黒幕勝海舟
新撰組や連合赤軍にも言えることだが、組織の末期が近づくと「団結を高めよう、異端者を排除しよう」という思いが募るあまり、凄惨な内部粛清に陥りがちである。この一撃隊にもその傾向が見え始めている。この作品における勝海舟の黒幕的な動きはとても面白い。ほぼ100%創作モノとは思うが、実際にこのような動きをしていたとしても違和感がないところがこの作品の値打ちであると思う。