
総合評価
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powered by ブクログ綾辻行人さんの館シリーズ4作目。本作は他のシリーズと比べてかなり異色な立ち位置のものであった。この館シリーズは安定して面白く、予想がつかないためラストの展開にはいつも驚かされてばかりだ。また今作については、架場さんが早くに行動を起こさなかったことや飛龍くんの父親がどのように考えていたかなど、少々謎が多く、そういった意味でもいつもとは異なる雰囲気を感じた。
0投稿日: 2024.08.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
十角館、水車館、時計館、迷路館を読んでの本作だったが、それらに比べるといまいちだった。 終盤までは面白く読めたのだが、内容は館シリーズとは違っている。 館のトリックが無いし、犯人も少しがっかりだった。
9投稿日: 2024.08.14
powered by ブクログ綾辻先生の館シリーズで1番好きです。 大学の講義中に、こっそり読んでいました。 真相を知った瞬間、「どうして、なんで?」と声がでました。 最初からだまされましたよ…
0投稿日: 2024.08.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
これは"館シリーズ"の中で異質もの。 中村青司の手がけた館でもなければ島田さんも出てこなかった…!! 読んでいて、空気が重かった。 「島田さん」が出てきた時の安堵感といったら! 島田さんなくして"館シリーズ"は読めないなと感じた1作。 主人公の"闇"が、ハンパなかった…。
0投稿日: 2024.07.28
powered by ブクログ"館"シリーズ、発行順に読み進めて4作目。 うーーーーむ… 序盤→「なんか"館"っぽくないぞ?」 中盤→「ぽつぽつ殺人が起き始めて、きな臭い感じになってきたぞ?いいぞいいぞ」 終盤→「これもう犯人あいつしかいないぞ?今回はちゃんと推理できた気がする!すごいぞ俺!」 最終盤→「え?」 "館"シリーズを順番に読んできた者からすると、ある種の「異物感」が味わえる。(味わいたかったかどうかはさておき…) ここまでの3作品に一貫していたセオリーみたいなものに対する、「良い意味での裏切り」を狙った作品なのかもしれないが、正直言うと私が"館"に求めていたのはこれじゃないかな… でもセオリー一辺倒じゃなくて、こういう作品も勿論あって良いし(何様だよって感じだけども)、だからこそ5作目も早く読もうと思える。 なんと奥の深い趣味なんだろう、読書とは。
21投稿日: 2024.07.27
powered by ブクログ綾辻行人さんの館シリーズでこの小説だけ評価があまり高くないので、少し不安になりながら読み進めたが、サスペンス物としてとても完成度が高く、自分が登場人物の心の中に引き込まれたかと錯覚するような、のめり込みを感じながら読めました。明るい内容ではないですが、読後感は鬱々としたものではなく、むしろさっぱりした感じでした。 一方でクローズドサークルや探偵ものではないので、館シリーズとして読むと拍子抜けというか、化かされたというか…一種の戸惑いのようなものがあるので、結果として評価が高くないことに繋がっているものと推察します。 でも、これを読まないのは勿体ないと思うので、軽い気持ちで読み始めてみると良いと思います。
0投稿日: 2024.07.16
powered by ブクログおそらく真犯人はあの人なんだけど、伏線か証拠集めというかかなり難しい。 何度も読み返したがまだわからない事が多く飽きない。 黒猫館同様、普通に読み終えると叙述トリックに引っかかかり、真相が読み解けない。
0投稿日: 2024.06.14
powered by ブクログ何やかんやで館シリーズも4つめです、思えば結構な量を読んできたものだ。 今回の話は……うーん、私は館シリーズを全部読んでないので何とも言えない部分はあるのですが、かなり異色な作品なのでは?と思いました。や、たまにはこういう話もいいと思うけど。 回を増すごとに増えてくるホラー風味な雰囲気も相俟って何とも言えない空気感が良かった、いい味出してくるマネキン達とか。 私絶対遺言だったとしてもあんなマネキン達と住むの嫌ですもん、特にこの家のマネキン達って夜中に動きそうだし……。 主人公である「私」に忍び寄る姿の見えない犯人の気配とかちょこちょこ近辺で起こるとある殺人事件とか、一見この事件達バラバラなんだがどうやって繋げて解決するんだろう?と思っていた部分もきちんと繋がってて「あーそういうことか!」とスッキリ出来ました。 ただ、個人的にはかなり最初の段階でメインになる殺人犯は分かってたので(多分この話今までのシリーズで一番犯人が分かりやすいと思う)、後半は答え合わせ感が強かったかなー、それが少しだけ残念。 映像化したら面白そうだなぁとか思ったんですが映像にするのは難しいタイプなのかなぁ? いやでも似たような作品あったようななかったような????
7投稿日: 2024.06.06
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作者あとがきがすべてで、「時代の流れ」を感じる。 1度目の挿入分で疑念が生じ、2度目に確信に変わった。二重人格は今だとアンフェアの代名詞のようになってしまっているので、読み心地が当時とはだいぶ変わってしまっているのではないだろうか。 しかし、真相を予測できたうえでも、「想像上の島田」「思い込んでいただけの偽館」というイメージは奇妙な味がして好き。
0投稿日: 2024.05.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
かなり序盤から多重人格であることが想像できた。展開が遅め。人形がもう少し深くストーリーに関わってくると思いながら読んでたら、そうでもなかった。
0投稿日: 2024.05.30
powered by ブクログ今までとはひと味違う館シリーズ。Kindleで読んだから分からなかったが、意外とページ数は少ないのか?と思うほどすぐに読めてしまった。今までの様な建物内でのトリックとはひと味違うが、これもこれで面白い。ちょっと犯人気づけてしまったので★4だが、やはりこのシリーズは面白い。
1投稿日: 2024.05.29
powered by ブクログ館シリーズ4作目。 あとがきで作者が「もっとも愛着がある」と言ってのける理由は読了後にわかりました。 なるほどそっちー!?となる結末。 あいも変わらずやられてしまったが、もう勝つ気もなく、解説の方同様、ノックアウトされにいってます。笑
3投稿日: 2024.05.22
powered by ブクログ館シリーズを順番どおりに読んでいて、前作のようにテンポよく殺人が起きないなぁと思っていたところに、362頁からの怒涛の展開。 表紙を見たときの『中村青司が和風住宅を設計した?』という違和感。 作中に漂う江戸川乱歩テイスト。 すべて回収されました笑
3投稿日: 2024.05.16
powered by ブクログ大好きな綾辻さんの館シリーズ。 順番通りではないけど、この本で6作品目の館シリーズを読んだ。 『人形館の殺人』は異色編で賛否両論あるとのことだったので、どう異色なのか、自分はどう思うのか確かめたかった。 なるほど、これは確かに異色作だ。 今までの館シリーズとは毛色が違う。 ネタバレにならないで唯一言えるのは、クローズドサークルではないということ。 館に誰も閉じ込められてない! それなのに没頭できて一気読みだった。 人里離れなくても閉ざされてなくても、館シリーズならではの怪しい雰囲気は他の作品と変わらない。 前作とは違うトリックで読者を驚かせよう、楽しませようとしてくれる綾辻さんがやはり好きだ。 どの作品もそれぞれ違う驚きがあるので、自分の中でランキングが付けられない。 全9作しかない館シリーズの未読は、残り3作品になってしまった(;_:) もうもったいなくて読めないよ。。。 ブクログをはじめる以前はミステリーよりも「ためになる本」を読んでいて、いつの間にか読書の楽しさを忘れていた。 そんな自分をまた本好きにしてくれたのが『十角館の殺人』のあの1行だった。 本でなければ感じられない面白さを思い出させてくれた。 だから館シリーズには特別な思いがある。 現在、館シリーズ最後の作品となる10作目の『双子館の殺人』を執筆中だとか。 これが本当の最後だと思うと寂しくてたまらない。
40投稿日: 2024.04.23
powered by ブクログシリーズ異色作という謳い文句通りの作品。 こういう展開の作品は最近あまりないから、普通に騙されました。 全体的にゆったりと話が進むから気にならなかったけど、読み返すとかなりの数の人が犠牲になっててゾッとします…
1投稿日: 2024.04.21
powered by ブクログ館シリーズ4作目。 シリーズの中でもかなりの異色作。 一言でいうなら、綾辻行人かと思ってたら麻耶雄嵩だったみたいな...。
19投稿日: 2024.04.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
館シリーズ4作目。これまでの3作品とはだいぶ毛色が違う(作者も後書きで言ってた) 過去作と同じ「驚愕!唖然…」みたいにはあんまならんかった。けど終盤の島田出てきてからのスピード感や真相が明らかになる瞬間のドキッと感はやはり読み甲斐があるなと思った。 評価が分かれるのは理解できるが私は好き。 常に陰鬱な雰囲気の中、後ろ向きな主人公がジワジワ弱って、少し希望を抱いて、それでもやっぱり命が弱ってく様が主観で書かれていたからどっぷり共感できたな。 レオナルドデカプリオ主演の『シャッターアイランド』って映画があって、暗い雰囲気と多重人格オチがそっくりだったな。ただ『シャッター〜』は主人公が熱血漢なんだけど『人形館』は真逆な性格なところが個人的にはハマって好みだった。雰囲気に合ってる。和製『シャッター〜』っていうとしっくり。(と思ったら原作は2003年のミステリーらしいから人形館の方がだいぶ先輩みたい)
1投稿日: 2024.04.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
モヤっとするー 確かに言われてみれば名前を隠して語る人格とか、怪しさ満点なのだけど、、、 最後の最後で島田潔がどんでん返しで解決してくれる展開も望んでしまった まぁ作者の術中にまんまとはまったということか
0投稿日: 2024.04.08
powered by ブクログ館シリーズ4作目。彫刻家・飛龍高洋が画家の息子である飛龍想一に遺した緑影荘。この館は顔がなく身体の一部が欠損したマネキン人形がなぜか邸内各所に佇んでいることから、「人形館」と呼ばれていた。街で起きる残忍な通り魔殺人事件、何故か姿なき脅迫者に襲われる飛龍想一。破局へと向かっていく物語の驚くべき結末とは。 解説の「綾辻作品の真骨頂は緻密に構築されていた世界が瓦解し散華するときのカタルシスである」という言葉にとても納得させられました。いつの間にか物語の世界観に没頭させられてしまう綾辻作品に改めて感動しました。
9投稿日: 2024.04.07
powered by ブクログこれは館シリーズなのか…?? けっこう最初の段階から、もしかしたらこういうことかもなー…というのがあって、その通りだったけど、 まさかアレまでそうだったとはびっくりしたなぁ。 なんか、モヤっとする感じではあった。
3投稿日: 2024.04.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
館シリーズ4作目。 今回は異色作でした。賛否分かられそうですが、私は好きでした。 序盤で多重人格なのかも…と勘づいてしまったものの。今回は隔離されておらず自由に外と繋がれる設定に驚きつつも続きが気になり時間を見つけては読んでしまった。
9投稿日: 2024.04.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
謎人称視点が出てくると一気に犯人の想像がついちゃうのなんでだろ。 でも人形館の音とか床の素材の感じとかが想像できてよかった。
1投稿日: 2024.03.28
powered by ブクログ館シリーズ4作目を読了。 過去の3作とは異なるテイストの作品で、僻地にある館ではなく京都市内が舞台になっており、ザ・ミステリー小説感は若干抑えめで、日常の生活の中で起きる事件という感じです。 ただ、今作もしっかり仕掛けが用意されており、過去作を読んでるからこそ楽しめる作品だなと思います! 毎作、新たな仕掛けに挑戦していて、新鮮な驚きと楽しさを感じられて素晴らしいシリーズ作品だなと再実感しました。
23投稿日: 2024.03.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
かなり序盤で、なんなら最初に謎の語り手視点が出てきたところで主人公二重人格パターンあるなぁ…と気付いてしまい、そこからはそれ前提で読み進めたので密室トリックは全部「そりゃ主人公の別人格が犯人なんだからできるわな」って感じでした 笑 換気して涼しいはずの部屋で想一が額に汗をかいてるところで確信。 ただ島田がイマジナリー島田とは全く気付かず!電車事故の被害者の苗字とか、人形館にからくりがあるとか全部信じてしまって犯人もあれ?そっちだったの?と一瞬本気で騙された。 あと子ども殺しの犯人も主人公(別人格)なんじゃないかと思ってたからそこは予想外。辻井の動機がちょっと無理矢理な気はしたけど。 語り手犯人パターンが読めてしまいどんでん返し感が物足りないのは否めないが、どうなるんだろう?と先が気になりぐいぐい惹き込まれていく面白さは流石館シリーズだなと。次作も楽しみ。
1投稿日: 2024.03.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
今までの館シリーズとは毛色が違う。 でも楽しめた(過去作を読んだからこそ)。 辻井雪人に深く共感できた。 あと…………ブウウ――――――ン――――――ンンンン………………。
1投稿日: 2024.03.06
powered by ブクログやっぱり館シリーズは面白い 画家の飛龍想一は、亡き父が残した京都の屋敷に引っ越すことに。その屋敷は、顔や体の一部がないマネキン達がいたるところに置かれた屋敷だった。 ある日、想一の身の回りで嫌がらせが起こり始める。自分を狙っている者がいることに気がついた想一は、誰がなんのために?と考えるが、危険は刻一刻と迫っていた。 想一は昔の友人である島田(シリーズにおける探偵の立ち位置の人物)に相談するが‥ ‥‥‥ いつもの館シリーズと違う感じ。 想一の視点と、想一を狙う脅迫者の視点で物語は進んでいく。 館に何か秘密があるのか?と疑いながら読み進めていったが、予想を上回る真相にびっくり。 読み終わったあとに、想一と島田のやりとりを振り返るとぞっとする 2024年2月23日
13投稿日: 2024.02.23
powered by ブクログ他の館シリーズとは毛色の違う作品。 一人称視点で語られ、館が外界から隔絶されていないもいう点も、他とは異なる。 いわゆる本格物ではなくあまり好みではなかったが、散りばめられた違和感が最後に1つの結末へと繋がる点は、さすがと言わざるをえない。
2投稿日: 2024.02.22
powered by ブクログ館シリーズ第4弾 今までで一番あっさり読めた気がする。 あまりトリックや考察を必要とせず、ただただ不気味なことが次々起こる。 しかも今回は館内ではなく外でも事件が起こり範囲が広い点も今までのシリーズとはちょっと違う雰囲気を中盤で薄々感じる。 最後は一気に種明かしがされて、あーやっぱり。といった具合になった。 スピード感があり面白かったがサイドストーリー的ななにかという印象。 あと友人はやっぱり知ってて破滅を傍観してたなと私は思うな。 読み終った直後の私:島田さんをもっと登場させて!
31投稿日: 2024.02.22
powered by ブクログ異色作。 今では既にかなり定番化してしまったトリックだから序盤の序盤で察し散らかしてしまったのが勿体無い。 そのせいか本格ミステリーというよりはサイコスリラー 的味わい。
0投稿日: 2024.02.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ネタバレ表記にしているけど本当にネタバレ書いてるので念のため。。 館シリーズ4冊目!今までで1番あっさり、やや物足りなく、そして最初の方で予想がついてしまった…。 まず、主人公を殺そうとする人物の心理描写みたいなのが時折入るのだけど、その時点で主人公の別人格の可能性を察していた。なぜかと言うと、蔵に忍び込まれた時にあまりに密室だったこと。鍵を持たない第三者が侵入するのは不可能に思えた。また、この建物が今までの館シリーズの建築者によるものだと思えなかったため、隠し扉があるとは思えなかった。なぜ建築者が違うかと感じたかと言うと、今までの館は明らかに普通じゃない建物ばかりだった。十角館、水車館、迷路館、それに比べると普通すぎる建物。中に置いてあるマネキンぐらいしか特殊なものはなく、そのマネキンは前の住人が置いたもの。 建物内で起きた小説家の殺人でも、密室とは言っても合鍵を持っていた人が2人もいたのだから密室とは言えない。それに状況考えたらこの人普通に殺せるじゃん、ってなる。 前作が面白すぎ、捻りすぎて何重にも騙されたから、今回のはあっさり感が余計に感じられてしまった。
1投稿日: 2024.02.14
powered by ブクログ京都住まいの人間には情景が思い浮かぶ楽しい作品でした。 館シリーズの中では珍しい設定なのでしょうか? 読者側が想像していた話とは違う方向に進んでいく気がしますが、それはそれで楽しかったです。 ただ少しボリュームが足りないかも…と思い☆3で。
2投稿日: 2024.02.01
powered by ブクログ館シリーズ4作目。帯にある“異色編”の言葉に納得!終始不思議な感覚で読み進めました。 いつの間に私はこんなに、島田潔さんのことが好きになったんだろう。早く会いたい。いつからこんなに中村青司の館に囚われてしまったんだろう…。そんな読後感。
2投稿日: 2024.01.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
こんなに島田さんの登場を切望する巻があるとは… しかも出てきてくれて安心してたらまさかの… ちゃんと騙されたけど、散々隠し通路の事件に当たってきたのに島田さん(仮)の推理なんか回りくどいなーと思ってたから別人で安心した
1投稿日: 2024.01.27
powered by ブクログ館シリーズ第4作目。今までの館シリーズとは一味違う不思議な作品でした。 館が閉ざされておらず、シリーズおなじみの島田もほとんどと言っていいほど出てこない、という少し異質な雰囲気が漂う文章でした。 誰が犯人なのか分からない中で"遠すぎる記憶"にも苦しめられる主人公に、今までと違った怖さが日常に忍び寄ってくるのにゾクゾクしました。 今回も騙されまくりました!なによりミスリードにしっかりとひっかかりました。ただ主人公について少し気づけた部分はあったのでそこは成長だと思いたいです☺︎
2投稿日: 2024.01.22
powered by ブクログ『人形館の殺人』 2023年6月1日読了 館シリーズ4作目! 始まりからいつもとどこか違う…という気持ちがあったが、それもそのはず今回はクローズドサークルではないのだ。 舞台は京都・北白川にあるアパート兼住居「緑影荘」つまりはタイトルが示すところの「人形館」である。 といっても語り手「私」である飛龍想一は、近所の喫茶店「来夢」に入り浸っているし、友人・架場の職場であるK大学(おそらくは京都大学)に行ったりもする。 母と2人穏やかな京都での暮らしを送る中、少しずつ異変が起こり始めるのだ…。 *** ふとしたきっかけで思い起こされる飛龍の過去の記憶と、文中に突如として現れる「――」による語り。 絶対に何かあるという違和感はあるのだが、得てして確証がもてず、ずるずるとトリックの沼にはまってしまった。 たしかに異色作である。 しかし、「深い闇」のベールが徐々にはがれていく緊張感は、いつも以上におもしろいものがあった。 解説の太田忠司氏が言うように「読書とは格闘技」ならば、今回も綾辻行人に大敗してしまった。でも、それが心地よく、いつも求めてしまうのだ。
0投稿日: 2024.01.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
館シリーズ4作め読了。 まさかの主人公多重人格オチで、これまでの3作品がとても面白かっただけに少し残念でした。
0投稿日: 2024.01.19
powered by ブクログ館シリーズでは異色の作品 望んでいたものとは異なる驚き、これが綾辻行人か 結構好き 他の館シリーズ作品をいくつか読んだ後で良かった~
1投稿日: 2024.01.11
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館シリーズ4作目。 変わり種という噂は聞いていましたが、納得。 いつもの密室の館で短期間で連続殺人が起こるスタイルではなく、主人公が館で長期間生活していくうちに不可解な事件が起こっていくといった感じ。 いつもに比べるとハラハラする疾走感がなく、中だるみしている印象でした。 私はいつもの館シリーズの連続殺人が好きかな... 主人公目線で進んでいく中で、明らかに整合性の取れていない箇所があり、まさかなと思っていたら案の定主人公が多重人格でした。 主人公が多重人格のミステリって個人的には禁じ手だと思っているので、え〜って感じでした。 パッとしないラストだった... 今まで読んだ館シリーズではいちばん面白くなかったです。他が面白すぎるっていうのもあるけど! 時計館めちゃくちゃたのしみ!
7投稿日: 2024.01.05
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館シリーズでも変化球と表現すべき一作。「なんか今回の島田さんは推理のキレがないなぁ。」と思っていたら、やはり別人だった。
2投稿日: 2023.12.31
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相一自身が作り出した別人格が起こした脅迫者の正体や、ほぼ全てが自作自演による顛末に読んで驚きはしたが、面白さは無かった。可もなく不可もなくといったところ。
0投稿日: 2023.12.07
powered by ブクログ後半、「あ、あの人が犯人か、なるほどね」と読めていたんですが、まさかの予想を裏切る結末に驚愕。読者の意表を突くトリック。さすが綾辻さんだなぁ。
5投稿日: 2023.12.04
powered by ブクログ飛龍想一。 育ての母、沙和子とともに、父で彫刻家・飛龍高洋が残した、京都の『人形館』に越してきた。 父・高洋が作った、顔のない人形が飾られた『人形館』に。 京都では、連続児童殺害事件が… 想一にも脅迫状が… そして、何者かに沙和子が殺害される。 想一は、旧友・島田潔に助けを求める… 『人形館』も中村青司によるからくりがあるのか… 誰が想一を脅迫しているのか?? 想一が思い出そうとしても思い出せない、子どものころに犯した罪は… いつも通り、からくりが見つかったと思いきや… そうだったのか… まさか、そんな結末とは… まったく予想していなかった結末で… こんな結末もありなのか… なかなか斬新だった。 島田潔の出番がなかなかないなと思ってたら、結局…で。…だけだったとは… でも、精神疾患で無罪なのか…
13投稿日: 2023.12.02
powered by ブクログ館シリーズ第4作目。 本人も言ってますがとても異色作です。 4作目にしてこれをやるか…と驚きました。 大好きです! 拍子抜け感はありますがそれこそが本書の魅力ですね。 やられました。
11投稿日: 2023.12.01
powered by ブクログ今回の館は、京都。本邸は日本家屋と今はアパートとして賃貸している離れの洋館の「緑影荘」。 彫刻家であった亡父の残した、マネキンが所々に置かれた通称“人形館” 前3作とは、趣が変わります。 館シリーズに混在させて良いのか疑問に思うほど。スピンオフ的。 まず、この館を中村青司が設計したのか、改築したのか、しばらくわからないです。そして、ここが重要でした。 作品の雰囲気は、古都、日本家屋、クラシックなアパートメントと、好みなんですけども。この館なら住みたいくらい。 主人公が幼児期のトラウマに悩まされて、それと現在の殺人事件との関係が徐々に見えてくるのですが、実態が根底から否定となると、ミステリーではないかな。 それよりも、解説で、宮部みゆきさんと綾辻行人さんが誕生日が同じで、1992年に第45回日本推理作家協会賞を同時受賞したという方がミステリだと思った。ファンには周知のことだったか。 知らなかったので、びっくりしました。
70投稿日: 2023.11.30
powered by ブクログ今回は、今まで読んできた館シリーズの中でも異色なものでした。 作品の雰囲気、登場人物ともに、灰色をイメージさせます。 そして、また騙されました。 そういうパターンかと。これは予想外。読み応えもばっちりでした。
2投稿日: 2023.11.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
館シリーズ4作目読了。 今までとは違った作品でした。 そもそも時計館、中村青司の作品じゃなかったという。てっきり辻村雪人の死が、密室殺人と来たから「お!またしても中村青司のカラクリによるトリックかな!?」と思ったら違いました。 部屋に設置されている人形の向きを変えたら、隠された部屋が開くとかも期待しましたがそういったこともなく、、、 主人公飛龍の精神病による三重人格というオチでした。これはこれで面白かったですが、少し物足りない感じはしました。
3投稿日: 2023.11.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
とにかく今までの作品とは一線を画するというか。 まず島田潔が中盤までまったく出てこない。これはまあ十角館もそうといえばそうなので、そういう形式もあるのかなというところだけれど。 そしてある意味ノックスの十戒に真っ向から反抗する展開。そもそもその三、犯行現場に、秘密の抜け穴・通路が二つ以上あってはならないに反してるやん?というのはおいておいて。その七の話。もしくはその十。 それでもしっかりと面白いと思わせるのだから綾辻行人はすごい。 解決編は手に汗握る展開。 毎日のように綾辻ワールドに浸ってるけど全然飽きないなあ。
2投稿日: 2023.11.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
館シリーズ4作目! 個人的に、読み出したら止まらなくなるのは従来作品と同じでしたが、話の進み具合や最後の展開は確かに異色でした。私はこの変化球、嫌いじゃないです! 途中でなんとなくこの人多重人格かも…?と思いつつ、そんな都合のいい話ではないかと思っていたら、最後びっくり。 島田さんとのくだりは、最初どこまでが現実か妄想かが曖昧になって混乱しました…怖すぎ… 結局今回も最後はしてやられた! でも今までの館シリーズのルールやトリックがあったからこそ、この意外な結末を楽しめました!
0投稿日: 2023.11.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
今までの館シリーズとはかなり雰囲気が違いました。 画家の飛龍想一の一人称で物語が進んでいくのですが、彼が内に籠るタイプというか、内向的で悲観的なため序盤読み進めるのがちょっとつらかったです。 今までの館シリーズは展開が早くてぐいぐい引き込まれてすぐ読み終わってしまったのですが、人形館は静かにゆっくり進んでいく感じでした。 和風の建物で人形館とのことなのでてっきり日本人形が飾られているのかなと思ったらマネキンでしたね(笑) 終盤確かに予想は裏切られましたがそこはいつも通りやった方が面白かったんじゃないかなと思ってしまっていまいちすっきりせず…… 島田さん最初は何考えてるかわからない感じが苦手だったんですが、今作で重要性を理解しました。 出てくるとすごく安心します(笑) 次は島田さんが出るといいな。
0投稿日: 2023.10.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
まだ、館シリーズは3巻目だが(迷路館の殺人は貸出中で仕方なく飛ばした)、今までの館シリーズとは違ったトリックだった。館シリーズならではの密室や部屋のトリックなどが無かったので今まで読んだものと比べるとドキドキ感は少ない方だと思う。 読みながら、どう考えてもこの人が犯人でしょ!と思いながら読み進めていくがいつも裏切られる。 結局この作品は、架場の飛龍への復讐なのかなと思う。
0投稿日: 2023.10.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
亡父が残した京都の邸「人形館」に飛龍想一が移り住んだその時から、驚倒のドラマが開始した。邸には父の遺産というべき妖しい人形たちが陣取り、近所では通り魔殺人が続発する。やがて想一自身にも姿なき殺人者がしのび寄る。名探偵島田潔と謎の建築家中村青司との組合せが生む館シリーズ最大の戦慄。 読み終わった直後の感想は、「島田さんが訪ねなくても殺人は起きるのか…」だった。そのあとに、よくよく考えてみれば、今回のお屋敷は中村青司の作品ではなかったのだから、島田さんは訪ねかったし、殺人も今までとは少し違った趣だったのかなと思った。 しかし、今回の主人公の飛龍さんは、なんだか嫌な男だったなぁと思った。話の中でもあるけど、確かに自分のことなのに、「どっちでもいい」と常に投げやりになっていて、生きてるけど死んでいるような状態。30過ぎた男が、いまだに母親に世話を焼かれている状態がすごい。いいのか。 それもあるのか、なんだか前半の方は全然話が進まなくて、少し読むのに鬱々としてまった。正直、「早く島田さん来てー!!」って思った。そしたら、きっと話は進むだろうし、今までみたいに第二第三の殺人が起こるのだろうなと。 結果として、島田さんは現れなかったし、事件もなんか今までとは違っていた。途中で「やっぱりこいつが犯人か?」と思った人物はいたが、違っていたし。しかし、今になって考えてみると、彼は飛龍さんと再会したことによって、間接的に復讐をしたのかなと。最後まで、飛龍さんが思い出せなかった少年の正体は不明だったし。 さて、次の館では島田さんには会えるかな。島田さんが訪れるから静かだった屋敷で事件が起こるかんじもするけど、やはり島田さんはいないとつまらないんだよなぁ。 2023.10.8 読了
1投稿日: 2023.10.08
powered by ブクログ良くも悪くも過去の館シリーズとは違う展開。殺人の動機は置いておくとして、殺人方法など仕掛けがあるわけではなく。色んなカラクリや仕掛けがあるのではと期待してしまった。島田潔との関わりが少ない点も残念に思った。
1投稿日: 2023.10.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
これまでの3作のどれとも違うやり口のトリック。迷路館が私の中で特別面白かったのもあり、前作と比較してしまうと人形館のトリックは「まあそれしかないよな」という類のものではあったが、それはそれとして面白かった。 本格ミステリなのに中々人が死なないなと序盤は思っていた。島田の登場の仕方もなるほどこういうパターンかと思ったし、途中で占星術殺人事件の内容がさらっと出されたときは、些細なクロスオーバーに喜んでしまった。 占星術殺人事件ならびに島田荘司のことを綾辻行人が敬愛しているのだなと感じられてとてもよかった。こういうクロスオーバーならいくらでもほしい。占星術殺人事件既読でよかった。 結果的に最初と最後のほんの数ページでしか「本物の島田潔」が登場していない、というのは思い切った試みだなと思った。
0投稿日: 2023.08.27
powered by ブクログ賛否あるようですが、今までの館シリーズ同様、騙された〜となって思わず笑ってしまいました。最後の「さて、どうなんだろうね」の言葉は、言葉以上の意味があるように感じて、この人のことがちょっと怖くなった。
2投稿日: 2023.08.20
powered by ブクログ今回は前3作とは異なり、島田潔があまり出てきません。 その代わりに作中の「私」として別の人物が出てきます。 その人の周りで起きる奇妙な事件と、人形館なる、あちらこちらに体の一部が無いマネキンが複数箇所に並ぶ館が舞台です。 この人形が意味している事は何か。 今作でも起きる謎の事件。 その真相は、犯人は誰かなのか。 読了後はこのタイトルを裏切らないトリックだなと思いました。 賛否両論あるみたいですが、私は好きです。
3投稿日: 2023.07.07
powered by ブクログ最後の展開は予想がついていてもなお面白いほどの臨場感で良かった。初めの方起伏のない土台作りを読むのはちょっと時間かかったな、
1投稿日: 2023.07.01
powered by ブクログ序盤から今までの館シリーズとはだいぶ違うなという印象を受けたが、最後まで異色づくしだった 従来の館シリーズの方が好きかな
0投稿日: 2023.06.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
久しぶりの館シリーズ(四作目だったかな?)を一気読み。 シリーズの従来作とは、ぜーんぜん異なる展開&結末。シリーズでも相当異色?の作品なんでしょうね。嫌いではないが、そこまで強いかというとそうでもない。 ストーリーはとても読みやすくサクサクでしたが、最初から最後まで色んな意味で実質登場人物は飛竜一人のみ、他の登場人物はほとんど印象に残ってない。わざとなんでしょうが、にしても他が弱過ぎ。父にしても養母にしても、もう少しエピソードなりなんかあれば。。。 トリックというか、ネタバレ部分は今やそんなに珍しくもないケースだけど、当時はまだ少なかったのかな。色々想定してた範囲内の結末で物足りなかったな。
9投稿日: 2023.06.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
賛否両論あるが私は好きだった。 最後、多重人格であることが分かると今まで見えていた世界がガラリと変わり、自分でやっていることに自分で怯え、一人相撲をしているような虚しさを感じた。 途中まで絶対犯人は架場じゃん!分かりやすすぎる!とたかを括っていたが、もちろんそんな単純なラストではなかった笑 登場人物の心情や館の描写も細かくされており、比較的イメージしやすく入り込みやすかった。 多重人格もの?は意外と好きかもしれない。
3投稿日: 2023.06.19
powered by ブクログ再読なのに、全くといっていいほど記憶になかったので物凄く楽しめた。 双子館が出るまでに残りもちびちびと再読で楽しむ予定。
9投稿日: 2023.06.17
powered by ブクログじわじわと迫り来る犯人の影… 終始ドキドキしなが読み進めました。 想像の遥か上をいく真相に、またしても、やられた〜となりました。 館シリーズ、どれもほんとに面白い!
32投稿日: 2023.06.11
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読み終わってミステリよりはホラーじゃないっていうのが率直な感想です。「世にも奇妙な物語」に近いイメージ。 十角館の殺人、水車館の殺人、迷路館の殺人とシリーズを読み続けてきて、悪い意味で期待を裏切られました。
0投稿日: 2023.06.10
powered by ブクログこんなもんだろーと思い読んでいたら騙されたんですが、自分が求めているミステリーではないものの興味深かかった。 引き摺り込まれる書き方
2投稿日: 2023.06.09
powered by ブクログレビューでは叩かれてますが、ここまで読んでるってことは館シリーズの魅力にまんまとハマっているってこと みんなタバコよく吸うよなぁー 時代でしょうか?
7投稿日: 2023.06.02
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過去の館シリーズと比べると異色な作品。 館シリーズの前提で話が進むというミスリードやら多い。トリック的なものでのサプライズは少なめで、そこは残念。
0投稿日: 2023.05.22
powered by ブクログ読了後、これはミステリなのか!?と考えてしまった1冊。何となく、結末は予想していたものの…まさか、の終わり。好みが分かれそう。 色々な形があって良いのだけれど、私は消化不良なので☆2つ。
6投稿日: 2023.05.13
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雰囲気について、好みが分かれるのかもしれないが私は好きだった。来る暗黒館にも期待。 トリックはさすがに察せられたが、時代のせいもあるのかな。
2投稿日: 2023.05.03
powered by ブクログ月毎にゆっくり内容が進んでいく様子が閉ざされた「館」のミステリーとは一線を画す気がして、新鮮でした。 途中からの島田潔の本格登場を喜びつつ、犯人を推理しながら読み進めていった結果、、、またしても裏切られた。 読み返してみると、確かにこの真相しかなかった、なと。四作目の意外性もまた良かった。 次は時計館!
11投稿日: 2023.04.30
powered by ブクログなかなか不気味なタイトルから手に取りました。 本シリーズは何冊か読ませていただきましたが、今作も奇怪な雰囲気や暗躍する犯人への謎など、頭を使いながら読みました。 最後も、そういう事か、と。
1投稿日: 2023.04.30
powered by ブクログうーん… やはり館シリーズは推理小説をあまり読んだことないうちに読んだ方が良いのかも… こういう展開(雰囲気)ならこうだろうくらいの適当な推理で、ミスリードと真犯人がわかってしまって驚きが全くなかった。 想像を上回るどんでん返しを期待していたのでちょっと残念。
2投稿日: 2023.04.05
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筆者自身が「シリーズ中、最も異色の作品となりました」と語っていた通り、異色。確かに異色。 うっすらそうかも…と思う部分はあったけれど、ここまでがっつり展開されると、最早ありなんじゃない?となる。 ポワロと館シリーズは、思い出した時にまったり読んで、いつかシリーズ制覇したい。 …『24人のビリーミリガン』を早く読もうと思った!笑
1投稿日: 2023.04.02
powered by ブクログなるほど、異色作なのだな、と読了しての素直な感想。 ミステリー初心者ながらいくつかの可能性を考え、真相に近付きつつあった思考が見事にハマってしまったようで、及ばなかったのがとても悔しいです。 賛否両論あるかと思いますが、私は好きかな。 勿論十角館も、水車館も、迷路館も、見事にどんでん返しを受けておりますが、このまま時計館へと歩を進めようと思います。
2投稿日: 2023.04.02
powered by ブクログ今回もまた騙されました! 物語はゆっくりと進んでいく。 少しずつ想一の心情や感情が変化していって最後の最後でまさかの展開。 今までの館シリーズと比べると、登場人物の思いなどがメインでなかなか事件や犯人に繋がっていかないですが、逆に私的には、主人公の相一の性格や感情が読み取れてとても読みやすかったです。 なんなら、もっと事件が起きてほしいくらいでした^ ^ そして、島田さんにもっと逢いたかったぁwww やっぱり、館シリーズは面白い!
5投稿日: 2023.03.27
powered by ブクログ館シリーズ4作目。父が残した京都の屋敷「人形館」。顔のないマネキン人形、残忍な通り魔殺人、脅迫者の影…。 今までの館シリーズと比べるとかなりの変化球でした。犯人も予想通りでしたがラストの本当のオチは衝撃でした!やはり最後は驚かされた。
0投稿日: 2023.03.21
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館シリーズの中でも異色の作品とは聞いていましたが、全くその通りでした。 『占星術殺人事件』が少しだけ出てきたので、先に読んでいて良かったです。 なんとなーく不気味な感じでゆっくりと進むのですが、序盤は本当に何も起きません。でも、後半の展開には驚きました。なんとなーく予想していた答えの斜め上でした。さすが綾辻さん。 クローズドサークルでもなければ、館も中村青司が建てたものでない上に、島田さんはほぼ出てこないので活躍もしない。何も考えずに読んでいたので見事に叙述トリックにハマりました。笑 面白くなかった訳ではありませんが、異色すぎて。
2投稿日: 2023.03.16
powered by ブクログ館シリーズ4作目。 前作の3作品が好きだっただけに、少し物足りない1作。 これまでとは一風変わった作品だった。 こういう着地は個人的にはあまり好きではないかな。
4投稿日: 2023.03.11
powered by ブクログ館シリーズ第四弾の舞台は人形館。 十角館、水車館、迷路館と順番に読んできた人は誰もが思う異色感。 叙述トリックやどんでん返しを織り込んではあるんだけど、読者の先入観を見事に裏切った作品でした。 最も印象に残ったのは、最後の被害者に対する凶器で色んな意味で失笑してしまいました。 気になる方は読んでみてください。
2投稿日: 2023.03.08
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今までの館シリーズ 3作品の系統が私は好きなので今回の作品は少し拍子抜けしてしまった。 読み進めていくうちに面白くなっていくのかなと思っていたら終盤になっていた 館の各所に置かれている欠けた人形や中村青司、島田潔 といった気になる物・人物が出てくるものの結果はそんな感じか…となった。 シリーズの順番通りにこの作品を読むのもいいし、この作品は飛ばしてもいいかもしれないと思った。
2投稿日: 2023.03.06
powered by ブクログ館シリーズを20数年ぶりに再読。すっかり忘れているので面白く読めました。 館シリーズの作品という感じではない作品でした。折原一さんの作品にそっくりでした。個人店 的には折原一さんの作品大好きなので,好きな作風で,最後まで抜かりなく面白かったです。 ただ,ザ館ミステリー!を期待していたので物足りなかったです。
1投稿日: 2023.03.04
powered by ブクログシリーズをここまで順番に読んできて、なるほど本作が確かに異色作だと言われるのがわかった。 まず舞台が、孤島や山奥などでなく京都市内だし、登場人物は隔離されてもなく自由に街に繰り出せるから、一体どんな展開になるんだろう?ひょっとして日常系ミステリ?と思っていたけど、まさかあのオチとは、、、 個人的には、やはり純粋な「館もの」が読みたかったなー、と言うのが正直なところ。
1投稿日: 2023.02.04
powered by ブクログ他の館シリーズを知らずにこの本だけ読むとびっくりしちゃうかも。たまにはこういう話があってもいいかなと思うけど心のどこかでおいおいおいおいいい!?ってなってる自分もいる(ㆁωㆁ*)
0投稿日: 2023.01.23
powered by ブクログ十字館が面白かったので図書館で借りて見た。 寝ながら流し読みだけど、こういう展開か〜と。 当時は斬新なオチだったのかな
0投稿日: 2023.01.18
powered by ブクログ「十角館」「水車館」と読み、次は「迷路館の殺人」だけど、家の本棚になく、仕方なく家にあるシリーズ4作目のこの本を読みました。この物語の舞台は京都ということで、地理的にも知識があるので、とてもイメージしやすかったです。 シリーズの中でも異作と扱われているらしく、仕掛けや結末の好みがファンによって分かれるのもわかる気がする。島田潔がやっと出て来たと思ったら、実は…だし。 でも、私としてはこういうのもありだと思うし、綾辻氏の作品をもっと色々読んでみたいと思えた作品でした。 「迷路館の殺人」も買いに行かなきゃ!
1投稿日: 2023.01.04
powered by ブクログ館シリーズ第四弾。 名探偵・島田潔の友人で、画家の想一が何者かに付け狙われるという内容。 今回も怪しい人物がいろいろ出てきて、まさか!と思ったところでひっくり返される。 でも、犯人の正体については賛否ありそうな…? 確かに異色作ではあるな…。
0投稿日: 2023.01.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
前作の迷路館が面白かったから少し肩透かし だったかな〜。いつ面白くなるんだろうと 思ってた終わった。 いつもの館シリーズだ!と思って読んだのが そもそも騙されてたって事だよね。 いつもの物語の雰囲気が違うのが伏線だった 最後の架場が意味深だったのは本当に 死んだのが兄だったからという意味?
1投稿日: 2022.12.26
powered by ブクログ館シリーズの中で、人形館はまぁアレだから、のアレがようやくわかった。 確かに異色作。でも、こちらも十分面白かった。
0投稿日: 2022.12.21
powered by ブクログ帯にもある通りシリーズを読んでいた人からすると異色作と感じるのは間違いない 館シリーズの割には結末が拍子抜けで俺でも解けちゃうくらいだから簡単だなーと思っていたら、そこからがどんでん返しだった シリーズ作を逆手にとった技法 今作は人によって賛否がすごい分かれそう 中村青司特有のアレを逆手にとった点はいいと思うが結末があの人物のアッチ系だったっていうのはちょっと…
1投稿日: 2022.12.15
powered by ブクログ館シリーズ4作目! 今までの3作品があったからこそ 予想通りにいかずに騙されたし、 予想通りにいかずに物足りなかった〜!
0投稿日: 2022.12.13
powered by ブクログ「館」シリーズ屈指の異色作である本作。確かに「館」ものでは異色であるが最も綾辻さんらしい作品でもあった。今回の館は京都にある旧アパートのようなもの。語り手である飛龍想一の父が生前管理していたが自殺してしまったため彼と母親代わりの叔母が越してくる所から始まる。のっぺらぼうで欠損のある人形が屋敷に並んでいる不気味さが物語の奇妙さを際立たせている。ミステリ的にはある絶対的な対象があることにより絶妙なミスリードを演出していることがにくい(しかもサラッと出している)後は島田荘司さんへのリスペクトを改めて感じる。
1投稿日: 2022.10.31
powered by ブクログ一読、異色作と銘打つのも宜なる哉。館シリーズの番外編とでも云う可き作品。 ミステリとしては稍意外性に欠ける嫌いはあるものの、自分は斯う云う小説けっこう好きです。
1投稿日: 2022.10.24
powered by ブクログちょっと箸休め的な作になるのかな、と。 推理小説とは少し違うかも。 初めて読んだ館シリーズなので個人的思い出があります。 入院で暇な時に読んだのです。
0投稿日: 2022.09.27
powered by ブクログ今までの館シリーズとは異色の、毛色の違う作品。 うわっ、やられた〜騙された〜感はなく、あぁ〜そうか、そうだよね。と思いながら読み終わった。
2投稿日: 2022.09.23
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これまで綾辻先生の「館シリーズ」を読まれた方なら、人形館の殺人がこれまでのものと異色であると感じられたのではないだろうか。 「人の心を使ったトリック」というところが、またなんとも今までとの方向性が異なり、面白く読ませて頂きました。
0投稿日: 2022.08.28
powered by ブクログこれまでの3作品とはかなり趣の違った一作。主人公にふりかかる様々な事件・・・。島田潔は登場するものの・・・。ちょっとしたおどろおどろしいところもある、異色作。
0投稿日: 2022.08.27
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館シリーズ4作目。途中、飛龍想一の頭に響く謎の声が何度も出てきたが、どういう意味なのかや、不可解な出来事や殺人とどう繋がるのかが気になって先をどんどん読み進められた。ラストで明らかとなったように、まさか想一の中に、自分を責めて殺そうとする人格と守ろうとする島田潔の人格がいるとは思わなかった。館シリーズではあるが、今までの作品のようにクローズドな館ではなく、館シリーズらしさは薄かった。
0投稿日: 2022.08.22
powered by ブクログシリーズ中ひときわ異彩を放つ、綾辻行人さんの「館シリーズ」の4作目。ミステリー初心者、1〜3作目まで順を追って読んだ私には楽しめた1冊でした。 もしこれからこの作品を初めて読むなら、ぜひ1作目から読んで「え、そうなの、、?」とショックを受けてほしい、そんな作品です笑 余談ですが、作者註について今まで調べたことはありませんでした。「占星術殺人事件」も読んでみます!
0投稿日: 2022.08.06
powered by ブクログ館シリーズの四作目。顔のないマネキンが多数存在する奇妙な館、人形館。ここに引っ越してき飛龍想一の身の回りに起きる不可解な現象。彼は旧友 島田潔に助けを求めるが、すでに破局への秒読みはすでに始まっていた。 これまで館シリーズとは一線を画す本作。きみの悪い現象に悩み、徐々に追い詰められていく飛龍想一。ホラー要素が散りばめられていて序盤は不気味で怖い展開。(ホラーが苦手なぼくは夜に読めませんでした) 徐々に破滅に向かい駆け足となっていく展開には、「怖くて読みたくない自分」と「先が気になって読みたい自分」の相反する自身の感情に苦悶しながらも読了を迎えました。 館シリーズ好きの中でも好みの分かれる作品ではありますが、ぼく自身としては大満足の作品です。興味のある方はぜひ、この奇妙な館へ足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。
6投稿日: 2022.07.19
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今までの館シリーズとは一風変わってるらしいとは聞いてたけど確かにちょっと雰囲気違った。 まさか島田との連絡も含めて全部自作自演というか別人格によるものとは思わなかったなぁ。 学生の頃は、こういう主人公(?)が妄想に取りつかれてて実は犯人ていうパターンあんまり好きじゃなかったけど今はこれはこれでって楽しめるようになった。 架場の兄の話出た時は架場が犯人なのかなとも思ってたから途中まで合ってると思ったけど綾辻行人作品がそんな単純な訳ないもんね笑 予想通りじゃない方が面白い! 人形館てっきり和風の人形がズラッとある感じを想像してたらマネキンだったのね。 しかも結局青司の館じゃないんかーい!笑 いや〜面白かった^ ^
0投稿日: 2022.07.03
powered by ブクログ30年ぶりに再読。プロットはうっすら覚えていたが、京都の件は失念してた。丁度、東へ下ったばかりだったので、都が恋しくて読んだ訳では無いのだが。ミスリードには引かれ無いように、気をつけて読んだ。
1投稿日: 2022.06.23
powered by ブクログ何か残るものがありました。今までの館シリーズに見られるものを期待していた分、読後感はイマイチでした。ただ、シリーズと切り離して考えるならば面白い作品だと思います。
1投稿日: 2022.06.19
