子が主役だった新シリーズだが、今回は祖母含めて3世代の17才時の同じ秘密が解き明かされて行く。 プロローグで3世代の家族が勢揃い。次の章から令和、昭和、平成と展開して行く。戦後の混乱期に鎌倉に居た著名文士達が拠出して出来た「鎌倉文庫」の千冊に及ぶ本の行方。 昭和の時代の祖母智恵子はビブリア古書堂に通う女子高生。店先で鎌倉文庫の情報に接し、のめり込んで行く。この時に店の息子と知り合って、後に結婚。ダークモード発動で、強引に解決に結び付けたのだが、ここでお互いに惹かれあって結婚するのが不思議。 平成の時代の娘である栞子も鎌倉文庫に関わって行く。持ち前の洞察力と推理力で解決して行くのが凄い。2代と3代は本以外は駄目なキャラがホッとさせる。

    59
    投稿日: 2024.03.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    今までで一番おもしろかったと思う。 智恵子、栞子、扉子の親子三代で一つの話を紡いでいくのだが、脇役のはずの今まで影が薄かったお父さんが、一番印象深かった。 智恵子はこれまで悪くしか書かれてこなかったが、それほど悪い人間ではないことがお父さんの話から読み取れた。 お父さんは亡くなる前に智恵子に会えたのだろうか。 3人ともそれぞれ本を語る時はとても楽しそうなのに、時々考えられないほど冷酷な時がある。 第一話の扉子がまさにそれで、読んでいて気持ちの良いものではなかった。 でも、反省して小さくなっている様を見ると、大丈夫かと声をかけたくなる。 正解が正しいとは限らないのだ。 このシリーズがあまり好きではないのに読み続けているのは、やはり本を主軸においた物語だからだと思う。 読み始めるとあっという間に進んでしまうのは、造りがうまいのだろう。 古書の話を聞けるのはとても楽しいし、継続するって大事だな。 2024/03/26 00:35

    3
    投稿日: 2024.03.26
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    扉子になってから、いまいちピリッとしませんでしたが、今回のは力作でした。ビブリア古書堂ワールドを堪能。 有隣堂購入者が貰えたペーパー特典、勿体ないから何かの形で他店購入者も読める機会があるといいのに。

    4
    投稿日: 2024.03.24
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    三つの時代を跨ぎ「鎌倉文庫」の謎に挑む、ビブリア古書堂新シリーズ第4弾 戦時中、川端康成ら鎌倉の文士達が立ち上げた貸本屋「鎌倉文庫」。千冊あったといわれる蔵書も、発見されたのはわずか数冊。では残りはどこへ? 扉子、栞子、智恵子の3人が時代を跨ぎ、ある文豪の古書に纏わる謎に挑む。

    3
    投稿日: 2024.02.27