Reader Store
エンド・ゲーム 常野物語
エンド・ゲーム 常野物語
恩田陸/集英社
作品詳細ページへ戻る

総合評価

280件)
3.2
22
68
105
49
7
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    今月は少し棘のある作品が読みたいらしい自分。と言っても、ラストがとんでもなく後味悪いのは苦手。こちらは、あらたなゲームが始まるのかもどけど、悪くはなかった。裏返す、裏返される、洗濯屋、???な感じもあるけど、もしかしたら現実にもあるかもね。

    0
    投稿日: 2026.02.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    過去に一度読んで、脳みそがこんがらがった記憶があった。再度読んで、恩田のその小難しいものをわかりやすく(?)書くという才能に痺れながらもやはり脳みそがこんがらがった。なので、これはこういう物語なのだと思う事にした。 「裏返す」ものと「裏返される」もの。この辺は『月の裏側』でも似たようなテーマが出てきたが、単に化けるというわかりやすいテーマではない。善と悪というわかりやすいものもない。目に見えてわかりやすい、掴みやすいものの出てくるものではないのだ。結末にしては拍子抜けだが、この力量は凄いよなぁと唸る。

    1
    投稿日: 2026.01.31
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    久々の一気読みだった…! 常野まだ続きますとあとがきで書いてくれてるので、わたくしいつまでも待ちます…

    0
    投稿日: 2026.01.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    シリーズ3巻をまとめて購入。充実した3日間をおくりました。ただ3作目の本作が1番スリルがあったけど。前作、蒲公英草紙のような、泣ける要素はなく。そっちを期待して読んだら肩透かしかな。

    5
    投稿日: 2025.12.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    非常に評価が難しい作品。作品自体は解釈の仕方で評価が分かれると思う。 私は謎の常野一族の一面を垣間見れて面白かったと思う。 現代ホラーサスペンスというカテゴリになるのだろうか。 ただ前作の蒲公英草紙との温度差にびっくりしてしまった。 前作までは一族の光の部分に焦点を当てた物語だった。 今回は一族の影の部分に焦点を当てた作品として、私は解釈した。 超能力を持っているが一族が人間である以上、影があるわけだ。 一節で、「非常灯に照らされた部屋を深海のよう」という表現が気に入った。 私の中でぼんやりとしていたイメージが言葉にされたようで感動した。 そして文章の内容が頭の中にイメージとして浮かぶため、没入感がすさまじかった。 全体的にホラーサスペンス要素があるため、なおさら引き込まれてしまった。

    11
    投稿日: 2025.12.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    不思議な物語。 ゆっくりと時間が過ぎる読書体験もあれば、 急に場面が変わって違う世界に引き込まれる。 この本自体が常野一族かも。

    13
    投稿日: 2025.11.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「裏返す」とは何か? 自分自身を、自我を見失うこと?なのだろうか。現代の相手は表も裏もないと作中で話している。 いやあ、難しい。このタイプの物語を紐解く力がまだないようだ。 終始抽象派の絵画を見せられている気分だった。ナラティブがあるようでない気がする。ダークファンタジーとしてはなかなか雰囲気のある作品だったと思う。暗い靄の書き方がすごい。『蒲公英草子』が明るい常野の靄なら、『エンド・ゲーム』はどこまでも暗い常野の靄だったと思う。

    2
    投稿日: 2025.10.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    作品紹介・あらすじ 不思議な力を持つ一族を描くシリーズ、第3弾! 「裏返す」さもなくば「裏返される」。特殊な力を持つ「常野一族」として「あれ」と呼ばれる存在と戦ってきた拝島時子。母が倒れ、初めて一族に連絡を取った時子が知る驚愕の事実とは。スリリングなSF長編。

    1
    投稿日: 2025.08.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    再読 大好きな常野物語。 ひっくり返す、ひっくり返されるのオセロゲームは第1作から好きな話。 今回は洗濯屋まで出てきてさらに面白い。 ラストをよく覚えてなかったのですが、再読でちょっと消化不良? でもやっぱり面白かった。 もう常野物語は続き出ないのかなあ。

    17
    投稿日: 2025.07.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    1、2作目に続く常野物語 3作目はSF、サスペンス色強め 短編出てたオセロゲームが好きだったから続きを読めてよかった

    6
    投稿日: 2025.05.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    常野物語シリーズの三作目にあたる今作。 ノスタルジックであり、温かみのあった二作目とは打って代わって、緊張感と緊迫感のあるシーンが連続するサスペンス、SF作品。 気づいたら一気に読んでしまった。 きれいに爽快感のある終わり方ではなく、最終話で一気にどんでん返しがあり、かつ含みがある終わらせ方は恩田作品らしさ、の一言につきる一冊。

    0
    投稿日: 2025.04.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    再読完了。 常野物語シリーズは優しい雰囲気と思ってたら、結構ダークな話でした。 普通の人とは違う能力、というか枷と言ってもいい感覚、力を持った家族が、その宿命に翻弄され絶望しながら抗う様は、ネガティブなものです。もう常野のみんなも許してあげてよ、と同情しながら読み進めると最後、ほえ?って感じのどんでん返し。 そうなるのかあ、と。 ただみんなが最後納得してそれぞれの生活を続けられる結末は、ハッピーといってもいいものですね。

    1
    投稿日: 2025.03.31
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    会社で仲良い人に本をプレゼントしたら、 お返しにいただいた一冊です。 横溝正史や陰陽師を愛読している方で、 好きなのがわかる一冊でした。 裏のあらすじを読むと、 シリーズ第三弾と記載されており、 内容わかるか不安でしたが… 大丈夫でした! 『あれ』と闘わなければいけない。 『裏返さ』なければ、『裏返され』てしまう。 突然現れた『洗濯屋』の正体とは。 訳がわからず感覚的なものなのに、 なんとなく「わかる」気がして、 だからこそ怖い。 ひゅっと、胸の奥が落ちるような怖さがあり、 その後、じわじわと近寄ってくるような怖さがあり。 読後に浮かんできたのは、 人の想いが檻のように留まり澱んだら、 『あれ』になって、 払うと言う訳はないけど『裏返さ』ないと、 取り込まれて『裏返され』てしまうのかなと。 「呪術廻戦」想像してました。苦笑

    6
    投稿日: 2025.02.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    一冊目の『光の帝国』の「オセロ・ゲーム」から繋がっている物語。あの時のテーマの中心にあった「裏返す」と「洗濯屋」の登場。

    0
    投稿日: 2025.02.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    常野物語の第三弾。 前作と変わり、今作は裏返す拝島一族のお話。 ファンタジー小説ってこういうものなのだろうけど、イメージ世界が転々と変わって途中ついていけないかもと思いながら何とか読了。 常野の、特に今回の裏返す能力自体が抽象的で、更に記憶を改竄出来る洗濯屋なる一門も出てきたものだから、余計に複雑な話しと感じてしまった。 正直、常野の歴史や正体を詳らかにして貰えたらもう少し興味を持って読めたかもしれないな。

    13
    投稿日: 2025.02.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ただあることだけが示されて、なぜそうなのか、どういうことなのかはハッキリしない。 夢をみているような感じがした。 ホラーは好みではないので、私には合わなかった。

    1
    投稿日: 2024.12.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    場面や時間軸が割と頻繁に変わっていくので、少し混乱しかけた。内容としては盛りだくさんなので、少しでも流し読みすると「なんのこと?」となることもしばしば… それでも続きが気になって、一気に最後まで読んでしまいました笑

    1
    投稿日: 2024.08.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    全体的に緊張感の続く話だった。 最後は身構えていたほど拍子抜けする終わりではなかったけれど、若干のもやっと感は残る。 でも最後の最後までコロコロとストーリーがひっくり返るような展開は、まさにオセロっぽい。 ミステリー?とSF味があって私はこういうの好き

    0
    投稿日: 2024.08.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    恩田陸さんの描く不思議な世界観が好きだ。 曖昧でわかったようなわからなかったような感覚に陥ったりするのだけれど、その不思議な感覚が気に入っている。 さて、常野物語シリーズ。 以前「蒲公英草紙」だけ読んだことがあったのだが、出版された順にシリーズを読んでみた。 「エンド・ゲーム」は「光の帝国」の「オセロ・ゲーム」と関わる物語。 「裏返す」さもなければ「裏返される」… 不思議な世界観で「あれ」って何?と思いつつ読む。 ドキドキハラハラな展開が続きながらも曖昧なまま物語は進み、曖昧なまま終わる。 これぞ恩田陸作品!といったところか… 常野物語は、壮大なファンタジーだと私は思う。

    2
    投稿日: 2024.06.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    うーん… ‘’あれ‘’って結局何なんだ? 阪神の監督の‘’あれ‘’はわかりやすかったけど なんかもやもや

    2
    投稿日: 2024.05.31
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    中古で安く買えたから読んでみた。変わった世界観だなあ。裏返すって、背負い投げかい?とかツッコミながら、頭に?マークだらけで読み進めた。こういう本もあるのねー

    2
    投稿日: 2024.05.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    常野物語3作目。 光の帝国の中でも不気味な雰囲気に包まれていた、「裏返す」者の物語。 とてつもなく不思議かつ不気味な世界観なんだけど、活字から目が離せなくなる。自分がついていけてるのか置いてかれてるのかも分からないけれど、気がついたら読了していた。 「裏返す」「裏返される」「あれ」は、何の比喩なんだろう? 個人的には、社会の中で生きる目的を失っている者-なのかと思っている。

    21
    投稿日: 2024.05.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    常野物語シリーズの3作目。 前の話までが良かったので、期待が大きかったが、この話はこれまでの話と違って、よりダークな要素が強かった。 全体としてこの作者らしく読みやすいが、話の作りが意図的に複雑でわかりにくく、あえて混乱する仕掛けにしたらしいことは理解するが、納得のいく展開になっていたとは言い切れず、正直、あまり後味も良くなく、期待と違った、という感想が大きくなってしまった。 そもそも「あれ」を「裏返す」必要性とは何なのだろう? 自分たちに害をなすから「裏返す」必要があるのか? 敵対する「あれ」側でも同様にこちらを敵対視しているとなると、ますますわからなくなる。争う理由が見えない。 時子のトラウマのきっかけとなった事件もヒドイ。首輪をつけられて虐待されていた少年は、誰にも知られず、救われず、そのまま行方知れずだなんて。いくら子ども時代のこととはいえ、それこそを乗り越える必要があるのではないのか。 (整理して書いていたら、また腹が立ってきてしまった) あとがきによれば、まだ終わらない、ということではあるが、その後、続きが書かれているようでもないようで、多分、構想はあるのだろうが、どうかな。

    2
    投稿日: 2024.01.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    常野シリーズ3作目。光の帝国や蒲公英草子にあった、異能を持ちひっそりと人々の幸せを祈る一族、という雰囲気は無く、異能一家の失踪した父の謎を追う母子は自らの苦悩にも向き合う。前2作のノスタルジックが無いので違うシリーズのようだけど、ラストには常野らしさを感じた。 何が本当なのか、裏返されているのは誰なのか、最後は一気読み。

    2
    投稿日: 2023.03.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    単行本既読。 改めて読み返すと、ますます「常野一族」の全貌というか組織図が気になりました。と言っても、飽くまで共助のための緩い繋がりなんだと思いますが。 在野に散って一族同士の婚姻を避けていた常野の人々。 しかし、両親がその禁を犯して生まれた拝島時子には、無自覚ながらも強大な力があります。 「裏返す」力。 何を裏返し、裏返したらどうなるのか。それは明らかではありません。 この孤独で空虚なゲームを終わらせるために現れた、「洗濯屋」の火浦。彼もまた、気がつけばゲーム・プレイヤーとして拝島家に迎え入れられました。 本当に在るのか?という命題を、超常能力にも一族にも、そして世界に対しても問うような。<常野物語>の世界を広げてくれる一冊です。 いつか第四作が書かれることを願います。

    4
    投稿日: 2023.02.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    今までの常野物語とは、ちょっと違った雰囲気でゾワゾワくる感じ。 裏返すとか洗濯とか、時子なのか瑛子なのか混乱してしまう。

    1
    投稿日: 2023.01.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    3巻まで続いてくれたことに感謝です。常野物語はあらすじだけで全巻一気買いしましたが、買って良かったと本当に思います。不思議系の日常話、好きな方には是非おすすめしたいです。東北地方が舞台になっているので、東北出身の人にはわかる地名も出てきます。続編、出て欲しいな。

    2
    投稿日: 2023.01.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    常野物語の第3作。 常野物語第1作の「オセロゲーム」の拝島親子その後のストーリー。 この拝島家、失踪していた拝島暎子の夫の肇も含めて「あれ」と呼ばれるものと戦い続ける宿命を負わされた一家。 ある時、暎子が倒れて、娘の時子が洗濯屋の火浦に会ってたところから物語が始まる。 常野一族でも最強の力を持っていたはずの拝島肇が失踪した理由、拝島暎子の「裏返す」能力を獲得したいきさつ、肇と暎子が他の一族と隔絶していた理由など、よく分かり驚きでした。特に肇と暎子が出会った所は、えぇ?そんなんアリ?って思いました。 逆に「裏返し」合うのがどんなふうになっていたのか、「あれ」とは常野一族にとってどんな存在なのか、「裏返す」と「洗う」の違いはあるのか、最後のシーンは「洗われた」ままの状態なのか「洗われた」ところから思い出せた状態なのかはよく分かりませんでした。 時子と火浦との間に子どもが生まれたら、また同じことが起こるのではないのか?っていう疑問を持ちつつエンディング。このエンディング、何となくさみしい感じがありながらも、肇の身勝手さを思うとこれで良かったんだな、と思いました。 常野物語は、勝手に3部作と思っていたのですが、あとがきで、「常野物語」まだ続きます。とあるので、続きをお願いします。刊行されてからだいぶ時間が経っていますが・・・。「エンド・ゲーム」のエンディングのシーンも伏線になり得るなぁ、と思いました。 この「エンド・ゲーム」は物語全体が緊迫した雰囲気がずっとあって、ドキドキしながら読みました。ので、ずっと緊張しながら読みましたので若干疲れました(笑)。前2作とは違う雰囲気で、最初はあれれ?と思ったんですが、とても楽しく読めました。

    4
    投稿日: 2022.12.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    常野物語1作目の、拝島親子の話が記憶に残っていたので彼女らを主人公にした話と知ってわくわくして読み進めました。(瑛子さんみたいな上司がいてくれたらなとか瑛子さんみたいに働けたらなとか) 希望と薄気味悪さが同時にある。どうなるんだろう、と先を急いで早く早くとページをめくってしまいました。 終わりかたについては、あ、終わった、みたいな、ちょっと、盛り上がりきらないまま終わってしまった感じはわたしの中でありました。正直すっきりする終わり方ではないと思います。 なんと2作目を読まずして読んでしまったので、2作目を読んでいたらまた違っていたのかもしれません。

    1
    投稿日: 2022.10.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    分かる人には分かる世界 なるほどなるほど。 レビューが二分するのも分かります。 SFや不思議な話、時系列が前後する話が好きな人には「大好物」になるのではないのでしょうか。 私はこの手の話が大好きなので、先が気になって気になって大変でした。 常野の一族の中では異色なものに含まれるのだと思いますが、まあ確かに「裏返し」「裏返される」「敵」の正体についての言及はないので、疑問符がつきまくるのも分かります。 しかし、ここで敢えて書かないことが良いのですよ。 常野も敵も、いつのまにか一元化しているのですから。

    0
    投稿日: 2022.09.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    常野物語の3作目 特殊能力を持つ常野一族の家族の話 その能力ゆえの苦しみや葛藤から逃れるために下した家族の決断。 特殊能力者同士の派閥や対立も絡んで複雑な状況に追い込まれる。 『洗濯屋』に記憶を書き換えられる家族。 能力を消してしまえば、この状況から解放されると奔走した結果、ラストにどんでん返しが。 最後はチョットしっくりきませんでしたが、全編通じて物語に引き込まれ楽しめました。

    4
    投稿日: 2022.09.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    常野シリーズのエンドを飾る話としては中々に毛色が違い、ラストも少なからず拍子抜けする話ではあったが、話の構成が組み立てがとてもスマートで一つのSF映画を見終わったような読了感を感じた。 恩田先生の本にしてはなかなかサラリと読める作品だった。実際4時間程度で読了している。 面白かった!

    1
    投稿日: 2022.02.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    前2作とはまた違った雰囲気だったけど、話の展開のテンポもよくノンストップで読めた。シリーズは、続き、というより地続きの世界観を楽しむような連作なので、どれも違う時代、登場人物でたっぷり味わえた。 エンド・ゲームはファンタジー慣れしてるとよみやすいのかも。

    7
    投稿日: 2022.01.31
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    常野物語シリーズ第3段。 蒲公英草紙のような、ほんわかする読後感はなく、"で、どうなるんだろう?"というモヤモヤ感が残ったが、それが恩田ワールドだなのかもしれない。 常野ゆかりの人たちのなかでも、特に強い力を持っている両親から、その力を受け継いだ(まだその力は開花しきっていないが)時子の前に、洗濯屋の火浦が現れる。 時子も初めは火裏が敵なのか味方なのか計りかねていたが、いつの間にか二人は婚約していた。が、火裏の方は、時子とその両親を洗濯したことのアフターサービスとして結婚を決めたという。 人の真意を探りながら生きるのは、怖いし寂しい。 最後に時子の父が、裏返したり、裏返されたりすることが続いた結果、かなり均一化が進み、もはやそういうことをする必要がなくなってきたと言いながら、火裏と時子の子どもが生まれたら、新たなゲームプレイヤーになるかもしれないと言った台詞も意味深。

    14
    投稿日: 2022.01.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    常野物語シリーズ3作目。書店でおすすめされており、著者の後書きにそれぞれ独立していて本作から読んでも楽しめると書いてあったので手に取った作品。とりあえずは読了したが、全てにおいて抽象的でひたすら「?」が浮かぶストーリーでした。ネットでは1作品目から順に読めば少しは理解出来るとあったが手は出さないでおこうと思う。描写はスリリングな場面も多くそれなりにハラハラするのですが、お化けのバックグラウンドがないホラー映画の様な印象。

    2
    投稿日: 2022.01.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    常野物語シリーズ第3弾。 常野一族の能力を扱った短編集「光の帝国」の中から 「裏返す」「裏返される」を繰り返し、「オセロゲーム」のような 戦いを続けてきた一族の事を描いています。 洗って叩いて白くする・・・ 怖すぎるんですけどぉ~(〇o〇;) ゲームの終わり(エンド・ゲーム)の始まり・・・ 新しい生活・・・(゚ロ゚;)エェッ!? 終わり方は、なんとも穏やかな感じですけれど それでいいんだ? これは微妙な感じだなぁ~(^◇^;) 悪くはないんですけどね・・・ やらかしてるわけではないですよ!(念のため)

    1
    投稿日: 2022.01.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    常野物語シリーズの三作目。一作目の光の帝国と二作目の蒲公英草子は面白く読めたのだが、本作は「攻めすぎた」内容で全くしっくりこなかった。 話の大筋としては理解できるのだが、やっていることが抽象的過ぎてうまく捉えられない感じ。仮想空間や精神世界の描写が続くのも疲れてしまった。

    1
    投稿日: 2021.12.31
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    蒲公英草子の読後感が良かったので、次に読みましたがちょっとイメージが違いました。 主人公が誰と何の為に闘っているのか、裏返す、というのは精神的に支配することなのか?読み進めるうちに見えてくるのかと思いましたが…ぼんやりとしたままでした。モヤモヤ感が残りました。

    1
    投稿日: 2021.12.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    光の帝国、蒲公英草子の印象とはだいぶ異なる印象だった。 特殊な能力を持つと言うことは、少し考えてみれば、当人たちにとっては良いことばかりではなく、負の部分を併せ持つ、ということではあるのかもしれないが、 光の帝国や蒲公英草子が、いわば光の部分を描いた、温かい物語だとすれば、今作は影の部分を描いた物語、と言う印象。 前2作の印象が良く、普段読まない、ファンタジー的なシリーズを手に取ってみたところがあるので、少し期待とは違う、と言うことで、評価は厳しくつけてしまった。2.5~3.0の間くらい、と言う感じ。 最後まで読んで、拝島家に起こったことが、おおよそ理解できたような気がするが、途中の『洗濯』されて幸せな日常になったかと思いきや、最後に恐怖が戻る、みたいな描写のところなど、少し混乱するところがあった。 『あれ』が、時子や高橋の言葉から想像するに、人間の精神の歪み・妄想で、それによって他人を巻き込もうとする力だとするならば、『裏返す』とどうなるのか、と言うところもいまいち掴みきれず。 最後まで読むと、『洗濯』に意味があったのだろうか、、と言う印象も受け、正直、物語全体としてのメッセージが良く分からなかった。

    3
    投稿日: 2021.11.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    常野物語の三作目。 一作目の『光の帝国』では、 不思議な力を持つ 様々な常野の人々が紹介された。 二作目の『蒲公英草紙』は、記憶を「しまう」春田家の物語。                                                                                                                                  そして、今回は拝島家の「裏返す」お話。 母親・暎子が会社の慰安旅行に行った先で意識不明に。 娘・時子は、助けを求めて、ある番号に電話をかける。 それは父の失踪後十数年間、冷蔵庫に貼ってあったメモにあったもの。 そうして出会うことになった、黒曜石のような目をした長身の男・火浦。 自分は「洗濯屋」だと名乗る。 「毎日ビクビクして苦しまずにすむよう、あんたたちを解放したい」 そう語るこの青年は、どこか不気味で、不吉な かおりを漂わせる。                                                                                                                                                                                                  この小説は全部で324ページ。(単行本の方) おどろおどろしい雰囲気に支配されながら、読み進めること320ページ。 最後の4ページで急に景色が変わる。 えっ?  なに、これ!?  そういえば、『光の帝国』で語られた拝島家の物語、 タイトルは「オセロ・ゲーム」だった。

    18
    投稿日: 2021.09.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    星5なんですが、他の常野シリーズと比べると面白さ、清々しさが少し下がるかな。遠野、より、恩田ワールドが強い。まぁ、恩田作品なので当然なのですが。遠野、じゃなくて常野、だし。わかってはいるのですが(^^;

    2
    投稿日: 2021.08.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    いつもの恩田陸と言えばいつもの恩田陸。ある意味これも「家族のつながり」を描いているといえばそうなんだが…ラストの一転二転はもう少し突っ込んでもいいと思う。

    1
    投稿日: 2021.06.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    父の失踪後、母娘ふたりで生きてきた時子。ある日、母の瑛子が出張先で倒れたと聞き現地へ駆けつけると、瑛子は病ではなく深い眠りに捕らわれているのだった。母を救うため、時子は父の失踪以来冷蔵庫に貼りっぱなしになっていたメモの番号へ電話をかける。それは、異形の者を見てしまう彼女たち家族の謎を解き明かす旅のはじまりだった。〈常野物語シリーズ〉3作目。 また妄想オチだったので辛くなってきましたね(笑)。妄想が何層にも重なる構造自体が悪夢的なところや、インターネット上のコミュニティのような共同幻想が憩いの場になっているところは「マトリックス」の時代を感じられてよかったけど。3DCGモデルの如き建築的悪夢像というか。 結局、拝島家の敵とはなんだったのか。地球外生命体だとしても、人類が知能を持つに至るきっかけになったかもしれないくらい昔から寄生されてたんだよね?いくら常野が古い日本人なのかもと仄めかしてても、この敵より古いわけじゃないよね。などと考えると、「すでに同化している」と言われてもそうでしょうよとしか。 〈洗濯屋〉の能力はドラマ「SPEC」の左利きみたいだなと思った。というかSPEC全体に常野っぽい。

    1
    投稿日: 2021.02.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    なんか残念な終わり方。話の流れは良かったし、常野の設定もシリーズなので理解してる。なのに最後がイマイチ。

    1
    投稿日: 2020.10.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    面白かったけど、続きが気になる。 後半、残りのページ数と展開から、何も解決しないまま終わるのではと心配しながら読んだ。この作者でそういう話が過去にあったので。一応の着地はみたけど、謎も残っているので、早く続きをお願いしたい。 クールで影のある存在だった火浦が、話が進むうち時子を憎からず思うようになったり、手放したくないと感じるのはまぁ判るけど、いきなり「この娘を愛している」と自覚するのは、いやちょっと、という感じ。

    1
    投稿日: 2020.07.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    常野物語の第三作目。 第一作目の「光の帝國」で、出てきたオセロ・ゲームの拝島家族の続編で、二作目の「蒲公英草子」より読みやすいが、内容が複雑すぎて、読後の納得感とか満足感というのが、本作においては感じられなかった。もちろん、これは私の理解力と想像力の低さであるが、いくつか登場人物の登場理由、常野と力の関係などわからないところをいくつか残し、いつのまにか結論に至って終わってしまったというのが、正直な感想。 その一つに、本作では父・拝島肇の失踪理由、「裏返す」力の見え方の違いが過去の回想より明らかになるが、なぜこの力が必要となり常野一族に備わったのかが、わからないままであるということだ。 「裏返す」力は、遠耳やしまう力、空を飛ぶ力、未来をわかる力等とは違い、「欲しい」力ではなく、「欲しくはない」力である。 だからこそ、この力を消してしまう存在が必要だと思っていた。そのため、本作での「洗濯屋」の登場は、ストーリー展開として面白く感じた。 「生命の歴史は、突然変異の歴史だ。ある生命体が隆盛を極めると、必ず新しい何かが出てきて次の地位を狙う。主役交代劇は唐突にやってくる。ある日突然、再び次のゲームが始まらないと誰が決められる?」とあるように、暎子は肇に裏返され「裏返す」力を突然手に入れた。洗濯屋は「裏返す」力を包むために備わった力。今後、暎子と高橋の子、時子と火浦に子が誕生した時、その子供達の持つ力は、今の火浦の力や時子の力とは異なる力を持ち、力が世代を超えて進化し、その進化に応じたゲームが繰り返されることを伝えている。 私の予想に反したのは火浦の「あんたたちはある種の精神疾患に反応しているんだと思う。そして、俺は精神疾患-それを疾患と見なすか特質と見なすかは人によると思うが-は、古い生命体の一種なんじゃないかと思う」と、時子に説明をした時、母・暎子の高校同級生で脳外科医の高橋伸久が本当は力があったのではないかと予測したが、見事に外れた。 もしかしたらこの続編が、発表されるかもしれないが、できれば、ソフトな常野一族との関わりをつけて欲しいと、ほんの少し考えてしまった。

    11
    投稿日: 2020.07.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    実際は三部作なのかな? これで終わりのようです。 面白く読んだ。最後が少し難しくて混乱? 恩田さんのこういう系統の物語は好きです。

    1
    投稿日: 2020.06.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「裏返す」能力を持つ拝島親子。 「裏返され」て帰ってこれなくなった父親。 そして、その能力を洗濯する「洗濯屋」。 そんな不思議な能力を持つ一族の話です。 恩田さんの描くSF小説は、信じられない世界観でもすぐに引き込まれてしまう作品が多いけど、 この話は難しすぎて理解できなかった…。 調べてみたら、どうやらシリーズものの3作目らしく?? それなら最初から読めば理解できるのかなぁ~。。。

    2
    投稿日: 2020.05.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    常野物語を追い続けて3日で追いついた。それほどに面白くてこの本にも期待をしていた。 現実の世界にいたのに、いつのまにか人の領域ではないどこかへ迷い込んでしまったような感覚。自分で足を踏み入れたことに気づかず、はっとした時には物語はもう終わりに差し掛かっている。 「夜の底は〜」で味わった何かに似たものを再び味わうことになるとは… 「あれ」の存在に限らないけど、恩田さんは詳しく説明しない主義なのかな?それは悪いことじゃないしむしろそのほうがミステリーっぽくて私は好きです。ただ、風呂敷広げ過ぎだなとは思う。 シリーズを通して常野一族は穏やかであることは知っていたが、知らないうちにそのイメージは「争わない」ことに勝手に繋がっていた。 「あれ」からしたらそんなことはないんだよな。敵同士同じことを考えている。というか「あれ」にも一族がいるのだろうか。 「裏返す」ことの意味がやっぱり最後までわからなかった。裏返さなければ裏返される。だけど負けたらどうなる?「あれ」と同化したら何がまずいのか、もう一度読んだらはっきりするだろうか。私は頭が悪いので抜けている部分が山ほどありそうだ… あと正直申し上げると火浦が登場した時、時子と結婚してくれ!といつもの癖で願ったら叶ったのでとても嬉しい。 「短い会話に、全てが詰まっていた。この瞬間、火浦は、俺はこの娘を愛している、と思った。」 不器用で孤独な男が愛を手に入れるというのは大好きなので…そして詳しいことはやはり時子と火浦にしかわからないことなので、二人の間にしかない絆やら理解やらが丁寧に書かれないことが嬉しい。愛していることを理解したという火浦の心情がたった一行に全て詰まっていたのがとても良かった。 恩田さんのファンタジーはもやもやするし、わからないことが多くて不完全燃焼でしばらく燻ってしまうのだけど、素敵な男女が綴られているから惹かれてしまうのかも。

    2
    投稿日: 2020.04.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    『光の帝国』の中の「オセロゲーム」の続編。 「エンド・ゲーム」とは終盤戦という意味で(チェスの場合、ゲームが進行して盤上の駒が数が数個になった状態のこと)、あとがきを読んで納得。 常に細い糸がぴんと張ったような緊張感と、先を読み進められずにはいられない感覚。面白い。

    1
    投稿日: 2020.02.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    常野物語。書評をみて、他のシリーズのほのぼのとしたのとは違いダークなイメージを持って読み始めた。先に読んだ、夜の底は柔らかな幻ととても似た印象。 よくわからないまま、最後も結局どういうことだ?何にみんな納得したんだ?と凡人の私には分かりかねるのだけど、読後感は意外にさわやかだった。

    0
    投稿日: 2019.12.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    グロではなくジワジワと押し寄せる様な、心理的側面から描いた怖さのある本。ただ怖い話しだけではなく恋愛の話しも少し絡んでいる。各章の最後の1ページで"えー!"が口から何回も出てくるくらい衝撃を受けた。最後の最後はスッキリ!爽快に終わり!と言う感じではないが、それもまたいいと思ったし、恩田陸ワールド全開で楽しかった。

    0
    投稿日: 2019.12.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「光の帝国」の感想に『SFチックに絵が浮かんできた「オセロ・ゲーム」や「草取り」がお気に入り。拝島暎子が夫を取り戻す話を読んでみたい』と書いたのだけど、「蒲公英草紙」を経て、シリーズ3作目のこの本まで来た。 作者あとがきに『独立したサスペンス小説として、いろいろ「攻めて」見た小説だ』とあり、確かに誰が敵なのか味方なのか分からない展開は興を惹いたが、だんだん訳が分かんなくなったよ。 私としては、勝手に、裏返し裏返されるSF活劇チックな展開を想像していたのだけど、この作者にそれを期待したのは間違いだったな。

    0
    投稿日: 2019.10.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    常野物語としてシリーズ化はされてるものの、1冊それぞれ独立した全く違った話のような感じがする。常野の全貌ほ全然掴めてなく結局『裏返す』とは何なのか、『洗濯』は常野一族の仲間なのか、私には分からなかった。まだ続くと最後にあったから続きを楽しみに待ちたい。

    0
    投稿日: 2019.09.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    常野シリーズ3作目。 絶対的大きな力を持つ父親が敵方の手に落ちて行方不明に…戻ってこないかもと思っている母娘の短編が1作目に入っていて、その続きの長編。 恩田さんらしい展開とオチ。 まさかそういう事だったの!? と真実を知ってからはなんだか物語の印象がガラリと変わった。 どう着地させるかがかなり気になって後半は一気読み! 常野シリーズは是非これからも沢山書いて欲しい!!

    0
    投稿日: 2019.09.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「光の帝国」のオセロ・ゲームの関連作品です。 「裏返す」がピンと来ず、最後までピンと来ないまま終わってしまいました。 あとがきを読むと、いろいろ「攻めて」みたとのこと。なるほど…。「いつもの」恩田作品、もしくはこれまでの2冊の常野物語シリーズをイメージして読むと、あれ?となるけれど、SFやファンタジーが好きな人なら楽しめるのかも知れないと思いました。

    0
    投稿日: 2019.08.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    第三弾ともなると期待が強くなる。 もっと欲しいんですよ。世間の中に潜む不思議な感じが。SFちっくなバトルが、広がりが。。。 これを期待してしまったばっかりに、裏返し、裏返されに主軸を持った話にはあっさりした感じになる。

    0
    投稿日: 2019.07.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「光の帝国」「蒲公英草紙」に次ぐ 「常野物語 」の第3弾! 「光の帝国」の中でも際立っていた短編のその後を長編で読めるという幸せと膨らむ期待✧‧˚ 頁をめくる手は止まりません。 が…途中から何やら嫌な予感が(恩田さんによくあるあれが)…的中! 読了後、この作品を読んだ人と話をしたくなる率は100%かと。 最初短編で読んだ時、この世界観に惹き付けられ、続きが読みたい!と思っていたけれど… 短編だからよかった、ということもあるんだなぁと。 恩田さんのミステリー&少しホラー系は大好きな分野なんだけど… これどう解釈しましょうか? あとがきで「常野物語はまだ続きます」って恩田さんは書いてあったけど、それが2009年。 うーん、常野物語は3部作で、タイトル通りこれで「エンドゲーム」になるのでは? やはり 「光の帝国」が際立って素晴らしい作品だったので、オススメは 「光の帝国」ですね!

    0
    投稿日: 2019.02.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    世界観には引き込まれたが、ちょっと現実離れしすぎていて…。 でも何かが頭をよぎったり、前にもあったような…なんていう体験の裏にこんな世界が広がっている可能性はゼロではないよなぁ。

    0
    投稿日: 2019.01.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    とうとう私の理解の限界を超えた。いや、既に最初から理解できていなかったのか?そもそも常野一族でないと本当の理解はできないのでは? と思うくらい難しい。こっちの理解力の問題かも知れないが、ぶっちぎりで置いていかれ放っていかれた感じ。たまに『あ、追い付いたかも!?面白さが出てきたかも!?』と思ったのも束の間、周回遅れの思い過ごしを痛感してしまう。 恩田さん作品だから理解できれば面白いとは思うのだが、今回ばかりはお手上げ。シリーズ続編は手に取るのも恐ろしい。触れた瞬間に裏返りそうだわ。

    0
    投稿日: 2018.11.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    話の進み方が、月の裏側、木漏れ日に泳ぐ魚と似てるかな。立ち位置が現実からあちこちに飛ぶので、いまあるところは現実?夢?意識の中?と分からなくなってくる。裏返す、裏返され、ゲームの結末はどちらかの色一色になったのだろうか。

    0
    投稿日: 2018.08.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    光の帝国でオセロゲームが結構好きだったから、なーんかしょんぼり。あまり頭が良くないからか、え?ん?ってなって「結局のところ」が良くわからなかった。洗って、叩いて、洗濯する。の文言は好き。

    2
    投稿日: 2018.06.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    常野シリーズ最終巻。 いろいろと謎が明らかになって、面白く感じたけど、無理無理感が少々あったかなぁと。

    0
    投稿日: 2018.05.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    『あれ』と呼んでいる謎の存在と闘い続けてきた拝島時子。『裏返さ』なければ、『裏返され』てしまう。『遠目』『つむじ足』など特殊な能力をもつ常野一族の中でも最強といわれた父は、遠い昔に失踪した。そして今、母が倒れた。ひとり残された時子は、絶縁していた一族と接触する。親切な言葉をかける老婦人は味方なのか?『洗濯屋』と呼ばれる男の正体は?緊迫感溢れる常野物語シリーズ第3弾。

    0
    投稿日: 2018.05.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    裏と表の分かり易いオセロゲームから、内側と外側をひっくり返しひっくり返しを繰り返して内も外もない宙空に放り出されてしまったような視点に。 敵と味方ではなく見え方の違う同族による返し合いでは?と視ると、皮肉というか薄ら寒い。 誰から仕掛けたゲームなのか、どこから仕掛けたことになったゲームなのかが判らなくなって、勝ち敗けに意味が無くなった時、そのゲームの意義はそもそも何だったのか? 終わらせて良かったのか定かではないけれど、終わって始まってしまった、そんな“不安の次元が一つ上がった”達成感を感じる結末。

    2
    投稿日: 2018.02.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    常野シリーズの3番目の作品。これまた2作品目に続き短編ではないけれども、私の好みは2番目の蒲公英草子が好きだな。どうも「裏返す」「裏返される」の感覚が掴めず、途中はこの先どうなるのかと面白く読み進めたけれども、最後が結局なんだったんだろう?ともやもやが残る感じだった。 でも、常野シリーズは好きだからいつかぜひシリーズ続編も読みたい。

    0
    投稿日: 2018.01.29
  • その展開か!

    常野シリーズで,1作目「光の帝国」にこの家族の話が出てきます。まぁそちらを読んでいなくとも本書の回想場面で十分に分かりますが。 常野一族の中でも「裏返す」という特殊能力をもつ家族。 その裏に隠された秘密とは・・・。 ちょっとこの展開は予想してなかったのでびっくり。そうかぁ・・・やられたなぁ・・という感じ。 恩田さんの作品の中でも珍しいシリーズもの。まだ続けられそうな感じです。

    0
    投稿日: 2018.01.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    光の帝国、蒲公英草子につぐ、常野物語の3作目。光の帝国の短編の一つ、拝島家のその後を扱った長編。 光の帝国は好きだが、続編2作品はイマイチです。

    0
    投稿日: 2017.11.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    特殊な能力を持つ一族を描いた常野物語シリーズの第三弾。 「特殊な能力」を隠し、普通の人々に紛れてひっそりと息をひそめて生きる常野の一族。前二作はそんな常野の人々の日常を静かに描き、恩田さん独特の静謐で不思議な世界を作り上げていました。 私もそういう常野物語の雰囲気が好きでしたが、本作はだいぶ違います。 全体にミステリー仕立てで、描かれる世界もあまりにぶっ飛んでるというか、抽象的過ぎて半ば理解不能(^_^;) うーむ、まだ常野物語は続くらしいので、いったいどうなるんでしょうね(笑)

    0
    投稿日: 2017.09.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    「あれ」に「裏返される」前にこちらが「あれ」を「裏返せ」! 常野物語シリーズ第3弾は『光の帝国』で一際異彩を放っていた「オセロ・ゲーム」の続編。 オセロ・ゲームのように「裏返し」たり「裏返され」たりを繰り返す。 果たして自分は優勢なのか、いつゲーム・オーバーになるのか解らない。 そこに今回は「洗濯屋」も加わり物語も一層複雑化し、緊迫感溢れる物語になっている。 「洗濯屋」曰く、このゲームもどうやら終盤戦(エンド・ゲーム)らしい…。 「始まりの公園」で新たなゲームの始まる予感…!? 常野物語シリーズは今後も続けてほしい!

    0
    投稿日: 2017.08.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    好きなシリーズ。 常野物語の3作目。 登場人物は限られているが、理解をしようとすると今までより少し難しく感じた。 いろいろと分かったような、分からないような…。 希望ある終わり方は嬉しい。

    0
    投稿日: 2017.08.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    常野物語シリーズの第3弾です。 今流行の恩田陸さんの作品を読んでみたいと思い、常野シリーズを3冊読んでみました。 1作目は次作に期待できそうな予感がし、2作目は意外にスケールは小さかったけどそこそこ感動し、という状況だったので最後はどうなるのかと思ったら、本作はいいとこなしで一番面白くなかったです。 今回はファンタジーというよりはSFでした。 まあそれはよいのだけど、裏返す、裏返される、洗う、包むなど、抽象的なコトバがたくさん出てきて、それが最後までイメージしにくく、結局なんだかよくわからないまま終わってしまった感じです。 大体、敵が「あれ」だもの。 読みが浅いのは重々承知していますが、こんな漠然としたものが敵で、なのに実は元から敵などいなかった、母の記憶は改ざんされてた、とかで。 こんな展開だから言っちゃうけど、そもそも今回の能力者の能力自体が無意味に思えるんですよね。 例えば、一族最強の父の力を受け継いだ娘、が、結局力を発揮する機会はない。洗濯やも、外的には存在意義が不明。 常野一族ってもっと神々しい、人を見守る能力者集団じゃなかったの?と、一作目からのテーマのズレが気になってしまいました。 話題の蜂蜜~、直木賞本屋大賞と2冠に輝いてますが本当に面白いのだろうか・・・ 図書館で現在160番待ちくらいでーす。

    0
    投稿日: 2017.04.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    あれ』と呼んでいる謎の存在と闘い続けてきた拝島時子。『裏返さ』なければ、『裏返され』てしまう。『遠目』『つむじ足』など特殊な能力をもつ常野一族の中でも最強といわれた父は、遠い昔に失踪した。そして今、母が倒れた。ひとり残された時子は、絶縁していた一族と接触する。親切な言葉をかける老婦人は味方なのか?『洗濯屋』と呼ばれる男の正体は?緊迫感溢れる常野物語シリーズ第3弾。

    0
    投稿日: 2017.02.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    もうっ!曖昧!!わからない!!(良い意味で)あと関係ないけど、異常と異状を使い分けてて勉強になりました。

    0
    投稿日: 2016.11.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「裏返す」とか、草とか、一体何なのだ? 『光の帝国』を読んだとき、気になって仕方なかった。 最近のサスペンス小説って、謎解きされないまま放り出されるものなのだろうか、と釈然としなかったけれど。 常野物語シリーズ第三作の本作で、そのあたりのモヤモヤは何とか解消する。 それにしても、これって、ポストモダンな小説だなあ、と思った。 拝島瑛子、時子母子が「裏返す」力を持ったきっかけが恐怖体験であり、それをずっと抑圧している。 この辺りはむしろ古典的な(フロイト的な)精神分析的解釈を物語にしたもののように感じた。 しかし、物語終盤になって、離散した家族それぞれが異なる物語を、自分自身さえ信じていないまま生きているというあたりまで来ると、それこそ境目が曖昧になったポストモダン的様相を示している気がする。 そして、最後に提示される聖家族のイメージ。 ポストモダンも行きつくところまで行くと、物語に回帰するということなのだろうか。 いや、物語にはなりえず、イメージだけということか? ともあれ、面白く読んだ。

    0
    投稿日: 2016.11.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「裏返す」さもなければ「裏返される」 常野物語というシリーズの常野一族の物語です。 世界観はとても好きだけど、終わり方はモヤっとする方が多いかも。 本当に愛があってこの終わりならまだ良かったのか… 「洗って、叩いて、白くする」 このフレーズが読んだあとも頭から抜けませんでした(笑

    0
    投稿日: 2016.09.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    あぁ~・・・そうか、こういう終わり方するのか。。。 元の親子的・夫婦的なハッピーエンドを予想してたのだが。 火浦が家族の一員になるとは。 常野3作の中では一番ピンと来てないかもなぁ。 不思議過ぎた。

    0
    投稿日: 2016.09.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    『月の裏側』とエヴァを思い出す。。。 前作、前前作とは全く違う切り口でこうきたか、と。 恩田氏の頭の中はどうなっているのだろう。。 人数も増えて、時代もたって 色々な考え方をするようになるだろうが こういう結論にもっていこうという火浦氏を理解するのは 難しいけれど。。

    0
    投稿日: 2016.04.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    自分がバカなのか 物語が難解すぎて、良く解らなかった・・・ 世界がぶっ飛びすぎてて ついて行くのが必死 猛スピードで突っ走るストーリーに 置いてけぼり感満載 小説に負けた気がした1冊

    0
    投稿日: 2016.04.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    常野シリーズ第一弾、第二弾が面白かったので第三弾を購入。 内容は第一弾の「光の帝国」にある「オセロゲーム」の続編です。 前二巻がよかった分、がっかり。 嫌いな恩田陸の特徴が出ており、訳の分からないストーリー。 前半はまだよかったものの、後半になるにつれ理解不能になり、読み終わりもなんだかがっかり。 途中からは「とりあえず読み始めたし読み終えるか…」と投げやりな感じになってしまいました。 常野シリーズ好きにこそおすすめしない一作となってます。

    0
    投稿日: 2016.04.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    久々に少しサスペンス系を読んだ。中盤の異世界に入るあたりがなんとも言えず怖い。怖さで読まされた感じがある。 ラストはちょっとこじつけっていうか、よくわからない。

    0
    投稿日: 2016.01.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    常野物語1、2のほっこり感を期待するのは間違っとった。ガラッと雰囲気変わって、コレだけ読まんくてもいいし、コレだけ読んでもいいのかも。

    0
    投稿日: 2015.10.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    恩田ワールド炸裂。 常野シリーズの完結ということで、どんな戦いが繰り広げられるのか楽しみにしていたが、そこまでのシーンはなし。 裏返したり裏返されたりという戦いを期待しながら読むと少し物足りないかもしれない。 とはいえ、世界観の描写は相変わらず魅力的で、何より文中に平然と混ざる異文がこれでもかというくらい不気味さを醸し出している。 常野の世界にがっつり引き込まれる心地よさをまた味わいたいなと思いつつ、一応の完結を迎えてすっきりもしている。

    0
    投稿日: 2015.08.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    フリマで50円で買った本。笑 恩田陸の世界観がすごいわ。本当。よくこんなにも世界が広げられるな!!と思うほど!!!! ちょっと違う世界というか、異世界への旅をしているような気持ちにさせられます。ほんの少し普通の人間も混じってしまっている恐怖というか、周りから少しづつおかしくなって、自分もおかしくなるようなそんな恐怖に包まれる感覚。 ホラーではないんだけど、ゾクゾクさせられる一冊。 ソワソワゾクゾク、そんな恩田陸の一冊で三部作になっておりますー!!

    0
    投稿日: 2015.07.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    この物語は「光の帝国」の「オセロ・ゲーム」の続編でした。 話はサスペンスで、「Q&A」の作者でもあったんだなと感じさせる内容です。

    0
    投稿日: 2015.05.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    超能力での戦いのはずだけれど、 直接的な戦いの描写が少ないお話。 主人公に超能力の素養があるはずなのに、 能動的なキャラクターじゃないせいか 活用しきれてない気がする。 夢のような世界の中で、奈良公園とかいう 具体的なたとえが唐突に出て来て焦った。 「まひるの月を追いかけて」「夢違」しかり、 この作家奈良を「幻想的な場所」として捉えているっぽい。

    0
    投稿日: 2015.05.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    再読。常野シリーズ第3作。同じシリーズなのに、ガラッと雰囲気を変えてくるあたりが恩田さんらしい。スリルとサスペンス感が溢れている。「存在」の意味についてもっと哲学的な方向に引っ張るのかと思ったらそうでもなく、第3作は完結なのではなく、まだまだ途中の物語なんだなあと思う。それでも謎を追いかける展開に、結末まで一気に読ませる。「新たな家族、新たなゲームのプレイヤー」の結末が、まったく新しい続編を期待させます。

    0
    投稿日: 2015.04.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    途中までは良かったんですが、だんだんワケわからなくなってきました…。 常野物語好きだから楽しみにしてたけど、ちょっと期待と違った感じです。

    0
    投稿日: 2014.10.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    2014/10/14. 久しぶりに恩田陸読んだ感があった。あのその、結末的な意味で、です… 最後の10頁くらいの追い打ちが恩田陸でした。個人的にこの結末はなんとなく煮え切らない感じがする(というか存分に理解できていない)けれど、それも含めて彼女の文章を読んだという充足感はある。 「裏返す」ことと「裏返される」こと、それがよくわからない。 裏返される恐怖に怯えながら、裏返し続けているけれど、結局裏返されたらどうなってしまうのか。 裏返し続けているのだから、そういう裏返されたたくさんのひとたちは、どうなっているのか。 結局、主体となるその行為に対していまいちピンときていないから、くすぶり続けている。 無意識に、私たちも裏返されているんだろうか。 精神生命体のほころびにまとわりつくなにか、を。 けれども、きっとこれからは、そういったモノが主体になっていく・あらゆる境界が曖昧になっていく。 つまりそれは、色々な不可思議なあれこれが証明されて現実になって利用されていくということなのかしら。 うーん、ちがうな。やっぱりしっくりこない。 人は見たいものしか見ない。 けれども人は、見たものしか信じない。 じゃあ私たちが信じているものってなに?「信じたい」と思って創り出した虚像? 虚像と虚像で人は繋がっているの?そんなことは可能なの?

    0
    投稿日: 2014.10.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    常野物語の1・2作目はほんわかした感じなのに、これは怖くて、それに「あれ」とか「裏返す」とか理解しようと頑張って読んだけど、難しかった。肇さんが可哀想な気もしたけど、最後はみんなとりあえず納得?して新たな暮らしを始めるようだったから、こんなもんかなあと。これまでのに比べて、次に続く感じを残して終わった。

    0
    投稿日: 2014.08.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    半分は電車内、半分は長時間OKな喫茶店で。 そんな読み方をしたせいか、ラストに「ん?んん?どゆこと?」となってしまって、後半を何度も読み返しましたが、やっぱりよくわからない。また自宅で集中して読みたい。 ただ火浦と時子が会ったときからちょっときゅんときていたので、恋人みたいに過ごしはじめたときはもう興奮しました。…裏があるとはいえ。 理由はわからないけれど、ここが妙に好き。 『そうか、子供の頃は気がつかなかったけど、ジャングル・ジムというのはマッチ棒でできていたのか。』

    1
    投稿日: 2014.08.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    2009/06/09 移動中に読破。 常野シリーズと聞いて。 相変わらず恩田陸。読ませる。 火浦カコヨス。時子かわゆす。 境界とアイデンティティの喪失は、現代人にも言えることだよな。 物語、ってのはいい響きだよなあ。確かに必要なのは人生でも歴史でもなく物語だ。 物語、何かでも出てきたなぁ・・・あ、FF10か!「これはお前の物語だ」ってやつ。 昔読んだ違うシリーズにもあったな。 タイトルに納得。 正直、なーんだと思ってしまった。 あれ、いつもだ。 私は何を期待しているんだ。 なんなんだろ? うーむむ。 でもやっぱり常野物語は想像力をかきたてられる設定だなあ! 言葉の響きも良いし。 『裏返さ』なければ『裏返される』、とか 『叩いて、洗って、白くする』『洗濯屋』とか。 しかし今回の常野一族は、なんだか今までの一族とは少し違って見えるが。常野一族は何者なんだろう? シリーズ次作に期待。

    0
    投稿日: 2014.07.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    常野物語3。 こっちは2とはうってかわって ちょっと怖かった。 『あれ』と闘い、『裏返し』続けてきた時子。 母親が倒れ、意識が戻らず独りになってしまった彼女は 一族と連絡をとり、『洗濯屋』と接触する。 こう書いても、後から読んだらストーリー全くわかんないだろうな(笑)

    0
    投稿日: 2014.07.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    常野シリーズ第三弾。これは、「裏返す」人達が主人公の話。途中まではおお面白い!でスラスラ読めたけど、クライマックスの、火浦と拝島家の3人が公園で対峙するシーンがよくわからない。結局どうなってたか。裏返された?裏返した?洗濯されたの?

    0
    投稿日: 2014.06.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    今回は常に緊迫感のあるシーンが続き、読んでいる内にどっちがどっちとか、どこまでが夢とか途中わからなくなってきてしまうんですが、正直裏表の戦いよりも時子と火浦くんがくっつくかばかりが気になって読んでました。最後は裏表のない洗濯する必要のない世界になってしまったようで、一応現状はハッピーエンドぽくてほっとしました。消しゴムを使ったときは終わりだと思ったので。

    0
    投稿日: 2014.05.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    光の帝国、蒲公英草紙ととても気に入ったので楽しみにこのエンド・ゲームも読みましたが、他2つに比べて何となく物語に入り込めませんでした。主人公の持つ能力の表現はとても面白い書き方だとは思ったのですが全てを理解することが出来ず、物語の方もなにか大きな山場、争い等が有るのかと思いきや始まる前に終わってしまったような感じがします。いつかまた時が経ったらゆっくり読み返してみたいです。

    0
    投稿日: 2014.05.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「光の帝国」で、オセロ・ゲームを読んだ後 常野物語になぜ、この話があるのか意味が分からなかった。 エンド・ゲームを読み始めて、何か分かるかとドキドキしながら読んだ。 最後のほうで、何か掴みかけたが、するりと手から逃げてしまった。 どうもすっきりしない、モヤモヤする。 どうも話しに入り込めないのは、拝島家の持つ能力の意味が理解できないからかな

    0
    投稿日: 2014.05.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    うーん。 作者ご本人もあとがきに書いていらっしゃいましたが 注目のシリーズの三作目というのは難しいんですかねえ。 多くのファンに愛される常野シリーズ。 普通とはちょっと違う能力を持つ人々を描き、 これまでは人間の儚さと淡い希望の上に 恩田さんならではの水彩ファンタジーを感じられたんですが 第三弾の今作はぶっ飛んだなあという印象。 切なさの代わりに虚しさが色濃くなりました。 第一作の「光の帝国」に登場した 拝島瑛子と時子の母娘が主人公の長編です。 人を裏返す能力が具体的に説明されますし、 それが何に反応しているのか、 常野の人々の行く末がどうなるのかという部分に は あたしたち現代人への問題提起も読み取れるのですが 絶望の数センチ上を流れ続ける暗い展開と ちょっとグロテスクな抽象画のような描写の連続に なんだか勿体なくて残念な気持ちになりました。 第四作があるとしたら うーん。 読むかどうか迷いそうではありますが やっぱり常野が気になるので。 きっと読んじゃうんだろうな(笑)

    0
    投稿日: 2014.05.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    常野と呼ばれる人々の物語。 バックグラウンドに詳しくなかったせい?なんだか世界観に入り込めなかった。 前回の蒲公英草子とはまた時代が違うから、現代版だからか。時代の空気感を色濃くするとこうなっちゃうのか。

    0
    投稿日: 2014.04.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    常野物語の中でも他二作と少し違った印象を受けた。誰が味方で、誰が敵なの?誰の何がホントで、何が嘘なの?現実と夢と嘘と本音とが入り混じった不思議な一作。あっという間に引き込まれ、あっという間に読み上げた。恩田陸さんの本はやっぱりおもしろい。

    0
    投稿日: 2014.03.20