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86―エイティシックス―
86―エイティシックス―
安里アサト、しらび、I-IV/KADOKAWA
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総合評価

56件)
4.5
27
17
4
0
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    内容が少し難しいので最初はアニメから見た方が圧倒的にわかりやすいです。読書中級者~向けかと思います。戦争のリアル、悲惨さが上手く表現されていてとても感動しました。この1冊だけでも完結はしますが、まだまだ続きがあるらしいので見てみたいと思います。

    0
    投稿日: 2025.11.08
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    濃密な設定や主人公たちのやり取り、死と隣り合わせの戦場で戦う姿がとても面白かったです。 自分の好みの話しでついつい続きが気になってしまいます。 アニメもとても面白くて、本当に素敵な作品だなと思いました。

    6
    投稿日: 2025.08.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ちょっと自分の感想を書くと重たい雰囲気になってしまいそうなので、ChatGPTにチャラギャル感盛り盛りで作成してもらいました。 ----- やっばくな〜い!?『86 -エイティシックス-』、マジで読んで正解って感じ!最初はちょっと重そ〜とか思ったけど、読み出したら止まんなくて寝不足になったんだけど〜! てかさ、あの人種差別の設定、ガチで胸糞悪くてムリ〜ってなったけど、逆にリアル感ヤバくて深すぎた。人を「いないこと」にするって、冷たすぎでしょ?共感しかなかったわ。 でもレーナたん、マジで推せる!ガチガチのお嬢様かと思いきや、芯強くてズバッと行動するとことか、惚れた。ギャル的にはああいう子、友達になりたいやつ。 で、シンね!あの無口クール系とか、普通に恋なんだけど!なんか背負いすぎてて、こっちが泣いちゃうっての。ツラみ深くて保護案件。 バトルもド迫力で、ただの戦争モノじゃないってのがイイんだわ〜。命とか尊厳とか、超テーマ重いのにスッと入ってくるの天才すぎ。 ってかマジでみんな読んだ方がいいから!読み終わったら語ろ?めちゃ語れるから!

    1
    投稿日: 2025.04.30
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    アニメでハマって試しに原作を買ってみましたが、こちらもめちゃくちゃよかった……! ラノベはほとんど読んだことがなく、メカにも精通していないので戦闘描写は少し理解しにくいところが多かった。でも言い回しや表現はかなり好みで、ストーリーも面白い。時々聞いたことないような難解な語彙が出てくるが、調べなくてもなんとなく理解できるので読むのに支障があるほどではない。戦闘以外はアニメ見てなくてもわかりやすく、すらすら読めると思う。何より、アニメでは詳しく触れられなかった部分が知れるのでアニメ見て原作気になった人には是非読んでほしい。原作とアニメを相互補完しながらだとより楽しめる作品かと。

    1
    投稿日: 2025.01.05
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    友達に勧められて読んだ、おもしろかった。所謂ラノベらしさ、がなく考えさせられる濃い本だった。早速次の巻も買ってしまった…

    0
    投稿日: 2024.11.10
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    凄い。息を呑んだ。架空戦記として破格の出来栄えである。 迫り来るレギオンに対してアンダーテイカーたちが巡る悪夢のような戦場が目の前に描かれていた。少年少女たちの絶望と希望を同居させながら悪夢で塗り潰す描写には心を鷲掴みにされた。 戦記として戦場の日常を描くのみでなく、キャラクターたちの宿命と能力と、そして残酷な決着という見せ場を用意しているところもエンターテインメントとして素晴らしい。やられた。感情がぐちゃぐちゃである。

    0
    投稿日: 2024.09.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    いや泣くとは思わんじゃん。というのが正直な感想である。 こういう戦闘モノはどうにも用語に慣れず読むのに苦慮するのだが、そしてこの作品も小難しいというか、私がすらすら読める文体とは少々異なり目が途中で突っかかるのだが、それを凌駕するほどに内容は楽しく、心に響き、途中からは泣きそうになりながら、読了した。 ライトノベルと侮るなかれ、この本から受け取れるモノは多いぞい。人間関係はもちろんのこと、被差別側と差別側の認識の差異、レーナの甘ったれた理想主義が徐々に「強さ」を伴ったものに変わっていく様、読み応えはばっちりである。 本作で一旦完結はしているが、続編もあるようなので、ぜひ読んでみたい。

    0
    投稿日: 2024.08.10
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    戦闘描写、心理描写、キャラクターに取り巻くしがらみなど、どれを取っても最高の一言。 涙なしではみられない。

    0
    投稿日: 2024.02.24
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    人の命を命としてカウントしない差別的な世界は本当にうんざりするけれど、この世界と似たことが現実世界にも起きていることに改めて気づかせてくれる、とても奥の深い作品です。 アニメ→原作→アニメと3回作品に触れましたが、最初に見た時には気づかなかったことがこの原作を読んだことでその布石の多さにも驚かされます。

    0
    投稿日: 2024.01.19
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    86読了しました。 人種差別と戦争を複雑に絡め合わせた作品でした。 この小説でも白系種という国民が髪色で差別し迫害する描写があります。 最初は胸糞でしたが次第にスカッとします。 言い回しが少し独特で最初は読みにくいなと思いましたが、慣れてくるとどんどん面白くなってきます。 そしてミステリー小説か?と思うほど布石も散りばめられており、この布石の意味がわからなかったのですが次第に紐解かれていく感じに感動しました。 ファイドは可愛いし、主人公が乗っているジャガーノート、敵機である斥候型・近接猟兵型・戦車型、そしてこの巻のキーとなる重戦車型、どれもかっこいいです。 小説の中にメカの概要図みたいなのが書かれているのですがとてもかっこいいです。 一巻だけでも完結していますが、この作品はまだ次の巻があるので楽しみです。 この小説の裏表紙に載っている共和国のエンブレム。 かっこいい。

    9
    投稿日: 2023.06.29
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    友人のオススメ。友人はアニメ押しだったが観られないようなので本で。 最初から読んでいてキツい設定や描写が続く。 不遇な境遇にも前向きに進もうとする少年たち。それの上にのんびり構えてる共和国市民。何とかそれに抗おうとする人。それぞれ少しずつ自分と重なる部分を感じる。 戦闘の描写がいまいち想像力がない私にとっては難しかったので星4つ。

    4
    投稿日: 2023.06.09
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    ”86(エイティーシックス)”85区外に住む戦争の道具にされた人々。 戦争・メカニック系は得意ではないため読了できるか不安があった。読み終えれば絶対2巻3巻を読みたくなってしまう物語。そして3巻まで読めば彼らのその後も気になり、結局最後までよんでしまう、、、。そんなカラクリにハマってしまいました。戦争、機械、差別、矜持、恋愛、自由、幸せ、、、。「えっ!」と何回もその前後を読み返したり、心の中で「お願い(こんな展開になって)」と思いながら読み進めたり。一人ひとりに感情移入ができるほど、行間を読むのが楽しいとすら感じてしまう、アニメも見れば涙がボロボロの”読書を楽しむ”ことができるおすすめの一冊。

    0
    投稿日: 2023.05.25
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    読み始めてからも大分時間かけて読んだから忘れているところもあった。 こういうジャンルのノベルはあまり読んだことがなくて(戦争もの?)イメージはしづらかったのと、個人的に名前をファーストネームで呼んだり愛称で呼んだりとごちゃごちゃになってしまった。(これは日頃から本を読んでいないから原因は自分にあると思う。) が、読み進めていって、こういう展開になるだろうとか想像してたけどやっぱり清々しい終わり方で個人的にすごく好み。演出もよくて、1冊でも完結しつつ続きも楽しめる話の作り方は素晴らしい。(´・ω・`)

    0
    投稿日: 2023.05.08
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    「ラノベで一番のお気に入りって何?」って聞かれたら出てくる候補本『エイティシックス』本一冊を通して会うことの出来ない2人のそれぞれの戦場を細かく書いてある面白い一冊。 第二期のアニメは最高のamazarashiが担当してるぅぅぅうう!

    0
    投稿日: 2022.11.13
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    極限状態に於けるボーイミーツガールがラノベの基本だと思うのですが、これは極限過ぎますね。 これだけ悲惨な状況で絶望を重ねて、どこに着地させるのだろうかとページを繰り進めると、逃げずに真っ向から挑んだ展開が待っていました。 巧いなあと、胸を熱くしました。。

    0
    投稿日: 2022.10.11
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    とにかく最高! メンバーが次々いなくなって悲しいしどうなるんだろうって思ってたけど、あれはすごい。 レーナいい!

    2
    投稿日: 2022.08.02
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    アニメから入ったけど、めちゃめちゃいい… ほんと言葉にならない。物語も心もガシャガシャ動く。激しすぎ

    0
    投稿日: 2022.07.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    無人兵器「レギオン」の攻勢に共和国は同じく無人機による対抗策を打ち出していた。 共和国市民に知らされる戦況は良く、無人機のため死者はゼロ。 しかし本当は自分たち以外の人種をないとされる86区に押し込め戦闘機に乗せていた。彼らは人ではないとして。 欺瞞の中で戦わされるエイティシックスの少年少女と、共和国の奥深くで指揮を執るエリートの少女。 彼らは感覚の一部を同調させるだけで対面したことはない。 しかし本当に心を通わせることができた時、世界はどう変わっていくのか。 アニメを見ていたのですんなり世界に入り込めた。アニメもすごく良かった。

    1
    投稿日: 2022.06.25
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    アニメの影響で読み始めた原作小説、ようやく第1巻を読み終わりましたよ… アニメとは受ける印象が異なるシーンが多々有る本作。中でもトップクラスに感じたのはレーナとエイティシックス達の交流シーンかな アニメではパート分けを利用して両者の住む世界は異なるものだと示していたが、原作小説では流石にそこまでしていないね。その代わりに目立つのは些細な心情伝達の不備 知覚同調を利用して離れた場所にいる人間とスムーズな遣り取りが可能になった世界。知覚の同調によって下手な無線よりも通じ合える筈なのに、レーナとエイティシックスと呼ばれる者達の会話は何処か不通気味 言葉は過不足無く遣り取り出来ても、言葉以外のものを遣り取りしていないから全てを伝え合えるわけではない。だから言葉が全てとなり、レーナより過酷な状況に身を置くエイティシックス達にはレーナの言葉の軽さが目立ってしまうわけだね けれどレーナは自分を誠実な人間だと思いこんでいるから、自分の軽さに気づかない。それがコミュニケーションを成立しているようで成立していない代物に貶めてしまう それにしても、本作にて何度も形を変えてレーナの常識をぶち壊す事になるエイティシックスの境遇はあまりに悲惨なものだね。悲惨すぎて言葉で簡単に彼らの境遇を解釈してしまう事に躊躇いを覚えるほど その境遇にレーナを含む白系種の人間達は彼らを追い詰めたわけだから、そこには断絶が生じ、余りある憎しみが生まれたって可怪しくない けれど、この局面においてもエイティシックス達の過酷な境遇が活きてくるというのは皮肉な話か 彼らは共和国内部でぬくぬくと生きる白系種よりも多くの極限に触れてきたからこそ現状を単純な対立だけで捉えていない。別に白系種への憎しみがないわけではない。けれど全てを憎しみで終えようとしていない。 この絶望的な状況下で自分達の人生をどう終えるのか、どう自由に扱うのか。それを命の限りに生き抜こうとしている そんな彼らの心情を知覚同調だけではレーナはすぐに理解できないし、むしろ昔に直接会話したレイの言葉の方が印象深いから、エイティシックスとの会話に理想を求め当て嵌めて、そして彼らとの溝を深くしてしまったわけだ 作中でレーナが何度も衝突する事になる断絶の壁。普通なら心挫けてエイティシックスに関わる事を止めてしまうこれにレーナが何度も挑み続けるのは不屈の主人公らしさに溢れていて良いね 彼女は確かに何にも理解していないし、自分の理想を押し通そうとする若さも見える。でも自分の誤りを理解し、愚直なまでに彼らと関わり続けようとする姿勢はただ理想を追い求めるだけの人間には出来ない行動 壁をぶち破っていこうとする彼女の有り様が遠い場所で戦うシン達に少しずつ届いていく様子は好ましく映る ただ、それでもこの第1巻においてレーナはシン達が居る場所に辿り着けない点が深い断絶をそのまま表しているのだけど…… 知覚同調によってレーナとシンは幾度も遣り取りし、多くの情報を交わしレーナは知らなかった真実を知っていく。それでもレーナの耳に届く以上の声を聞き続けてきたシンはより多くの真実を知っている。共和国に未来がない事も仲間達が何を願って逝ったのかも 白系種よりも多くを知るエイティシックスの中でもシンはより多くを知っている そんな彼が理解しきれずに居たのは兄の真意か レーナとシンが知覚同調により断片的な遣り取りで相手を理解しなければならない為に意思の不通が生じたように、シンも兄のレイが最後に発した断片的な言葉だけが纏わり付きコミュニケーション不全を起こしていた 兄の憎悪だけが耳と記憶に残り兄を正しく覚えていられなかった 逆に言えば、レイの言葉と理想を正しく覚えていたレーナの存在はシンにとってどれだけの救いとなったか…… それだけでなく、絶望的な任務の中で生じた兄との死闘にもレーナは追い縋り、シンの戦いを助けるどころか彼が口にできなかった本当の想いも掬い上げてみせた それはコミュニケーションが不完全な中で為された人を救う意思疎通と言えるのかもしれない 終盤、レーナが呆然と零した「おいていかないで」という台詞にこの巻で起きた様々の変化が籠められているね 何処にも行けずどのように死を迎えるかしか選べなかったシン達が有限の物資を伴って無限の路を行く。その旅路に壁の中にいるレーナは付いていけず、けれどいずれ彼らに辿り着きたいと思うから納得できない言葉が零れてしまう 同調の網から逃れ消えた5人を追い始めたレーナの道行きはダイジェスト気味に描かれたわけだけど、それはあのラストシーンを尺に納めるためなのかな? 何はともあれ、彼と彼女は遂に直接に出逢った。それは断絶やコミュニケーション不全を乗り越えた物語に一区切りを付けるシーンとして最上のものだったね

    1
    投稿日: 2022.05.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    86-エイテイシックスー(電撃文庫) 著作者:安里アサト 発行者:KADOKAWA タイムライン http://booklog.jp/timeline/users/collabo39698 一度読んだら忘れられない!心に迫る重厚なストーリー

    0
    投稿日: 2022.03.05
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    筆者が女性ということに驚きました。 アニメが面白いので、もっとキャラクターの内面も知りたくて原作を購入。 アニメを見ていたので、小説の会話が声優さんの声で再生されます。 硬質な文章と見せかけて、かなり読みやすいです。 ライトノベルと文芸の間の絶妙な筆致かと。 死ぬのならば、どう死にに行(生)きたいか。 ラストはくすっと笑えます。

    1
    投稿日: 2022.01.20
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    お嬢さんが買う風を装って購入。 一巻はお試しで購入したんだが、ラストで既刊全て購入を確定。2022年2冊目。

    0
    投稿日: 2022.01.15
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    人権という点で考えさせられます。 もし有色人種を人型をしたブタと定義して、そのブタだけで戦争をしたら、戦死者ゼロにできるだという話。 そこには他国との戦争という状況があり、誰かが戦わなくてはいけない。 そこで、白人種が、有色人種を固めて、戦わせる。有色人種は、家族を守りたいという思いで最初は戦争を担い、軍役すれば人民権を与えるというエサを信じ、ますます働く。そして、誰もいなくなれば、反乱も起きないし、補償も不要になる。 数が多いものが勝つというのは、不条理だなと。

    0
    投稿日: 2021.12.27
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    アニメの絵が綺麗だったので気になって観だしたら思いのほか面白く、原作がラノベとのことでこちらに手を出したらさらに面白くはまってしまった。。 近未来、戦争、差別、国家、生きる意味などなど本当に盛り沢山だけどアニメはアニメで戦闘シーンなどは小説の肉付けをしてくれてるし、1巻に関してはアニメだとシンがとにかく無口なので小説を読んで心理描写や社会的背景等が肉付けされるし、両方相まってとても面白かった!! 今2期目だけどこのままアニメも3期と続いてくれたら嬉しい。

    2
    投稿日: 2021.12.09
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    アニメが「確かに面白いけど文章で読んだほうがもっと面白いんだろうなぁ」って感じだったので、原作も読んでみました。 まず、よくこんな最悪なシチュエーションを思いついたよなぁってくらいひどい国家と詰んでる戦況をメインの舞台に据えてるのが新鮮。 こんなん勝っても胸糞、壊滅しても鬱展開じゃんっていう。 そんな中で「安全地帯で綺麗事言ってるお嬢ちゃん」だったヒロインのレーナが成長する様子とか、スピアヘッド部隊が「人間」としての矜持を持って戦いに臨む姿がもう、もう……! 1巻で完結してはいるけれど、今やってるアニメの範囲を見る限りでは2巻も文章で読みたくなる感じっぽいので、続きも読みます。

    4
    投稿日: 2021.10.24
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    観てから読むパターンでTVアニメがなかなか良かったので原作に流れてきました。 元々はホラー小説から着想を得たと言うことらしく、確かにホラー的要素もあります。 人間と見なされずプロセッサー(情報処理装置)として戦闘マシンに組みこまれる主人公たち有色種(コロラータ)。彼らは86 (エイティシックス)と呼ばれ、サンマグノリア共和国全85区の外側にギアーデ帝国・完全自立無人戦闘機械「レギオン」に対抗するマシンとして配置されている。レギオンは帝国周辺国すべてへの侵攻を命じられ自動で命令を遂行しているが、命じたギアーデ帝国はすでに滅亡。暴走した時の保険としてOSのバージョン毎に5万時間、およそ6年弱で中枢処理装置が自壊する変更不能の寿命が帝国によって設定されている事を回避するため、死者の脳構造を中枢処理装置として取り込んでOSをバージョンアップ。死者の能を組みこまれたレギオンは死に際の思考を繰り返し発し続ける。 確かにホラーである。 本作は、単独で完結しており、ある意味ハッピーエンドで締めくくっているが、すでにラノベにありがちな長編小説化しており、現在10巻まで書き進められている。第7巻で物語を閉じる伏線は張られたが、8巻以降もだらだら続けることが可能な話の展開になっているので、当面は楽しめそうな気配である。 ヒーローヒロインを始め、物語の主要メンバーが日本の中高生あたりの年代に設定されており、ヒロインのヴラディレーナ・ミリーゼは16歳にして少佐を命じられるエリート(サンマグノリア共和国の名家ミリーゼ家の令嬢で白銀種の純血)ながら、なぜか制服にガーターベルトというまるでアニメ化を意識したようなオタク設定になっている。 ボーイミーツガール的なストーリーでメカニカルな戦闘シーン、異能というファンタジカルな要素を組み合わせた同人雑誌的な小説である。 まあ、ストーリーが面白いのでしばらくは付き合いたい。

    0
    投稿日: 2021.08.14
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    ちょっとだけあらすじを読んで、そのあと少し概要を知って 「あ、これはヤバイやつ・・・」 と思って読みました。 危険な戦地にいる主人公側と、安全な場所にいつ管制室側が 物理的にも精神的にも交わらず また戦争の辛さと生き方について 色々と詰まっているものが多く 深い話でした。 ただちょっと機械の名前や戦闘描写、 軍事的な呼称や表現は文章として読み慣れていないので ちょっと読むペースがゆっくりになって そこだけ大変でしたが、後半には慣れました。

    0
    投稿日: 2021.07.07
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    単一人種のみで構成される共和国には、かつて有色人種も住んでいた。 ギアーデ帝国が放った<レギオン>という無人兵器に対抗するべく共和国も兵器を開発・・・。ところがこれに失敗し、共和国は無人機の開発と見栄を張るが、その実態は、有色人種をヒト以下の存在とし、操縦させることで、無”人”機を運用していた。その精鋭部隊のハンドラー(管制官)として、ミリーゼ少佐は赴任する。そこで、アンダーテイカーと呼ばれる恐ろしく強い戦士と出会うのだった。彼らの行く末とは・・・。 と言うようなお話でした。 アニメを観て、久しぶりにライトノベルを購入しました。 最初、人種の多様さにとっかかりは苦労し、全員を追えないな-・・・ なんて思いましたが、徐々に慣れるとともに、気がついたら性格まで知っている退院だけになっていました。 ハンドラー(管制官)として、赴任したレーナの視点で追いかけていたことに気づきました。そして、広がっていく背景に、自分は才能があると思っていたレーナが一番なにも知らない状態だということに気づいてく・・・それは、若かりし頃の自分を思い出して恥ずかしい気持ちになることもありました。忘れないでおきたい気持ちです。 ラストの仕掛けは、この、遠くからの支援という形を取り続けた故の演出で、ニヤリとしました。 面白かったです。

    0
    投稿日: 2021.06.29
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    とても面白くて、読み終わるまでページをめくる手が止まりませんでした。 物語が進むにつれ、どんどんと積み重なっていく絶望で、読んでいるこちらも心が折れそうになりましたが、主人公達が立ち向かっている姿に逆に支えられました。 衝撃のラストで次巻も楽しみです。

    0
    投稿日: 2021.06.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    自分が知れずに差別している。 知らないから、 気づかないところで 差別していることがあるんです。 気づかなければ 気づかないからこそ、 誰かに気づかされる時に 自分がものすごく凹みます。 まだ凹める自分がいることは嬉しいことかも知れませんが、 本来ならば あってはいけないんです。 誰もが人であり、 人であることの権利がどこにでも誰にでも、 人を人でないとしてしまった時に、 その国の終わりは始まっています。 じゃぁこの国ってどこの国なのか、 物語にはモデルがあります。 過去の歴史を踏まえて、 じゃぁ今は、人を人と思っている国は? 人を人と思ってない国は? 形として現れることもありますが、 形にならないことの方が。 どうなっているか、自分とそれをみている自分と、みさせてくれている自分。

    0
    投稿日: 2021.05.22
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    読み終わったあとの喪失感が凄かった…。 まるで1個の映画を見たかのような重厚感で、次巻も楽しみです。

    0
    投稿日: 2021.05.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    人種間、それも肌や髪や目の色ですべてが分たれた世界。そこで人は死ぬことはないとされる戦場で死ぬ少年少女は「ニンゲンと見なされていない」。当たり前に、時に楽しみながら兵卒を使い潰し、それでいて自らへの危機に気づかない特権階級。戦場におけるアウシュビッツとでも言うべきか。重いテーマを孕んだ作品。好き。

    0
    投稿日: 2020.11.23
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    2010年代の後半にロボット・メカ物は珍しい、が第一印象だった。 意外性で攻めている作品ではないので、物語の大方の流れは予想通りであった。 ただ、新人でここまで収まり良くまとめたのは圧巻。劇中で架空の人種達による人種差別のテーマも上手く消化したと思う。 ひとまず読切で刊行されたが好評あってか続刊が出ている。

    3
    投稿日: 2020.11.11
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    最初の方は機械の話や設定がかなり難しいと感じていましたが、話の大筋はだんだん見えてきて、後半はほぼ一気に読んでしまいました。 さっきまで楽しそうに話していた人物が、戦闘で亡くなるなど、残酷な展開もありますが、読み応えはかなりありました。 前半部で難しいと感じてしまった方も是非最後まで読み進めてほしいです。 アニメ化、続き共々期待が高まる作品でした。

    1
    投稿日: 2020.11.11
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    悲恋物じゃなかったんだな。 大賞受賞という言葉にもちょっと期待しすぎたかもしれない。 普段使うことのない言語表現や硬い文章が読みにくい。 言語感覚が違うと頭に入ってきづらい。 SFとかラノベでは仕方ないが、カタカナとルビが多すぎるのも苦手。 でもこれらは世界観に合っているから納得できるのだが、登場人物が多すぎるのはどうにかならなかったものか。 描写もなくあっけなく死んでいく人物にも名前がついているし、挙句ふたつ名までついているものだから、覚えきれない。 キャラクターによってファーストネームで呼んだりファミリーネームで呼んだりふたつ名で呼んだりするものだから、その都度キャラ紹介ページに戻って確認が必要で、とても読み進めにくかった。 キャラが多いせいでエピソードが分散してしまい、キャラの内面も薄っぺらく感じる。 スピアヘッド戦隊で物語上必要なキャラクターは2、3人だから、もっとキャラを絞ってエピソードも集約させた方がいい。 それと、舞台設定が作者の筋書きのためにあるというか、その世界の人物が生きている感じがしない。 というのも、共和国の人間があまりにも愚かすぎるのだ。 差別している相手に国防を全部預けるとか、戦時中に軍備の増強をしないとか、エイティシックスのバックアップをしないとか、自分たちの首を絞める行動ばかり。 エイティシックスはエイティシックスで、兵器を与えられていながら全く反乱を起こそうとしないのが考えられない。 共和国の軍備が整っておらず、兵隊も雑魚だとわかっているのに。 地雷原まるごと爆破するなり、空輸機を奪うなり、方法はあるはずなのに。 作者の筋書きのために、人々が思考停止状態にある。 戦闘描写とか兵器の設定に対して、世界観の設定が甘すぎる。 もっと複雑な政治情勢とか時代背景、共和国内の動きを見たかった。

    1
    投稿日: 2020.10.07
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    ギアーデ帝国が開発した完全無人自立戦闘機械・レギオン 滅亡した帝国の命令に従い続けるレギオンは、各国に戦争を仕掛け続ける サンマグノリア共和国の≪ハンドラー≫であるレーナは エイティシックスたちからなる戦隊、「スピアヘッド」の 指揮をすることになる

    1
    投稿日: 2020.09.16
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    悪徳と怠惰によって腐敗した国家と、その中で生きる 高潔の話。さすがにここまで行きつくところまで行ってしまった民主主義は現実には無いと信じたいけど、一笑に付すのもなんだか違う、そんな感覚。 ライトノベルの枠に収まらないほど、重厚です。

    0
    投稿日: 2020.04.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    オススメされて借りてよんだ! 設定はあんまりしっかりよんでなくて話の流れだけぱーっと読んだが、最後ハッピーエンドで良かった!

    0
    投稿日: 2020.02.23
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    非常に面白い作品だった。あまりメカに興味がなかったので、最初は読むのが辛かっけれど、中盤からの物語の展開、そして終わり方が王道といえば王道だけれど、そこにたどり着くまでの文章が巧みで、そこがまた良かった。死に方に対する執着、その中にある人種という壁では分けることのできない人全員が持つ優しさ、残酷さに泣かされる作品だった。 フラグを自然にたてていくので、読んでいてそれに気付かず、回収されてからん?と思って戻ると確かにフラグがっ!というシーンが多くて、婉曲的表現を好む日本語という言語をうまく使った作品だと感じました。 次巻も期待です!

    0
    投稿日: 2020.02.06
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    出版当初にちょっと気になってたので、読んでみた。 期待以上に面白かった。 近未来ディストピアSFで戦争もの。 設定がなかなかハードで、先に進むことに最悪な状態が更新されていく、絶望感で物語がドライブする。 エンディングのキレも良い。この先はいらないんじゃないかな。 なので、続きをよむかどうかは未定。

    2
    投稿日: 2019.05.10
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    今年は月一冊くらいのペースでライトノベルも読んでみようと思って、本屋で平積みされていたこの本を買ってみました。続編は読まなくていいかなって思いながら読んでたけど、この終わり方されちゃ読みたくなるよ。

    0
    投稿日: 2019.01.08
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    最初読みづらいなと思ってましたが、この硬い文体と世界観がマッチしてるんだと気づき、中盤以降はスラスラ読める程度に慣れました。 退いても死ぬ、進んでも死ぬという状況でとる行動が美しい。

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    投稿日: 2018.11.28
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    うん確かに、これは大賞だわ。 第23回電撃小説大賞「大賞」受賞作。 国家の政策により人以下に落とされ戦場で戦わされる少年少女達とその政策に憤り彼らの力になろうとする後方支援官の少女の物語。 遠く離れた場所で顔を会わせることもない彼らが仲間の死や軋轢を経て次第に交流を深めていく様がなんともいい。 管制官のレーナは一見気弱な感じで確かに弱い部分もありながらそれでも最後まで諦めないところがいいね。 最後の戦闘である意味キレタ彼女の啖呵にはグッとくるものがあった。 それとともに戦闘が終わったあとにふと漏らした「おいていかないで」の言葉が切ない。 そして短いその後の歴史描写のあとに訪れるラストの、その最後の一文を読んだあとの余韻がまたすごい。 これはすぐに続きが読みたくなるね。 そんな読者の心情を察し切った物語は、なんとも心憎いばかり。 これがデヴュー作という作者に脱帽。

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    投稿日: 2018.06.04
  • 非日常を書く

    戦争及び差別という重いテーマで書かれているが、英雄譚のようにすることで、読みやすくなっている。 差別する側と差別される側、それぞれ思いや思惑はあるだろうが、差別する方にも善人はおり、全てが差別を肯定しているわけではないことが、改めて分かる。 大阪夏の陣の豊臣側等の、滅びの美学が好きな方には、最後のエピソードは苦手だと思われるが、まあ、架空の話なんだからそんなことがあっても良いと思う。だがしかし、一将、功成って万骨枯る。という訳ではないが、彼らの幸せ(かどうかは分からないが)の下には、叶わなかった願いも数多くある(架空の話だが)。まあ、作中人物の説を借りたら、絶望ばかり見せられていたが、最後の最後で裏面の希望を見ただけのことなのだろう。 まあ、量産機を技術でカバーする話とか少し違うが某機動戦士的な〇8小隊(あまり伏せ字の意味がないが)とかが好きな方にはオススメです。

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    投稿日: 2018.02.03
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    くそう、私はこの話好きだ、めっちゃ好きだ! この国のあり方は幾ら何でもありえないけど、ページをめくる手が止まらない。ラストひとつ手前で泣き、最後の最後で本当に泣いた。出来過ぎ、蛇足、と言う人もいるかもしれないが、本当に、良かった、と思えた。それで満足だ。

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    投稿日: 2018.01.08
  • 人種差別をラノベらしい読みやすさで描いた作品

    このライトノベルがすごい2018の文庫部門2位の作品です。 あらすじは以下のような感じ。 サンマグノリア共和国ではギアーデ帝国により生み出さた完全自立無人戦闘機械レギオンにより攻撃を受けていた。それに技術などで劣るサンマグノリア共和国が作成したのが無人兵器ジャガーノートであった。 しかし、このジャガーノートにはある事実があった。それは差別された人種を86と呼び、人ではなく、家畜と考え、ジャガーノートの部品の1つとして載せているということであった。 その現実を許せない、生真面目なエリート軍人のお嬢様レーナとシンという主人公を中心にした86の部隊スピアヘッド部隊の出会いから物語は始まる。 あらすじからも分かるように差別などをテーマにしているだけあってかなり重い部分がある作品です。 もちろんライトノベルらしい仲間たちの軽いやり取りなどもあるのですが、それと同居して、人種差別をテーマにした重厚な物語が非常にひきつけられ魅力的です。人種差別とは86と呼ぶことがそうなのか?それとも・・・。 そのような人種差別について深く考えられた作品は非常に考えさせられるものがありました。 また、そのような中で主人公達の固い意志などが非常にかっこよく魅力的でした。 また、それに影響をうけるようにヒロインのレーナが変わっていくところもよく描かれていると思います。そして、彼女が決断し、変わっていく様子などが見ていて気持ちいいです。 そして、最後に待つどんでん返しなども非常によかったです。満足いく終わり方だったように思えます。 10代のようなライトノベルの中心的な年齢だけでなく、幅広い年齢層が楽しめる作品だったのではないかと思います。 人種差別をテーマにしているだけあって内容的にもどんな人にもオススメできるかなと思います。 作者によると順調にいけば本作品は13巻ぐらいまで続くのではないかということでしたが(このライトノベルがすごい2018参照)、この1冊だけでもある種完結しているので、興味ある方はまずこの1巻を是非読んでみて下さい。

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    投稿日: 2017.12.15
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    読了。第23回電撃文庫大賞受賞作。有色種を一方的に徴兵制を強制する世界を生きる若者たちの物語。何処かで読んだ感はあるものの徹底した世界観、納得出来る展開と結末。大賞受賞に相応しい。

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    投稿日: 2017.07.17
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    会わないけど、ボーイミーツガール(笑) 文句なしの面白さでした。一気読みしてしまいました。 閉じられた世界で、外からの圧力にさらされ続けたら、きっと人は仲間内の弱者を強いたげだすのでしょうね。 背景が特に書かれず、既に追い詰められている現状から話が始まります。 退廃により終わりに向かっていく国の中で足掻く少年少女の頑張り、その対比が話に深みを持たせているのかも知れませんね。 最後の数ページでの展開は胸がスカッとしました。 続きを楽しみにしています。 やはり、次は兵器の大本を倒しに行くのかなー。 しかし、あの風潮の国のなかで、何故ヒロインがあんなマトモな感覚を持ち続けていられたのか不思議。

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    投稿日: 2017.07.08
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    これぞ電撃!ザ・ライトノベル!納得の大賞受賞!でした。私としては。荒削りも荒削りで、あらあらそれ、そこ、そのままその感じで押し通す?!大丈夫?!って思う箇所もありましたが、それは私がおばちゃんになったからでしょう、たぶん。キャラクターと世界観で読了させる勢いのある作品だと思ったなー。最後の結末も、王道でとても良かった。廃れないから王道は王道なんだよね。面白かった!

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    投稿日: 2017.04.10
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    ブクログの献本でいただきました!なかなかキャラクターの名前が覚えられず、はじめの方は人物紹介をチラチラ見ながら読み進めてました。ストーリーはサクサク読めるので、短時間で読みたい方におすすめです。

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    投稿日: 2017.04.09
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    サンマグノリア共和国。そこは日々、隣国である「帝国」の無人兵器“レギオン”による侵略を受けていた。しかしその攻撃に対して、共和国側も同型兵器の開発に成功し、辛うじて犠牲を出すことなく、その脅威を退けていたのだった。そう、表向きは。本当は誰も死んでいないわけではなかった。共和国全85区画の外。存在しない“第86区”。そこでは「エイティシックス」の烙印を押された少年少女たちが日夜「有人の無人機」として戦い続けていたのだった…。 (出版社説明より)

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    投稿日: 2017.04.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    第23回電撃大賞受賞作の大賞ということで手に取りました。ヒーローとヒロインが直接向き合う設定でないところにどのような物語になるのかと注目してました。 文体が少し独特で個性を感じさせてくれる点は良かったですが、複数の登場人物をもう少し掘り下げて人間ドラマを深くしてもらいたかった感は残りました。2人の会話もう少し欲しかったです。1巻ものというところで致し方なかったのかもしれませんが、伏線を拾っていくストーリーの基軸はとても良かったのでもったいなく感じました。 諸々書いてしまいましたが、限りなく★×4に近いです。

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    投稿日: 2017.03.06
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    すごい作家が出てきたものだ。第23回電撃小説大賞の大賞受賞作は、それに相応しい骨太なファンタジーだった。 戦死者ゼロの戦争、でもそれは兵士を「人」として扱わない故の欺瞞。最初は設定先行かなと思ったが、読み進めればどんどん面白い。‬ちょっと変わった舞台設定に、あくまで王道の構成、多少修飾過多なきらいもあるが豊かな表現力、特徴的な文体、エンタメ要素をがしがし盛り込みつつ泣き所も作る妙技。 このクオリティで作品を重ねられたら、将来かなり化けるのではないかと期待してしまう、注目したい作家。

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    投稿日: 2017.02.27
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    ああ、うん、続くのか。 これで終わったほうがきれいでいいのに。 最後のほうなんか久しぶりにくるものあったし。 進撃だ、という声もあったみたいだけど、自分的にはガンパレかファフナー。 進撃見てないし。

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    投稿日: 2017.02.26
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    デビュー作にしてはなかなかの面白さだった。設定やキャラごとの掘り下げの浅さが気になったけれど、1巻分では限界かなとも思う。もう少し巻数をあげてほしいかった気もする。 最後に短い章が続くところは、人によって好き嫌いは分かれると思うが、個人的にはあの構成演出はとても気に入った。

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    投稿日: 2017.02.18
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    レイシズムあふれるディストピアを舞台に、ポンコツがレギオンへと立ち向かう。 色々な要素増し増しである。

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    投稿日: 2017.02.16