
総合評価
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powered by ブクログ母親の夢を見た。 何度とも繰り返された。 私の行動、発言、一つひとつに干渉し、理解のできない持論を押し付ける。 今思えば子供騙しなくだらない嘘や、勝手な理屈ばかり。 私の境界に萎びた手と臭い息で入り込んでくる。 心底気色が悪かった。 夢の中でもまさにそんな時、姉は後ろで観ている。 私は「そう言うの、嫌だ」「もうやめてほしい」と言おうとするのだけど、喉がつかえて、声が出ない。 もどかしい、伝えられない。 わかっていた。 伝えたってわかってもらうことなんてできない。 姉だって味方じゃない。 父親はどこかに行った。 学校では「母親が病気だからと言って甘えるな」と教師に友達の前で家庭のことを暴露され、相手にされない。 いつも鬱だった私は、学校でも馴染めず、いつも怒りを湛えていた。 だから、声が声にならない。 早くそんなもの捨てて仕舞えばよかったのだ。 親戚も皆いう。 「女で一つで大学まで出してもらったんだから、大事にしなさい」 何も知らないのに。 でも私は幼く、そうしなければならないと思っていた。 姉も「あなたは長男なんだから」と言う。 私はわかっていた。 親など見捨てたところで、生活保護でもなんでも、勝手に生きていく。 なのに、みんなに押し付けられた。 私は声が出せなかった。 喉がカラカラで、張り付いて、掠れた呻き声しか出ない。 家族が、大切なものなどと、親は子供を思っているなどと、そんなことを語れる人間は、ただただ自分の境遇に感謝すればいい。 それを押し付けるのは、馬鹿なだけだ。
6投稿日: 2026.07.30
powered by ブクログあぁ怖い怖い。 怖くてたまらない。 これは毒親というよりもどこまでもホラー漫画ですよ。 吹石さんと付き合うことにした静一だがそんなことはお母さんには許されないのだ。。。
0投稿日: 2022.11.19
powered by ブクログ純文学テイストで行くのかと思ったらハッキリとモンスターホラーへ舵を切った感じ。 彼女の存在がズル過ぎるけど、いまのところ彼女の存在がこの物語を牽引している。
1投稿日: 2021.06.12
powered by ブクログ展開が遅すぎる・・・ そして先の展開が超気になる 気になって夜も眠れず 早く、先が読みたくて仕方がない
1投稿日: 2019.01.05
powered by ブクログ静ちゃんの視点から見た母親は理解不能な怪物だ。 でも大人の私にはわかる。 彼女の深淵を覗けば、そこには誰でも感じたことのあるような平凡な悩みがあるだけなのだと。 少々拗らせてはいるけれど。 母親を演じることに倦み、もっと違う人生もあったはずと迷い、自分を犠牲にして育てた息子に過剰に執着する。 静ちゃんの反抗期は母親を子離れさせることができるかな?
2投稿日: 2018.12.19
powered by ブクログん~…気持ち悪い親子関係ですねぇ…文字が少ない割に読了後はなんというか、どっと疲れると言うか…重たい読後感でしたねぇ…社畜死ね!! ヽ(・ω・)/ズコー 「毒親」というのがキーワードなんでしょうが、現代でもようやく明るみに出たのか? 困ったお母ちゃんですね、こういったお母ちゃんが実は世にたくさんいるから、押見さんはこのような題材を選んだのか…推測するしかありませんけれども、ともかく次巻が待ち遠しいですね! この物語からは目が離せない…。せっかく結ばれた、といっちゃナンですけれども、カップルになれた女の子がどう関わってくるのか、こちらも注目に値します…! ヽ(・ω・)/ズコー
2投稿日: 2018.12.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
静一と吹石さんとの恋、それを拒絶する母・静子。前巻末より強い言葉で、静一は母に立ち向かうけれど効果は見えず。本質をついていないからか、言葉では届かないのか、母のパーソナリティは未だに見えない。
2投稿日: 2018.10.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
異性の存在は母親の軛から逃れる方法でもある。 あのお母さん怖いとはっきり言ってくれる異性が現れて、さてどうなるか。
0投稿日: 2018.10.20
powered by ブクログ最高のホラーで笑えるほどいい。ちょっと高いところから自転車に乗ったお母さんに発見されるシチュエーション、演出が完璧で爆笑してしまった。
2投稿日: 2018.09.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
圧倒された。活字ではできない、漫画でしか出来ない表現をやられた気がした。 ぞくぞくぞくぞく、引き込まれた。鼓動が早くなるのがわかった。
2投稿日: 2018.09.28
