
総合評価
(10件)| 0 | ||
| 4 | ||
| 4 | ||
| 0 | ||
| 0 |
powered by ブクログ港町、運河のほとりの古アパート霧笛荘。 ここの6つの部屋に入居する人たちは、無一文で、偏屈で、ちょっと頭がおかしい。だけど必死に生きている愛おしい存在。 ひと部屋ずつ思い出話をして、リレー形式で入居者たちの人生譚を語っていく管理人の老婆。大切なことに気づかせてもらえる、心温まる連作短編集。
0投稿日: 2026.09.04
powered by ブクログ忘れることができないから 嘘をついてもう一つの人生を貫く 不幸の理由はさまざまだけど 幸福の形は決まってる 人の幸せを犯しちゃならん
0投稿日: 2026.01.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
忙しい期間に被ってしまったので3ヶ月くらいかけてノロノロ読んでしまった、、もっとサクッと記憶新しく読めたらよかったのに、、と後悔。ちょうど部屋を借りたばかりだったので気になって読んだ。時代がちょい昔だけど人情味溢れていておもしろかった。私のアパートも、こんな訳アリ人間ばかりかもしれない…と妄想しながら読むのも楽しかった。(笑)
0投稿日: 2025.05.02
powered by ブクログきっと自分を偽り続ければ、もっと華やかさや安心感のある生活が送れたかもしれない。 けれどそれを選ばなかった。選べなかった。そんなある意味、不器用だけれど純真で真っ直ぐな、個性豊かな住人達ばかりが集まった霧笛荘。端から見れば決してハッピーエンドとは言えない最後もあった。けれどそれは本当に端から見た第三者の見解で、彼らは彼らそれぞれの譲れないものを芯に置いて懸命に生きていた。彼らが幸せだったかどうかは自分なんかには決められない。けれど彼らの物語のそこかしこに、確かに希望の灯がともっていた。それだけは感じられた。
0投稿日: 2024.10.20
powered by ブクログ2008年くらい?に文庫版で読んだ。 とても雰囲気がある。 やむにやまれぬ事情で、もしくは自ら進んで、ドロップアウトした人生を、舞台設定である霧笛荘の古いステンドグラスと港の人の多さと縁の薄さみたいなものが綺麗に装飾してくれてる。
0投稿日: 2022.01.17
powered by ブクログ最後の話がとても良い。 地上げ屋にも動かされないちょっと変わった人の住む霧笛荘の住人の話。 どれもありそうで、人生どこでどうなるか分からないと思わせる。 多分、人から500万で簡単に動くと思われていたのに、みんな誰一人として首を振らなかった。 そんな住まい、今もあったらステキだろうな。
0投稿日: 2021.03.14
powered by ブクログ軽い浅田次郎もいいね。 胸いっぱいになったり、涙が溢れることはないが、ダメな人間たちが、本当の人間の幸せに気づいているというのは、そうなんだろうと思う。
0投稿日: 2018.08.08
powered by ブクログ読んでるうちにいつの時の話をしているのかふとわからなくなり、眉子が死んでからの話のはずなのに地上げの時はまだ生きている。物語の初めから眉子とカオルになるまでが何だか雰囲気が違い過ぎてびっくりでした。
0投稿日: 2018.03.11
powered by ブクログ相変わらずの浅田節。 マジで号泣。ダメだなぁ。 浅田さんって、人間の良いところにもダメなところにも等しく光をあてて、「ダメなところも長所になるからね」って言ってくれてる気がして。 たぶんそこがツボなんだろうなぁ。 今の世の中、ダメなものはダメで徹底的につぶしにかかる風潮だけど、浅田作品は救いになります。 そして只のお涙頂戴ストーリーにしないところも大好き。 ハッピーエンドっぽいバッドエンドなところとか。 要はツボなんですきっと。
1投稿日: 2018.01.18
powered by ブクログ1回読んでたわー。 やーらーれーたー。 「新装版」て見たときにムム・・・って思ったんだよな。 でも、まさか、と。 おそるべし「新装版」マジック。 しかも、半分ぐらい読んで気づくという。
0投稿日: 2017.12.25
