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ありふれた愛じゃない
ありふれた愛じゃない
村山由佳/文藝春秋
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総合評価

51件)
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    どうしようもなく惹かれる心を本当に解き放つまでの物語。瑞々しいタヒチの海や灼けつく日射しの描写が美しい。 「人生、しんどいことだって起こるけど、もし雨が降らなかったら、そのあとにあんなきれいな虹が架かることもないのよ」 素敵な一文に出会いました。

    0
    投稿日: 2025.10.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    情景描写が美しすぎる。 「好き」という気持ちだけで、真奈は人生において大きすぎる決断をした。熱く、深い情熱はときに人を容易く変えてしまうのかな。 貴史との別れの場面の真奈の台詞 「許さないでいいよ。私のこと、一生、赦さないでいいから」 こんなの、貴史からするとあまりにも自分勝手で無責任な言葉だと思う。それでも、竜介との唯一無二の繋がりを思えば真奈に共感してしまうんだよなぁ、、、。 貴史に幸あれ。 最後に、性暴力は決して正当化され得ないものであってほしい。

    0
    投稿日: 2025.08.23
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    映画で観たいなぁ、映画化されてないのかなぁと思った。映像でタヒチの風景と竜介が見たくなる。かっこいいわー、絶対。愛とか恋とか、自分にはもうないし、現実では面倒なことが多いけど、読むのは楽しい。

    0
    投稿日: 2025.03.19
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    主人公(真奈)の強さに惹かれた。気づけば、クライマックスを迎えていた。優柔不断で大胆、というフレーズに出会えたことはこの本を読んでよかったと思う1番の理由です。

    3
    投稿日: 2025.02.01
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    468ページ読み切ったー! 続きが気になりすぎてどんどん読み進められた本はこれがはじめてかも タヒチにいってジョジョとクリスに会いたい バリバリ仕事するのもいいと思ったしこんな熱い恋愛をしたいし熱い恋愛をされたいとも思った

    1
    投稿日: 2024.11.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    重厚なミステリの後、久しぶりに恋愛小説が読みたくなってこちらの一冊を。 恋愛小説とはいっても甘酸っぱい胸キュンストーリーを期待している訳ではもちろんなく、迷い悩む大人の恋愛が読みたかったので、まさにぴったりの一冊だった。 主人公の真面目で誠実でありたい気持ちと、情熱に突き動かされて本能のままに生きたい気持ちと…その間で揺れ動く姿がすごくリアル。 こんなに情熱的な恋愛はしたことがないけど、真奈の感情が手に取るように分かる。 穏やかで安定をくれる年下の婚約者か、かつて愛した官能的な元カレか…みたいな帯にも釣られ、あっさり元カレの方にいくのかと思いきや、まさか一回目のタヒチでは再会だけで終わるとは。 でも、タヒチでの出会いや日本の職場でも色々あったりして、飽きることなくむしろぐいぐいストーリーに引き込まれてしまった。 途中、理性を保とうとしている姿に、なぜこんなに二人とも惹かれ合っているのか?と感じる部分もあったが、結ばれた姿を見たら納得というか、それだけの圧倒的な愛を感じた。 まさに「ありふれた愛じゃない」。 そして主人公よりむしろ私が好感を持ったのが、ジョジョと千晶の二人。 特にジョジョは最高。 こんなに人を見る目あって、的確なアドバイスしてくれて、親身で話も面白い友人がいたら素敵すぎる。 この本への高評価はジョジョのおかげっていうぐらい、私の好きなキャラクターだった。 タヒチについて、今まで名前は知っているぐらいの認識だったが、素晴らしい場所なんだろうな。 海や街やそこに住む人々や…見たこともない景色が読んでいるうちに頭の中に浮かび上がってくるようで、それがすごく魅力的な風景で。 それもこの本の魅力のうちの大きな一つだった。 (文藝春秋単行本読了)

    4
    投稿日: 2024.10.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    おすすめされたので この感想がものさしのように測られるな…と思いつつ書いてこうと思う 南の島、解放感、伝統の雰囲気もステキでいて言葉に発しない語りがとてもよく、すごく恋愛に特化してる語りだった、それを現地の雰囲気に落とし込む技法?も読んでて気持ちよかったりした 一冊を通して題名がありふれた愛のように感じてしまった、誤解が無いよう物語は素敵だったし普段味合わないようなざわざわする?気持ちも不思議でよかった ただ自分がこの本の読者像ではなかった、つまり女性の為に書かれた物語で女性100人全員が共感でき、100人全員同じ道を選びそうでもあるから、だって仕方ないじゃんとなると思うだって自分だったらと聞かれてもそうなってしまう でもそこが自分の中で落とし込めなかった、貴史が貴史の気持ちが痛いほどわかってしまう、マナの泣いてる自分が卑怯だとなる場面もとてもずるくてラストの章、マナだけの視点、無の境地だった 辛いカクテルを飲んで気持ちよく夜風に涼みたくなったよ夜のプールに入りたいくらい、実際はボンベが必要なくらいしんどかった、身近にありふれとるのよ… 好きなフレーズ引用 そういう時はあえて一歩引いて仕切り直して自分の乗っかる流れそのものが変わるのを待ってやることが大事なんだ 人生しんどいことだって起こるけどもし雨が降らなかったらそのあとにあんなきれいな虹が架かることもないのよ 怖れも迷いもゆえのない後ろめたさも。自分に害をなすものが外側にあると思うから怖い。自らの心の問題だと思い定めてしまえば怖れる必要はない。怖れでも意味がない ずっと海の上にいたせいで頭も体もまだゆうらり揺れていたが胸のうちが激しく波立ってるのはそのせいではなかった 二度とくるなじゃないあたりに愛が感じられるわ

    10
    投稿日: 2024.10.04
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    私、これ好き。読み始めてすぐに思った。 主人公の思いが手に取るようにわかる。 どんどん次が読みたくなって、自分事のように読めた小説は久しぶり。 この本と出会えて良かったな 海も好き。描写がわくわくする。夏に読んでよかった。海に行きたくてそわそわしちゃうもの。 タヒチの女、いいじゃない 太陽に当たるっていいじゃない 自立した女っていいじゃない 愛に生きるっていいじゃない 肯定されてるような、発破をかけられてるような、応援されてるようなそんな感覚になったな 来年の夏が楽しみ。

    1
    投稿日: 2024.09.18
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    出てくる登場人物がみんな生き生きと描かれていて、それにタヒチの素晴らしい情景描写が相まって非日常を味わうことのできる本だった。 ある意味ベタな話の展開ではあるけれど、所々にドキッとするような深い真理を入れ込んでくるので本当に上手い。つい引き込まれてしまう。それでいてとても読みやすく、読者ウケするような描写もきちんとありながら深い余韻も残すあたり、さすが村山由佳という感じ。 こんな風に生きれたらなぁと思える1冊でした。

    1
    投稿日: 2024.09.07
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    個人的にはかなり気に入った。現実と若干かけ離れてる感はあるものの、行ったことのないタヒチの情景を思い浮かべながら、時に自分が主人公になった気分になったり、刺激を求める自分にはうらやましく感じたり。物語に入り込んで楽しめた。

    1
    投稿日: 2024.02.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    タヒチ女性に憧れる。気丈で、情熱的で、まっすぐ。 日本女性にはないストレートさが何よりの魅力だと思った。タヒチには行ったこともないし、想像もできないが、物語に出てくる情景描写や人間を見ているととてもいいところなんだろうなと思った。 タヒチダンスは見たことがあるため、踊るマリヴァの想像は簡単にできた。 タヒチ女性にも、日本女性にも全く異なった魅力があるとこの本で感じた。真奈は良くも悪くも日本人女性の代表のような人で、何をいうにもちゃんと考えて発言する。この謙虚さは、やはり日本人女性にしかないものだと思った。 村山さんの恋愛小説は、進みが良くてすらすら読める。

    0
    投稿日: 2023.10.07
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    まさにありふれた愛じゃないって感じだった笑 それにしても主人公の社交性には羨ましい限り。あんな社交性があったら人生どこ行っても楽しそう。

    2
    投稿日: 2023.08.30
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    再読 もしも、こんな人生を選んでいたら・・・と想像してしまうような、ロマンチックな物語。 とはいえ、現実はそう甘くない。リスクや不安から過去のようなことを繰り返し、自分の選択を後悔すしそう。だからこそ、小説で疑似体験に浸るのが心地いいのかもしれない。 魅力的ではあるが、それぞれどこか欠けている男性たちと、強くてしなやかに自分を生きる女性たち。 匂いたつように鮮やかなタヒチの風景。 日常を離れ現実逃避して、あったかもしれない人生を夢想して、夏になると読みたくなる。 そして、タヒチに行きたくなる。

    0
    投稿日: 2023.08.10
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    ✳︎…物事にはすべて、流れというものがあってな。うまくいかないなら無理にそれに逆らったって、絶対に結果は出ない。そういう時はあえて一歩引いて、仕切り直して、自分の乗っかる流れそのものが変わるのを待ってやることが大事なんだ。(by高橋社長) ✳︎…何を迷ってるの?逢いたければ逢えばいいし、抱かれたければ抱かれればいいじゃない。(byジョジョ) - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - タヒチ、ボラボラ島。 文章を読んだだけなのに、頭の中にエメラルドの綺麗な海、強い日差し、タヒチで暮らす人たちの顔が頭に浮かんでくるのは、村山さんの繊細な表現力によるものなのか。 自分が決めたことで誰かを傷つけてしまうこともあるかもしれないけれど、どうしようも抗えない運命や出会い、最終的にそれを受け入れ、一歩踏み出すことを決めた真奈は、肉眼で見たらきっとタヒチの日差しにも負けないぐらい綺麗なんだろうなーと思った。 一回きりの人生。世界中旅行してみたいなぁ…

    1
    投稿日: 2023.05.15
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    未熟だがまっすぐな年下彼氏との婚約に満足していたはずの真奈が偶然再会したのは、社会不適合だが危険なほど官能的な元カレだった-。楽園の島タヒチで真奈が選んだ愛とは

    1
    投稿日: 2023.04.20
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    女として読めてよかったと感じる作品。 今まで女性が描く女性らしい作品って苦手で、村山由佳も避けていた。けれどご縁で読んでみたら、どんどん引き込まれていく。 うまく言葉に出来ないけれど、「開放的」な女性が美しいと感じた。

    2
    投稿日: 2023.04.09
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    村山由佳さんの作品の中でも好きな部類でした。 (タヒチではないけど)海外リゾートでの一人旅のお供として読んだので、こんな素敵なホテルで素敵な過ごし方ができれば良いんだけど、と思いつつ、非日常を楽しみました。タヒチにもいつか行ってみたいです。 才能があって皆に好かれて強い女性、好きです。

    2
    投稿日: 2022.11.27
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    自分に正直に生きること、自分に合う人生を歩むことの素晴らしさを改めて感じました。仕事が難しければ、自給自足する道もある。どこからでもやり直せると思いました。

    1
    投稿日: 2022.11.23
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    展開はベタなんだけどそこがよい!エンターテイメントとしてものすごく楽しめた一冊。充実感ありだし、先が気になってどんどん読めた。主人公の真奈の揺れ動く気持ちを繊細に表現していたり、舞台であるタヒチの自然の描写がリアルだったり、物語にグッと引き込まれる筆致。リウがセクシーな男すぎる。 自分は真奈にめちゃめちゃ似てる。年齢のわりに子どもっぽくて、仕事が好きで、頑固なモラル…。だから、共感できる部分もたくさんあって切なくなったし、自分なら最後どういう選択をしていたかなって想像するのも楽しかった。キャラクターとして、真奈のこと好きなので応援してる。 年下彼氏との喧嘩や、リウと過ごす様子がやけにリアルで緊迫感があり、面白かった。

    0
    投稿日: 2022.08.30
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    読むの何回目?ってぐらい好きな本です。 人を好きになった時、ただ、好きという気持ちだけでは進めずに頭で色々考えてブレーキをかけてしまうけれど、この本を読むと好きなら好きのままいればいいのかな、と思わされます。 ジョジョが言う、「逢いたければ逢えばいいし、抱かれたければ抱かれればいいじゃない」というセリフがシンプルで、人を好きになるってこういうことなのかなーと思います。 これだけシンプルな気持ちで真っ直ぐに好きな人に向かっていけたら、とは思うもののなかなか難しいです。

    2
    投稿日: 2022.08.07
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    恋愛は一筋縄ではいかないし、理性でどうにかなるものでもないということかなと思いました。 けど、真奈の決断にはエールを送りたい!

    0
    投稿日: 2022.07.12
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    その時その瞬間、好きだという気持ちを素直に表現。何だか羨ましい。私は真奈のこと、嫌いではないなと感じた。

    1
    投稿日: 2022.06.28
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    久々の村山本。 いつだかもあった気がするけど、登場してくる日本の男どもにいら立つという笑 物語のストーリーとかでなく、ただ真珠に関するお仕事の方に興味を持ってしまった笑

    0
    投稿日: 2022.04.30
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    タヒチには行ったことはないけれど、匂いや、強い日差しや、海、まるで行ったように引き込まれる表現。 気づいたら読み終わってた、という感覚に近い。 村山由佳さんらしい1冊だが、もしかしたら好き嫌いは分かれるかも。

    0
    投稿日: 2022.01.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読書備忘録614号。 ★★★★★。 図書館の予約本がなかなか回ってこないので、読んでいなかった村山さんの過去作品を。 主人公たちに感情移入してしまい、理性を失うような恋をしているような錯覚をしてしまう物語。久しぶりの村山恋愛小説。堪能しました。 主人公藤沢真奈32歳。真珠宝飾店の店員。8歳歳下の大野貴史と同棲に近い関係。 宝飾店の社長高橋から、タヒチへ真珠の買い付けに同行しろと命令される。買い付けが終わったら1週間ほどタヒチでバカンスをして良いと言われ、貴史から"合流するから一足早いハネムーンにしよう"とプロポーズされる。 初めての買い付けに緊張しながらも、貴史からのプロポーズに浮かれタヒチに。 そしてタヒチで思わぬ人物と再会する。10年前、学生時代に付き合っていた朝倉竜介。当時は熱愛だったが、就職活動もせず、日本社会では生きていけない社会不適合者として見切り別れた相手。 当時、"南の島でヤシの実でも食べながら暮らさないか"と言っていた男がタヒチで"リウ"と呼ばれ、連れ合いと子供と共に立派に生活していた・・・。 合流予定の貴史が仕事のトラブルで遅れることに。暇を持て余す真奈はキャンセルが出た無人島ランチツアーに参加することに。 ガイドが竜介だったことで困惑する真奈。無人島に向かう途中のシュノーケリングで、脚が攣りパニックに陥る真奈。助ける竜介。抱きかかえられた真奈の身体に古い記憶が呼び起こされる。それは竜介も同じだった・・・。 遅れて合流した貴史は真奈の変化を感じる。 竜介の連れ合いマリヴァは竜介の変化を感じる。 そして帰国。結婚を焦る貴史。気持ちが離れていく真奈。修復できない溝・・・。 そして真奈はタヒチへ2度目の真珠の買い付けに。 竜介との再会。そしてそしてそして村山節!熱い熱い熱い! いやはや、結末はハッピーエンドなのか。それとも一時の熱病なのか・・・。 読者の想像に任されている、という感じですね。 私はハッピーエンド派。二人は仲良く暮らしたとさ! 登場人物がみんな魅力的なのも村山小説。セクハラ、職場でのいじめ、タヒチの自然。すべてが最高でした。 昔の村山さん。大好き。 あと文庫の表紙は下品。笑 アコヤ貝に裸体の女子。 単行本の表紙が良い。タヒチを思わせるキュンとなるコテージみたいなシルエット風景。

    3
    投稿日: 2021.10.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    旅行に行きたい…。きちんとした仕事を持っているの羨ましいわほんと。 弱音や気遣いや遠慮を、あえて彼の目から隠しているのはこちらのほうなのだ。見抜けないからと相手を責めるのは酷というものだろう。 あの男を思い浮かべると、心臓が、酢の杯に放りこまれた真珠のように溶けてしまう。 背中を撫でる手があまりに優しく、せつない。けれどこの腕は、自分のものではないのだ。

    1
    投稿日: 2021.09.17
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    南の島が大好きな私。この本すっごく良かったです!タヒチは行ったことはないのだけれど、情景が浮かび上がりものすごく心地がいい。タヒチに行きたくなりまりした。そんな所で過ごせたらどんなに素敵だろう。 大人の恋愛小説な話ですが、人生一度きり、自分もしっかりと進むべき道を(進みたい道を)考えようと考えさせられた話でした。 一気に読み切ってしまった本です。 再読したい一冊です。

    0
    投稿日: 2021.07.07
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    タヒチに行ったことはないけれど、タヒチの強い日差しや暑さ、匂いや音が浮かぶ、そんな作品でした。 愛の力はおそろしい

    0
    投稿日: 2021.04.21
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    日本とタヒチを舞台に繰り広げられる女性の恋愛や嫉妬、男性の性や嫉妬等々、かなりリアルに描かれていてそれぞれの人物が絶えず脳内映像で動いていました。 2人の男性の間で揺れる真奈の気持ちがとても丁寧に描かれていて心理描写が見事であり又タヒチの風景描写も繊細で行った事がない私でも頭の中ではタヒチの風景が見える様でした。 この表現は凄く素敵だなと思える箇所がたくさんあり何度か読み返したりしました。 久々に王道の恋愛小説を読んだ気がします。 読み応えのある作品でした。

    0
    投稿日: 2021.01.28
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    面白い。女性なら憧れるロマンチックな恋愛小説。ハプニング、フィーリング、タイミングの3拍子が揃った完全なる恋愛小説だった。いいなー恋愛はいいなー。恋愛のエネルギーは人生を左右するものである。

    0
    投稿日: 2020.12.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    素敵な話でした。 タヒチの情景が目に浮かび、読みながら現地の風や熱を感じられました。 宝石店に勤める真奈が、真珠の買い付けにタヒチを訪れたとき、元恋人の竜介と再会する。 十年前、あまりにも自由すぎる彼とは未来が描けないと思って別れ、、でも再会した彼はタヒチで自由な暮らしを実現し、逞しくなって輝いていた。 お互いに恋人がいて、今の暮らしがあって。 旅先での短い時間、焦がれる気持ちに蓋をして忘れ過ごそうとしたけれど、何度も顔を合わせていくうち、どうしようもなくなり。。無人の小島での、一夜の真実。そして1年半後の真奈の決断。

    0
    投稿日: 2020.12.08
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    真珠屋さんの店員の話でドロンジョのような部長に嫌味言われたりするけど仲良くなる。昔付き合ってた男は、日本は、自分に合わないといってまるでウマが合わず別れるがタヒチで再会する。タヒチであった元カレ(リウ)がすごくいい男になってる。年下の男と付き合っていたけど結局タヒチの男にいく。 タヒチのバーのカウンターの人がオカマでいいキャラしてる!年下の彼氏の本当は、主人公が浮気してるのを知ってるのに知らないフリをしながら結婚の話を進めてるところは、ぉおおおってなった。 月夜の中でやるシーンエロいタヒチいきたい。

    0
    投稿日: 2020.02.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「男ともだち」の解説を書いていた著者だったので、書店で見つけて購入。 真奈のような決断ができる女性が心の底からうらやましい。職場のお局からいびられながらも、自分の仕事に誇りをもって楽しくこなし、年下の彼氏とは順調。このまま結婚かというタイミングで経験したタヒチ出張で昔の恋人と再会する。 背表紙の概要で元彼と再会と見たときは、タイトルも相まって、よくある恋愛小説かな?と思ったけど、全然違った。 タヒチの描写がとっても美しくて、まるでその場にいるような気にまでなれてしまうし、年下彼氏の勘の鋭さや、彼からのちょっとした一言にカッとなってしまうシーンなどは、リアルでこちらがどきどきしてしまうほどだった。

    0
    投稿日: 2020.01.29
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    読み終わった後のなんという清々しさ。 タヒチという海と美しい自然を舞台にした村山由佳らしい繊細で美しい世界。 美しい世界を見たいと思う時、村山由佳の小説を読む。 今回も裏切らなかった。 ここに出てくるどの登場人物も魅力的で好きになった。 セクハラ、パワハラ、いじめ、浮気、言葉にすると良くないものが溢れているのに、タヒチなんて行ったこともない異国の地なのに、こんなに引き込まれて感情移入できるのはやはり村山由佳のすごさ。

    1
    投稿日: 2019.10.12
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    全体的な内容の割に長い、落とし所が予想できる流れの中で起きる出来事がそれを揺るがす訳でもないのでダラダラした感じを受ける。村山由佳らしいキラーワードがある点は惹かれる部分ではあった。

    0
    投稿日: 2017.12.05
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    再会、真珠と南の島と。ささいなことがきっかけで相手が自分の仕事とその比率を認めてくれないように思えてしまう瞬間について、昨日会話したばかりだったのでそのシーンがすごく印象的。

    0
    投稿日: 2017.09.09
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    主人公がありふれてないようでありふれた恋愛をしている状況から入れば、タイトルからして何かが起きそうな予感。そして出張先の非日常(それも仕事で行った先は世界中が認めるリゾート地)で過去と向き合い・・・ 先が読めるようなでも読めなくて、超保守的主人公はどうなるのか?彼女の思考回路がわかるようでわからなくて気になって読み進んでいった。

    0
    投稿日: 2017.08.26
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    村山由佳さんの作品は舞台となる土地の描写が魅力的でいつもその土地に行きたくなったり住んでみたくなったりする。 今回もタヒチの海やホテルのすてきなコテージやバーなどなど、友達が新婚旅行でタヒチに行って写真を見せてもらったことがあったのでイメージが浮かんで\いいな~タヒチ~/ってなりながら読んでた。 ストーリーは「運命の愛」って感じだけど、凡人としては運命の相手じゃなかった過去の人たちの立場だったらな…と思ってしまう。 そりゃー誰だって運命の人なんて相手がいたらいいけどさぁ~。

    0
    投稿日: 2017.07.04
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    BGMには是非SADEのベストアルバムを。32歳、独身、年下の彼氏有、仕事はまぁまぁ順調。あとは結婚まっしぐらか。買い付けの出張で訪れたタヒチで運命は大きく動く。美しい自然が何よりものウリなリゾート地・タヒチで待っていたものは濃密で異次元のような出来事ばかり。彼の地では聖なる力とも言われているMANAと同じ名を持つ真奈。社会通年や常識にがんじがらめになっているようにも見れる。それは社長をして「固い」と言わしめる頑なさ。「人生は、願うならどんな方向にだって舵を切ることができる。」決意した人は美しく、強い。

    0
    投稿日: 2017.06.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ・「だいたい、好きなだけじゃやっていけないなんて言うけど、タヒチの女たちはまるで逆よ。相手と一緒にいるかどうかの基準は『この男が好き』って気持ちがあるかどうかだけ。結婚を選ぶなんてむしろ稀で、お互いに愛情がある限りは一緒に暮らすし、愛が消えればたとえ子どもがいたってさsっさと別れる。それこそが人としての誠実さってものでしょ」 ・「あんたたち女はね、自分じゃ気がついてないかもしれないけど、おっそろしく欲ばりなのよ」 ・「―で?」 「え?」 「いったい何があった?」 別に、としらばくれた竜介に、タプアリは首をふって言った。 「お前が俺を訪ねてくるのは、心が乱れたときだけだ」 ・「こいつらはたいてい、オスとメスがくっついて泳いでるんだ」 「つがい、ってこと?」 「ああ。で、オスを銛で突くだろ。そうするとメスは、何でだろうな、うろうろ泳ぎ回ってその場を離れようとしない。それで結局、自分も捕まっちまうんだ」 「そうなのよ、おばかさんでしょ?さっさと逃げればいいのに」 言いながら、マリヴァが今度こそキッチンへ消える。奥からゴトリと魚の頭をシンクに置く音に続いて、勢いよく水を出す音がした。生臭くなった手を洗っているのだろう。 「・・・・おばかさん、か」 「ん?」 「ううん。なんだかちょっと、泣ける話だなと思って」 ・「わかってないのね。あんたたちって、強烈に反発し合ってる磁石みたいなものなのよ。傍から見てると苛々して、つい、S極とN極をくるっとひっくり返してやりたくなるの。たったそれだけでー」 ・「安心しろ。俺がいる」 立ち泳ぎをしながらも竜介に手を握ってもらうと、不思議と落ち着いた。この感覚だ、と思う。どんな時も自分を守ってくれる強い牡への、闇雲な信頼。絶対の安心感。 ・あまりの神々しさに打たれ、自分でもわけのわからない感情が突き上げてきて、大声で叫びたくなった。そうするかわりに、水底へ向かって両手を差しのべる。もとより届くはずもないのに、たまらなく切ない。 ・言葉にならなかった。たったいま確かにこの目で見たはずなのに、もうすでに幻のように思えるのだ。その存在があまりにも巨き過ぎて、脳の処理能力を超えてしまったのかもしれない。

    0
    投稿日: 2017.05.24
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    真珠宝飾店に勤務する生真面目な主人公が、子犬のような年下彼氏と、出張先のタヒチで再開した元恋人との間で揺れ動く話。 たぶんそんなに村山さんが好きじゃない

    0
    投稿日: 2017.02.21
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    これを読んだ読者の中でどれだけの人が 自分も感情のまま素直に行動に移せたら…と思ったことだろう… 真奈に感情移入してしまって、リウが 本当に惹かれる人で素敵で仕方なかった。 ジョジョのような話相手が私も欲しい。ズバッというけど的を得ていて言ってることは正しい。 一見優しそうな貴史の方が実は嫉妬深くていざとなると手をあげてしまう性格で、リウのような男性は女性に対して一見ぶっきらぼうだけど、決して手などあげるようなことはなく、心から深く愛してくれて守ってくれるんだろうな

    1
    投稿日: 2017.02.08
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    時々こういう激しくも狂おしい恋愛小説が無性に読みたくなる。ただ恍惚に浸っているだけじゃない、一人の女性の生き方がきちんと貫かれているところがいい。

    0
    投稿日: 2017.01.26
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    重ねて考えてみる。タヒチを選ぶ度胸はなかったし、結果タイミングも失った。ノーオーディナリーラブにはなりきれなかった。安定を失うのが怖かったから。その代わりに、オーディナリーの隙間のアブノーマルに堕ちていく、途中、途中。

    0
    投稿日: 2017.01.11
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    私は共感できない恋だけれど、日本とタヒチでの仕事や恋の物語、面白かった。 タヒチでの解放感あって、鮮やかな描写がが好き。 本当に恋愛って理屈じゃないんだよなあ。 ふらふらして、人の気持ちを掻き乱す亮介。 貴史みたいな、支配欲が強い男性。 私はどちらも好きになれないけど... マリヴァは災難で可哀想だったな。 女性の豹変する描写がリアルに感じられた。 ジョジョの歯に絹着せぬ言葉と、結局人のことを放っておけない性格がお気に入り。 それとは対照的に、紳士で優しいクリスも。 2017.01.09

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    投稿日: 2017.01.09
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    映画を観ているようだった。久々にあっという間に読めた長編。ヒロインと自分がものすごくシンクロする作品で、定期的に読みたいと思った。

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    投稿日: 2016.10.25
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    誠実で穏やかな年下彼氏と、奔放で激しい元彼。あー究極の選択ですな。真奈の恋愛模様は置いておいて、マヒマヒのつがいの話とオネエのバーテンダー ジョジョが好きだ。

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    投稿日: 2016.10.10
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    かつての恋人とタヒチで再会する話。 魅力的な男達ではなかったけれども 惹かれてしまうのはわからなくはない。 苦労するのはわかっていてもね。

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    投稿日: 2016.10.05
  • 根源的な欲求

    すごく単純化してしまうと,旅先で起こった心弱くなるような事件のすぐ後でであった昔の男と・・・婚約者がいながらあらがえない運命・・っていう感じの話しです。 まぁ,「天使の卵」シリーズに完全にやられてしまったくちなので,こういうのもありだと思ってしまいます。

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    投稿日: 2016.09.25
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    久しぶりに不倫が絡まないストレートな大人の恋愛小説を読んだような気がします。年下ワンコ系の恋人と、10年ぶりに再会した牡の匂いがプンプンするセクシーな元恋人の間で揺れるヒロイン真奈。正直、どっちの男性も好みじゃないけど、舞台は真珠の買い付けにきたタヒチのボラボラ島。仕事もできる有能なアタクシ……と、大変羨ましい状況です。村山さんの小説は読後感が悪くもやっとすることもあるけど、この作品は「たぶん、こうなるんだろうなあ」と予想できる着地点で、読者の期待を裏切ることもなく、大変堪能させて頂きました。

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    投稿日: 2016.09.20
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    【心とからだのリミッターを外す……】出張先のタヒチで再会した元彼は、誠実な今の彼とは正反対の官能的な男。抑えようとしても心は揺れる。魂が震える恋愛小説。

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    投稿日: 2016.09.01