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スズメの謎
スズメの謎
三上修/誠文堂新光社
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総合評価

20件)
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    研究っていいなぁと、しみじみ思った。 大学の頃、研究手法を考えるのが好きだった。 どうすれば自分の考えに説得力を持たせられるのかを考えながら詰めていくのだが、この瞬間って結構わくわくしている。 そんな頃を思い出して、ほんのりエモくなった。

    0
    投稿日: 2026.03.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    スズメの習性を解説した本かと思いきや、雀の数が減っているという話が本当なのかを確かめようとする内容だった。最近話題になったフェルミ推定のような話だったが、研究者としての心構えも説いていて、今後研究者を志す方にも大いに参考になるかと思う。

    0
    投稿日: 2022.04.11
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    わかりやすい。生き物の観測のやり方や研究の選び方なんか、ちょっと裏話みたいのも書いてあって正直な人だ。そんなにたくさんいなくてもいいから、生まれた数が寿命を全うできますように、スズメ❤️

    0
    投稿日: 2022.03.01
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    日本にはスズメは何羽いるのかで始まる、スズメの謎。 その研究法やアプローチなどを分かり易く、説明。 1 スズメを知っていますか?  2 スズメは日本に何羽いる? 3 スズメの減少  4 なぜスズメは減少しているのか? 5 スズメが減少するとどんな問題があるのか? 6 研究の世界 コラム1~7 おすすめの本有り。 スズメの謎を教えてくれる本・・・だけでなく、 研究自体の進め方をも教示してくれる内容。 いかに調査するか? いかに研究するか? 仮説からの実験と観測。 分かってくるのは、日本には推定1800万羽のスズメがいるらしい。 数々の調査記録を精査して分かるのは、スズメの減少の実態。 減少の原因は様々な理由があるのも、分かってくる。 スズメと農作物との関係、他の生き物との関係。 環境の変化も。20年間に半減していることも。 スズメの価値観についても考察。 うちの近所にもスズメはいるけど、近しいようで遠い存在。 確かに生態はほとんど知らなかったし、それ故、研究するのが 難しいこともよく分かりました。すぐ逃げちゃうもんね。 スズメの研究を始めた理由と、鳥の研究者になるための指南は、 これから目指す人たちへの導きになる話。 平易な文章ながら、詰まっている内容は興味深いものでした。

    15
    投稿日: 2021.12.26
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    「これは○○だろうか?」といった疑問が浮かんだときの論理的な考え方、 科学的な調査手法のとり方、多面的な物事の捉え方、といった答えに近づくための メソッドが噛み砕かれた言葉で書いてあります。 本当に減ったのか、なぜ減ったのか、その原因は一つか複数か、読んでいてプロセスを学べ、自分の思考の偏りを改めて意識できる内容です。 文字数は少なめ、大きめ^^ 初心者の方にも読みやすいと思います。 ただ、スズメの生態や身体的な特徴を書いたものではありませんので、 そうしたことを知りたければ図鑑を読むのが良いでしょうね。

    0
    投稿日: 2021.12.23
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    <目次> 第1章  スズメを知っていますか? 第2章  スズメは日本に何羽いる? 第3章  スズメの減少 第4章  なぜ雀は減少しているのか 第5章  スズメが減少するとどんな問題があるのか 第6章  研究の世界 <内容> スズメの生態、というか、メインの話はスズメの羽数をどのように調べるか?である。地道で人様に迷惑をかけない方法を書いてある。そして、スズメは確かに減っている、との結論だ。第5章は、ちゃんと研究されていないようだが、コラムを含めて「鳥類学者」になるには?その苦労は?がわかる本である。

    0
    投稿日: 2021.08.06
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    スズメの生態が詳しく書いてあっていろいろな知識が得られるという本ではない。研究するということがどういうことか著者の実体験に基づいて述べられているのだ。小学校高学年ぐらいから読める内容だと思う。生き物を相手にする研究をしていきたいという子どもには、とても意義のある本だろう。スズメを研究した人はほとんどいないらしく、著者は自分自身で調査の方法を模索している。その点が中心の本だ。スズメは日本に何羽ぐらいいるのか、スズメの数は減っているのか。著者は、いろいろ試してみた末にスズメの巣を数えていくことを採用する。日本の3県を選び、さらに住宅地、商業地、農地、森林の4地域に分けている。住宅に巣をつくることが多いので、住宅地に最もスズメは多い。数えた結果を統計的に処理すると、全国に約1800万羽だそうだ。また、年々スズメの数は減っていて、環境の変化や、巣を作りにくい住宅が増えたことによって、スズメの少子化が進んでいるようなのだ。森雅之の挿絵がなんだかなつかしい思いを誘う。

    46
    投稿日: 2021.02.01
  • 雀の一斉調査。

     スズメの数は本当に減少してるのか?と言う疑問を調査してるよ。著者の方の調査方法や推測、結論に至るまで。所々載ってるスズメの写真や絵本風のイラストが可愛いな。

    0
    投稿日: 2020.01.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    (おすすめの本) ×新編 スズメの四季 雀の生活 ☆進化とはなんだろうか 長谷川眞理子 けあしだ ☆鳥はなぜ集まる? 上田 けしだ ×一夫一妻の神話 上田 なぜ生態系を守るのか? 松田 し

    0
    投稿日: 2019.08.14
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    スズメの数について。研究の仕方について。 気持ち、対象年齢低め? 家の近くには、スズメたくさんいますが、減っているらしい。

    1
    投稿日: 2016.11.21
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     表題はスズメの謎。スズメがなぜ減っているかという内容だと思いきや、これは一つの研究の仕方、方法を一から丁寧に解説したものだ。  内容は小学生でも分かるように書かれているが研究論文としての価値もある一冊。  何かを調べそれを報告するという職を担う人は、自分の成果をだれにでも分かりやすく文章としてまとめるとても大切なこと。

    3
    投稿日: 2015.11.12
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    子供向けなので写真や図が多めで分かりやすく、大人が読んでも楽しめる。 他に参考になりそうな本の紹介もあって、生態系への興味を深める 手がかりになるかと思う。

    1
    投稿日: 2014.09.12
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    日本中のスズメの数は何羽いるのか。それはどうやって推定したらいいか。最近スズメの数が減っているという声があるが、ほんとうなのか。その根拠は。何故減っているのか。 仮定の建て方、どのようなデータを使えばいいのか。調査の仕方がなど、説明は平易であるが、科学の手法を解説。 データには偏見があること。自分の仮定にあった解釈をしがちだが、まったく別の解釈の仕方もあり、必ず多面的に見る必要があることなど、参考になる。

    0
    投稿日: 2013.10.19
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    小学生向けに噛み砕いて書かれた話と思っていたら、主題のスズメを例に情報リテラシーや科学的思考法、更には研究者になる方法や心構えにまで触れられていて、 想像以上に充実した内容でした。デザインや挿し絵もかわいくて、スズメにそれほど興味がないという人にもお薦めの良書です。

    1
    投稿日: 2013.10.11
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    家の周りでよく見かける鳥は?と聞かれると、スズメと答える方は多いと思います。著者はそんな身近な鳥であるスズメが段々と減っているのでは?という疑問を持ち、調査することにしました。スズメは広く名前を知られた鳥であるのに、日本にどのくらいの数生息しているのかわかっていません。あまりにも身近な鳥であるため、調査することも難しく研究対象としてきた人は数人しかいなかったそうです。本書はスズメを調査していく過程やその結果がわかりやすく載っています。子どもから大人まで楽しめる一冊です。

    1
    投稿日: 2013.08.01
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    スズメが日本に何羽いるか、その数は本当に減っているかなど身近なスズメについての話。であると同時にググってもわからないことをどうやって調べれば良いのかを科学的な見地から説明している本でもあり、研究者として身近なスズメをテーマに選ぶことの悩みなどにも触れられていたりする。 ちょっとテーマがブレてしまっていて、想定している読者層がはっきりしない印象を受ける。

    1
    投稿日: 2013.06.22
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    昔は雀の声で目覚めるほど、身近だったすずめ。 最近、ヒヨが減ったかなって感じた時、あれ?雀も?と気づきました。 そして、見つけた本。 すずめの研究をしている方は少なく、何羽生息しているかという難しいところからスタートさせた筆者。 すずめの減少への生態系などへの影響など、まだまだわからない事がたくさんあるけれど、こういう所から研究ってスタートするんですね。 1度崩れてしまったらもとには戻せない生態系。 トキのようになってしまうことも充分あり得ること。 冬にまあるく膨らんでいる姿や、愛くるしい目、ちゅんちゅんという声、全てが可愛いすずめ。 いつまでも、その姿を目にすることが出来ますように。

    1
    投稿日: 2013.04.23
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    個体数の減少が危惧されているスズメ。でも、どうやって数を把握しているのだろうか。筆者は、スズメの生態に興味を持ち、観察を重ね、全国的な数の把握に乗り出す。 スズメの一生や、どうやって数を数えたかなど、興味深い。

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    投稿日: 2013.04.20
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    参考になった。 すずめの個体数は、1000万程?意外に知られていないし調査も難しいんだ。 人の近くに巣をつくる。春から子育てをする。

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    投稿日: 2013.03.09
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    本屋さんで偶然みつけました。私は野鳥が好きですが、野鳥を見つけたら写真を取りながら目で追うだけで、あまり深く生態を知ろうとか、日本に現存する個体数を調べようとかしているわけではなかったりします。人里を好む鳥といってもそれがなぜかは知らないし、自分で調べる事もできないので、この本がちょっと気になるなあ・・・と思いました!

    1
    投稿日: 2013.01.06