
総合評価
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
騙されました!途中から「ん?どういうこと?」と分からなくなる場面があったけど最初の方は「めちゃくちゃ仲が良いけれど今は環境が違う友達」だと思い込んでいた。友達だとしても二人のべったり具合には驚くが二人の関係を知るとさらに驚愕。犯行後のそわそわ、ハラハラする感じも楽しめました。
0投稿日: 2026.08.28
powered by ブクログ途中まで気持ち悪い話やで〜と思いながら読んでて、終盤「え?あれ?相関図…」ってなったわよね でもその驚き要素は必要だったのか…? なかったら「ただの気持ち悪い話」で終わっちゃうからいるのか… だからこのタイトルなのか〜
1投稿日: 2026.08.22
powered by ブクログ読み進めるにつれて「???」とハテナが浮かぶ。 違和感の理由がわかった瞬間、すべてが繋がり、最初から聞き直しました。
0投稿日: 2026.08.21
powered by ブクログ母親と子供の関係性について考えさせられる作品。読み進めていくと、ある瞬間から途中で止めることができなくなる。引き込まれました。
1投稿日: 2026.08.20
powered by ブクログドロドロ系かと思ったらしっかりミステリーだった! 人物の繋がりや、そんな事言う?な発言などで少し違和感を覚えたけど、しっかり終盤で明確になるゾワッと感! 親子、姉妹、友達、「愛」ゆえに誰か一人を責めることなど出来なくて… 面白くて引き込まれて先が気になってほぼ一気読みです。
1投稿日: 2026.08.19
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単行本で既読。 紗英、奈津子、鞠絵、梨里ちゃんはどういう関係性? なっちゃんは親友ではなかった。ほぼ登場人物は女性、男性は影が薄いのも不気味。奈津子がお母ちゃんに否定されたから、奈津子は子どもを友だちのように愛し育ててきた。子どもを愛するって何だろう。昨日、薬丸岳の『Aではない君と』を読んだこともあり死別する瞬間まで答えはわからないのだろうと思った。この作品はミステリーなのでそこまで感じなくていいのかもしれないけど。この作者は本当に見たくないところをえぐりだすのが上手い。
2投稿日: 2026.08.17
powered by ブクログすごい、びっくりしてしまった。 奈津子と紗英の関係性の描写がすごい。 ものすごい仲がいい友達なんだなと軽く思っていたら、どんどんとあれ?と思う場面があり、最後にもう一つ魅せてくれる。 とても面白かった。
2投稿日: 2026.08.14
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いい意味で裏の裏の裏って感じで、少しづつ、少しづつ真実が分かり、もうこれ以上ないでしょって思いホントに最後の最後にそうだったんだって内容でした 今回はオーディブルのみで楽しみましたがそれでも文字が浮き上がるような内容で最後まで一気聴きしました ラストは絶望の中でも救われた気分になれました
4投稿日: 2026.08.14
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出産適齢期女の私は途中めちゃしんどかった笑 紗英と奈津子はどう見ても仲が良すぎる女友達にしか見えなくて、お互いに相手の内情を知りたい欲求とか癒しを求めてる?雰囲気が、たまにバイセクシャル?と思うこともあった 私も勘が悪すぎて、第6章の奈津子の証言で初めて全て全てがトリックだったとわかりました、、これより前から気付ける人は居るのだろうか。 大志の母親の聞き取りで、両家顔合わせに紗英と母親が揃ってセパレートワンピースで来た、というのも奈津子とおそろいで、という訳だったのだ。 藤田香織氏の解説でかなり満足したので、一旦未読の積読を読み進めるが、機会があればまたぜひ読みたい。
1投稿日: 2026.08.05
powered by ブクログエッ!?!?!?!?!?となった おもしろい 子を思う気持ちはいつまで経っても無くならない、良くも悪くも
2投稿日: 2026.08.03
powered by ブクログ物語に出てくる女性3人の関係性に、誰もが戸惑うはず…。 読み終わった後、もう一度読み返したくなる人も多いのではと思います。 女性が社会から求められている理想像(良い母、良い妻、良い娘)についても、ミステリー小説ながら上手に織り込まれていると感じました。
2投稿日: 2026.08.01
powered by ブクログ芦沢央さん2冊目。重いし暗いのに続きが気になってページをめくる手が止まらない。何度も息が詰まるような、胃がムカムカするような嫌な感覚になる。それなのに一文一行に惹き込まれて目が離せない。 緊張とか動揺とか失望とか、そういう人間の表現描写が非常に緻密で、そこにリアルを感じました。
3投稿日: 2026.07.31
powered by ブクログ☆3.5 芹沢央さんで怖い思いをした経験から、タイトルと表紙で、夏に読むべきかと。 想像してた内容とは違い、ある意味、二人の関係性への恐怖感はあるものの、 あくまで人間関係の在り方を問う話か、、。 そんなまとめ方も違う気がするけど。 母子、姉妹、仕事、妊活、、要素が多くて惹き込まれる。 あり得ない、気持ち悪い、最低、、と2人の関係を軽蔑しつつ、最期は究極の愛の形なのか、、と。 それまでの行動は到底容認できないのに、こんなラストにされると、、 全部を否定してはいけない気もして。 考えると頭が痛くなる余韻だった。
3投稿日: 2026.07.29
powered by ブクログ騙された〜! 遺体が見つかってからの残り数ページで、え?この後どうなるの?残り少ししかないけどちゃんと終わるの?って感じだったけどどんどん伏線回収。また最初から読み返したくなった
0投稿日: 2026.07.26
powered by ブクログ女性というものが怖くなってしまうのではと思うような始まり。しかしながら… 少しずつ、真実に近づいていく間に、別の感情が生まれていく。 読んだ方と語りたい1冊でした。
18投稿日: 2026.07.22
powered by ブクログ見事に騙された! 何があるだろう、どんなどんでん返しが来るのだろう、と思っていたが、謎解きが始まってからは、最後の最後まで驚きの連続だった。 でも、ちょっと現実離れしているところがあるようにも思った。
2投稿日: 2026.07.19
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女と女、家族の話。 語り部の主観によって人間の印象はいくらでも変わる、という話でもありました。でもそうなると小説の登場人物はどうしたら……?語り部の主観でしか読者はイメージを掴めないのですが……? 文句なく面白かったです。最後、少しだけ救いがありました(更生的な意味で) 奈津子が紗英の母親なのかな、というのは少し考えていたところだったので、当たって嬉しかったです。 奈津子の母、大志の母は出てくる一方、紗英の母って話の中にしか出てこないんですよね。あと、友達は夜に既婚者の家へ来て旦那さん含めた3人で食卓を囲まないと思うので……。そういう違和感で気がつけました。
1投稿日: 2026.07.15
powered by ブクログ序盤は、登場人物の関係性に頭がついていかず、これはどういう関係なんだろうとずっと不思議に思いながら読んでいました。 あまりに分からないので、また冒頭から読もうかなと思っていた矢先、 なっちゃんのセリフでもしやとなる。中盤で気がついた時の衝撃が強い。作品の不穏な表現に引き込まれ、読むのが止まらない一冊です。歪なものが、形を変えてまた歪に連鎖しているのが衝撃です
1投稿日: 2026.07.09
powered by ブクログもう芦沢さんには騙されない!そう思って読み始めても、騙される。解説にそう書いてあったけれど、全くもってその通りだった。この人の想像力は計り知れないな〜とつくづく。
0投稿日: 2026.07.04
powered by ブクログ最後の最後まで騙されました…!! 真実を知った上でもう一度読むのも、真実を知っているからこその新しい発見があって楽しかったです。 私が芦沢央さんの作品にハマるきっかけになった思い出の一冊です。
0投稿日: 2026.06.30
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こんなにたくさん伏線があったのに全然気が付きませんでした…!この騙される感じ、好きです。もう完全に信じ切ってたので「紗英、私の可愛い娘。私の大事な娘」って書いてあっても、娘と思うくらい大事に思ってるんだねえ…という感想しか出てこないくらいわかんなかったです笑 仕事ではなくボランティア、カサついた肌と白髪、子どもを見るのは一人も二人も変わらない、大志が奈津子をすんなり家に入れたなどなど、なんの気無しに読んでましたが思い返すとなるほどです…!
1投稿日: 2026.06.27
powered by ブクログ周囲に溶け込めない育児中の奈津子と、夫の浮気と不妊に悩む紗英。 相手に対して強い執着心を持つ二人の関係性は、共依存という言葉を連想させます。 事件と関わる中での感情の揺らぎや、歪な関係性の表現も巧みで、そこにミステリ的趣向が加わることで、インパクトのある物語になっていると思いました。
8投稿日: 2026.06.20
powered by ブクログ「悪いものが来ませんように。幸せだけがたくさん訪れますように」 子供が生まれた時きっとたくさんの親が願うこと。 でも芦沢央さんなのでほんわかストーリーになるわけはなく、じんわりと嫌な感じが滲み出る。 助産院に勤め不妊に悩む紗英と大学中に子供ができて専業主婦になった奈津子。 お互いの家を行き来したり休日一緒に過ごすほどには仲が良いが、読み手としては立場的に気遣う関係性が気になって仕方ない。 それも「子供を産み育てるのは幸せだよ」と言ってしまうあたり、何を言ってるの?と読んでるだけなのにひやひや。 そんな中2人の近くで事件が起き、紗英と奈津子の独白や周囲の人から見た2人という構成でストーリーは進んでいく。 事件の行末はどうなるのか、そして読んでいるうちに明らかになることに目が離せなくなった。
12投稿日: 2026.06.18
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文章だからこそ騙された 朗読劇なら再現出来るけど、実写は無理かな ただすごく騙された、面白かった 仕掛けに気付いた時困惑 え、この人誰だっけ?友達だよね?親?みたいな
0投稿日: 2026.06.14
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おーっと。 この結末は、後半に突入するまで想像してなかった。 やっぱり初期の芦沢央作品は至高だよ。地味っちゃ地味かも知れないけど。 こっちに戻ってこない? タイトル「悪いものが、来ませんように」+芦沢央=霊的ホラーだと思って読み始めたから、 ホラーではなくヒューマンサイコミステリ系だったという点も想定外で楽しめた。 十角館の殺人みたいに、映像化できないタイプのミステリですね。 叙述トリックのお手本みたいな本。 主人公?紗英の人間性が、なつこフィルターや紗英視点と、周囲の評価が違っているところには違和感が合ったものの、 最後にああそういうこと、母離れできないオコチャマだったということだと納得。 学生時代はオコチャマでも仕方ないから、学生時代の知り合いと、社会人になってからの知り合いで評価が大きく異なるところも、うまいなと思った。 まぁ紗英のそれ自体、母原病のようなものなのかもしれないが。 ただ、私は最後まで読んでも、なつこがそんなに娘を毒するような悪い母とまでは思えない。 変な母親だとは思うけど…そこまでかなという。 私個人が問題を抱えているということなんだろうか。 紗英の妹のまりえは立派な社会人をしているというところで、母が原因だけではないような気がしてしまうところか。 夫の死の真相については、最終盤でかなり細かく記述してくれて、こういうところに芦沢さんの作家としての生真面目さが感じられる(こういう違和感を払拭しないミステリ作家ってけっこう多いよね)。 なつこが紗英をかばっているんだろうということは、99%の読者が気付けるだろうけど、私は除草剤タンクのことは完全に失念していたから、丁寧に手当てしてくれるなぁと感心。 ただ、夫がそばアレルギーだとなつこに教えてないのに、なつこがその方法で殺したということを鵜呑みにするあたりは…、「紗英だなぁ」という感想。
3投稿日: 2026.06.08
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助産院に勤める紗英は、不妊と夫の浮気で悩んでいた。 彼女の唯一の拠り所は、子供の頃から最も近しい存在の奈津子だった。 そして育児中の奈津子も、母や夫、社会となじめず、紗英を心の支えにしていた。 そんな2人の関係が恐ろしい事件を呼ぶ。 紗英の夫が他殺死体として発見されたのだ。 「犯人」は逮捕されるが、それをきっかけに2人の運命は大きく変わっていく。 最後まで読んだらもう一度読み返したくなる傑作心理サスペンス! ******************************************************** 確かにもう一度読み返した。 完全に騙された。 ちょっと文章に違和感を覚えつつも読み進め、全てを知った時、そうであれば納得、ではなく、私が最後まで騙された原因である呼び名に対し、こんな家族ある?っていう疑問。 でも、自分が無知なだけで「一卵性母娘」というのを知った。 それを知れば、この物語も何の違和感もなく読み進めることができた。 ただ、初めて聞いた「一卵性母娘」だけが独り歩きする訳ではなく、最後の最後には、実は。。。と私の大好きなサスペンス要素が。 この事件に至った原因は母娘の関係性にあるにせよ、エピローグで初めてわかる本当の事件の真実。 あと数ページで終わろうとする中、驚き、悲しみ、複雑な感情が、ドドドと出てきて、すごいことになった。 一言で言えば、心理サスペンスやけど、 それだけでは言い表せられへん内容やった。
1投稿日: 2026.06.07
powered by ブクログ読み始めてしばらく、何となく読みにくくてページが進まなかったのは、おそらく少しずつ提示されていたヒントのためだったのだろうと、後から納得。 子どもがなく夫の浮気に悩む紗英と幼い梨里と暮らす奈津子、対等には見えないが仲の良い二人。彼女たちの関係は親友と言うには過剰で歪に見える。不妊に悩む紗英に対して、子どもを産むことが女の幸せと言う奈津子に違和感は否めない。 事件は早々に起きる。誰が何をしたのかは明かされる。しかし、それが一体どういうことなのか、描かれているのに腑に落ちない。読み進めていくうちにうっすら予想される展開、そして奈津子の言葉からそれまでの謎が明らかになる。そこから読み直し必至である。 悪いものが、来ませんように。悪いものは、来ない方が良いけれど、人生から事前に全て排除すべきもの、ではない。
26投稿日: 2026.05.24
powered by ブクログ紗英と奈津子の2人の女性。共依存かと思うほどの近しい存在。 あるとき紗英の夫が他殺体で発見される。 紗英と奈津子、周りの証言を元に綴られていくお話。 なんとなく変な感じ、違和感を感じながら最後の章で、騙されてたと感じる。 あんなにたくさん違和感があったのに、なんで気付かなかったんだろう…とあとあと後悔というかなんというか。 まんまと作者の術中にハマった。 なんとも言えないこの読後感、ちょっとよく眠れそうにない。
46投稿日: 2026.05.23
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2026.5.20 オーディブルで読了 若干の読みづらさがあったり、違和感も所々に感じていたが、途中でさらっと真相を明かされて、そういうことかと。いわゆる叙述トリック的なやつか。 エピローグでは、泣かされた( ; ; ) ただ、これは完全に私が悪いんだけど、最近「聖母」を読んでいた事もあり、よくあるタイプなのかなぁという印象に。ちょっと期待しすぎちゃったのかも。 他の作品も読んでみようと思います。
1投稿日: 2026.05.20
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読了! 芦沢央さん2作品目。これは騙されたという感覚より自分の頭がうまく働いてなくて、あれ?こことここの関係性はこうじゃなかったけ?とか何度も疑問に思う作品だったのですが、この違和感こそがこの作品の魅力の1つでもありました! 最後は個人的にうるうるとくるところがありました、、芦沢先生恐るべし、、
1投稿日: 2026.05.19
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どんでん返し系。 真実を知った後再読したい系。 中盤より少し後ぐらいでネタバレがさらっとされており、「えっ」と思い小説の二度見をした。 途中までなぜか人物同士の関係がわかりづらく、読み進めづらさを感じていたが、その時に色々仕掛けられていたのだろう。 読み終わった後にプロローグだけ読み返してみたが、その部分がとても秀逸だったことに気づく。 この時点でもうすでに騙されていたのだ。騙される土台が作られていたのだ。と たった8ページだが、されど8ページ。 どちらの方向に過剰すぎても毒親になってしまうんだなーと思った。 失礼な表現かもしれないが、女性のアク・エグみが丁寧に描かれていておもしろかった。 途中までの話が作中作としてされているところは、オシャレだなーと思った。
0投稿日: 2026.05.17
powered by ブクログ過去に読んだことがあったこちらの作品を再読。オチを知りながら見ると色んなところに伏線が散りばめられていたことに気付き驚きの連続。オチを知っていてもなお面白い。映画にはできない、本だからできる素晴らしいトリック。面白い。
0投稿日: 2026.05.17
powered by ブクログところどころ違和感があって気持ち悪いなと思いながら読んでいたら、ああそういうこと! そういう系の本だと思ってなかったからびっくり、読み返してスッキリ
1投稿日: 2026.05.17
powered by ブクログ序盤は文章が少し読み難くてなかなか進まずにいたが、話が展開するにつれて え、そうだったの、、?ってびっくりさせられた。 騙されたってほどではないけど、やられたらって感じがしてよかった。 ネタバレ注意です。 除草剤を母親が見つけて娘が入れたんだと思って、自分は飲まなかったのはいいものの、 もう一度蕎麦湯を作り直して飲ませたのは本当の話なのか?娘を庇うためについた嘘なのか。本書にもあったが、蕎麦湯で死ぬとは思えないし、その部分がよくわかっておらず不完全燃焼だ。
1投稿日: 2026.05.16
powered by ブクログ浮気した夫が殺されるが、事件解決よりも展開に衝撃が走るサスペンス やられた!まんまと騙された。この関係気持ち悪いなと思っていたけど、それを知ったのを境にパッと世界が変わる感じが素晴らしい。それぞれの正解が絶妙に噛み合わず不穏で◎
0投稿日: 2026.05.10
powered by ブクログ読みやすかったと言えば読みやすかったけど、 過去の話や感情がズラズラ同じことばかり書かれていて それほど母のコンプレックスとかがあったんだなと。 途中、もういいよってなったけど最後の最後が「お?」という結果で良かった。
0投稿日: 2026.05.09
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初めて読む芦沢央さんの作品。もっと早く知っておきたかった作者。 『イヤミス』×『どんでん返し』 紗英と奈津子という二人の視点で交互に物語が進むのですが、それぞれの視点で描かれた後に、謎のインタビュー記事のようなものが挟まれます。特にインタビューを受けている人間も、この2人とは少し距離のある人物で前半は進むのです。この中で、2人が何がしの事件にかかわっていくこともわかるけれど、その全貌は明らかになるどころか、むしろモヤモヤとした違和感ばかりが募っていきます。 ただ、途中でその違和感が一気に解消され、そこからは、巡るページが止まらず、読後は解説を読み、そこからはエピローグに戻って違和感を一つずつ取り戻していく。ここまでがこの本の楽しみ方。 改めて思うのは、叙述トリックを得意とする作家の凄さ。もし自分が作家なら、映像化を見据えた作品づくりをしてしまいそうですが、叙述トリックは十角館の殺人や向日葵の咲かない夏のように、映像化が難しいジャンルでもある。だからこそ、文字でしか成立しない仕掛けで読者を楽しませるという覚悟と技術が際立つ。本でしか味わえない体験を、真正面から提示している点に強い魅力を感じた。 また、イヤミスというジャンルに触れるたびに「作者は性格が悪いのでは」と思ってしまいそうになるけれど、決してそうではないのだと思う。むしろ、人間というものを知りすぎている。善意や悪意、正しさや歪みといった感情のグラデーションを正確に捉え、それを決して美化しない。その冷静さがあるからこそ、読者の心に強く刺さる。 読むときの心の状態は少し選ぶけれど、それでも多くの人に届く力を持った作品だと感じました。
0投稿日: 2026.05.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
どんでん返しがあるとは知らずに読んでいたら、後半、2人の関係性が判明して驚いた。というかあまりにも自然な流れだから、途中何かを読み飛ばしたのかとおもって、頭の中が?になりながら最後読み進めた。2人の関係性を踏まえた上で2回目読んでみてやっと分かった。笑
0投稿日: 2026.04.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
続きが気になる展開であっという間に読了。 奈津子と紗英は仲の良い幼なじみだと思って読み進めてたけど、まさか親子だったとは。「一卵性親娘」という言葉があることを初めて知った。途中途中で挟まれている証言と、それをもとに書かれたであろう書籍のあとがきが、本書のあとがきになっているところがセンスいいなあと思った。いろんな不運が重なって起きた悲しい事件だし(不倫をしたうえ認知を求めてきた大志はクソだし同情の余地はないが)ラストは衝撃と切なさと悲しさが入り混じってなんとも言えない気持ちになった。こんな読了感は初めてかもしれない。。
1投稿日: 2026.04.28
powered by ブクログ読み終えて「なるほど、そういうことなら…」と一応の説明はつくものの、事件の流れを振り返るとどうにも腑に落ちない感じが残りました。 物語の中心にあるのは、紗英と奈津子の“密着しすぎた関係”。ただ、彼女たちが抱えている孤独や焦りは、周囲の人間が特別ひどいわけではなく、どちらかというと思い込みや勘違いが積み重なって自滅していくようにも見えました。作中でクレーマーっぽい人物も出てきますが、あれも立場を考えれば「まあ言いたくなるよね」と理解できる範囲で、そこまで追い詰められる理由には感じられず…。 個人的にクスッとしたのは、事件の凶器となる“アレ”。 最近読んだ別の作品でも同じものが登場していて、そちらでは人を助けるために使われていたのに、今回は真逆の用途で出てくるという対比が妙にツボでした。 トリック自体は、本編の細かい描写を拾えば違和感が常にあるので、気づく人は早めに予想できるタイプだと思います。 ただ、事件そのものは「事情は分かるけど、さすがにそこまでやる?」という飛躍感が否めず、読後にモヤッとした感覚が残る作品でした。
13投稿日: 2026.04.26
powered by ブクログ衝撃の一行といえば 十角館が真っ先に思い浮かぶ 思い出補正や順番もあるかもしれないが 比べると前半が読みにくかった。 違和感が多すぎる。 物語を読むというよりは どんでん返しを見破ろう!という方が楽しく読めたのかも。
1投稿日: 2026.04.23
powered by ブクログこの本に収められている物語は、どれも一見するとどこにでもある日常の風景から始まる。友人との何気ない会話や、ありふれた関係性。しかし、ページをめくるごとに、その平穏な表面は音を立てて崩れ、中から剥き出しの感情や歪んだ執着が顔を出す。些細な一言や沈黙がきっかけとなって、関係が取り返しのつかない方向へ傾いていく過程は、決して派手ではないのに妙に現実的で、目を逸らしたくなるほどだった。 特に印象に残ったのは、表題作にも通じる「人間関係の危うさ」だ。登場人物たちは皆、心のどこかに「悪いもの」を飼っている。それは悪意というよりも、あまりにも純粋すぎる願いや、他者への過剰な期待のかたちをしている。相手に理解されたい、離れてほしくない、変わらないでほしい——そうした思いが強すぎるがゆえに、ふとした瞬間に相手を縛り、傷つけてしまう。彼らの言葉は時に詩的で美しいが、同時にナイフのように鋭く、静かに相手の内側へ入り込んでいく。 読んでいる最中、私は彼らの痛みに共感しながらも、どこかで落ち着かない感覚を覚えていた。それは、自分の中にも同じような「誰かに執着したい気持ち」や「現実から逃げ出したい願い」が確かにあると気づいてしまったからだ。作品の中の出来事は極端に見えて、完全に他人事とは言い切れない。その距離の近さが、この本の怖さなのだと思う
8投稿日: 2026.04.22
powered by ブクログ私の読書経験の中では澤村伊智の『予言の島』や十角館の殺人に並ぶ、“衝撃の一行”系ミステリーでした。 中盤で事件が起こるまでは、ひたすら要領の悪い女性の人生と、その周囲の人々の証言を追っていく構成。 「これは何の話なんだろう?」と首をかしげながら読み進めることになります。 ただ、その中で女性同士の依存や、歪んだ友情のような感情がじわじわと浮かび上がってきて、 なんとも気持ちの悪い女たちの物語だな……という嫌な空気が漂い続けます。 そして訪れる、衝撃の一行。 そこで一気に全体像がつながり、「なるほど!」というカタルシスが押し寄せました。 序盤の不穏で重たい空気とは対照的に、後半はかなり納得しながら読める作品です。 それにしても驚いたのは、他のレビューの中に「まさか〇〇だったなんて」とネタバレフィルター無しに核心を書いてしまっているものがあったこと。 読書の楽しみを奪うネタバレレビューは、やはり罪深いと感じます。
10投稿日: 2026.04.14
powered by ブクログ序盤は何を読まされているのか分からない感じで進んでいきます。奈津子と紗英の歪な友人関係に不快感を覚えました。 中盤ではある事件が発生。 ドンドン読む手が止まらなくなり始めました。 奈津子と紗英が都度間違った判断をし続けるので、やきもきしながら読んでいました。 終盤は一気読み。怒涛のどんでん返しラッシュがすごかった。終盤に行き着くまでの間で「これどういうことだろう?」とか「なんか日本語が微妙に変だな…」と思っていたところがどんでん返しで伏線回収されて、脳汁が溢れ出しました。 この作品って、親の影響が子の性格を良くも悪くも形作ってしまう、ということが言いたかったのかなぁ。そういう点で、考えさせられる作品でもありました。
2投稿日: 2026.04.10
powered by ブクログイヤミスなんだけど…引き込まれるところはなかった。 結果を知って再読すると面白いのかもしれない。しないけど。
0投稿日: 2026.04.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
まさか母子だったなんてーーー。 すっかり騙されたし、読みやすくて1日で読み終わってしまった。 最後の真相も、母から娘への嘘もあって涙してしまった。 人を殺して埋めてしまう時の焦燥感もリアルで、途中の違和感を感じつつも勢いで読み進めてしまう。 娘:紗英の夫はクズ。 鞠絵は母との共依存・一卵性母娘にもならず、母のために証言しようとしていて、気が強いけれど良い子だった。
1投稿日: 2026.04.07
powered by ブクログどんでん返し系ってほんとに当たり外れが多いし、予想がついてしまうものが多い中で、ほんとに予想がつかなかった。残りページが少なくなっていく中でこのまま終わるんじゃないかすら思えた。面白かったほんとに騙された。もっかい読む。全然違う話になりそう。
1投稿日: 2026.04.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
プロローグが秀逸。 ここに奈津子のリアルな母親像があることで第一章からの奈津子も引き続きその年代のまま母親だと錯覚した ▪️違和感 ・夕飯を作りにくる関係 ・車を出す関係 ・髪を切る関係 ▪️ひっかけ ・公民館の裁縫メンバーが二十代。 ※年齢が離れているからかもしれないとの記載もあり ・第三章でリリの父親が寝てる描写がでてくるが、その後の証言が柏木貴雄 ▪️ヒント ・この場を失えば私が社会と繋がっていられる場所は一つもなくなってしまう→紗英とのつながりは社会ではない ・p.78 電車の中での奈津子の注意→同級生にしては大人びてるが単純に引率者としての振る舞い ・p.120 庵原和子の顔合わせの証言 ・p.135 あらいいわねぇ ・p.168 修学旅行で電話 ・p.195 義母の、友達の、なっちゃんの これを読んで母の壮大な愛と感じる人と気があうことはおそらくない
1投稿日: 2026.04.06
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完全に騙された。 殺戮に至る病、系の、登場人物に関してのだましが炸裂し、まさにもう一度読みたくなるような作品。 新たに得られた価値観などがあるわけではないが、 描写の仕方により、”母と娘の歪な関係”が薄れる効果をもたらしている
0投稿日: 2026.04.05
powered by ブクログ内容をまったく知らずに読んだ本書。前半読んでいて、「あー、また女性の内面描いてる自分にはイマイチ理解できない系かぁ」と思っていたら「お、段々壊れていく様を描くのか」と思いきや後半につれ「なんだと!?」とびっくり。前半を集中してなかったから驚き半減したかも。しっかり集中して読めばよかった。おもしろかったのでブログで紹介してます。https://chobidoku.com/waruimonogakimasennyouni/
5投稿日: 2026.03.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
読み終えて残ったのは「騙された」という爽快感ではなく、ただただ重苦しい徒労感。 この小説に縛り付けられていた長大な時間を返してほしい、という怒りに似た感情すらある。 何よりも「なっちゃん」という呼称がずるい。 その響きに無意識の先入観を抱かされ、彼女たちの関係を注視し続けてきた時間は一体何だったのか。読者の心理を逆手に取った計算高い構成には、感心するよりも先に、その執拗な手口への拒絶感が勝る。 ミステリーとしての仕掛けに納得したところで、積み上げさせられた感情の置き場はどこにも用意されていない。 この物語に傾けた感情を、自分の中でどう処理すればいいのか。読み終えてなお、この釈然としない不快さを引きずらされている。
45投稿日: 2026.03.17
powered by ブクログインタビュー形式で進む場面が多く、少し混乱しました。あと終始暗いです。イヤミスなので当然ですが。ラストの展開には驚かされました。
2投稿日: 2026.03.15
powered by ブクログ合間に関係者のインタビューが挟み込まれ、何らかの事件があったのだなとはわかるのだが、詳細は語られない。登場人物の距離感にも違和感を感じつつ、終盤にピースが揃って全体像が明らかになったときに、思わず「えっ」と声が出てしまった。
2投稿日: 2026.03.14
powered by ブクログ久しぶりにミステリー読んだ。ずっと「欲しい本」に入っていたのになぜ入れたかも忘れていた。たまたま文庫コーナーで見かけて購入。 何とも言えない読後感。最後のどんでん返し。 始め登場人物の人間関係がなかなか頭に入らなかったのは、そういうことだったか。ところどころに挟まれる言葉の違和感に…ん?となりながら読み進めていたら最後にドカンときた。 「共依存」 現代家族の病理。 よく聞く話だと思う。実際私の育った家もそうだった。 不倫、浮気、不妊。進学、就職。 女性の人生は思うほど選択肢がない。いや、あるにはあるが、ないように思い込まされている。そしてもし視界が晴れて望む道を進んだとしても、女であるという属性が男のそれと平等な価値をもたらさない。不条理な世の中。 一番印象に残ったセリフは、何もかもを理解した後の紗英の言葉だ。 「だけどそれは、なっちゃんのせいじゃない。その方が楽だったからだ。だからわたしは、なっちゃんから離れようとしなかった。だって、なっちゃんのせいじゃなければーー全部わたしのせいになってしまう」 切ないね。 選ぶということは同時に自分で落とし前をつけるということだ。 でも自分の人生だよ。仮にそれが失敗だとしてもいいじゃないか、と思う。自分で選んだ道ならそれはそれでいい。 ここでワタクシごとですが…。 私は自分の娘の進路に絶対に口は出さない(アドバイスも)と決めている。で実際そうしてる。彼女がどの国に行こうが誰と付き合おうが何も言わない。彼女の人生は彼女のもの、だからだ。年長者から見て「ああ、危なっかしいなー」と感じることは多々あるが、命に関わるようなことでなければ好きにすればいいと思っている。自分で選んだ、そのことだけで十分価値がある。失敗なんてない。全部正解なのであーる。
10投稿日: 2026.03.08
powered by ブクログうわぁ〜依存ってこういうことか…ってなりました。 お互いに支え合うことは良いことだけど、なくてはならないまでいってしまうと重いというかなんというか… そしてどんでん返しに驚かされました…
8投稿日: 2026.02.22
powered by ブクログ最後の展開に驚かされた。もう一度初めから読み直すと気付くこともたくさんあるかもとは思ったけど、まあ一度読めば充分かなとも思う
2投稿日: 2026.02.21
powered by ブクログ紗英と奈津子。ふたりの視点が交互に描かれ、物語が進んでいくのだが。 盛大に騙されました。面白かったー! 所々うっすら違和感を覚えていたのは、そういうことだったかー!となりました。 やっぱり私は固定観念にとらわれがちなんだなぁと。 でも感が鈍い分、ある意味めちゃくちゃ楽しめていると思うのでヨシ。
1投稿日: 2026.02.16
powered by ブクログ賢い人はもっと早い段階で2人の関係に気づいていたと思うけど、私は229ページでようやく気づきました。ところどころの違和感に納得いった。すごいな作者…確かに最後まで読んだらもう一度読み返したくなる、だった。
0投稿日: 2026.02.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
星3.0 4割くらい読んだところで友達ではなく親子トリックに気づいたため、後は特に驚きもなく終わってしまった。 だいぶあからさまだったので、叙述トリックに慣れてしまった人は特に面白くないかも。 子を産み育てるというテーマを生々しく書いているので、そのあたりを魅力と思う人はいると思う。
0投稿日: 2026.02.12
powered by ブクログ騙された!!!! まんまと罠にハマってしまった!! というか、いつのまにか作者の手のひらで転がされていた、、!! 全部がネタバレになりそうであまり語れないが、先入観って怖い。 共依存も、怖い。 ″最後まで読んだら もう一度読み返してみたくなる″ 本当にそんな一冊だった。 素晴らしいどんでん返しをありがとう。 2026.2.9(月)
36投稿日: 2026.02.09
powered by ブクログなんか怪しい系親子の話しで締めくくるんかな! ておもってたら からの まさかの かのーー?? ジャーナリストがヴァカ だった。
0投稿日: 2026.02.09
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や,ら,れ,た! なっちゃんと紗英の関係に気がついた時,鳥肌が立ちました! そして,読了後必ずまた最初から読みたくなる,って,その意味がよく分かりました(私はあえて読み直しませんでしたが). 最後の最後で見せられた,なっちゃんの愛に,涙が...
0投稿日: 2026.02.08
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文体は正直あまり好みでなく、やや読みづらさを感じた。物語終盤のどんでん返しは印象的で、そこは素直に面白いと感じた。 母親が子どもを「嫌なやつ」から守ろうとする姿勢自体には共感できる部分がある。 もちろん、作中で描かれる行為は決して許されるものではないが、「守りたい」という感情の根にある愛情そのものは理解できる気がする。 ただ、愛情は大きすぎても歪みを生み、少なすぎても子どもを孤立させてしまう。親子の距離感の難しさと重要さを強く感じた。 特に印象に残ったのは、同じ姉妹で同じ家庭に育ちながら、一方にだけ強い危機感が芽生えている気がしたところ(鞠絵)。 環境が同じでも、親の愛情の向けられ方や、子ども自身の気質によって、受け取り方は大きく変わるのだと感じた。 違和感や不穏さに敏感な子ほど、言葉にならない危険を早く察知してしまう。その差が、姉妹の分断として描かれているように思えた。 不倫ダメ、絶対。
1投稿日: 2026.02.03
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え?は?やられたぁぁ!!! ってなってからは、1回頭の中を整理しないと落ち着かない、そんなどんでん返し。 前情報ほぼなしで読んだから、作者の思う通りにはめられた笑 他の方も書かれているけど、とっても気持ち悪い。自分の母が奈津子のような行動をしてきたら、愛情よりも嫌悪感が勝つ。 一卵性母娘。なるほどこういうことか。 極端な例ではあるかもしれないけど、愛情って少なくても大きすぎても弊害が生まれる。 特に、親から子への愛の在り方は、子の人格形成に大きく関わる。愛が大きいのは悪いことじゃない。子どもを心から大切に思うのはあたりまえだ。でも、「親」という立場を踏まえて、子どもの成長とともに一定の距離を取るのも愛の在り方。 この環境で幼少期から奈津子の愛情のゆがみに、本能的になのか違和感を持っていた鞠絵はすごいと思う。 大志が死んだのはかわいそうだけど、不倫駄目ですよ。痛い目見るとはこのこと。 紗英の行動は結果として大志の死につながったけど、誰でもやりうる様な、怒りに任せた軽はずみな行動。頭に血が上っているときこそ、一旦止まって深呼吸をするのって大事だよなぁ。
11投稿日: 2026.01.29
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端的に言うと、作者のトリックが良く分からなかったのです。 本作は、異様なまでにべったりな関係の紗英と奈津子のどろどろ・ずぶずぶの関係が生み出す悲劇、みたいなストーリー。お互い浮かばれない夫婦関係を営むなか、女性同士で助け合おう、みたいな。で、それが殺人にまで及ぶという。 ・・・ で、良く分からないのは紗英と奈津子の関係。 ネタバレ申し訳ないのですが、エピローグまで行くと紗英と奈津子が母子だという話だそうなのです。まあ確かに年齢については一切書かれていないのでそれはアリです。 ただ、紗英には鞠絵という妹がおり、鞠絵は奈津子のことを「なっちゃん」と姉の友人のように気安く呼んでいました。また奈津子にも梨里という子どもがおり、送迎が必要だったり、エピローグ前の本編最終章では泣きながら鞠絵に梨里を託すというくだりすらあるのです。 解説を読んでも敢えてのネタバレ防止の解説ということでぼんやりしており、驚愕というより困惑で終わってしまった感じです。 きっと伏線が張ってあったのに、スルーしてしまったのでしょうね。とほほ。 ・・・ ということで芦沢氏の作品、初めて読んだものです。 そこまでピンとこなかったかなーという印象ですね。サスペンス好きな人にはよいかもしれません。
3投稿日: 2026.01.29
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叙述トリックらしいというのは聞いていたし、なので少々穿った目で(ここがトリックか!?)などと思いながら読んでいたのにまんまと騙された。 けれど騙された!というアハ体験だけでなく、紗英と奈津子の半ば共依存的なお互いへの思い、その湿度が種明かし後にじわじわと効いてくる。発露の仕方やその結果は歪でも、根底には確かに愛があったんだろう。娘夫婦の家や情事を覗く奈津子の異常性と、我が子に降りかかる災難から守ってやろうとする母性。 それを踏まえてタイトルを見返すと居心地の悪くなる思い。
2投稿日: 2026.01.26
powered by ブクログ最初は日常が書き綴られていて、イヤミスのような展開なのかと思っていたが、いきなり事件が起こって、思っていた展開とは別に動き出して驚いた。 なんだか色々と違和感があったが、終盤で一気に話が見えてきて驚いた。 最後は気づいたら涙が滲んできて、なんだか究極の愛のカタチを見た気がした。
37投稿日: 2026.01.26
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まず、トリックにはまんまと騙された。トリックが分かってからは、なんでこんな大きな矛盾に気づかせずに文章を進められるんだ!?と衝撃を受けた。その中で、「母娘」というものについて細かいところまで描いている。いわゆる共依存という言葉に片付けられがちな関係、でもじゃあどこまでが依存でどこまでが愛なの?というところまで考えさせられる。
1投稿日: 2026.01.24
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ところどころ感じていた違和感がある一文で全て結びつく。その後の伏線回収は怒涛の展開でした。 母娘、毒親、共依存とイヤミスの定番テーマてんこもりなのに、展開が全く読めず最後まで楽しめました。 ねっとりしたイヤミスでクセになります。 読み終わってからすぐにそこまでをもう1回読み直しました!!
2投稿日: 2026.01.23
powered by ブクログミステリーの中でも、主人公(探偵や警察)を騙すタイプと、読者を騙すタイプがありますが、この本は完全に後者でしょう。 家系図マジックといいますか、途中から「えっ、そうなの」とまんまと騙されてしまいました。 愛情とは時に狂気で、愛情を注ぐ相手にすら理解出来ないこともあるけど、その愛憎を上手くトリックに入れ込んでいるなと思いました。
2投稿日: 2026.01.22
powered by ブクログすき! この騙し今まで何度もされてるのに、 また騙されちゃった(^o^) もう一度読み直したい! 最近は人気なものを順番に読んでるんだけど、 妊娠系多くない? これって今みんながある話題ってこと? それとも昔からずっとみんなが悩む課題なの?
0投稿日: 2026.01.20
powered by ブクログまさかのどんでん返しだった!確かによく考えたら変なとこ結構あったよな…。 Kindleで読んだから、パラパラ読み返せなくてちょっと勿体無いことした。 状況の表現が遠回しすぎて理解しにくいところがややあった。
1投稿日: 2026.01.18
powered by ブクログ完全に騙され最後まで【不快感】で満たされました!(褒め言葉です) まさに!【共依存】!!怖いものです、、。 知らず知らずのうちに【共依存】という存在が人には居るのかもしれない。
1投稿日: 2026.01.17
powered by ブクログなんでこんな気持ち悪い話が書けるんだ〜(褒め言葉) 自分の中にある一番黒い妄想を言語化された感じの本で、辛くなったけど夢中で読めた
4投稿日: 2026.01.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
見事に騙されました。このパターンのどんでん返しは結構、見てきたつもりでしたが、想像を超えていました。 姉妹や友達のように仲良く買い物している母親と娘は良く目にしますし、娘に名前やニックネームで呼ばせている母親も知っています。それだけだと、ただの微笑ましいエピソードなのかも知れませんが、娘が結婚後に子どもができた後、母親が娘をけしかけて、夫と離婚させ、母と娘で子を育てる例も何度か見てきました。そうなると、母子密着が世代を超えて続くこととなるように思います。 一卵性母娘は、問題点が見えにくいのですが、母親が自分自身の理想する生き方を、娘に投影しているという点で、やはり問題をはらんでいると思いました。この小説では、母親に育児をまかせっきりの妹の鞠絵、家族に関心の薄い夫2人もいろいろ問題があるように思えました。まあ、全く問題のない家族なんて、どこにもないとは思うのですが。
4投稿日: 2026.01.12
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奈津子と紗英、ずっと友人関係だと思って読み進めていた。 後半のあるところで、え!?!?となった。 この2人は親子だったのか…と。 そこから結末まで一気に読んだ。 前半はありがちな話だと思っていた。 しかし後半、読んでいて心が苦しくなった。 私も親の立場であるが、まるで自分のことを見ているかのような場面がいくつかあった。 愛ってなんなのか、自分は愛を勘違いしているんじゃないか、どうして?と私もよく言ってしまうから… 心に重くのしかかる内容だった。 最後の最後に、やはり親の子への愛を感じることはできたが、悲しい結末に変わりはない。 親と子の悲しい話だった。 女の狂気も感じた。 途中まで友人関係と思っていたので、奈津子の紗英に対する気持ちは所謂恋的なものかのか?と思った。 でもそれも親子の愛だった。 こわくなった。
5投稿日: 2026.01.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ずっと違和感がありながら、愚痴っぽい話が続いていてちょっと気持ちが滅入るところが多かった。 「葉桜の季節に。。。」のあとに読んだのでまたこのトリックかーと思ったがまんまとやられた(笑) 女性目線だからか感情移入しづらかったかなー。でも最後はちゃんと母親してて良かった。
2投稿日: 2026.01.08
powered by ブクログ悪いものがこないように!と願って生きてると悪いものが来てしまうんだね。 意識のし過ぎは、よくない。 過去の経験、他人軸な生き方はよくない。 どうにかなるさ、今、楽しいことをしよ!って思えばいいだけ。 考え過ぎて、よくない方を選んだら、こんな顛末になるんだ。 いずれにせよ。 いやなら、そのストーリー(人生)下りて、離婚したり、すればいいだけで、誰かを殺してしまったら、人生終わり(楽しくないストーリー)だから、それは、しない方がいいと思う。 小説だからね〜 でも、やっぱり読んでみて、好みの内容でない。 ドキドキして臨場感あるし、どうやって、事件が明るみに出るんだろ?とかそういう期待を持つので、いい作品だと思う。 ナビを確認する、ところから、怖くて読めない。 読書中断
3投稿日: 2026.01.04
powered by ブクログ2人の登場人物の視点で綴られていくけど、重要事象の描写が主観視点では不自然に欠落していてあとから伝聞補足されたりするのがミソ というかズルない?? 技法の面が強く没入感が削がれるのであんま好きくない手法かも。。
0投稿日: 2026.01.03
powered by ブクログもう一度組み直される人物相関図。エピローグに至っての再どんでん返し。衝撃の展開にドキドキが止まりませんでした。そして改めて考えなおすのは、私自身と母との関係。嫌いなタイプでも、娘は愛されるのだろう。
1投稿日: 2026.01.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
まさかの展開でびっくりした!2人の関係は友情だと思ったら親子?そこだけは気づかなかったけど、共依存や、母になりきれない母親と母から卒業できない娘 一卵性母娘は、現代の社会において多くなる現象な気がする。いわゆる友達親子それに近い存在なのかなって、全然ありえる設定だなっておもった
3投稿日: 2025.12.30
powered by ブクログこれは予測できなかった!ちょこちょこ感じた違和感はそういうことだったのかと、ほほーとなった。 不妊に悩んだ経験者としては、気持ちのいい話ではなかったが、いやミス好きなら楽しめそう。
16投稿日: 2025.12.23
powered by ブクログ二日で読み切るくらいスラスラ読めた。 話の展開が澱みなく、とてもテンポが良かったと思います。 いやミスの気持ちも、感動のような気持ちも味わえる余韻が深い作品でした。
24投稿日: 2025.12.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
サスペンスなのだろうか オーディブルで途切れ途切れに聞いていたらうんく筋がつかめなかった。 よさがわからなくて残念
1投稿日: 2025.12.17
powered by ブクログダラダラと話が進む等のレビューもありますが私は最初から面白くてページを捲る手が止まらなかった。そして第5章で……完全にやられました!まったく予想していなかった展開で、しかも違和感もなく伏線が効いていて本当に見事。まさにイヤミス!参りました、笑。 映像化してほしい作品ですが、あの展開を映像で表現するのは難しそう…でも観てみたい!さ、もう1回読んできます!
2投稿日: 2025.12.12
powered by ブクログ娘を溺愛する女性と、なかなか子供ができない女性とが関係する、とある事件のお話(?)。 事件の被害者は序盤で明らかになり、誰が加害者なのか、関係者インタビューを交えながら物語は進み、後半とある事実が明らかになり、さらなる展開に
1投稿日: 2025.12.11
powered by ブクログ途中で「ん?ずっと勘違いしていた?」とまるで自分が間違って解釈していたのでは!とトリックのように思わせられていたことに驚いた! でもそこで全部納得したというか、なるほどー!と思わせられるのがすごい! 最初は隣の芝生が青く見える系の話かとちょっとガッカリしたけど、この展開はよかった!
12投稿日: 2025.12.10
powered by ブクログオーディブルで聴きました。 ミステリー?騙されたー!というウケ狙い? 毒親との共依存娘。悪い昭和的男。会社の女子誘う誘われない問題。嫁の悪口が止まらない姑。かなりイヤな気持ちになったので、イヤミスには違いない。 イヤな気持ちを取り返すくらいの展開はなかったのでガッカリ。
3投稿日: 2025.12.07
powered by ブクログもう皆さんと同じです。 やられた〜! 序盤からなんとなくこの二人、仲良すぎない? とは思っていたし、どんどん違和感を感じてはいたもののこう来るとは。おもしろかった。芦沢央さん初めて読みましたが、今後も注目していきたい作家さんの一人です。
2投稿日: 2025.12.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
最初は三姉妹なのかと思ったけど、途中から奈津子と紗英は友達なのかと思い、読み進めたらまさかの親子! 最初に「……?どうゆう関係なの?」って思ったけど勝手に姉妹って解釈したのは自分なんですよね。 大志が死んだ時も、毒を盛った描写が無いから「あれ?いつ麦茶に毒盛ったの?」って思ったけど、慌てようから殺したのは奈津子だって勝手に読み進めた。 謎が解けてから、「だよねー!?なんか違和感あったんだよー!」って。 違和感あるのに読み進めて勝手に解釈して騙されちゃう。 あー、面白かった! こんなに一気読みした小説は久しぶりでした! ⭐︎−1なのは、ちょっとおピンクな描写や女特有の色々があって、子どもや男の人(特に思春期息子)にはオススメできないから。
1投稿日: 2025.11.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
タイトルはよく聞くけど、何となく機会がなく手に取らなかった本。 もっと早くに読めばよかったな〜 めちゃくちゃ面白いじゃんか! というのが率直な感想。 複数人の視点の語りで真実に近づくところや、ドロドロした感情の描かれ方などが湊かなえさんの作品に似ている気がした。イヤミスはやっぱり面白い。 ミスリードされていることに気付かず、なっちゃん母の証言の場面で「紗英が孫」と言った瞬間思わずページを巻き戻した。解説を読んで気が付いたが、たしかに在学中に妊娠して梨里が産まれたとしたら、年齢に矛盾が起きなっちゃんが紗英の姉であることに説明がつかない。 「騙される気持ち良さ」本当にこの通り。ラストにもどんでん返しがあってすごく良かった。 芦沢央さんの作品は3作目だけど、全て面白かったので、他の作品も読んでみようと思う。
19投稿日: 2025.11.23
powered by ブクログ面白かった。 子どもは可愛いからなぁ。 終盤で「え?」ってなった面白い話でしたね。 めっちゃ面白かった。
1投稿日: 2025.11.15
powered by ブクログ見事に騙されて悔しい。結末は読者の想像に委ねる感じでスッキリはしないけど、良い読後感。全体を通して漂う気持ち悪さがストーリーに良い味を出してる。 トリックを知った上でもう一度読み返したい気持ちはあるが、冗長さもあるので断念。
1投稿日: 2025.11.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
汚れた手をそこで拭かない の作者だった。面白かった記憶があって、悪いものが、来ませんように も最高に良かった。 ここまでミステリーだと思わず、"まさに騙される快感"を味わえた。 まさか自分が騙されていると思わないのと、ゆっくり考える間も惜しむほどストーリーが面白くて次へ進んでしまうからあれよあれよとどんでん返しが繰り返されて読みながら顔がすごかったと思う(笑)驚きと混乱と戻って読み返して感嘆するの繰り返し(笑) 最後、実はこれが真実でした〜ちゃんちゃん。ってミステリーの綺麗な形で終わらず、なんかいい話風になっていたのも個人的にかなり良いポイントだった!
1投稿日: 2025.11.12
powered by ブクログまんまと騙された、。 6章あり、一章進むごとに登場人物への疑問とか疑念が湧いてくるけれど、それが何に繋がるのか全く想像を超えてきて面白かった。 それ以上に母親や女であること、家族であることに対する訴えかけというか、重たい何かがすごく心を突き刺してきた。
1投稿日: 2025.11.11
powered by ブクログ■サマリー ・最後の最後で登場人物の関係性に騙される ・ベタなミステリーではない ・真実を知って再読すると、異なる感想を持つ ■所感 奈津子と紗英、鞠絵、梨里…、関係性を思わず紙に 書き出してしまった。 それくらい、読み進めていく内に登場人物の関係性 が分からなくなった。 奈津子と紗英は仲のいい幼馴染。 それにしても、幼馴染にしては私生活にも介入しすぎ。 なんだか変な感じがするなと読み進めると、最後に とんでもないネタバレが存在。 えっ、そうなん?と思い、改めて最初から読み直す ともやもやしていた気持ちが何となく収まりどころ を見つけられた気がする。 惜しむらくは全体的に冗長的なところである。 そして、一言で感想を言うなら、気持ち悪い。 ■学び ・依存をしないこと ・支配をしないこと ・友達であっても、親子であっても
22投稿日: 2025.11.08
powered by ブクログ読んでいていやーな気持ちになる作品だった。 主要登場人物の親が、まぁまぁみんな毒親で、だからこそ皆さん、ちょっと違和感ある方たちなんだけど。 終盤で、 いい大人が自分のうまくいかない部分に対して、いつまでも「親がこうだったから」と毒親を言い訳にはできないよ というメッセージを感じ、うはぁ、そうだよね~。とグサッと刺さった。 ラストはどういった感情なのかな。 感動?絶望?感謝? 読解力が無さすぎて、不思議な気持ちのまま読了した。
1投稿日: 2025.11.07
powered by ブクログ終盤えっえっええええ??ってなってまた最初のページから読み返してしまった…伏線回収えぐい! 映像ではなく本だからこそできる表現!
0投稿日: 2025.10.31
powered by ブクログなんとも言えない、初めて味わう読了感 序盤で、えっ、なんでこの人がこれを言うんだろ?って思う箇所があって気にも留めていなかったけど 終盤、そうゆうことだったんですね、、って思いました。 かなり歪んだ2人の関係〜
11投稿日: 2025.10.26
powered by ブクログ完全に騙されました。最初から小さな違和感はあったのですが見逃してしまいました。まさにどんでん返しのミステリーです!これだからミステリーはハマってしまいますね。自分の中にある前提の事実がひっくり返されてしまう感覚はハマって抜けられない沼ですね。
80投稿日: 2025.10.21
