
総合評価
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
【2025年161冊目】 豪華客船に乗り込むことになった保呂草と香具山紫子。仕事とはいえ二人っきりの旅ではしゃぐ紫子だったが、なぜか練無と紅子も揃ってしまい、いつものメンバーに。一方船の中では一人の男と一枚の絵が消失する事件が発生していて――Vシリーズ第6弾。 見事に騙されました。いや、最後の最後ではちょっと予想できたんですけど、時すでに遅しって感じでしたね。そして保呂草さんのことがちょっと好きになってしまう回でした。その一世一代のプレゼントはずるいでしょう笑 林さんのことは回を追うごとに嫌いになっていっている気がします。お前、お前さ、男としては罪深すぎるだろ。逆に祖父江さんのことは好きになりつつあります、板挟み、頑張って欲しい。 全てが架空ではなかったのが良かった。母は強し、頑張れとエールを送りたくなりました。
0投稿日: 2025.12.29
powered by ブクログ344ページからの紅子の言葉が好き。 「首になるのがそんなに怖い?私なんか、もう何もないのよ。全部なくなってしまった。全部取られてしまったのよ。だけどね、どうしても取られないもの、誰にも渡せないものがあります。それだけは、最後まで、死ぬまで、誰のものでもありません。それが、人の価値を決めるものです。それだけは、最後まで、死ぬまで、誰のものでもありません。立ち上がりなさい。人の誇りを持ちなさい!」 最後の大苗梨枝の手紙を読んで鳥肌がたった。
1投稿日: 2025.11.30
powered by ブクログ久々の森博嗣! 前作の魔剣天翔より、謎の芸術家【関根朔太】を引きずる本巻! 大笛梨枝という大学院生と羽村玲斗という建築家の出会いから始まる物語と、小鳥遊君達 阿漕荘の人々のストーリーが並行しながら物語は進む!!! 保呂草からの仕事の依頼で豪華客船に乗る事になる香具山さんはラブロマンスを期待してドキドキ! 香具山さんに着いてきた瀬在丸さんと小鳥遊君はキセルがバレないかドキドキ! そして、保呂草さんは難易度E Xクラスのミッションを達成できるのかドキドキ! そんな訳で今回も意味深なプロローグで物語は始まる・・・ 阿漕荘の面々が乗り合わせた豪華客船で男が撃たれて行方不明? 犯人は死体はと探しているうちに関根朔太の幻の自画像が消失??? そして大笛と羽村のラブロマンスはどうなるのか? 読んでスッキリのVシリーズ!!!
48投稿日: 2025.11.15
powered by ブクログ保呂草さんカッコよすぎ!ダークヒーローとしての側面がずっと強調されて、憎めないけど胡散臭い人物という印象が拭えなかったんですが、一気に人間味が増したというか、彼のした行動があまりにカッコよすぎて惚れ惚れしました。泥棒の手腕も、彼女とのやりとりも、そんなことされたら惚れるわ……!(でも紫子のことを思うと切ない。罪な男すぎる!) 羽村怜人の正体は、ピザとビールとかの下りで早々に気づいてしまったのでミステリとしてはそんなに驚きはなかったですが(というか作者も別に大きなトリックとして書いてはいないと思いますが)、そんなことどうでもいいくらい抒情的な物語に引き込まれて大満足でした。というか大笛梨枝のラストの手紙が良すぎる。あまりに詩的で素晴らしく、感情グチャグチャ。
8投稿日: 2025.09.29
powered by ブクログ前作が1番と思ってたら一気に上回ってきた˙ᴥ˙ 完全に騙されました 大笛、羽村の旅行 鈴鹿、ボナパルトの会談 各務亜樹良 保呂草、紫子の旅行 関根朔太の絵画の行方 いつものワチャワチャ組 いろんな登場人物たちの思惑が複雑に絡み合って、どう着地するのかと思ってたら… エピローグ凄ぇ…( ˙-˙ ) 読み直さなきゃ 保呂草、あんた毎回毎回凄いな
13投稿日: 2025.06.03
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羽村が最初出てきた時保呂草じゃね?と思ったが違ったので少し引っかかっていたが、やっぱりそうなんかい!!と二重に騙された。 詰まる所殺人は起きていなかったわけだが、絵がどこに消えたのか、羽村怜人は本当に海に落ちたのかという謎の解決はそれなりに楽しめた。
1投稿日: 2025.05.11
powered by ブクログVシリーズ第6弾 恋恋蓮歩の演習 素晴らしい、文句なし★5 第5弾の魔剣天翔とも繋がる部分も良かった いきなり、知らない人の出会い話から始まる 初々しい感じで今までにない形ではじまり 豪華客船へ 保呂草、各務ペアの思惑 大笛、羽村ペアの旅行 鈴鹿家、ボナパルト富豪の取引交渉 5弾から続く関根家の美術品 七夏と紅子の葛藤 いつものワチャワチャ組 が交錯する (最後まで、思惑がどこに着地するのか分からなかった) そして、冷静にこの誰も死なない感じの (死んではいないが、もう会うこと、会えることはないだろうとう哀愁も) は初めてかもです こういう形がもしかすると「vシリーズらしい」かもと この6弾目で自分でも納得している感もある ここでタイトルにただ戻ると、そういうことかとなる納得感は清々しいです 森博嗣さんはコピーライトの仕事してもいいのかもと(言葉とタイトルに込めてる思いが心地よい) ※決して上から目線ではなく尊敬です エピローグが私は全く予想できてなかったので えっ、マジってなりましたが 結構わかっていた人もいるみたいですね(周りの感想みてたら)、全くそんな予兆感じなかった。。鈍感なのかな。。。 間違いなくvシリーズのNO1かなと ※単品ではなく、5作まで読んでこの6作品に行ってほしい、そして、保呂草凄い。あっぱれです 続いて 第7弾 六人の超音波科学者へ (six supersonic scientists) タイトルがカッコいい 楽しみです (地図、図があるうれしい。。。想像の補完助かる)
21投稿日: 2024.10.12
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豪華客船が舞台というだけでワクワクする。 前置きでも書いてあるがかなりスローなスタート。でもこれもいいなぁって思ってくるのがもうVシリーズにハマってる証拠なんだなぁ。 なんかちょっといい感じに終わって少し感動したけどみんな忘れないでほしい、保呂草は紫子ちゃんにキスまでしたクソ野郎です。 保呂草ァ! 毎作毎作何なんだお前は!
1投稿日: 2024.09.14
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まあ、面白かった。 前作の続編ってところ。 しかし、なかなか事件が起こらない(作者も断ってるけど)。 ある程度読めてしまう部分もあったけど、読後感は悪くなかったかな、、、。
1投稿日: 2024.09.09
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前作が1番、と思っていたら早速1番をかっさらっていった回でした。 絶対こいつ保呂草でしょ…!と思ったらホントにそうだった。保呂草ァ…! 回を増すごとに保呂草さんが好きになっています… 前回は練無が大人になる(?)回だと思ってますが、今回は紫子さんの番でしたね。切ないなあ… 紅子さんが紫子さんに「あなたのこと好きよ」と言ったシーンは密かにジーンときました。
0投稿日: 2024.08.08
powered by ブクログうわーめっっっちゃくちゃ面白かった!!!!! 今まで読んだVシリーズの中でダントツで好きですこの話! 凄く!いい!!! タイトルも凄くいいですよね、これもVシリーズで一番好きかもしれません何か前前前世みたいで良くないです?(月は幽咽のデバイスもなかなか競ってるけど)。 今までのシリーズと違ってちょっとこう、まず始まり方から違っていて。 ん?知らない人の恋愛事情見せられてる?何で???と思いつつ少しずついつものメンバーが集まってきて、それからお察しの通りに事件に巻き込まれていく、みたいな展開なのだけども。 何かこう、終始お洒落。 とてもとてもお洒落。 何なんだろう、物凄く自然に色んな場面が映像として浮かんでくるんですよね。 展開のさせ方とかもあるのかもしれないけど、全体を通してお洒落な洋画観てる気分になれるというか。 個人的にエピローグの一番最後がもう最高でした。 前回「ざまぁ」と思っていたあの人のことも少しだけ見直しましたし。 それにしても今回の紅子さん、かなりやらかしてるのにめちゃくちゃ上から目線すぎて呆れる通り越して笑いました。 やっぱり紅子さんはこうでなくちゃ。 個人的には実写化とかあんまり好きなタイプではないんですけど、これは映画とかで観てみたいと思わせてくれる作品でした。
10投稿日: 2024.01.31
powered by ブクログVシリーズの6作目 本当は5作目の魔剣天翔を読むべきだったが、読む順番をミスってしまった。元々あまり順番は関係ないので特に問題ない。 久しぶりに騙された〜ってなった。良い話だったし、楽しかった。次は買い漏れた5作目を買って読むか、そのまま購入済の7作目に入るべきか、少し迷ってみる。
0投稿日: 2023.09.28
powered by ブクログVシリーズ6作目です。 本作は前作魔剣天翔と関連付けされているお話… 知っていたら連続で読んだのですが…残念。 読後率直な感想は「出たーΣ(゚д゚lll)やられた」でした笑 最初は恋愛小説かと思ったんですけどね… 確かに愛に溢れた話でした。 そして保呂草潤平…こやつ何者?
3投稿日: 2023.08.01
powered by ブクログ今まで萌絵が一番人間味?あると思っていましたが、 紫子が一番ですね。良い意味でも悪い意味でも。苦笑 保呂草さんへの想いもなんだか切ない。 豪華客船で起こる、男性客消失事件。 そして盗まれた絵画。 最後はすっかり騙されました。苦笑
0投稿日: 2023.07.02
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名前の持つ意味 この人のことを認識する時に 名前と一緒に認識するのだろうけど、 私が認識しているこの人の名前と あなたが認識しているこの人の名前と 例えば こうやってネット上で名乗っている名前と リアルの生活で使っている名前と 同じ人だけど別な名前。 名前は違うけど 所々にている部分を感じて 最後にやっぱりと思うとき 伝聞ではなく、 自分の思いで描いている そもそも信頼できない語り手だったんだよね ってことを思い出します
0投稿日: 2023.06.04
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前作はvシリーズの中で一番面白かったー!と思ったけど今作はそれをゆうに超えてきた。 まだまだ登場人物に好きなキャラもいないなぁと思っていたけど、ここにきてまんまと保呂草さんの魅力に引き込まれてしまった。 林さんの二股な感じは好きじゃないのに保呂草さんのプレイボーイ風な感じは魅力だ。 最初の彼は保呂草さんだろうなと思っていたけど、船乗るあたりですっかり忘れていて最後におお!!っとなった。 海外ドラマのホワイトカラーが好きな理由もそうなんだけど、身近な人たちに疑われつつもスリル満点スレスレな行動のストーリー大好き。 そういや、なんで、キスしたんだろか。最初は指だったのかなと思ったけど後でキスだったと書かれてた?し。 s&mからきて初めてすぐに読み返した作品でした(期間を開けた再読以外で)
0投稿日: 2022.11.14
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第6弾 豪華客船で起こった乗客転落事件。その後の以前も出てきた画家の自画像消失事件。 保呂草は画家の件で紫子を伴い乗船し、紅子は何かを感じて練無と無賃乗船する。転落した男性の恋人は紅子の友人で、その恋人とのことも描かれているのだけど、それが最後にわかる。恋人の転落と絵画の所有者の繋がり、何も解けな過ぎてもやもやしたところでの紅子の結論。と、本当の解決。 離婚、親権、手紙。保呂草が怖すぎる。どこから目をつけて恋人になって、打ち明けられなかったらどう持っていくつもりだったのか?最後の手紙が解決のすべて。
0投稿日: 2022.10.01
powered by ブクログやっぱりそうだったじゃん!と思ったけどやっぱりそうだったじゃん!なんてそりゃあ最後まで読んじゃえばいくらでも言えるもんね…そうですよね、模範読者のごとくあっちこっち振り回されました… 保呂草め……
0投稿日: 2022.08.19
powered by ブクログ最初に断っておくと、作中でも触れられた通り、なかなか事件が起きない。序章が長いのである。しかし、それが良いスパイスになっている。Vシリーズお馴染みのキャラクター達の掛け合いもファンにはたまらないだろう。 時間の真相はどストレートといったところ。それだけに変に探りを入れて騙されることになる。そこが森ミステリの凄いところだ。
0投稿日: 2022.08.11
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220212*読了 船上での事件。 序盤のストーリーが、最後に繋がって…そういうこと!と驚きました。 誰も死ななくても、こんなにおもしろい。
0投稿日: 2022.02.12
powered by ブクログVシリーズ第6弾。 豪華客船で海に消えた男、消えた天才画家の自画像をめぐる陰謀。保呂草を始めいつもの面々が揃った船上という密室で繰り広げられる虚実入り混じったミステリ。 前作「魔剣天翔」の続編とも言える事件で、前作を読んでから間が空いたのが残念すぎる。この2作は続けて読むべし。 今回は保呂草の本業がメインなっている。ただお金のためではない彼の動きが心を動かした。 個人的には林があまり出てこなかったのが残念だったな〜
0投稿日: 2022.02.02
powered by ブクログ前作と続けて読むのがベストな作品。 最初は登場人物が一部重なってるだけかと思ったけれども、綺麗に前作の流れをくんで終結した。 これまで保呂草さんがよく分からず得体の知れなさを感じてたけれど、好印象に変わる一冊。 でも最後はびっくりした! 今回も、誰がどんな嘘をついて、何を隠しているのかが分からない。 一体いつから仕組まれていたんだろ? それに警察がめちゃくちゃ保呂草さんを警戒しているので、捕まっちゃうんじゃないかとハラハラした。 このシリーズは本当に誰がどうなってしまうのか分からないし、予想外な結末も有り得そうだからドキドキしちゃう。
8投稿日: 2021.12.12
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今回の作品はファンタジー要素はかなり少なかった。むしろドラマがあったよう思う。 これまでも思っていたことだけど、氏の作品はどこまでが謎編でどこからが解決編なのかがわからない。いいとか悪いとかではなく、盛り上がりどころを自分でつくらないと、「あれ?知らない間に終わっちゃった」みたいな印象になる。 あと、いつの段階で誰が何を知っていたのかの把握はどんどん難しくなっている。最初っからそれなりに伏せられている情報が多いのが特徴だったけど、謎めいた人が1人増えたもんだから、状況理解が追いつかない。ここにきて、それは諦めつつある(笑) そして相変わらず主たる登場人物たちはみんな自己中ばかりで、そこへのいらだちが余計に内容把握へのエネルギーを奪うという悪循環(笑)。感情豊かなキャラクターたちと評価すべきか?と自問自答して、いや、ちゃうなと改めて思った。
2投稿日: 2021.11.22
powered by ブクログ航海中の豪華客船で人間が海に落ちる事件が発生。一方、同じ客船内で天才画家・関根朔太の自画像を巡る陰謀も起きていた。豪華客船にいた瀬在丸紅子たち4人が2つの事件の謎に迫っていきます。 Vシリーズ第6作。前作『魔剣天翔』の人物も関わるため、前作を読んでから本書を読むのが良いと思います。
0投稿日: 2021.09.11
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見事に無賃乗船してしまう紅子さんに、見事にみんなを騙してくれる保呂草さん。紫子さんの恋は、実りそうになくてちょっとかわいそーかなという感じです。
0投稿日: 2021.04.14
powered by ブクログ終わったのかなあと思っていた前巻事件が今回いい感じで解決する。 「道が一本あれば、行く手は自然にその一つに決まる。選択する機会が失われる。その不自由さに、人は安堵して、歩み続けるだろう。立ち尽くすよりも歩く方が楽だからだ。そして、その歩かされている営みを『意志』だと思い込み、その楽さ加減を、『幸せ』だと錯覚する。孤独という自由を、人は恐れ、その価値を評価しないよう、真の意志の存在を忘れるよう、人は努力する。自分たちを拘束する力を『正しい』と呼んで崇めるのだ。まるで蟻のようだ。」 まるで蟻だ…暗黒森林@三体Ⅱ思い出した
0投稿日: 2021.04.02
powered by ブクログこのシリーズは、すべて再読でとても大好きなシリーズなんだけど今回初めて気が付いたことが・・・。紅子さんが好きじゃない・・・。なぜ今頃?と自分でも不思議。人格が掴みにくいのは保呂草さんも同様なのに。紅子さんの方が理不尽なことをいうからだろうか?原因さえはっきりしない。 羽村、もといニセ羽村のキャラクターがとても紳士で結構理想的な男性だったなぁ。
8投稿日: 2021.03.01
powered by ブクログ読み終わったとき出た言葉「おおお!!ええ、、保呂草さんやべえ、、、、」だった。 読み始めて本全体の半分よりちょっと前くらいまで事件が起きない笑 読み返してみると冒頭に暫く事件は起きないと書かれてあった。いやだけどさ、こんなにかかるとは思わんやん笑 事件が起きるまでのキャラクターの会話が面白い。全て計画的だったってことなのかな? タイトルの意味も読み終えたあと理解出来た。前回の魔剣天翔とリンクしている所があるので続けて読むと更に面白い。 再読しても面白いと思う。
0投稿日: 2021.01.28
powered by ブクログおもしろかった〜やっと読めた〜!!時間かかっちゃったけど、満足! 読み始めたあたりから、船の話なんてあったかしらって感じだったんだけど、綺麗に騙されていっそ清々しいくらい。 読みながら、これ保呂草さんだったかなあ〜くらいしか思い出さなかったよ。もう全然。 各務亜樹良と紅子さんのやり取りも面白い。紅子さん最高だな。最初の方はついつい大笛さんにシンクロして、読んでる自分までドキドキして楽しかったし。 最後に関根画伯に戻ってくるのもいいな。魔剣天翔とペアだと記憶してたの、このせいだったのね。 あんなに好きじゃないと思ってた保呂草さんをちょっと好きになる。6冊目にして。 —————————— 2007年の読書日記を追記。ほんと変わってなさすぎて笑える。そしてプロローグ邪険にしすぎ…ついでに言うとマイベストと言いながら全っ然覚えてないから余計に面白い
0投稿日: 2020.12.09
powered by ブクログ今回も各務亜樹良が登場し、関根朔太絡みの事件が起きます。 保呂草さんは暗躍し素敵な仕事をしますが、練無&紫子も負けてません。 特に、紫子の発言で事件のピースが全て揃い紅子さんは謎が解けたと言っていいです。 今作も自分好みで面白かったです。
0投稿日: 2020.11.22
powered by ブクログ面白かった。 文章がきれいで、とても良い余韻が残っています。どう育ったらこんな文が脳から出てくるのか、羨ましく思います。 あと、保呂草は男前、紫子さんがんばってほしい。紅子と祖父江のやりとりがいつも楽しみです。
9投稿日: 2020.10.06
powered by ブクログ再読。途中までは「そういえばこんな話あったなぁ」程度にしか思い出せず。でも登場人物におけるトリックだけは覚えていたのでそこだけは伏線を回収しながら読めた。事件の動機は単純なものなのにそれをここまで複雑な事件にしてしまったのはやっぱりあの人のせいだよねぇ。それにしても保呂草さんは悪い男だなー!何人も手玉にとっちゃってよー!でもそれだけ色んな意味で求心力のある人なんだろうな。
2投稿日: 2020.06.15
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前作の登場人物が出てきてあれれ⁇でした、知らずに読み始めました。 分厚いのにあっという間に読了☆森さんの作品で好きなののひとつは会話。こんな返しがわたしには出来ない、そこも好きです。 それにしても保呂草さんは…感情とかないのか、仕事のためならなんでもありなのか…。 羽村の正体はもしかして…と後半から思っていました。 やっぱり紅子さんと林は元サヤにはならないのかなぁ。七夏よりも紅子さんと復縁してほしい。 また続編あるんだろうか。それにしてもプロローグ通り、なかなか事件が起きなかった(^_^;)でもおもしろかった☆
2投稿日: 2020.06.06
powered by ブクログVシリーズ第6弾。豪華客船内失踪&紛失事件の話。面白かったー!保呂草さんの最後のあの一言は「くぅーっ」ってなるくらい好きな締め方でした。その後のエピローグの緩やかに着地する感じも良かったです。そして恋恋と蓮歩の意味を調べて気付くタイトルの素晴らしさ。
2投稿日: 2020.04.18
powered by ブクログVシリーズ第6弾。今回は豪華客船が舞台。冒頭にしばらく事件は起こらないと書かれているけれどしばらくどころか200ページほどまで本当に起こらない。でもその間も主要メンバーのやりとりや事件の中心になる人物たちの行動などで退屈することなく読める。こういうゆったり進むのも好み。船の中の閉ざされた空間での事件、捜査の面白さ。そして真相。シリーズとしてのつながりもあって楽しめる。次作も楽しみ。
3投稿日: 2019.12.02
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航海中の豪華客船・ヒミコ号の中から乗客の手により持ち込まれていたはずの関根朔太の自画像が消えた! そして、ひとりの男性客も消失してしまう。 完全密室であるはずの船内。 果たして、男性客は?絵の行方は? ***** 裏表紙あらすじにもある通り、”ロマンティック”だ、このお話。 それでいて、切なく、最後、すこーしほろりとしてしまった。 森作品らしく、最初から最後まで、たくさんのヒントが含まれている。 でも、まんまと引っ掛かる、私。 ゆる~く楽しみ過ぎかも(笑)。 もしかしたら最初のトラップかもしれない最後のトラップには「またしても!」と叫びたくなるくらい驚いた。 保呂草さんにしても林さんにしても、さり気なくプレイボーイ(!)な気がする~。 Vシリーズは色んなところにちょっとどきっとする要素があって、S&Mシリーズよりもオトナのお話っぽい。 この作品、けっこうお気に入り。
0投稿日: 2019.06.04
powered by ブクログ定番中の定番、豪華客船内で起こる事件。 それにしても保呂草さんはプレイボーイやなぁ。 三者三様の思惑が絡み合って事件が複雑化するというよくあるようなないような構成のミステリィ。 面白い。 それにしても、なかなか好きになれない主人公(?)だよなぁ保呂草さんて。
2投稿日: 2019.01.17
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最初に感じたことが、最後に明かされる。 これほど気持ちいいものはない。 予想内すぎて面白くないと思う作品と、思った通りだと感じる作品の違いは何なのか考えてしまいます。 それにしても保呂草さんが素敵というか、ああいうタイプに弱い。 しこさんは苦手だけど、しこさんの気持ちはわかっちゃう。
3投稿日: 2018.06.03
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シリーズで一番面白かったとおもう。 前作の魔剣と続けて読んで本当によかったと思うくらい、前作からリンクしてます このシリーズは、シリーズを追うごとに面白くなって行くと思う。シリーズ順に読むことにわざと意味を持たせるのかな。 それにしても、林さんにしても保呂草さんにしても最低すぎませんか。。 保呂草さん、お仕事のためなら恋愛「演習」ぐらいどうってことないってことですか。 しこちゃんの気持ち返して。 さすがにかれが保呂草さんなのには最初から気づいてたけどね、、、
2投稿日: 2018.06.02
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プロローグで保呂草が言及している固有名詞のこと, なんかくさいなって思っていたけど, 各務亜樹良のことだと思って流してしまった。 まさにミスリードにやられたー。 保呂草はルパン三世みたい。しかも天性の。
2投稿日: 2018.04.30
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大きな事件は無かったけど、今までのVシリーズで一番好きかもしれない。 最初「あれこれ保呂草さんじゃ…?」って思ったのに船乗った位からその可能性捨てちゃって最後あぁ、やっぱり。ってなった。 今回の残った一文。 『嘘をつけば善。つかなければ悪。そんな例が、この世には多過ぎる。』
2投稿日: 2018.03.12
powered by ブクログ叙述トリックですね。最後でモヤモヤがなくなりました。ちょっとした恋愛感情も嫌味がなく、船という密室設定もらしい感じです。
2投稿日: 2017.09.21
powered by ブクログ再読。 森さんの小説はシリーズ物が多いが、大元の細かい道筋を気にしないならば、単発でも特に問題はない。そう、問題ないとずっと思ってはいるものの、実際知らない人が単発で読んでくれることは少なく、勧めるとしたら『すべてがFになる』(やはり傑作)を選ぶため、単発そのものの効果を実際は知らない。 今回の6作品目は、読み出してすぐにあることに気付く。それは連続してVシリーズを読んで来た人々にはとてもわかり易いだろう。 だがこの文庫では森さんを初めて読む方が解説を書かれていて、その感想に驚かされた。初めてだからこそ謎になることがあり、知っているからこそ謎にならないことがある。そのどちらの面から見てもこの船上でのちょっとした謎と、はらはらするその行動を楽しめるのだから、以前読んだ時より濃厚で熟慮された作品だと、認識を改めた。 今回の要点としては、豪華客船で消失した乗客、消えた絵画、そして前回からの登場なのに色濃く存在を残している関根朔太にまつわる彼ら。 いつもの4名と愛知県警もこの事件に関わるのだが、彼らの動きも読む側によって大きく意味が変わる。まるで舞台のようだとは少し云い過ぎだろうか。消失した乗客というセンセーショナルな事件だが、実際にはそれほど騒がしい面はなく、いつもの淡々とした調子で語られるのも、また森さんらしい面なのかもしれない。 ついでにひとつ。 前回から存在を大きくした関根朔太の作品が今回出て来るのだが、エンジェル・マヌーヴァよりさらに惹かれる作品だった。実際に「見て」みたいと思うほどに。美術品への思いと、彼の真っ直ぐな言動から、保呂草なりの美学(というと綺麗過ぎるかもしれないが)に、深みが増してますますおもしろい。というか、保呂草さんやっぱずるいよなぁ、というのが本音(笑)。 読了した時にどう思うかで、森作品への愛着も変わるかもしれない。
2投稿日: 2017.07.01
powered by ブクログVシリーズ六作目。 今度は豪華客船に乗り込み殺人事件に遭遇。 保呂草の仕事の依頼で紫子とともに豪華客船に。見送りだけのはずの紅子と練無も結局は乗り込んでみると、そこの警備主任は元桜鳴六角邸の使用人だったり、『魔剣天翔』の各務とフランスの大富豪が乗っていたりと、そうなれば事件が起きないはずはないのです。 いよいよ名古屋港を出発した豪華客船は、手始めに人が落ちたのではないかと騒動が起き、その隙に富豪に見せるはずだった絵画が消え、おなじみ警察の祖父江七夏がヘリでやってきます(海の上だからね)。しかも落ちたのではないかとされる人物は、最近紅子と知り合った女性の恋人だったりするのです。次の停泊地に着くまでに事件は解決するのか。 これは何よりも語るのが保呂草である以上、若干ずるい気もしますが、概ね事件の様相は予想通り。 それにしても、紅子と一緒になって紫子に諭したい。保呂草だけはやめておけ、と。
0投稿日: 2017.06.21
powered by ブクログVシリーズ6作目。 世界一周中の豪華客船に持ち込まれた関根朔太の自画像を巡る陰謀。 密室から男性客の消失事件が中心となるが、保呂草さんがとてもカッコ良い。なぜ力を貸したかはわからないが、最後の 良い絵だったな でなんとなく満足してしまった。とても良い話しでした。 気になった言葉 p17あなたが急いでも、あなたの人生は短くならない。 p146だいたいにおいて、正念場の実体は、本当の正念場よりも、ずっとまえにある。 p173スキャンダルなんか平気よ。ことの真実を知らない人たちが噂話をするのは、その人の品性が下劣であることをさらけ出す行為なんだわ。わたしが本気だっていうことをわかってちょうだい。 ピーター・ラヴゼイ 偽のデュー警部 より
0投稿日: 2017.06.11
powered by ブクログ作家の遊びか、チャレンジなのか設定にくせがあるシリーズだが、本作は特にひどい。無理やりすぎてちょっと楽しめなかった。
0投稿日: 2017.04.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
【あらすじ】 世界一周中の豪華客船ヒミコ号に持ち込まれた天才画家・関根朔太の自画像を巡る陰謀。仕事のためその客船に乗り込んだ保呂草と紫子、無賃乗船した紅子と練無は、完全密室たる 航海中の船内で男性客の奇妙な消失事件に遭遇する。 【感想】 探偵としての仕事を依頼された保呂草さんと、それをサポートするしこさん。しこさんは一途に保呂草さんに思いを寄せているがゆえに、何だか読んでいて歯痒い場面がいくつかあった。そんな二人の後を追うように、好奇心旺盛な紅子さんとそれに連れられたれんちゃんが、こっそりとついていく。その時のやり取りが、こりゃどっちが年下なんだかわからないな、と笑いたくなってしまった。豪華客船の上での事件というのは、何となくよくあるような設定の気がしてしまっていたけれど、要素要素に仕込まれているトリックが、そのありきたりを特別に仕立て上げていた。さすが、森博嗣だなと思った。
0投稿日: 2017.04.03
powered by ブクログ予告されていたとは言え、相変わらず事件が始まるまで時間がかかる。事件もメインはあっさりだけど、最後の展開は好きだなぁ。
0投稿日: 2017.04.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
3.5船上での偽装殺人と絵画盗難の話。叙述トリック的な話で、最後の手紙で羽村=保呂草と分かった。魔剣とつながっており、各務亜樹良や関根朔太が登場する。自画像を朔太(嫁だが)返すところや、大笛梨枝との羽村とのやりとりなど怪盗的な保呂草が、面白い。これまでとのつながりや保呂草のどんでん返しが面白かった。発砲前、羽村は部屋にいたはずで大笛と2人で入ってから出てないことがビデオに映ってるのに、どうやって羽村または羽村役は外に出たのだろう。
2投稿日: 2017.03.18
powered by ブクログ森先生のはどれを読んでも面白いのだが、これは良かったなぁ。 女性にはこういうの良いんじゃないかな(*^-^*) ストーリーも、トリックも、どんでん返しも何もかも実に面白かった! 犀川先生のシリーズも好きだが、こちらも面白いなぁ・・・。
6投稿日: 2016.12.03
powered by ブクログお、面白かった……! Vシリーズはイマイチ乗り切れないなーと思いながら読んでたんやけど、これはほんまに面白かった。 そして、この面白さらシリーズを順番に読んできたから……だと思う。 とりあえず保呂草カッコイイ。あー。たまらん。 最後にバタバタと色々謎が解けるのが最高。エピローグからが本番やわ。 あんまりなイメージやった祖父江さんも今回でかなり好きになっわ。 キャラが生き出したなー、と感じるvシリーズ6作目。
5投稿日: 2016.11.16
powered by ブクログ後半のするする一本の筋にまとまっていくような感じが気持ち良かったです。 保呂草さん、良い人なんだか悪い人なんだか……でも嫌いになれない。笑 でもそれでも練無派なのでしこちゃんはレンちゃんとうまくいけばいいなと思っています。
2投稿日: 2016.11.16
powered by ブクログちょっと〜もぅっ本当にひどい。 紫子ちゃんがいい子すぎてたまらない。 森博嗣さんの描く男の人は罪つくり。 林しかり今回の保呂草しかり。 反対に女の人は理知的で感情コントロールできて憧れます。 紅子の紫子ちゃんに「私、貴女が大好きよ」という台詞が深すぎてぐっときました。
3投稿日: 2016.07.07
powered by ブクログ3章までの冒頭に挿入される大笛梨枝と羽村怜人の物語は、小手鞠るいさんの作品のようで、最後まで引っ張って欲しいと思ったら、途中で何時ものVシリーズに戻り、前作『魔剣天翔』の後編と言っても良い内容になる。 (頁数で)1/4あたりまで読み進めたところで、大笛梨枝と羽村怜人の物語に、紅子が干渉してきて、「ああ、この話は、単なるラブストーリーではなかったんだなぁ~」と、当たり前のことに気付かされます。森先生に文章は、とても素っ気ないように見えて、実に巧みで、冒頭で保呂草に代弁させる言い訳のような台詞すら、実は、一旦、読者を持ち上げておいて安心させ、ミスリードに誘い込むための伏線のような気がしてきました。またやられた…と 途中から、『魔剣天翔』に登場した各務が加わるのですが、保呂草との関係は、まるでルパンと峰不二子にヒントを得ているような感じで、紅子よりも彼女の方が相性が良いかも♪ そこからはスレスレアウトの連続技で、最後に、そうきたか!と思わず微笑んでしまう結末に至る。『今はもうない』『有限と微小のパン』にも似た読後感は、好みの分かれるところかもしれないが、10巻にも渡る壮大なサーガを、大波小波を程よく混ぜながら盛り上げる手腕は流石だと思う。 読み終えたところで、皆さんのご感想・レビューを拝見すると、改めて、作品の面白さを様々な角度から眺めることがでる。森先生の作品は、まるでオーケストラのように、主旋律以外を奏でる楽器にも気の利いたフレーズが与えられている。
0投稿日: 2016.05.28
powered by ブクログ豪華客船に乗ってみたい・・・ 中々事件が始まらない割には あっさりとした事件で あっさりと終わった感が否めない・・・
0投稿日: 2015.08.24
powered by ブクログVシリーズ第6弾。 前書きにもあるように、すぐに事件は起きません。 事件が起こる前の人間関係やら行動が淡々と 目の前を通り過ぎていきます。 そしてタイトル通り?恋のお話。 羽村と大笛の話にトキメいて、紫子ちゃんの想いも 乙女全開で微笑ましいやら切ないやらで、ドキドキです。 なんせ相手が保呂草だから・・・ でも最後の最後でやられたぁ~ やっぱり保呂草は、ちょっと嫌だわ(-。-;)
0投稿日: 2015.06.21
powered by ブクログ豪華客船から突如消失した一人の人間と一枚の絵。 他の誰もがその姿を見ていなくとも、確かにそれは実在していた。 一人だけには手に取ることができた。 観客はいなくても。 たった一人の為に存在するものもある。 それは恋と称した愛の演習。 シンプルでシャープでスパイシィな瀬在丸紅子のVシリーズ6作目。
0投稿日: 2015.05.10世界観
ドラマをきっかけに十数年ぶりに続きを読み始める。 こういう世界観だったんだ。 シリーズ全体が分かって読むとすっきり。
0投稿日: 2015.04.11
powered by ブクログ紫子さん。より好きになりました。ちょっとかわいそうですが…。幸せになってほしいな。 保呂草さんとのシーン。 どきどき。
0投稿日: 2015.02.13
powered by ブクログシリーズの中でも結末が綺麗なほうな気がする。少し泣きそうになった。果たしてドライな人間だろうか、と。保呂草が、素敵。
1投稿日: 2015.02.13
powered by ブクログ傑作だと思う。とにかく面白かった。Vシリーズを読んでいて本当に良かった。もちろんVシリーズの六作目なのでこの作品だけ読むと面白さは半減します。一作目から読んできた人だけが味わえる作品。ただただ最高だった。
1投稿日: 2014.12.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
読み終わって思ったことは、森作品でこんなにも恋だの愛だのそれらについて宣った作品は見受けられないように思う。むしろ感情に流されず、愛なんて一種の幻想に過ぎないなんて言ってる様な印象を持つ。 まあ既にタイトルから恋を繰り返し用いてる点で今作のテーマが窺える。 羽村の正体については、彼の風貌の描写や会話の中で、一度見当はついたが、読み進めるにあたって梨枝との親密さを見るに自分の推測が誤っているのではと思う様になった。私の知る彼とは、私の考える彼とは、あまりに異なった印象だったから。 未だに不思議なのがあの大笛梨枝が恋という感情で動いたということ。それが今回のミステリの鍵になるわけだが、私にはやはり信じられない。 だって、“演習”でしょう?
0投稿日: 2014.11.19
powered by ブクログVシリーズで1番保呂草さんが好きになりました☆ いつもちゃんとプロローグも読んでいるはずなのに、まんまと見逃していましたよ(笑)
0投稿日: 2014.11.11
powered by ブクログVシリーズも6作目。 S&Mシリーズもよくてすご~く好きだった。 なのでちょっと雰囲気の違うVシリーズに馴染むまでにちょっと時間がかかりました。 Vシリーズの面白さに惹かれだしたのは3作目くらいからだと思います。 じゃあ、Vシリーズの魅力ってなんだろう? 全体的に不思議な雰囲気が漂っています。 これは主人公の紅子さんのキャラからでてくる雰囲気なのかもしれません。 彼女はと~ってもミステリアス。 大富豪の箱入りお嬢様育ちだったからかもしれませんが、科学的な頭脳をお持ちなのに、まるで仙人のようなお方。 その紅子を取り囲むように、面白いキャラの阿漕荘の面々。 特に謎の怪盗(?)保呂草潤平。彼の動き方が一つのポイント。 これだけでも面白いのに、更に色恋沙汰が微妙なスパイス。 最後の最後まで見逃せないどんでん返し! 詩にした登場人物たちの回想や心理が読者を謎の深みへと誘います。 ということで文庫化になると居ても経ってもいられなく私なのであります。 本書でも紅子と七夏の嫉妬心バトルやら、練無くんの魅力ばっちりだし、単細胞的な思考の持ち主・紫子ちゃんもフル出演にていい味をだしております。 一番よかったのはラストのシーンかな~。 なんとなく心優しくなれる終わり方でした。 満足満足!
0投稿日: 2014.09.16
powered by ブクログあ、やっぱり保呂草さんかと思いました。紫子ちゃんがまた振り回されている感。でもついでといっても船に一緒に乗れてよかったかなー。罪な男保呂草。七夏と立松のうたた寝は可愛かった。将来的には・・・ないか。
0投稿日: 2014.08.21
powered by ブクログVシリーズ第6弾。 タイトルからも分かる通り今回は恋しちゃったりされちゃったり甘酸っぱいようなそうでないような事件のお話。 英語の副題は訳すと「いくつもの嘘」みたいな感じでしょうか。Vシリーズは登場人物が嘘をつきすぎてもうどれが本当のことか常に疑ってしまいます。そして今回もまんまとしてやられました。森先生ずるいです。 個人的にはVで一番好きだったかも。
0投稿日: 2014.04.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
相も変わらず、なぜか事件のあるところに皆さん勢ぞろい。 あ、林警部はいませんでしたが。 途中でわかるのですよ、誰がどうしてこうなったのかも、ほとんどは。 でも…最後の鍵が示されるまでは、すべてが繋がらない。 それでも、純然たる推理よりも楽しめる人間模様。森さんの作品を読みこなした人たちなら、海に消えた?キーパーソンが誰だったのかも、とっくにわかった上でそれでも存分に、森さんの文体が織りなす様々な言葉の綾を堪能されたのではないでしょうか。いや、慣れた人でも読み返さないと、あちこちにばらまかれた楽しい仕掛け、見逃していますよね。 二度目は、「あ!なるほどねえ」などと一人ごちながら、にやにやとページを繰ることにしましょう。 ただ、描かれたテーマだけは胸にずっしりと受け止めたい。それは笑えない。笑うなどという不謹慎なことはできないほど、沁みてくるものが、森さんの作品にはいつもある。 少しずつ…保呂草に近寄りすぎた紫子が壊れないかと心配になってきた。 悪意も善意もない保呂草の動きは、人を幸せにはできない。気づかせてあげたい。
0投稿日: 2014.03.22
powered by ブクログまるで大きくなった少年探偵団の話を読んでいるよう。S&Mシリーズは難しいところもあったので、ずいぶん肩の力を抜いて読める。
0投稿日: 2014.03.17
powered by ブクログVシリーズの6作目です。 おもしろかった! 今まで読んだVシリーズ6作のなかでは1番好きです。 事件というような事件はなかったし、謎解きもわりと分かっちゃう感じでした。 エピローグの話は、その可能性を考えなかったわけでもないけど、でもやっぱりびっくり!って感じです。 あらすじに書いてあるロマンティックな罠も素敵でした。 そして何より保呂草さんがかっこよかった。 今までで1番本業の保呂草さんが見れた気がします。 やることが鮮やかだし素敵! 今回は全体的にルパンっぽかったです。
0投稿日: 2014.02.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
S&M、V、X、G、四季シリーズと読んできた。その中でも読み終えたときはそこまですごいと思っていなかったが、しばらく経ったあと最も印象に残っている本である。ミステリは種が分かってしまうため、再び読みたいとはあまり思わないが、この本はその例外となった。 保呂草さんのカッコよさにしびれる。保呂草さんはハードボイルドだなと思った。 初めて読んだときは話の装飾のように感じた言葉や文章も、再び読むと、背後関係を知っているために深い意味合いを感じたり、どのような気持ちで言ったのだろうと思った。 大笛さんが船内で保呂草さんに会ったときや、瀬在丸さんに「私たち、似ていますよね、境界条件が」という言葉にそのようなことを感じた。
0投稿日: 2014.01.29
powered by ブクログ今回は保呂草さんと紫子がメイン。豪華客船が舞台。今回は始めからいろいろと疑って読んでたけど、自信が持てず途中から見事に騙されてました。そして今作、保呂草潤平かっこよすぎ。もう一度読みたくなる一冊でした。
0投稿日: 2013.12.17
powered by ブクログVシリーズ6作目、豪華客船で起こった2つの事件。 ひさしぶりに気持ちよく騙されました、何せプロローグに大きなヒントがあるんですから。 森さんらしい言い回しだなー、くらいに思っていたら物語の核心でした、悔しい。 解説にもありますが、豪華客船を舞台にしたミステリと言えばやはりアガサクリスティの「ナイルに死す」。 学生時代、エジプトからの帰り、モスクワの空港での13時間のトランジット待ちで読んだ思い出。 懐かしい。
0投稿日: 2013.11.30
powered by ブクログ本シリーズにしては珍しく早い段階で森氏が仕込んだいろいろなトリックの真相が予想できた。それでも面白さを損ねることはなく、自在に動き回るレギュラー陣の魅力を堪能できた。特に本書では紅子さんがお嬢様時代の凛とした雰囲気の片鱗を見せたり、保呂草や七夏に対してチクチク刺すところなど、一筋縄ではいかない活躍をしている。 紫子さんの乙女なところも悪くありませんが、あまりこういう姿は見たくないですね。
0投稿日: 2013.10.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
Vシリーズ、6作目。 前作の「魔剣天翔」のキャラが引き続き登場。その流れで保呂草さん、警察に完全にマークされちゃってマス。だからか、危なっかしくて最後までドキドキの展開でした。今シリーズを読んできた中で、一番スリリングだったかも。 今回のトリック、この人はもしかして、、、みたいな予想は最初からあったんだけれど、もう一歩のところで辿り着けず。いろいろな人間の思惑が重なって、結局まんまと騙された感じ。 前作では保呂草さんのブラックな感じが出てて、ちょっと微妙な印象を持ってしまったのだけれど、怪盗・保呂草、やっぱりカッコ良かったw
0投稿日: 2013.09.18
powered by ブクログ今回は保呂草と紫子が大活躍します。出ずっぱりで大忙しです。 ミステリとしても、トリックにしろ、意外性にしろ、今回は全てキャラクターで完成させていると言えます。Vシリーズファンには堪らない作品です。 個人的に、犯人の行動に納得がいかなかったです。何か不確定要素が多すぎで「他のやり方はなかったのか」と思ってしまいました。 また、本作は前作の設定を一部引き継いでいます。一応一話完結ですが、本作の結末は前作のネタバレでもあるので、「魔剣天翔」をあらかじめ読んでおいた方が良いと思います。
0投稿日: 2013.08.06
powered by ブクログこの、タイトルがすばらしい。もちろん中身もすばらしい。基本Vシリーズは二回読んで味がでる感じですね。
0投稿日: 2013.07.22
powered by ブクログ個人的にはVシリーズの中では最も好きな作品。 保呂草潤平がかっこよすぎる。 ハードボイルド小説といっても過言ではない。森先生はこういうのが書きたかったのか、と思わせる作品。 ミステリーとしては、いつもどおりの森博嗣クオリティ、ハードボイルドな面が強く混じり合って、大変面白かった。オチもばっちり。
0投稿日: 2013.07.08
powered by ブクログえっ、えっ、え~。終盤は「え」の連呼。最後の最後まで興奮させられたが、ラストが一番のけぞらされた。極上のエンタメを楽しむことができた。加えて訴求力の強いメッセージも随所にちりばめられている。「どうしても取られないもの、誰にも渡せないもの、それが人の価値を決める。」「時間をかけた用意周到な計画は決して感情的な動機のみでは実行できない。そこにあるのは冷静で沈着な思考。そして自分と周辺との位置関係を客観的に評価する目。結局メリットとデメリットのバランスで人は行動する。さらにはほんの僅かばかりの風」。颯と擦過する微風が心地よい。一陣の清風に心の底の底まできれいにしてもらった。
1投稿日: 2013.05.25
powered by ブクログ夢・出逢い・魔性 と若干つながっている感じ。 こちらを先に読むと、なお面白い。 これまた、最後にやられました!! 素晴らしい! ルパン三世を思い出しました。 保呂草のイメージがルパンと重なります。
0投稿日: 2013.05.14
powered by ブクログ豪華客船から落ちた男と消えた絵のなぞを追う。V-6。 保呂草がいかにモテるかをしめした一冊。平易。世界観は好き。
0投稿日: 2013.05.04
powered by ブクログVシリーズの6作目。 このシリーズは随分とご無沙汰しておりましたが。意外にもすんなりと、この世界観に戻ってこれました。 結末に関して、さほど難しいものではないのだけれど、やっぱり何故か魅せられる。そういうリズム感と雰囲気が森さんの作品には相変わらずあって。 とりあえずシリーズ全て揃ったので、制覇していこ思います。
0投稿日: 2013.02.27
powered by ブクログ事件としてはこれといってたいしたことなし。 なのにいろいろあったように思えてしまう。 若い二人に肩入れしてしまいます。
0投稿日: 2013.02.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
紅子さん大胆すぎるw そしてまたも各務さん登場!彼女めっちゃ格好いいんだけど何者?という具合。結構切れ者なのにそれでも保呂草さん、さらに紅子さんのほうが上を行ってるのがわかる。 でも今回だけは誰よりも保呂草さんが上を行っている気がした。 最後が近づくにつれて、保呂草さんが何をしたか、最初から最後までうまく隠しつつ、その予想が色を強めてきてエピローグで語られる。 それはもうシビれちゃいますよ。って感じの溜息がこぼれるほど。何度自分の推理というか思考を変更させられたことか。 ホントに恋に落ちたいですね。もう一度。と、本気で思った。ミステリーなのに。(2013.1.21)
0投稿日: 2013.02.20
powered by ブクログ前作の「魔剣天翔」も良かったけど、その続きともいえるこの作品もとても面白かった。今のところのベストを更新。 保呂草…格好良いね。 最後は色々な意味でドキドキしてしまいました。 何となくその可能性を考えたりもしたけれど、それでも最後の手紙で「わーきたー!」と声をあげてしまいました…(笑)
0投稿日: 2013.01.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
Vシリーズではここまでで最高の完成度。ラストも秀逸。 最後まで読んでも明らかにされない手口もあるが、お金さえ積めばなんとでもなるから、些末なことかな。 アレは読者にバレること前提で書いてると考えたほうがいいかな。 以下若干ネタバレ 監視カメラと予約はいいとしても、フロントは?
0投稿日: 2012.09.09
powered by ブクログしばらく読んでなかったので、久しぶりの森先生。 やっぱり読むスピード上がっちゃうなぁ。他の本との差が歴然としてる気が… 最後、良かったなぁ。 そして、解説?の「森ファンのみなさんへ」の最後も良かったなぁ。 「そこには人はいたわり合うけれど踏み込まない、という優しさがある。阿漕荘のメンバーだけではなく各務亜樹良や祖父江七夏にしても、彼らの背負っているものや負の部分を決してあからさまに説明することなく、読者にそれを感じさせている。そういう思いやりがジンとくる。」 素晴らしい分析。確かにそうですね。
0投稿日: 2012.09.08
powered by ブクログ保呂草さん大活躍。カッコよく思えてきました。 全体的にほのぼのしてた気がします。 トリックは予想できちゃいましたが、それでも面白いです。 いつも思いますが、プロローグが親切!
0投稿日: 2012.09.03
powered by ブクログ名古屋をモデルにした那古野(なごの)を舞台にバツイチ無職子持ちの自称科学者の瀬在丸紅子(せざいまる べにこ)と表向きは探偵、裏では泥棒稼業を営んでいる保呂草潤平(ほろくさ じゅんぺい)を中心に、彼らの周囲にいる登場人物たちが事件に巻き込まれるVシリーズも本巻で6巻め。 今度の舞台は豪華客船です。 この船、那古野を出て宮崎、香港・・・と世界をまわり、最終的にフランスまでの長い船旅に出たばかりなのですが、さっそく船内で殺人事件(?)と思わしき事態が発生。 同時に殺害現場(?)の隣室に滞在していた財界人一家が持ち運んでいた有名画家唯一の自画像(もちろん高価)が盗まれてしまい・・・ 那古野から宮崎までの短い航海中に真相は明らかになるのか?盗まれた自画像の行方は?と言った感じに読者を謎解きに誘うストーリーです。 他に、 ある男性に出会い、恋に落ち、最後にはこの豪華客船へ婚前旅行に出かけたN大学大学院生の女性(彼女の恋人が殺人事件の犠牲者と見られています)や 保呂草が件の財界人の私生活を探っていた事。 財界人から自画像を盗みとろうとするフランス人大富豪 等、事件の謎を高めてくれる設定が盛りだくさんです。 巻頭と巻末で登場人物たちの言動の¨意味¨が変わってくるこのミステリー。 シリーズを通して登場している大学生コンビが豪華客船でひたすら飲み食いしているだけな印象もあってか、平坦なストーリー展開の様に受け取られるかも知れませんが、巻頭と巻末を直接比較すると結構意表をつかれるお話です。 これまで読んだVシリーズでは一番の出来かも。
0投稿日: 2012.08.13
powered by ブクログ保呂草さんかっこいい。 途中でだいたいのことはわかったつもりになっていたけど、最後に「ぅあー」ってやられました。 各務さんは今後も出るのかなぁ。
0投稿日: 2012.07.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
vシリーズで一番好きかもしれません。 女性にはいいかも。 この恋愛要素が入ったロマチックな感じ。しこさん可哀想&可愛かった。 あの何ともいえない切ないほろ苦い二人の関係が良かったです。って言っても保呂草さんは紅子さんが好きなんだろうけど。 トリックにはビックリしました。まさかそういう裏の意味があったなんて。
0投稿日: 2012.07.18
powered by ブクログなにこれかっこいい。 保呂草さん、マジイケメン。 保呂草さん、マジルパン。マジスマート。 船の中から消えた男と絵画。いったいどこに消えてしまったのか。 そしてなんでこんなに保呂草さんはかっこいいのか。 紫子さん、そんなに好きでなかったけれど、今回の話は可愛らしくてよかったです。しおらしく、はないんだけれど、恋する乙女してて可愛い。
0投稿日: 2012.07.07
powered by ブクログVシリーズ6作目。保呂草の独壇場。 事件に入るまでの大笛と羽村の進展していくシーンがいいですね。事件は付属品って感じで。と思ったら引用されている「偽のデュー警部」の構成と同じなのですね!そちらも気になる。 七夏にいつもより好感が持てたのはなぜか?うーん・・・
0投稿日: 2012.06.18
powered by ブクログくぅ 保呂草さんめ!…ルパンみたい! あと紅子さんのお嬢様度がよく分かった。 そして空の次は海かーと。殺人ナシのお話。
0投稿日: 2012.05.19
powered by ブクログ再読☆ いやぁ…分かってても面白い!!! 保呂草さんほんと凄い!!!! 紫子さんがちょっと痛かったかなっ!! そんな紫子さんが好きですが☆ この作品は、間違いなくVシリーズの中で、 1番です\(^^)/
0投稿日: 2012.04.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
Vシリーズ6作目。 航海中の豪華客船の中で人間が1人消えた。 事件か事故か? やっぱりあのメンバーが謎に迫る…。 そうかー、そうだったのかー!という感じ。 保呂草、恐るべし。
0投稿日: 2011.12.13
powered by ブクログこれは良かった。恐らくミステリーには少し飽きたんだろうね。普通のラブストーリー的なのが展開していき、最後になるほどとなる。まぁ、羽村氏はさすがに森をよみ続けただけあって疑ってたけどね。けっこう楽しめた。
0投稿日: 2011.11.12
powered by ブクログA Sea of Deceits 森博嗣の人気シリーズ6作目。 航海中の豪華客船で一人の人間と天才画家の自画像が消失するミステリー。 装丁と併せて大好きなシリーズ。 ポイントは、トリックなんかよりも登場人物の会話のやり取りが魅力的なところ。読み終えてもまた時々読みたくなる。 読み進める感覚は、美味しいお酒に少し酔いながら、ストーリーに身を任せている感じ。だから子どもには読めないかも、笑(残念、笑)
0投稿日: 2011.10.15
powered by ブクログ読み終わった後に、もう一度読みたくなる。 なんとなく「わかる」んだけど、確信がもてずに最後まで行ってしまう。
0投稿日: 2011.09.15
powered by ブクログ「羽村の正体が保呂草だったら面白い」とは思ったもののさすがに大笛が気付かないはずはない、と考えうやむやのまま読み進めてしまった。うむ。それにしても保呂草は浮気者だな!ふわふわしやがって!とは言えあれだ、紫子がキスだと思ったのは保呂草の指でしたー、みたいな勘違い説あるな。
1投稿日: 2011.09.06
powered by ブクログ今回のはじまり方はいつもと異なっていたので、多少違和感を感じた。しかし、その後はなかなかに面白い展開で、特に最後はまさか‥と息を飲んだ。 時期を空けて、また読みたいと思う。
0投稿日: 2011.08.28
