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ヒュレーの海
ヒュレーの海
黒石 迩守/早川書房
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総合評価

6件)
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    “混沌”によって世界が崩壊して、身体を生体コンピュータ化してる人類は地球にアクセスして技術を発掘して生きてるというごちゃごちゃした世界観は好きです。 各国がそれぞれ概念の違う知能を持ってるというのも(ちょっと七つの大罪的な概念もあるし)。新たに出現した〈妄想〉が一番強いというのもなんか…わかる。 クロノ、って時間なのでこいつが神的なやつか、って思ったらそうでした。ゴーストやらセントラル・ドグマ…既視感のある言葉もちらほら。少佐か。 思ったよりラノベしていたので、もうちょい硬質なSFとして読みたかったなと思いました。結構、決着付かないまま放り出されている気がするお話です。

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    投稿日: 2021.03.23
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    いきなり専門用語のオンパレードで、理解できるのかと思ったが、内容自体は悪くはない だとしたら、専門用語で煙に巻く必要はないように思う また、折角よいテーマを扱っているのに、一気に終わらせた感がある もったいない…

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    投稿日: 2020.06.07
  • 難しい…のか?どうなんだろう

    情報が勢力として成り立ち、概念が国を支える時代。 そんななかでヴァーチャルとリアルを使い分けられるようになった人類の話です。 二人の子どもは国家のギルドに外側に属し日々混沌としたエリアから有効な情報をサルベージするのが仕事です。ある日見つけた過去のリアルな海の映像を元に海を探しに行く事を画策するが、そこには大きなチャレンジが存在し… 使用料される言葉がITな側面でありつつ人の内面を記述しそこに葛藤や戦闘が表現され難解な中にも読み続ける事を希望させる。 面白い話でした。感想も分かりにくくてすいません。

    1
    投稿日: 2017.07.05
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    作者のプログラミングの知識をたっぷり堪能できる小説。ここまで書いたのが普通に凄いと思った。 ハヤカワSFコンテストの入賞作ということで、最後に審査員の寸評が乗っているんだけど、結構辛辣なのが戦慄。こんな壮大な話書いたんだからもっと褒めてあげればいいのに・・・ とは言え、そこで書かれていたツッコミと自分が思ったことが大体同じだったので多少の安心感と同時にこの審査員のおじさんたちと同じ感性なのかとシンミリもする。 具体的に言うとそれはちょいちょい入る現代のアニメネタやキャラの「うみゅ~」とかはわわ~みたいな萌え台詞のことなんだけど、設定が何世紀も未来の話なのに引用するのがそこ(2000年代)なんだ・・・みたいな。 折角現代の文明が壊滅した世界ならもっと昔のあなやとかござるとか南総里見八犬伝とか引用してもいいんじゃないか?それがヘンなら最初から入れないほうがいいのではないか?などと思ってしまうわけ。 でも多分若い子はそんなこと気にしないで読んでると思うし、気にしなければ十分面白い小説だと思う。 最後にどうしてもいいたいのは、この表紙の絵と内容が全然違うのは何故なのかといこと。 こんな形のロボット出てこないし人間の服もこんなの着てなかった。何故この絵を選んだのか、装丁の人に凄く聞きたい。

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    投稿日: 2017.05.24
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    うーん…なんていうか… 期待していたものとは違ってました。 結局ロボットもの、なんだろうか。 あと、他の漫画や小説から借りてきた概念や造語、台詞なんかが見え隠れしてあんまり好きになれなかったです。 ささやくのよ、あたしのゴーストが… っておめぇは少佐か。 14歳の女子にメスゴリラな少佐の台詞は合わないし、唐突すぎて…ここであ、あかんてなりました。。 ただのパクリとオマージュの違いって難しいてすね。

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    投稿日: 2017.02.12
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    第4回はやハヤカワSFコンテスト優秀賞受賞作。 帯に『グラン・ヴァカンス』のタイトルが挙げられていたので、何となくもうちょっと落ち着いた雰囲気の作風を創造していたのだが、サブカル要素が強く、作風も明るめだったのは予想外だった。 巻末には各選考委員の選評も収録。頷ける部分もあればそうでない部分もあり……。

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    投稿日: 2016.12.02