
総合評価
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powered by ブクログ「いなか、の、すとーかー」は結末が早い段階でわかってしまったのでそんなに印象に残らなかった。「ウォーク・イン・クローゼット」はその人が何を着るか、何のために着るのか、といったテーマがあり、主人公の人には理解されにくいこだわりとか、でも流されちゃうところとかもリアルだった。幼馴染との友情も素敵だった。
0投稿日: 2026.09.27
powered by ブクログどちらの話も何が言いたいのかよくわからなかった ストーカー話の方はどうして最後主人公はストーカー2人に対して「いつでも来ていい」なんて言ったのか 作品まで渡しちゃうし。 ウォークインクローゼットの方は女の子同士の友情?みたいな話で読んでいて眠くなった
0投稿日: 2026.09.27
powered by ブクログ表題作は服というテーマで女の友情や生き方を描いたパワフルで爽やかな作品。綿矢りさ作品はクセ強な主人公が多いイメージだが今回の主人公=早希は比較的平凡なOL。幼馴染で芸能人のだりあにちょっと嫉妬や羨望を抱きつつも大切な友達として付き合い、モテたくて色んな男とデートするけど簡単に寝ることはせず、節約も兼ねて大好きな服は丁寧に手洗いする。平凡だけどしっかり芯があって好感が持てた。もう一篇の『いなか、の、すとーかー』はなかなかのサスペンスというホラーというか。これまた一味も二味も違って面白かった。
1投稿日: 2026.09.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
田舎でストーカーされる陶芸家の男の話と、服が好きな早希と美人のダリアの友情の話。 「いなかのすとーかー」は、ストーカー二人の思考が突拍子もなく、「ザ・ストーカー」って感じだなと思った。 表題の話は、早希がだりあに劣等感を感じるみたいな話かと予想してたけど、意外にシスターフッドの話だった。だりあが妊娠してて、マスコミに追われるのを助けていた。服、恋愛、友情の話だった。
1投稿日: 2026.09.04
powered by ブクログ綿矢さんの本は二冊目です。揺れ動く人の心をうまく捉えているなと感じました。いなかのすとーかーはなんで警察に届けないんだと、エスカレートしていくストーカー行為にハラハラしながら読み続け、自分で決着をつけて偉いと感心。蹴りたい背中も読んでみたくなりました。ウォーク・イン・クローゼットは洋服好きな主人公をちゃんと見てくれる男友達がいて良かった。次は蹴りたい背中読んでみようと思いました。
0投稿日: 2026.07.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
Kindle Unlimitedでダウンロードして読んでみたのだが、10年以上前の作品だからかあっさりしていて「綿矢りさ度」が低いように感じてちょっと物足りず。 中編が2作入っているのだけど、1作目の「いなか、の、すとーかー」はこれからどうなるんだろうと先が気になって読み進めたものの、教訓めいた結末に「綿矢りさってこんな感じだっけ???」と混乱し、2作目の「ウォーク・イン・クローゼット」は少女漫画っぽい展開に「???」とこれまた混乱してしまった。
0投稿日: 2026.07.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
綿矢りささんの小説3冊目! 読みやすさと話へのワクワク感は期待通りだったけど、『嫌いなら呼ぶなよ』程の感動はなかった。 「いなか、の、すとーかー」は特にそうで、自分が主人公に共感してしまいやすいって言うのが1番あるけど透がなんで責められるのか全くわからなかった。ストーカー2人にものすごい制裁があると思ったのに受け入れる形で終わっててモヤモヤした。身の回りのものを利用しようとするほどの野心があって生きることってそんなに悪いことなのかな。 でも、解説にある通り人間の思考回路の解像度がすごいところはどの作品にも共通してた。
0投稿日: 2026.06.05
powered by ブクログ「いなか、の、すとーかー」は、綿矢りささん特有のオチが読めるのに奇妙で、あり得ないだろっていう描写がたっぷりなのに人間の"あるある"が詰め込まれてる感じ。 表題作である「ウォーク・イン・クローゼット」は、特に28歳の私自身の"あるある"が詰まっていてちょっと苦しくなった。 主人公の早希は自意識過剰で自己肯定感が低くて生きづらくて人に期待しては傷ついていく弱くて強い女の子。 親友のだりあは反骨精神で生きてて強いけど純粋で実は柔らかい女の子。 そんな2人の幼馴染のシスターフッドが描かれている。 「死んだら皆が泣いて惜しむような人間になろうって」と気高く生きてた芸能人のだりあが出産を経て大量の服を手放すのも デート相手に合わせて服をチョイスし、着ていく服に4.5時間悩み、体目的の男の甘い言葉にいちいち騙されてたOL早希が人の反応を気にせず趣味は"お家でお洋服クリーニング"と他者に話すようになり、だりあから貰ったお洋服を愛でて暮らすのも 女の子ってかわいくて最高だなぁって思えてとても好きだった。 コピーライター尾形真理子さんのあとがきもよかった。 -- 早希は「私たちは服で武装して、欲しいものを摑みとろうとしている」といって、〝対男用〟の洋服をクローゼットに揃えます。だりあは「きれいな服は戦闘服なのかも」といって、自分の存在を肯定するために服でウォーク・イン・クローゼットを満たします。なぜ女の子は、こんなにも自信がないのでしょうか。自己肯定が苦手というか。彼氏を作らなきゃダメ、結婚しなきゃダメ、というのは「誰かに選んでもらえなきゃダメ」という感覚と同義になっているのかも知れません。 良い場所に並ぶ努力をしたり、POPをつけたり、できるだけ素敵なお客さんに選んで欲しい。だけど売れ残るのは最悪だから、どこまでなら値下げできるか必死で計算する……みたいな。狡猾なようで、けなげであり。 -- 「服は口ほどにモノをいう」 自分と他者の間に服はあるということ。人間を知ってないとおしゃれはできないということ。 -- 私の胸に刺さった等身大感を言語化してくれた! 女の子は安売りしちゃいけないし、胸張って好きな事を好きでいていいんだ。 おしゃれって難しいけど、自分の状態、相手をどう捉えてるかが表れるから楽しい。 女に生まれたからにはおしゃれ楽しんで生きてこう。
5投稿日: 2026.05.20
powered by ブクログいなかのすとーかー ちょっと怖い話で恐怖体験!とも思ったけど自惚れってやっぱダメだな、と改めて思った。どんな立場になっても、初心を大切にしてほしいですね。 ウォークインクローゼット とってもよかった!この話大好き!!!さきの気持ち分かるなあと思いながら読み進めました。さきもだりあも幸せになってほしい、、、!! 二つの作品とも長さがちょうど良くて読みやすかったです。ウォークインクローゼットは読み返したい!!!
0投稿日: 2026.05.15
powered by ブクログ「いなか、の、すとーかー」と「ウォーク・イン・クローゼット」 どちらも主人公が一つの事件をきっかけに自分の生き方を見直す物語 しかし、それ以外にもう一つの要素が必要だ 「いなか、の、すとーかー」は仕事 「ウォーク・イン・クローゼット」は衣服 最初はあまり共感できないな、と思っていた主人公がラストシーンではすっかり見違えた姿を見せてくれます 時には滅茶苦茶に重い雰囲気を持つこともある綿矢りさ作品ですが、本書はコメディタッチなところもあり非常に読みやすいです (私はその滅茶苦茶に重い雰囲気が著者の一番の魅力だと思っていますが) ホラー、ミステリ、冒険活劇など様々な要素が花を添えているのも本書の魅力
0投稿日: 2026.02.28
powered by ブクログ_____働いて手に入れた服に囲まれてると、いままでの頑張った時間がマボロシじゃなかったんだって思って、ほっとする。 服という自信を身にまとい、また新たな挑戦ができる。この感情の機微を描けるセンスに今回もしっかりと惚れた。
0投稿日: 2026.02.24
powered by ブクログどちらの話でも人間観察に優れた表現力で、各キャラや掛け合いの感じが小気味いい。 そういえば著者の男性目線の話読むのはじめてだ。
20投稿日: 2026.02.05
powered by ブクログ綿矢さんの過去の作品を読んでみた。 面白いがやはり価値観が古いと感じた。女の子が女女しすぎてる。 今と比較すると明らかにジェンダー感が変化している。
0投稿日: 2025.09.07
powered by ブクログ初めての綿矢さん作品。 収録されている2作品とも好きでした。良い意味で心地よくサーっと話が進んで行くんだけど、登場人物の個性や芯にあるグツグツした強い感情・思考の面に惹きつけられたんだろうな。
13投稿日: 2025.08.28
powered by ブクログいなか、の、すとーかーと表題作の2作品が入ってます。どちらもささっと読みやすい作品でした。 人から見える自分って、自分が思っている姿と違ったりするなと思いながら読みました。 ウォーク•イン•クローゼットの方がポジティブな終わり方で好みでした。
1投稿日: 2025.05.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
◾️record memo 男の人に軽くみられると、本当に自分が軽くなったみたいに感じられ、確実に何かが減る。多分、自尊心とかプライドとか、人間にとって大切な部分が。 だりあは幼いころから悲しいときや裏切られたときほど、まるで他人ごとのように話す癖がある。 子供のころは友達の家庭の事情なんて、まったく気にならなかった。人間の価値はその人間そのものだけで、周りの環境とか経済状況とかどうでもよかった。だからそんな話ばかりしている大人たちを見て、噂話ばかりしているなぁと呆れたものだ。 ユーヤの元気って、私の元気の基本でもあるんだ。いつも通りの笑顔に、こんなにほっとして、安心がわいてくるなんて。
1投稿日: 2025.02.05
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2015年に世に出た綿矢氏の作品。 中篇「いなか、の、すとーかー」および表題作の「ウォーク・イン・クローゼット」からなります。 なお綿矢氏は17歳でデビュー。2004年で芥川賞受賞。すごいですねー。 ・・・ 綿矢氏の作品は芥川賞作品の『蹴りたい背中』以来です。 結構リアルタイム気味に読んだ記憶はあるのですが、テイスト・テクスチャ―がどんなだったかはまったく記憶にありません。 で、今回、ほぼ初めてという感覚で読みました。 で、どうだったかというと、すごい。というか、すらすら読める、 ということに驚き。 それでいて、キャラクタのアクやクセ・えぐみはきちんと作品に反映されているのです。 故につるつる読めるのですが、読中読後にじわじわと酔いが回るような感覚です。日本酒かよ。 とりわけ、読み口のさらさら感は、私が普段好んでいる恩田陸氏や湊かなえ氏より一層つるつる(!?)でした。これに驚きました。 ・・・ さて、えぐみが強いのはキャラ設定だと述べました。 本作は二つの中篇「いなか、の、すとーかー」と表題作「ウォーク・イン・クローゼット」から構成されます。 強烈だったのは、前者では陶芸家石居の幼馴染果穂。石居にたいして憧れも憎しみも兼ね合わせもち、その二面性が「まだら」に現出する描写が良かった。 後者では、デートのオトコ用にそれに合わせたモテ服をチョイスするOLの早希。 これは疲れるんだろうなあ、と読んでてこちらまでちょっと疲れました。作中で彼女は、好きな男の子と幼馴染の女の子と3人でライブに行くことになりましたが、これが大変。男と行くときだったらこういう服・女友達との外出だったらこういう服、とテイストが異なるため、結果ライブに行く前にかれこれ4, 5時間も服のチョイスに悩むという・・・。化粧の時間なくなるよ!?みたいな。 まあでも、どちらも最後はキレイにまとまり、いい感じにおわりました。 ・・・ ということで、ほぼ初めてくらいな綿矢氏の作品でした。 なかなか良かったです。 今後も折に触れて読んでみたいと思います。
1投稿日: 2024.08.27
powered by ブクログいなかのすとーかーは意表をつかれて面白かったが、最後がパッとしなかった 最後の部分の分量を多くしても良いと思った 後者のウォークインクローゼットはテンポ感がよく面白かった、どんどん読めた 同じ読者の他の作品も読みたい
0投稿日: 2024.08.24
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いなか、の、すとーかー 大学の授業で使うので読んだ。最後の主人公の考えにはなるほどと思ったが、共感はできない。私なら敵(ストーカー)を倒したり、追い出したりしたい。途中の描写は怖かったが、読むのをやめられなくなった。最終的な主人公の人生観は良い。
0投稿日: 2024.04.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
憧れてた物が手に入ったとして、自分には不相応なことってあるよな。 1つ目は芸能人になった友達が妊娠してパパラッチに追われて狭い部屋に引っ越して、そこもバレて逃げてる途中にホテルのトイレで産まれそうになる話。 無事病院で産まれて、お礼として友達のウォークインクローゼットにあった物をもらう。似合わないけど、いつか着こなしてみせる!という前向きなラスト。 ”おれが変わったら、あなたのことを好きになるよ、って言われたのが、引っかかってる。変わること前提で愛してもらうなんて、おかしくないか?”というセリフが心に残った。 2つ目はファンストーカーと幼馴染ストーカーの話。愛情とストーカーは紙一重。 表現者として発信していること、その意図がどうであれ、受け取り方は受け手次第。 露出しといて「お前には見せてない」っていうのと似てるな。実際好意のある相手には見せにいってても、キモいオヤジに見られたら嫌、という身も蓋もない現象。でもそういう服を着ている以上、注目を集めるのは仕方ないし、自分が好きで着ているだけでも、見せるために着ていると思うかどうかは見る側次第で、見る側の意識が変わらないと状況は変わらないんだろうな。 2篇のタイトルがパズルみたいで面白かった。 ウォーク・イン・クローゼット いなか、の、すとーかー
0投稿日: 2024.03.27
powered by ブクログAが現れて男性でぽっちゃりで海パンで。こんな人が身近に、頭の中に、もう1人の自分にいたなんて、羨ましい。肯定するのも、会話も全て羨ましい。いた方が絶対いいから。私を食いとめる=Aとのお別れなんだよね、これからはAの言葉を自分の口から発するようになるのかな。食品サンプルもお一人様も珈琲店の隣の会話もイタリア旅行も、とてもレベルの高いと思う。自分を知るって大切だと思う
18投稿日: 2024.02.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
いなか、の、すとーかー 初めは女→男への執着ストーカーのホラー話かと思い、身構えて読んでいたが、途中からいい意味で話の路線が変化していった。果穂の歪んだ愛情も恐ろしかったが、やはり砂原の精神をじりじりと壊させられる、ストーカーらしい嫌がらせが1番堪えるなと思った。果穂は最後、もう主人公の前に姿を現さなくなったとあるが、いつまでも主人公の周りを彷徨く砂原がとても気持ち悪く思えた。 ウォーク・イン・クローゼット 早希の性格がとても好きだった。良くも悪くも自分を客観視して、踏みとどまるところではきちんと踏みとどまる。今まで読んできた小説で考えると、早希は流れで隆史と一夜を共に過ごし大後悔…の流れになる。だが、一歩手前で隆史の思惑に気付き、逃げ出したところですごく好きになった。 多分、私は早希の素直さに憧れたから好きになったんだろうなと思った。 この話はところどころ登場人物の言い回しが面白くて笑える部分があった。
1投稿日: 2023.09.20
powered by ブクログストーカーの方は共感出来る人物もいなくて、イライラした。なぜ警察に届けないのか、ずっとイライラしっぱなし。最後もモヤっとした終わり方。 表題作のウォークイン・クローゼットの方がスッキリ。早希の洋服好きは読んでいて清々しい。買って着るだけではなく、ちゃんと手入れをして保管もしている。付き合う男性に合わせて洋服を選ぶ徹底ぶり。 一方だりあは、幼い頃からから母親に着せ替え人形の様にかわいい洋服を着せられて、現在も自信がないからとスタイリストが選んだモノを買い取っている。でも洋服には興味が無いというのも皮肉だ。 それでもお互いを軽蔑する訳でもなく、良い関係を続けている。最後だりあの洋服たちも洋服好きな人の元へ渡り、良い結果になった。早希もだりあもユーヤも幸せになると良いな。
0投稿日: 2023.03.18
powered by ブクログいなか、の、すとーかー 若くして注目を浴びる陶芸家の青年とその幼なじみの男女と、青年を追ってやってきたストーカーの女性の話。 幼馴染の男、すうすけがとにかく最初から最後までイライラする。実家でニートをしながらヘラヘラフラフラして、他人の男女関係に興味津々、無意識に女を見下しているのが透けて見えて、気持ち悪い。 女性の凶暴性や恋愛に狂うところは、リアルにあることをしってるから笑えない。 ウォーク・イン・クローゼット 最近流行りのシスターフットを思わせる作品。 美人で気が強い売れっ子タレントのだりあと、その幼なじみの婚活中のOL早希の話。 ふたりとも魅力ある女性だけれど、初対面の頃にだりあが早希にバラとイラクサとひっつき虫を強引に握らせて嫌がらせをしてきた場面は印象的で、そんな事をされたのに何故仲良くなれたのか、それは作中でも語られずに、不思議が残った。 子供ってそんなものなのだったか。
1投稿日: 2023.01.29
powered by ブクログ久々の綿矢りささん。 「いなかのすとーかー」と「ウォークインクローゼット」の二篇でなる中編集。 「いなかのすとーかー」は、実家である田舎町で生活する若手の陶芸家・透がストーカー被害に悩まされる、ちょっとしたミステリー要素のある物語。 終盤は、少しびっくりする展開に。 窯のシーンなど、制作風景も結構しっかり描かれており、私の好きだった朝ドラの「スカーレット」を思い出した。 「ウォークインクローゼット」の主人公は28歳のOL早希。男子とのデート用に洋服で着飾り、休日は1日かけてそれらを丁寧に洗濯していく。一方、幼馴染のだりあは、オシャレにさほど興味がないが、芸能の仕事をしているため、自宅のウォークインクローゼットには自動的に沢山の洋服が。 洋服を軸とした、友情や恋愛をめぐる物語。 早希の歳下の男友達のユーヤが個人的にお気に入り。 手軽に読める中篇集です。
0投稿日: 2022.11.24
powered by ブクログ身近な人のこと、分かっているようで 分かってないことも多いんだろうなぁ。 好きが憎しみに変わったり 友情が愛情にかわったり…。 お互いのことを思い、助け合える関係って 友情でも愛情でも素敵だと思う。
0投稿日: 2022.05.06
powered by ブクログ「私たちは戦う、好きな服で武装して」 この人にこう思われたいって買う服より、自分が好きなもの、ときめいたもの身につけて自分を表現したい!おしゃれして外に繰り出したくなる!
0投稿日: 2022.04.17
powered by ブクログー女子の戦い、ここにあり。 〈あらすじ〉 30代間近。今が自分の「売り出し時」だ。街デート用、アウトドアの日用、歳上の彼とのお出かけ用。気合が入ってると思われないように、だけど最大級に自分がかわいいと思われる洋服を。そうやって焦る毎日を過ごすOL早希。 豪華な衣装部屋を1番の条件に部屋を選んで、その中の豪華な服たちを見ることで頑張ってきた自分を実感できる人気タレントだりあ。 幼なじみとして過ごしてきた日々と、ままならない日常を描く。 他「いなか、の、すとーかー」収録。 〈感想〉 もう女子としては共感しまくりの服の選び方。心の底から自分の好きな服着ていいよって言われても、正直どんな服が着たいのか分からないな、と思いました。今日はきちんとした服、おしゃれな友達と遊ぶ時の服、デート服、仕事の往復の時だけの服、、、。全部バージョンがあるわけで、それでいて個性もそれなりにあって。 でも自分が着たい服、自分に似合う服着てもいいよね。素直にそう思えました。 綿谷りささんの作品は、1行目が最強なんですよね。インパクトと真理を兼ね備えてるんだもんなぁ。
0投稿日: 2022.04.12
powered by ブクログ全乙女に告ぐ おしゃれは人間を知ること、社会を知ること。 自分のための装備でも結局は対人間。 服はその人の歴史。 服が好きでも、そうでなくても、 人間がわかるひとはお洒落だ。
0投稿日: 2022.04.10
powered by ブクログ2話収録。『いなか、の、すとーかー』田舎にUターンした新進気鋭の陶芸家にストーカーがつく話。展開が予想できたので面白さ度はやや下がった。『ウォーク・イン・クローゼット』常に男ウケを意識した洋服選びをしている早希。デート三昧の日々を送りつつもこれといった彼氏は見つからず。そんなある日、幼馴染でタレントのだりあがスキャンダルに巻き込まれそうになる、という話。こちらは軽い読み心地だけど楽しめた。早希はモテを意識しつつもしっかりした一面もあり等身大の女の子という感じがして好感が持てた。ラストも好き。
1投稿日: 2022.04.06
powered by ブクログ難しい設定がなく登場人物もシンプルだったため、 1日ですぐに読み終えることができました。 いなか、の、すとーかー は、少し展開が読めてしまっていた部分はありましたが、 重要なのはそこではないような気もして、最後まで楽しめました。 自分を好きでいてくれる人が多ければいいということでもないんだなぁ 自分を好きな人からの方が、自分に無関心でいる人よりも関わる機会が多いから、 嫌われたり憎まれたりする可能性は高いんだなぁと気付きました。 なるほど! ウォーク・イン・クローゼット 自分の幸せってこれだ!って思い込んでる部分が誰しもあるかもしれないけど、 早まって定義づけしたり決めつけたりする必要はなくて、 自分の外の世界との関わりの中で改めて見つけることもあるんだなぁと。 そうやって、自分も大切にしながら外とも上手に関わって、 自分の世界を広げていきたいですな〜
0投稿日: 2022.03.01
powered by ブクログ『かわいそうだね?』に出てきた亜美の彼氏のような、何度聞いてもよく分からないことを言う人物が印象的。今回で言うと透のファンである砂原。理解しがたいセリフを考えるのって難しそう。 子供の頃はままごとをあんなに楽しそうにしていたのに、仕事帰りの料理はやりたくない。今まで気づいたことはなかったけど、ものすごく共感した。
2投稿日: 2021.11.28
powered by ブクログいなか、の、すとーかー/実際のストーカー案件で、こんな結末はあり得ない、というかリアル当事者に怒られそう。でも、好きですこのラスト。というか普通にホラー的で面白かった。\ウォーク•イン•クローゼット/こういう余韻を残したラストは記憶に残る。好き。 2、3年後に再読したい。
0投稿日: 2021.10.19
powered by ブクログやっぱり好きだなっていう文章の書き方で、あーここ好きだな、あーーここも好きだなって思いながら読んでいた
0投稿日: 2021.09.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ストーカーの話は終盤どんどん盛り上がっていくのに、オチが尻すぼみな気がした。 ウォークインクローゼットは、20代女性の話。共感できると面白いと思う。
0投稿日: 2021.08.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
いなか、の、すとーかーは陶器職人の透を追ってくるファンの女と、幼馴染の果穂がストーカーとして追い詰めていく。結局ファンの女は好きな時にアトリエにこさせて、幼馴染とは疎遠に。 ウォークインクローゼットは人気タレントのダリアと、モテ服好みのOL早希のダブル主役。そんななかだりあが妊娠!早希はホテルでだりあを守り自分に似合う服を見つけていく。
0投稿日: 2021.05.26
powered by ブクログ表題の方が後半に入っている構成が意外。2つもも面白かった。綿谷さんの本はどれも面白いな。ただ、面白いと言っても、それぞれ方向性が違いました。 いなか、の、すとーかーは、ミステリーホラー小説を読んでいる感じだった。予想外の展開。でも、出てくる人物の誰もなんだか憎めないのが不思議。かなり酷いストーカーなのになぁ。ぞわぞわしながらも目が離せない展開でした。 ウォークインクローゼットは、昔の自分を見ているかのような主人公だった。人にどんな風に見られているか、素の自分を出せず、人の事は品定めしてしまう。なんか分かるなぁと。決してモテない訳ではないけれど、果たして本当に人に好かれるとはなんなのだろうと迷う感じ。友達のだりあも、好きな人物。私も友達になりたいタイプだった。女の子には嫌われそうだけど、それは嫉妬から来るものでどこか憧れの存在。あと、この話の終わり方がとても好きでした。ああうまくいってほしい、きっと上手くいくんじゃないかな?続きが見たい、と思いつつ終わってしまう感じ。全く先が読めない訳ではなく、でも完全に終わる訳ではなく。続きは自分の好きに想像しておきます。
0投稿日: 2021.04.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
うーむ。好きです。やっぱ好きです綿矢りさ。ええなあ~、ってね、思いますね。 いなか、の、すとーかー 最初は、正直、あんまオモロないなーって思って読んでまして、最初は、というか、中盤も終盤も、正直、あんまオモロないなーって思って読んでまして、うーむ。こりゃちょいハズレか?とか思ってたんですが。 物語の最後の最後、ホンマの最後の最後で、ビックリするほど話が動く。話が動く、というか、主人公の石居透の気持ちが、というか意識が、途轍もなく一気に動く。その動きっぷりの凄さが凄い。 ある意味、ウルトラご都合主義的な、デウス・エクス・マキナ的な、「え?なにこの無理やりな纏め方?」的な、ちょっと無茶苦茶こう、綺麗に大団円的に終わるんですよ。 だが、すまん。それが良い。こんな無茶な綺麗な締め方って、いいの?読者、怒りやせんか?とか思うんですが、いやでも俺はこの終わり方、ちょっと、感動した。綺麗やんか、って思って。石居透が好きになりました。その境地に行くこと、人として、絶対良い事やん、とか思って。 正直言います。ちょっとご都合主義だし、なんか無理やりすぎる気はする。だが、その思いを超えて、なんだか感動したんだよこの終わり方に。何故なんだろう。不思議だ。でも、うん。好きです。この終わり方。 ウォーク・イン・クローゼット 主人公、早希の友人の「だりあ」って、キャラ的に、2021年現在で言うと、、、みちょぱ(池田美優)みたいなキャラ、なんですかね?どうなんでしょうね?良いですねえ、こういうキャラ。 しかしアレだ、「かわいそうだね?」収録の「亜美ちゃんは美人」もそうでしたが、綿矢さんは、女同士の友情を描くのが上手いなあ、って思いました。なんだろうね、この嫌味の無い上手さ。いいなあ~、って思うんだよなあ。うん。凄く良いんですよ。 「亜美ちゃんは美人」では、主人公の友人の亜美ちゃんは、すげえ美人だし、この「ウォーク・イン・クローゼット」では、主人公の友人のだりあは、結構な美人でしかも結構有名な芸能人だし、でも、どっちの話でも、主人公はあんまり卑屈じゃないのが好き。卑屈じゃない、というか、ちょっと突出してる女友達に対して、結構フランクに接する。その距離感、ええなあ~ってね、思うんだなあ。あ、マジの友人やんか。って感じで。うん。好きです、この距離感。 いやあ、なんだろうなあ。綿矢りさの作品の登場人物は、「ホンマにいる」って感じが、ビシバシにするのですよね。嘘偽りのない感じが、勝手にする。勝手に感じる。ええ。勝手にです。創作の物語の登場人物を「この人たちマジに存在してそうだな」って思うのは、ま、勘違いだと思うんですよ。 でも、そう思わせてくれる世界を見せてくれる。そんな綿矢りさの作品は、やっぱ、好きです。うん。好きだ。誰がなんと言おうと、俺は、好きだ。
1投稿日: 2021.01.27
powered by ブクログ人間の心情をこんなにも分かりやすく描けるのがすごい。全く共感できなさそうなプロフィールの主人公であっても、読んでいるといつのまにか「うんうん、そういうこともあるよなあ。分かる。」ってなってる。
0投稿日: 2021.01.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
◯いなか、の、すとーかー 登場人物が少なかったので察しのいい方は気付かれたのかと思うのですが、私はすっかり砂さんに気を取られていたので驚きでした。それこそ主人公の心情を追うように砂さんの話の通じなさに苛立ちが募り、果穂に癒され、矢先にまさかそんな、だけど‥と正体を確かめていき臨場感たっぷりに楽しみました。2人が結託した時はものすごくあり得そうでくらくらしたほどです。 人に対していい加減な対応をするのはやめようと反省した作品でした笑。 ◯ウォーク・イン・クローゼット おままごとのDNAがせめて簡単な料理をさせようとするというのは目から鱗でした。その通りなのでは‥。なんでかつてあんなに家庭的な仕事に憧れていたのか不思議に思いました。やっぱり1番近くにいる人の真似をしたいからなのでしょうか? 衣食住と数えられるほどのものですから、そのどれかが自分の価値観と合う人は相性が良く、全く分かち合えない価値観がその3つの中で多すぎると少し付き合うにはしんどいのかもしれません。それは趣味の壁よりも高い気がします。早希が洗練された好みの男に惹かれて何度も失敗するのはリアルでうわあ、と声が出てしまいそうでした。その違和感の感じ方さえわかるわかる‥。早希がユーヤとこれからうまくいったりするといいなあ。
6投稿日: 2020.11.30
powered by ブクログいなか、の、すとーかー ウォーク・イン・クローゼット ふたつは全然違う物語だけれど、 現代らしい人間くささがリアルだなあって思いました。 表紙のかわいさで読み始めたけど、何より読みやすい わたしみたいな読書初心者にはめっちゃ良い 苦しむ人間、苦しめる人間、 どちらも物語の主人公になりえて、 他人からは想像できないような苦悩があったりする 嫉妬で人を悪く言ってしまうのはよくある けどわたしは他人の努力や実力その他もろもろへの称賛を 素直に口に出せる人間になりたいな
0投稿日: 2020.08.02
powered by ブクログ一つ目のの作品、「いなか、の、すとーか」はミステリー要素が入っており、普段の綿矢りささんとはまた違ったテイストで面白かった。 そして、なんといっても読みやすい!! 綿矢りささんの細かい情景描写、心情の描写は状況理解を助けてくれ、スイスイ読めた。それしても細かい。二作品目、「ウォーク・イン・クローゼット」の服の種類の事細かさ。妥協を感じない。そして、綿矢りさの服への並々ならぬ愛と比類なき博識っぷりを感じた。 後書きの 「服は口ほどにモノをいう」 という言葉は自分にだいぶ刺さった。結局、だらしない性格っていうのはにじみ出るんだな、っていうこと。しゃんとした服装をして、髪型をして、綺麗な靴を履いて、時計をつける。社会人になるの上でそういった服を通した精神的な成長が必要だということをひしひしと感じた。
0投稿日: 2020.07.12
powered by ブクログ表紙が可愛い。「いなか、の、すとーかー」、ストーカーみたいか過激な被害にあった事はないが自分が何気なく人にした行為がきっかけで相手に過度な期待を持たせてしまって、その後苦労したって経験は多くの人があるのではないでしょうか。人はどこで執着のスイッチが入るか分からないから怖い。自分以外の人気持ちなんてコントロールできないし、執着する側の人はどうしたって満たしてあげられない飢えのような気持ちを抱えてしまっているのでは。その気持ちが上手く書かれてて相変わらず綿矢さんの小説は引き込まれる。「ウォークインクローゼット」のだりあ側視点での話も読んでみたい。
0投稿日: 2020.07.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
このウォークイン・クローゼットは、女性らしさとは何か、女性として生きるとはどういうことか、という問いを投げかけてくるお話だなと感じた。 ユーヤとだりあという2人の友達は、性別も友達としての性質も違って、それぞれが早希にとって愛おしくて“強く生きる”ために必要なものなのだと思う。 早希とユーヤは付き合おうが友達のままだろうがどちらでも素敵だけれど、個人的には友達のままが良いと思った。 恋人としての交際にはいつか目に見える終わりが来て、それは段階を踏まなければならないものであって、つらい。 だりあにとっての早希はきっと姉妹のようなものであって、その関係はきっと揺らぐことはなく、母になってぎらぎらとした目も派手な服もなくなっても続くのだと思う。幸せだと思う。 わたしは、深夜のコンビニ帰りのだりあが早希の家に毛玉のついた靴下のまま逃げ込んでくるシーンがとても好き。
0投稿日: 2020.02.18
powered by ブクログ綿矢りさなので購入。かわいそうだね?と勝手にふるえてろが好きだった記憶があったため。 そんなにピンと来なかったけど、ウォークインクローゼットの方は明るい気持ちで読み終われてよかった。 読んでてユーヤに対して素敵だなと思えてくるし、だりあにも早希ちゃんにも好感を持てる。自分の得意なことを評価してくれる人。いいな。 いなか、の、すとーかーも面白いとは思うけど、もう最近怖いこととか不安になることをフィクションで摂取するのがあまり好きではない。そんな余裕がないって感じ?
0投稿日: 2020.01.27
powered by ブクログ面白かったです。久しぶりに綿矢さん読みました。 同じくらいの目線かなぁ…と読みはじめて、読み終わったら少し上を向くことが出来るのが好きです。 「いなか、の、すとーかー」はゾッとしました。相手とコミュニケーションが取れないってこんなに怖いのだな。自分の求めている言葉しか受け入れてくれない、というのは怖いです。 表題作の強さが好きです。そして早希が、人と会う予定の当日にうだうだしてしまうというの、わたしもそうなのでとても共感しました。行くと楽しいのですが、本当に困りますこの質。。 好きな服は気持ちを強くしてくれるの、わかります。戦闘服。早希もだりあも、素敵でした。
1投稿日: 2020.01.01
powered by ブクログデートの前に読みたくなる!! 女の子の気持ちを強くさせてくれる、キラキラさせてくれるようなお話だった。買って良かったな〜 アナザーストーリーとかあったら是非読みたい!
0投稿日: 2019.07.16
powered by ブクログ「いなか、の、ストーカー」いくら表現活動を生業にして、他人が作品に何らかシンパシーを見出したとして、ストーカーに発展する人間に「自分の作品から発せられたものを確かに受け取ってくれたからこそこうなのだ」ていう最終的な納得の仕方は仏だと思うけど共感はできない ストーカーは罪でしかない 「ウォーク・イン・クローゼット」エンドに向けてのさりげない伏線というか、終わり方が上手い。色んな男性に少しずつ惹かれながら色んな理由で見切りをつけていく主人公に美しい幼馴染、大好きな洋服たち。趣味に理解を示してくれる人はきっといる。わたしも手洗いやってみようかなと思える物語だった。
0投稿日: 2019.06.22
powered by ブクログ久しぶりの綿矢作品。「いなか、の、すとーかー」の方が私好み。恐ろしいぐらい自分勝手で自己中心的でそれにまったく気づいていない男の論理と対極にあるものとの対峙...。 初期作品より読みやすくなったのか、自分が慣れたのかは分からないが、スラスラ読めた。 北澤平祐さんのイラストも素敵です。
2投稿日: 2019.04.13
powered by ブクログハマったらとことん作者にハマってしまう性分ということが、21年も生きていて今やっと分かって参りました。最近は、綿矢りさしか読んでない。この人早咲きだからほんと、いつ読んでも、なんだか悔しいなあと思ってしまうんやけど、これも、悔しいくらいに良かった。出てくる登場人物達とは交わることないはずやのに、勝手に友達になってしまってる、、自分も感じる感情があるし、それに素直に生きたらこんな出来事が起きるのか、、と思う 服に対して思い入れがあるから、手に取ったけど、服を大切にするタイプのオシャレさんではなかったので、ズキズキきた 服大切にしたいな。。
1投稿日: 2019.03.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
友達が貸してくれた、初・綿矢りさ作品。2編収録されていて、1日ずつかけて読んだ。 表題作がとても良かった。主要登場人物に嫌だなと感じる人が1人もいなくて、気持ちが落ち込まずに読めた。最後の部屋から逃げる作戦を実行するところはハラハラドキドキ、でもワクワク。服で武装して闘ってきた2人の、最初で最後の共闘だったんだなと読み終わったあとに思った。 もう1作品にも作戦実行する場面が出てきたけど、こちらはなんとなく後味が悪い気がした。話としては面白かったけど、やっぱり表題作のほうが私は好きかな〜。
2投稿日: 2019.02.10
powered by ブクログ綿矢りさの小説は共感できないし むしろ苦手な人たちけっこうでてくるけど おもしろい。 ウォークインクローゼットの早希は 洗濯プロすぎて だんだん好きになっていった あとがき?にも書いてあったけど、 いなかの、すとーかー は違うキャラクターが主人公になってるバージョンも読んでみたい笑
0投稿日: 2019.02.09
powered by ブクログ勝手に震えてろと、夢を与えるがとても面白かったから期待したのに、かなり残念!綺麗事なんて面白くない!
0投稿日: 2019.02.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
我が青春のバイブル、綿矢りさ先生!とかなりの期待を寄せて本作を読み始めたが。あれ?なんだか普通。斜に構えた身をさらに斜めにして、はやり言葉でいうなら”こじらせ女子”を描く、軽妙で毒っ気たっぷりでいて繊細な文章が、好きだったのですが。なんだか、普通。ただ、共感できなかっただけかな。ウォークインクローゼットの主人公にも、陶芸家の主人公にも。また自分の視野が変われば、感想も変わるのかなぁ。
0投稿日: 2019.01.16
powered by ブクログ表題作の解説の「服は口ほどにモノを言う」にどきっとした。知らず知らず、誰かのために外見も中身も飾ってないかなぁ〜。
0投稿日: 2019.01.07
powered by ブクログ表題作よりも「いなか、の、すとーかー」の方が面白かった。 果穂は一方的すぎるところもあるこど、主人公をの生き方を否定する指摘は核心を突いていた。
0投稿日: 2018.12.18
powered by ブクログいなか、の、すとーかー読了した。ゾクゾクしすぎて笑って落ち着かせてた。コミカルな掛け合い部分も笑ったけれど。あ〜〜怖かった。主人公の終着の仕方がすごく良かった。 ウォークインクローゼットも読了。女性特有の共感できる部分があって良かった。綿矢さんの書く文はポップで好きだな、と改めて思った。私も服が好きだけど、手洗いする事はほとんどないからやってみたくなった。
0投稿日: 2018.10.23
powered by ブクログ女が強い、綿矢りさっぽい作品。 「いなか、の、すとーかー」と「ウォーク・イン・クローゼット」の2作収録。 表題作の方は、結構よくある、昔同級生だった地味女と派手女が大人になって(も)仲良くする的な話が もうちょっと飽きてきた感ある。 一応2作ともハッピーエンド?ということは重要だけど、 読んでてあまり気分の良い話ではないかなー。
0投稿日: 2018.10.19
powered by ブクログ友情と恋愛、どちらも意のままにならない難しい人間関係。綿矢りさ理論できっと発見できる中編2作品収録。 衝撃の芥川賞受賞から早くも15年。煌めく感性から綴られる文体の魅力は相変わらずだが、その生活感の欠如さが私には付いていけなくなった。彼女の作品はこれが最後になりそう。
0投稿日: 2018.10.08
powered by ブクログ芥川賞受賞作以来、表紙にひかれて。 中篇2作、読後感がふしぎ。 表題作は、休日を1日費やせるほどの洗濯好き、服好きのアラサー女性早希と、芸能人の友人だりあ、昔ふられた相手でいまは男友達のユーヤ、その他合コン等で出会う些末な男たちを軸にした日常&ちょっと非日常のお話。洗濯で休日を1日使うの?という男をくだらんと思ったし、そんな男をうまくかわせる早希あっぱれと思った。 いなか、のすとーかーは、ちょっぴりホラー、でも日常にありそうなホラーだった。
0投稿日: 2018.10.02
powered by ブクログ綿矢りさの文章らしくない雰囲気の2作。 「いなか、の、すとーかー」と「ウォーク・イン・クローゼット」 綿矢さんらしい比喩表現が抑えられつつも、少し共感しづらい主人公たちや少し歪んで見えるキャラクターは健在だった。 あのどろどろした雰囲気が好きなのでちょっと期待した感じとはずれた気がするけど、女の人を描かせたらこの人の右にでる人はいないと改めて思わされる作品でした…。
0投稿日: 2018.07.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ここ最近読んだ中で一番面白くて共感したお話、 それがウォークインクローゼット さきちゃんの考えにわかるわかるわかるううううって 何回も何回も頷きながら読んでた だりあちゃんの強さも、ユーヤくんの自由奔放なところも、ぜんぶぜんぶぜんぶ愛おしい! ユーヤくんがふられた相手が言った言葉、最初は納得したけどたしかに彼の言う通り、彼が変われば好きになるっていうのはおかしな話だよね さきちゃんの、誰か目線でお洋服を考えるところ、一夜限りの相手、約束が近づくにつれての行動 もーほんっとわかりまくる!! さきちゃんの趣味の自分で洗濯っていうのも、だりあちゃんが言ったとおりそれを受け入れて興味持ってくれる人と付き合うべきよね あーもうこれは共感の嵐 わたしのバイブル!! いなか、の、すとーかー も女の狂気がぞわわっと 主人公のどっちつかずな感じわたしあんま好きじゃないな~はらはらさせる話でした。 ともかくウォークインクローゼットがよい! わたしみたいなタイプにドンピシャ! 2018.03.10
0投稿日: 2018.03.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
〈いなか、の、すとーかー〉 途中は気持ち悪くて怖かったけど、後味はけっこうすっきりだった。 p8 選んだり、自分から求めたり、天命を自らの手で動かしたい気持ちが、うまくいく人生のじゃまをする。
0投稿日: 2018.03.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「いなか、の、すとーかー」はオチがなんとなく思ってたのと違う、というか、もっとどろっとしてても良かったかなぁと。だからストーカーされんだよ!ってなった。ストーカーかかってこいよ的な終わり方なんだろうけど。 「ウォーク・イン・クローゼット」は柚木麻子っぽい感じ。面白いんだけど、綿矢りさっぽい湿り気が欲しかったなぁ。
0投稿日: 2018.01.13
powered by ブクログ異なる物語の2編編成 いなか、の、すとーかー 好きなものに固執し、退かれた人に付きまとわられた人たちの話。 これは主人公で切り取られているから、すとーかー側の気持ちは想像するしかないのだけれど、おそらくすとーかー側にも全うな正論があったんだろうと思う。一見、主人公が被害者だけれども、「どうしてお兄ちゃんは自分が次に何すればいいかまで私たちに聞くの?」って言う場面から、主人公の優柔不断というか、周囲から得たものを周囲に返さないという様子がうっすら見える。香穂と砂原サイドを想像すると深みが出て面白さが滲み出る話。
0投稿日: 2017.12.30
powered by ブクログいやあ、最近の綿谷りさ、結構好き。 解説に17歳で「人間を書く」ことについて触れられているけど、なるほど、本当にそうだ。 「いなか、の、すとーかー」は、優柔不断なろくろ男が主人公なのだけど、その優柔不断さがすとーかーとの出会いによって、これまた奇妙な受容へと変質してゆく。 メッセージを正しく送ることなんて、可能なんだろうか。 私は多くの本を自分勝手に貪ってしまっていると思う。 そんなこと言ってませんよ、と、そんなことを書きたかったんじゃないです、と、書き手に言われても「だって、そう読めたんだもん」と開き直ってしまえる、すとーかー的ふてぶてしさがきっとある。 「ウォーク・イン・クローゼット」は、好きな話。 こっちは、自分の好きと同等の好きを返してくれる男を見つけるためにデートを繰り返す女が主人公。 彼女の友達である、モデルのだりあが鮮烈なイメージを残してくれる。 けれど、早希の、休み一日を使ってていねいに持っている服を洗濯する、という素朴さの方が断然勝っている。 勝っている、って、まあ、何に?(笑) 作中で、おままごとの時は偽物のキッチンセットが楽しくて羨ましくて仕方なかったけれど、大人になって本物のキッチンを使いこなすことの億劫さが語られていて、頷く。 あんなに憧れていたものなのになー。 本筋からは離れた例え話を生き生きと語り、笑い、涙する登場人物たちが、いいなあと思った。 そういう、素朴な味わい方に気付くことが出来たのは、この作者だからだと思う。
7投稿日: 2017.11.05
powered by ブクログ私たちは闘う、きれいな服で武装して OL早希と人気タレントのだりあは、服好きな、なぜか気の合う幼なじみ。危うい秘密を抱えてマスコミに狙われるだりあを、早希は守れるのか?誰かのためじゃない服と人生、きっと見つかる物語。表題作他一篇収録。
0投稿日: 2017.10.10
