
総合評価
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powered by ブクログ小説すばる新人賞作品。 すごく好きだった。 とにかくキャラクターと文体が良い。ミステリー要素をからめた青春エンタメですね。大好きでした。 主人公は強烈な自己愛と、やられたら1.2倍返しくらいでやり返す、復讐の権化という、普通なら決して好かれることない設定。なのに軽快でポップな文体と、あまりにも清々しく素直な行動原理に心惹かれてしまう。 文体はポップなんだけど、描写はしっかりしていてライト過ぎないのもまた良い。さすが小説すばる新人賞。 立川、完璧なママ、お姉ちゃんのキャラもすごく好き。
18投稿日: 2025.11.17
powered by ブクログすんなり読めたのだけど、主人公一家の自己愛の強さについていけなくて最後まで気持ち悪さを感じながら読み終えた。 私には合わない作品だった。
1投稿日: 2025.07.03
powered by ブクログ強烈な個性を持つ主人公に少しでも感情移入できるかで、評価が大きく分かれる作品だと思う。 倫理観全無視、自分が正義の主人公の言動に、まともな感性を持つ人は嫌気がさしてしまうかもしれない。 だが私個人としては、自分の機嫌は自分でとり、決して悲観的にならない(そんな負の感情を持たせた奴を決して許さない)スタンスはとても推せる。私は大好きだ。文章も勢いがあり、一気に読み切ることができた。登場人物としては、姉も重要な存在で物語の後半にかけて魅力が増していく。 最後の〆の一文は清々しく、お気に入りの一冊になった。
0投稿日: 2025.02.08
powered by ブクログ「アイドル」を読み、 著者の他の作品を読んでみたくて購入しました。 書店では置いておらず、Amazonで。 主人公の女子高生 小峰りなは、 やられたらやり返す、 自分がすっきりするためにも復讐を必要とする。 完璧な母と凡庸な父、 そしてりなの性格に気づいている姉。 顔で笑っていても、心で舌を出していたり、 本当は敵意むき出しだったり、 自分の力を過信していたり、 妙に不安になったり。 ある日、りなは通り魔に背中を切りつけられる。 警察より早く犯人を見つけて復讐することを りなは決意する。 りなの性格はちょっと狂気じみてて、 でも女子高生の部分もあって、 現実にいたら近寄りたくないけど、 物語のなかでは憎めない存在です。 クライマックスは映画を観ているようで、 一瞬で読み切りました。 難しいことは考えず、 りなの言動に翻弄されて、 ただただ楽しんでほしい一冊です。
7投稿日: 2024.09.16
powered by ブクログ思い込みが激しくてヤバい主人公に加えて、冷静な感じを装ったこれまたヤバいお姉ちゃんがたまらなくいい。面白かった!
0投稿日: 2024.03.16
powered by ブクログヒロインのキャラ設定が斬新で表紙のイラストがハマりすぎ。サスペンスものですがストーリーなんかどうでもいい、というか考えるほどのものではありません。とにかく、女子高生のヒロインが面白い。明るく優しいという性格じゃなく、明るいのは自分でチョイスした振る舞い方だし、自己中で心の中では母親や姉、周囲に毒を吐き続けます。でも、作品はライトでコミカルで疾走する文体が心地よい。周りは敵だらけに見える景色も思春期らしい景色なんでしょうね。
11投稿日: 2023.07.10
powered by ブクログ星3.5 主人公が個性的 思春期の思い込みが激しい子と 一言で片づけてよいかは、 今回の物語後にどう変わるのか (または変わらないのか)によるので、 想像するしかない。 変わらない方が物語として 面白いかもしれないけど、 どこかで破滅しそうなので、 個人的には目が覚めたと信じたい。
6投稿日: 2023.05.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
完璧なママに育てられた、二人の姉妹の妹の方が主人公。 復讐癖があり、小さい頃に飼い猫の手を2歳年上の女の子に折られると、その女の子を階段から突き落として腕を折り返した。 この度、帰宅地中で右腰を後ろから斬られる。その時に「ラメルノエリキサのため…」という言葉を聞く。 復讐に燃える主人公。2件目の犯行、三件目の反抗が発生。ラメルノエリキサが、「フラメルのエリクサ」を指すと導き出し、魔術研究の教授の講義を聞き、自分が処女だと知っている元カレの弟が犯人と辿り着く。 ボコボコにしてる途中で、不治の病の母親のためだったと知り、殺すのをやめる。
2投稿日: 2023.05.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
すごく読みやすかった。 ミステリーというより主人公の家族の話などいろんな要素があって面白い、お母さんから愛されてないとかそういうのはやっぱり子供が1番わかるものなんだなと思う、主人公が少し捻くれて攻撃的なのもそれが原因の一つなのかなとも思ったり。復讐心の強いりなには全然共感できなかった、 犯人については前半には予想がつかなかった。
1投稿日: 2022.09.09
powered by ブクログ自分に害をなしたものにはきっちり復讐しないと気がすまない「復讐の申し子」(姉の言葉)・小峰りな。そんな彼女がある日、夜道で何者かに刺され…。ラメルノエリキサとはなにか? 犯人は? 物語の勢いにぐいぐい引き込まれた。 主人公の復讐癖にドキドキしつつ、ラストはどうなるかと思ったけど意外に後味は悪くなく、すっきりした読後感だった。
1投稿日: 2022.08.12
powered by ブクログ渡辺優さんの小説。 「小説すばる新人賞」受賞作品です。 やられたらやり返す系JK、りなが飛び込む復讐劇。 とはいえ、全体的にポップで激しめのJ-POPが背景でガンガン鳴り響いている感じの軽快さで物語は進んでいきます。 主人公りなは思春期真っただ中で、しかも母親に対するコンプレックスに満ちあふれた、キャラの立った(?)JK。 姉は大人しい美少女という見た目に騙されてはいけない、一癖も二癖もある女性。本編ではあまり述べられていませんが、母親もきっと何か強烈な個性を持った人なんだろうなー、と思わせられます。 選考委員である宮部みゆきさんが主人公を気に入って惚れ込んだ、という話ですが、私はそれほどでした。どちらかというと、「なんだこの性格悪い美少女」って感じでした……。 青春小説だから、周囲が放っておかないほどの美少女ともなれば、と考えてみるのですが、明らかにキャラクターが小説というよりはラノベ・アニメ寄りなんですよね。そこが少し、個人的には引っかかるところでした。 お話の内容は復讐劇のつもりが追い詰められる場面があったり、最終的には主人公の新しい観点が開かれるところなど、面白かったです。 読了まではそれほど時間もかからず、さらっと読み終えることができました。 手加減抜きの毒強めJKがお好みの方は読んでみても良いかもしれません。
1投稿日: 2022.02.20
powered by ブクログ自分が痛手を負わされたことに対してはきっちりとやり返す「復讐の申し子」である女子高生・りな。ある日夜道で切りつけられ負傷した彼女が目論むのは犯人への復讐。犯人が残した「ラメルノエリキサ」という言葉の意味を探り、その後も続く通り魔事件の情報を集め、果たして彼女は犯人にたどり着くことができるのか。ミステリといえなくもないけれど、青春小説の比率が大きいかな。 ヒロインのりなのキャラクターが強烈です。復讐に執念を燃やす彼女の性格はある意味異常者かもしれないのですが。忌避する感情や嫌悪する感情よりもむしろ痛快感を覚えてしまいました。まあたしかにやることはえげつないといえばえげつないのですが。あっけらかんと突き抜けていてひたすら真っ直ぐ。元彼への復讐も……自業自得じゃないの? と思いましたし。どこからどこまでもすっきりできる作品です。 しかし実は一番凄いキャラってお姉ちゃんじゃないのかな。ラストのあれにはホント、笑っていいのか慄いていいのかほっこりしていいのかわかりませんでした。でもとんでもなく素敵な姉妹です。
0投稿日: 2021.09.29
powered by ブクログ設定も、展開も、主人公も、姉もなんだか全てがぶっ飛んでる。 軽快なリズムで進む話と主人公の鋭利な性格が個人的にすごくしっくりきたというか、好みだった。
0投稿日: 2021.05.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
名状しがたい、妙な引力や凄味を感じた作品。 予備知識がゼロだった私に与えられた情報は「小説すばる新人賞受賞作、宮部みゆき氏絶賛、女子高生の絵、夜道で背中を切られ復讐に燃える青春小説」 だということ。 主人公のりなはキャラや哲学がバキバキに際立っているので読んでいて魅力的である。が、周りの人達が犯人も含めてあまりに普通で釣り合いがとれていないように感じた。りな姉(母も?)がマイルドサイコっぽい気はするが至って常識人。 りなの暴力性を受け止められるのは読者だけ。 彼女が好きかどうかがそのまま作品の評価に直結する。 1刷 2021.1.24
0投稿日: 2021.01.24ヤンキー思考の復讐癖女子高生…
何事にも「復讐」で返す 女子高生の小峰りな。 そんな彼女を 「ラメルノエリキサ」と 意味不明な言葉を残し、 斬りつけて逃げた通り魔が 現れちゃったから、さぁ大変。 幼き頃から彼女の復讐癖を知る姉。 完璧なる母。 別れた彼氏。 見た目とギャップがありすぎて 笑える思考の持ち主である 小峰りなは、一体どぉやって 犯人までたどり着き、はたまた 家族との絆を見直していくのか。 この声に出さないんだが 乱暴な思考がとっても面白い。 いいとこのお嬢さん的なはず なのに、思考は普通にヤンキー的。 濃い内容ではないがページ数も 手頃だし、爽やかに楽しめました。
0投稿日: 2020.04.03
powered by ブクログ映画と映画の間が空いたので薄い本を1冊くらいなら……と思ってたら目が合った作品。すげー昔に名前を聞いたこともあったので良い機会でした。 作中で起こっている出来事はラノベの雰囲気なんだけど、登場人物達の心情の掘り進み具合は小説の域という印象を受けた、なんだか不思議な作品。復讐をモットーに生きる主人公のスタイルにあまり共感できなかったことと、目的が「犯人捜し」となるとどうしてもクライマックスに意外性とか鮮やかなトリックを期待してしまう自分がいたのでその観点から星2をつけてしまったけど、「女子高生」という枠組みから逸脱しない程度にキャラが立ちまくりな小峰りさがとても可愛かった。あと、最後のお姉ちゃんもセットで可愛い。 主人公に共感できないと普通はそれで読むのが嫌になっちゃう自分なんですが、それが全く気にならずに軽快にページをめくることができたのは、青春としての軽やかさとブラックなユーモアが良いバランスで調合されたこの人の文体のおかげかもしれない。ありがとうございました。
0投稿日: 2020.02.23
powered by ブクログ誰しも少しは持っている感情だと思いますが、復讐心の強すぎる主人公には特に共感できる部分はありませんでした。 お姉ちゃんの方も冷静な分より怖いです。 文は読みやすく、お話も面白く読めました。 完璧なママという表現には少々引っかかりを感じました。
0投稿日: 2019.05.18
powered by ブクログ復讐することを心にきめている女の子のお話。いろいろと屈折しているし、社会的な正義や道徳とはずれているのだろうけれど、主人公の女の子含め皆憎めないところがある。読み終えた後、なぜか爽快な気持ちになる。 2019/3/14
1投稿日: 2019.03.14
powered by ブクログ過激とも捉えられるほど復讐に執着する女子高生が主人公。見た目が可愛いだけあってこんな子が本当にいたら脅威だろうなあ
0投稿日: 2019.03.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
16歳の女子高生・小峰りなのモットーは、どんな些細な出来事でも自分にとって不愉快であれば、絶対やり返すということ。 付いたあだ名は『復讐の申し子』 そう、彼女は復讐に取り憑かれているのだ。 ある日、りなを襲う通り魔事件が発生。 何者かが、夜道を歩く彼女を背後から切り付けたのだ。 りなは犯人を追いかけるも 激しい痛みと怒りで意識が混濁し、逃げられてしまう。 犯人が残した唯一の手掛かりは 『ラメルノエリキサ』という謎の言葉。 怒りに燃えるりなは、退院後、自らの手で犯人を捕まえ復讐するため、独自の捜査を始める。 そして、彼女がたどり着いた事件の真相とは…。 第28回小説すばる新人賞受賞の、痛快青春ミステリー。 いやぁ~、面白かった! 一人称で語られる自らのルールに従い生きる主人公の物語といえばハードボイルド小説だが あとがきにもあるようにこの作品も まさに女子高生ハードボイルドと呼ぶべき痛快さで、 主人公、小峰りなの魅力で溢れている。 ユーモラスでリズミカルな文章、スピーディーに転がる物語展開、 誰にでも必ず復讐するという 過激で、不謹慎極まりないストーリー。 主人公の小峰りなも攻撃的かつ身勝手で 普通なら不快になっても仕方ないキャラなのだけれど、 いやはや、コレが面白いし魅力的なんだから仕方ない(笑) (宮部みゆきが絶賛したのも確かに頷ける) 彼女のモットーに共感できるかどうかはともかく、 いつか復讐するその日に向かって わきめもふらず猪突猛進する彼女の姿にどんどん惹かれていく。 完璧な母へのコンプレックスから 完璧な母の作る完璧な家族をぶち壊したいという欲求を密かに抱くりな。 完璧な母であるための装飾品としてしか娘を捉えられない、 本気で娘を愛せない母親。 そして、妹であるりなの復讐癖をなんとか止めさせようと奮闘する完璧な姉。 この家族三人の関係がどうにも切なく、 特に大好きな姉に本心を言えずに 一人傷ついていくりなの葛藤は、 思春期だからこそのアンビバレンツな感情がひしめき合い、 はるか昔に思春期を経験した僕自身も激しく共感してしまった。 そんなこんなで、いろんなことをぐるぐると思い悩む 実はナイーヴなりななのだけど、 ひとつ特筆すべきことがある。 彼女は、どんな時も決して暗くはならないし、 自己憐憫に陥ったりはしないのだ。 大好きな姉に嫌われたと感じ、心の動揺が隠せない時も、 私は私が好きだから自分を大事にするんだと、 あくまでも、自分を真っ直ぐに肯定していこうとする。 この心根に僕は激しく惹かれたし、 スゴい女の子だなと感動すら覚えた。 自らのルールに従い、一直線に進む りなだが、 作者の渡辺 優は思春期の少女らしい弱さや脆さや寂しさや 心の揺らぎをすっ飛ばすことなく繊細に描いているので ミステリーというより、青春ストーリーとして秀逸だし、 とんでもないストーリーの中に 一本筋が通っているりながいて、 傍若無人な彼女が ときおり見せる『弱さ』にこそ、 読む者はどんどん惹かれていくのだろう。 懐かしの北欧バンド、Pineforest Crunchの『Barbie』をBGMに描かれるクライマックスは 実にエモーショナルで、 青春の残像、恋の残り香が胸を刺し、 何度も読み返したいほど、切なく僕の胸を撃ち抜いた。 周りになんと言われようとも 好きなことを好きと言えたり、 自分自身を肯定できるということは 何よりカッコいいってことを 小峰りなは僕に改めて教えてくれた。 『悲しみよこんにちは』 彼女がそう言える日が来ることを、 いい女になった彼女にまたいつか会える日を、 僕は心待ちにしている。
2投稿日: 2019.03.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
小説すばる新人賞受賞作。 あらすじの紹介や集英社の公式サイトでのインタビューなど、主人公のユニークな造形に注目されたものが多い。確かに面白いキャラクター造形だったが、個人的には姉の造形の方がかなり黒いのではないかと思うw 主人公は良くも悪くも悪意や敵意をストレートに表現するが、姉はそうではない……というか、寧ろ姉の方が空恐ろしいのではないだろうか。但し、『ストレートさ』というのは重要で、彼女が青春小説の王道の主人公である理由がこれだろう。
1投稿日: 2019.01.28
powered by ブクログおもしろい。 楽しい。 充分にたのしめる、愛の話だ。これは。 必然性がたかいことは物語の質が高いことだろうか。 ただ余白はない感じ。 木下半太が好きな人はきっと好き。それよりもよく練られているような感じはする。 映画とかにしやすそうだな。読後のまとまりがすごい。 「復讐」は誰にだって甘美で、後ろめたい。
0投稿日: 2018.09.01
powered by ブクログ女子高生・小峰りなのモットーは、やられたらやり返すこと。ハンムラビ法典以上の復讐の鬼である彼女が夜道で刺された。犯人が残した謎の言葉「ラメルノエリキサ」とは何か。第28回小説すばる新人賞を受賞した異色の青春小説。 エキセントリックだけど、それがとても魅力的なヒロイン。自己中心的で周りに流されない彼女が、犯人探しに疾走するうちに見つける大切なもの。大胆な設定だけど嘘臭くならないのは著者の巧さだろう。
0投稿日: 2018.06.24
powered by ブクログメインキャラが高校生とは思わなかった。中学生、下手したら小学生並みの思考力で復讐を企むのだけど、最後は拍子抜け。 まぁ、姉はいいキャラしてるから良い。特にラストの対応はなかなか面白い。
0投稿日: 2018.04.12
powered by ブクログこれは面白かった。主人公とお姉さんの性格のぶっ飛び方が小気味いい。これはなんだかお姉さんの方が将来的にはやばい感じがします。 復習がテーマの話だけど、ドロドロした感じはないし、意外にさらっとしてる。文章のテンポもいいのでさらりと読めますね。
1投稿日: 2018.03.13
powered by ブクログ「姉は私をこう名付けた―復讐の申し子と」。 復讐が生き甲斐でハンムラビ法典を愛好するマザコン女子高生が、警察に先んじて自分を切り付けた通り魔に復讐せんとする痛快爽快青春小説。あるいは復讐娯楽エンターテイメント。 主人公や周囲のキャラがかっとんでて楽しい。 「私は自分が好きだから、大好きな自分のためにいつでもすっきりしていたい。復讐とは誰かのためじゃない。大切な自分のすっきりのためのもの」 「痴漢やひったくりを恐れて音楽を聴くのを我慢するということは、痴漢やひったくりに音楽を聴く楽しい時間を奪われるということだ。それは痴漢やひったくりに遭わずして痴漢やひったくりに害されているのと同じ事」 etc名言のオンパレード。毒舌と暴言を織り交ぜた素晴らしくエッジの利いた一人称に痺れる。 自分が大好きで最高にイヤな性格なのに憎めない主人公の暴走から最後まで目がはなせない。
0投稿日: 2018.02.27
powered by ブクログ復讐をモットーにしてる女子高生のりな。夜の帰り道で刺されて、復讐のために犯人捜しを始める。 復讐をしないと気が収まらない病気のような性格を除けば、思い遣りもあって明るい女の子。主人公りなの周りを含めて、軽やかに狂ってて面白かった。
0投稿日: 2018.02.27
