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カシオペアの丘で(下)
カシオペアの丘で(下)
重松清/講談社
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総合評価

167件)
4.1
56
62
29
7
0
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    北海道が出てくる事に惹かれて購入。 名作。 自分に重ね合わせて、何度も「ジ~ン」とした。下巻は特に言葉に表せない感動の連続。人間くさくて、絆を感じる。それは決して安い感じのものではなく、人を引き込む文章なのだ。 何度も何度も、いろんな人の顔が浮かんだ。自分にとって大切な人だけど、今は会えないでいる人に会いたくなった。

    0
    投稿日: 2011.11.12
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    重松さん作品の中で、一番長いお話がこれです。 テーマは赦すこと・赦されること。 親友の祖父に親を殺された男は、親友を赦せるか。 親友の親が自分の祖父に殺された男は、親友に赦されたいのか。 そんな感情を抱くことはまた罪なのか。 けっして、赦されてはならないのか。 そこに 妻の浮気相手に子どもを殺された男性 交通事故を起こして相手家族の人生を変えてしまった女性 が加わって、赦すことと赦されることに真摯に向き合って描かれた作品。 すべての登場人物が必要で、いなくてもいい人なんて誰一人いない。 全員がそこにいて、互いに影響し合って、人生は進んでいく。 友達って 家族って ひとのつながりって こういうことなんだろうなぁ。 ってすごく思った。 いくら苦しくても、投げ出したくても、めちゃくちゃになっても、 支え合うから人は生きていける。 そのためには赦すこと、赦されることって必要不可欠なんだなと。 自分の周りの人は、誰一人必要じゃない人なんていない。 みんな大切にしないといけない人ばかりなんだなと。 重松さんが書き続ける、ほんとうに人間臭い作品。 今回もこころの肥やしになりました。

    0
    投稿日: 2011.11.08
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    死に向き合う覚悟、許すことの尊さ、残された者たちの想い、色々な大事なことが詰まった作品である。 私自身も今年義父が亡くなり、思い残すことは後悔ばかりである。それは、私に限らず周辺の身内や友人も同じだろう。そして最も後悔の数が多いのは亡くなった本人であろう。 本作で一番印象的なのが、シュンが子供に名前の由来を語るシーン。 「生きること。生きることについて考えること。考えながら、でも、なにも考えずひたすらに生きること。」いい言葉だなあ。

    0
    投稿日: 2011.10.30
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    下巻はいよいよ様々な過去を紐解いて行く。シュンが命を終えて行く中で、周りの人間も素直になり、過去を受け入れ、許し許されて行く。 夜空の星は昼間は見えないけど、いつもいるから、というシュンから哲生への台詞が胸を打つ。 過去を受け入れてそれから逃げずに自分が素直になったとき初めて幸せになれる、行動が取れる、そんなことを思わされた本。

    0
    投稿日: 2011.10.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    今回は以前から読みたいと思っていた「カシオペアの丘で」を読みました。 4人の幼なじみが中心の話でしたが、テーマは「生(死)」と「家族」、「友情」でした。 40歳という若さで癌のために苦しむ「シュン」。 余命を宣告されてから、どのように「死」までを生きていくか。 子供に どうすれば父親として伝えなければならないことを伝えることができるのか。 病気で一番苦しい所を逃げも隠れもせずに 真正面から描ききっています。 読んでいる間 ずっと涙が溢れてくる作品でした。

    9
    投稿日: 2011.09.30
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    上巻から涙が留まりませんでした。 生きるってことは綺麗な事ばかりじゃない。 けど、綺麗になって旅立ちたいな。 みんなにありがとうと言いたくなりました。

    0
    投稿日: 2011.09.21
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    余命宣告された主人公の贖罪の旅。 昔の恋人に許されたい。友に許されたい。家族に許されたい。許されることを願い続けた主人公だが、結局、一番許して欲しいのは自分自身であり、自分を認めるということ。のようなお話でした。 回りばっか見てても、やっぱ答えは自分の中にあるんだな、感じました。 捨てる勇気・許す勇気があって初めて、その空いたスペースに新しい気持ちが入っていくんだろう。 色々胸に染みるフレーズが多い作品でありました。

    0
    投稿日: 2011.09.11
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    登場人物の多くは救われて、明るい描写のラストとはなっていますが、やっぱり切ないっすねー 自分も北海道に帰りたくなりました。

    0
    投稿日: 2011.09.01
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    深い。 深かった。 上巻は、主人公が死を受け入れ、残された生を生きようとする姿に あたしも死を近くに感じて、改めて思いをめぐらしたけど。 この、下巻では、色んな事情で人が抱えてしまった重りが丁寧に描かれていて。 それを許すことができるか、 また、許されようと苦しむ人がいることをまざまざと知った。 実は、私も疎遠になった友達がいる。あれからもう4年。まだ、彼女と向き合うことが出来ないし、許せない。 この本を読んで、そんな彼女を思い出した。

    0
    投稿日: 2011.08.29
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    初めて重松清さんの本を読んだ。 泣きたくなるような臨場感 自分の父親の指揮が近いことを知らされて 乗り越えようとする哲生の場面が本当に切なくて。 改行のない文章の臨場感を初めて味わった。

    0
    投稿日: 2011.08.04
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    家族や友人という狭い範囲なのに、精神的範囲が広いと言うか、壮大な物語。上巻に比べて下巻は気を抜くと泣きそうになるシーンが多かった。

    0
    投稿日: 2011.07.12
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    人を許すとは何か、許されるとは何かを考えさせられます。 人生って、筋が通ったことばかりや納得できることばかりじゃなくて、 それをどうやって消化して生きていくのかヒントをくれるような小説でした。 この小説が教えてくれたように、人を思いやる心を忘れずに持っていたいものです。

    0
    投稿日: 2011.06.20
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    許したいけど許せない人と、許されたいけど許されないことに苦しんでる人と、、、人間商売はやはりラクではありませんね。 ラクではないからこそ、優しい気持ちになれる時が人間商売の醍醐味なのかも知れません。

    0
    投稿日: 2011.06.19
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    私の周りはまだ身内が全員、幸せなことに健在です。祖父母もとても元気でピンピンしています。 だから、私はまだ一度も人の死に目にあったことがありません。この本を読んでいて、死ぬということは、本人も周りも大変なことなのだと思うことができました。 途中からは号泣してしまいました。 帯に、重松清のすべてがここにある 渾身の長編小説、とありました。本当に渾身だと思います。一つ一つの言葉を丁寧に考えて魂を込めて書かれたのでは、と思うほどの本でした。 重松清さんの本を結構読みましたが、この本を超えるものはないと思います。

    0
    投稿日: 2011.06.07
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    すごく感動した!名前忘れちゃったけど、車椅子押してる所が涙止まらんかった。親も読んでて、親の世代の方が感動したってゆうてた〜

    0
    投稿日: 2011.06.06
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    人のいのちが失われてゆく過程では、たくさんの物語があるのだろう。 がんという病気は、“余命”が宣告され、いのちが終わりに向かっていくことを否応なく突き付けられる。がんになるのはすごくつらいことだけど、人生の終わりをどう迎えるかを考える時間をもつことができる。 失われてゆく、終わりゆくいのちと、その周りの人たちの感情が、痛いくらい丁寧に丁寧に描かれていて、すごく切なかった。 これは、許しを請い、許しを与えるお話だ。 人生の最後に倉田千太郎が、北都観音に登り詰めたように、許されなかった傷は、傷つけた側にも傷つけられた側にも、深く深く残る。 それはすごく悲しい。 ただ、でも、その傷は、その人たちが生きていた証にはなるだろう。 人の想いは、それが正のものでも負のものでも、強ければ強いほど、熱をもつとおもう。 目に見えないその熱こそが、いのちなんじゃないかって、なんとなく感じた。 いのちのお話が、宇宙と一緒に語られることは、なんだかとても自然だと思った。 カシオペアの丘という、地上なのに星空の中にいるような場所だからこそ、シンプルな「いのち」のかたちを感じることができた。 重松さんは、やっぱり凄い。 .

    0
    投稿日: 2011.06.01
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    なんだかんだで最後まで読ませる力のある作品だと思うんだけど、やっぱりちょっと長すぎる。 盛り込みすぎ、引っ張りすぎだ。

    0
    投稿日: 2011.05.17
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    あぁ、私は泣きたかったのだなと思った。赦すこと、赦されること、やさしさ・・・たくさん考えさせられる。

    0
    投稿日: 2011.05.15
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    「大切な人を失うこと」という命の尊さがテーマの作品だが、テンポが良く非常に続きが気になる構成。読み易い。重松さんの作品にはよく泣かされるが、この作品でもまた号泣した。命は決して、自分ひとりだけのものではなく、生きているということは、ただそれだけで、自分以外の誰かを支えているのかもしれないと、考えさせられた。

    0
    投稿日: 2011.05.12
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    久々に上下巻のお話を読んだ気がする。涙腺崩壊しました。上巻も下巻も泣きながら読みました。心に残る文章やすごく印象深いセリフとか、そういうのも沢山あってノートに書き留めたほど。多くは語れない。命の物語だったから。読み進めていくのがつらくて、苦しくて、切なくて、悲しくて、本当に、読んで良かったと思えるお話でした。トシ、シュン、ミッチョ、ユウちゃん、ありがとう。

    1
    投稿日: 2011.05.08
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    短い時間で一気に読み終えた。心に迫ってくるものがあった。 こういう物語は、安易な結末や教訓的な述懐に陥ってしまうと途端に冷めてしまう。この小説は、そういった逃げ方をしていないように思え、しみじみと考えたくなる芽をいくつも心の中に植え付けてくれたように思う。 登場人物のそれぞれが弱さを抱え、互いに他人の弱さを認めながら、自分の弱さを受け止めながら、懸命に生きる意味を探しているような「あがき」の物語である。 特に主人公の一人、40歳間近で発ガンする男の思いは、妙にリアルに僕の胸に響いてきた。 これから生活していく中で、何度も思い返しそうな場面やフレーズがたくさん出てきた。読んでよかったと思える本。

    0
    投稿日: 2011.04.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    許すとはどういうことか。 許されるとはどういうことか。 優しさって何だろう。 父もこんな苦しみをしながら逝ったんだろなあ。 故郷を捨てるって、そういうことなのか。 それは自由に生きるということじゃないのか。 帰らなきゃいけない場所ってどこだろう。 とにかく、色々思った。 人生で思い、想い、感じたことを一気に思い起こさせるような物語だった。

    0
    投稿日: 2011.03.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    家族・ふるさと・幼なじみがテーマの感動的な話で引き込まれた。きれいな北海道の空の描写が印象的。同世代の主人公がガンで死んでしまうことを息子に告げるシーンに涙。

    0
    投稿日: 2011.02.26
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    (上下合わせてのレビューです) 仲よし幼馴染4人組。ふるさとの夜空がよく見える丘の上で、 星を見ながら語った夢は「ここに遊園地ができたらいいのに」。 そして、30年近い年月がたち、夢は実現しましたが…。 幼馴染の4人は成長とともに、その関係もばらばらになっていました。 ある事件がきっかけで故郷に帰れなくなった俊介は東京で結婚。 平凡なサラリーマンになっていましたが末期ガンの宣告を受けます。 死ぬまでにやらなければならないこと、あやまらなければならないことが俊介を故郷へ追い立てます…。 死を控えて苦悩する俊介とそれを見守る幼馴染たち。若いころの過ちも苦しみも、全てがやさしい文章で書かれた長編傑作です。

    0
    投稿日: 2011.02.21
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    2011/01/26 シュンの誕生日をみんなで祝う場面に泣けた。 許す側の辛さ、許される側の辛さ。 死ぬ側の辛さ、死なれる側の辛さ。 とにかく辛かったけれど、みんなが全部を受け入れて前に進むラストは良かった。

    0
    投稿日: 2011.01.26
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    死と向かい合う、重いテーマだったけど、ラストは心温まる作品。許す事・許される事、生と死・・・深く考えさせられます。

    0
    投稿日: 2011.01.26
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    いままで小説たるものを数多く読んできたけど、この話で初めて泣いてしまった…幼なじみが故郷のカシオペアの丘で再会し、それぞれの思いを持ってまた離れていく。死ぬということ、家族愛、過去を許すということ…登場人物の気持ちに移入してしまうリアルさであっという間に読破した。

    0
    投稿日: 2011.01.26
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    他の人の評判が良かったので購入。 北海道の北都を舞台にその北都を牛耳っている「倉田」一族の次男「シュン」を主人公にその幼馴染との恋愛・確執を描いた物語。 シュンの祖父の代から続いている「倉田」は北都で炭鉱を営んでいる。北都は炭鉱の町で「倉田」なくしてこの町はない。 利益を追求するあまり炭鉱の安全性に気を配らなくなり、ある時崩落事故が起きてしまう。そこで救急隊員として活動していたのがシュンの同級生になる「トシ」の父だった。その当時まだ「トシ」は母のお腹の中におり、トシの父はその崩落事故の救助活動で命を落としてしまう。 シュンとトシ。お互いにそのいきさつを知らないまま同級生として友達になる。 そして長い月日が流れ、それぞれが家族を持ち大人になったところから物語りは始まる。 上下にわたる長い話で話自体も行ったり来たりするが全然苦にならず読み終えた。 自分に子供ができたからなのか哲夫に真実を話す件などは涙がでた。

    0
    投稿日: 2011.01.23
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    本当に傑作。あたたかくて、切なくて、悲しくて、いとおしくて、いじらしい話がたくさん。ゆるされたい人、ゆるしたい人、ゆるされる人、ゆるされない人もテーマの1つ。というか、ビッグテーマ。私にもあったなぁ、ゆるされたいこと、ゆるしたいこと。この物語のゆるしゆるされることの大きさと、比べ物にはならないけど、当時の私にとってはとてつもなく大きかったんだ。 あと、未だに留学先のことひきずってるけど、過去を顧みない人はいない、ていう一貫したテーマも、私に安心感を与えてくれた。後ろを見ながらも、前にちゃんと進んでいこうと思えた。

    0
    投稿日: 2011.01.23
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    長編でした。 贖罪をテーマにいろんな人たちの人生を織り込んでいるんだけども、なんだかちょっとわざとらしく感じてしまいました。シュンの虫の息の時間が長すぎて、結構押しつけがましさを感じました。 ただ贖罪ということは立ち返るべき大きなテーマなことは確かです。一つ一つの出来事に対する、というよりも人生を通して、というところにそれを深く感じます。キリスト教的な生き方はそれであるし、許されている、許しているから本当の人生を進んでいけるのも実感として事実です。 重松は当分お休みにします。 11/1/14

    0
    投稿日: 2011.01.15
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    [BOOKデータベースより] 二十九年ぶりに帰ったふるさとで、病魔は突然暴れ始めた。幼なじみたち、妻と息子、そして新たに出会った人々に支えられて、俊介は封印していた過去の痛みと少しずつ向きあい始める。消えてゆく命、断ち切られた命、生まれなかった命、さらにこれからも生きてゆく命が織りなす、あたたかい涙があふれる交響楽。

    0
    投稿日: 2011.01.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    重松清の『カシオペアの丘で』を読んだ。 上下巻700ページの長編だったので、図書館から借りてくるときに本当に読めるのか少し心配だった。 だけど一週間ちょっとで最後まで読み終えた。 読了後は感動よりも達成感の方が大きかった。 4人の幼なじみが30年後カシオペアの丘で再会を果たすとき、それぞれの人生を大きく揺さぶる心の交流が生まれた。 児童殺傷事件をきっかけにして、友情が、知らなかった過去が蘇る。 末期がん、半身不随、死傷事故、不倫、殺人事件などたくさんの不幸が交錯し、後悔や自殺願望、憎悪、嫉妬、そして生と死を描いていく。 ストーリーなど何も知らないで評判だけで借りてきた本だったが、自分との奇妙な共通点があって惹き込まれた。 主人公4人と僕はたぶん同級生(生まれた年が一緒)で、しかも物語は40歳の時のお話(僕もちょうど40歳)。 今の僕と同じ世界を生きてきた主人公と出会うのは初めての経験だ。 末期がんの話は他人事ではなく感じられた。 僕は自分の死をどう迎えるのだろう。 本作のテーマは「許し」だ。 事故を、不倫を、殺人事件を、加害者も被害者も「許される」「許す」という大きな課題を抱えて生きてゆく。

    0
    投稿日: 2010.12.18
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    実は、上下巻を特急に乗っている間に読んでしまいました。 半ば泣きながら読んでいたので、周りの乗客の人々に不審に思われてたかも… もし故郷を捨てたとしても、最後はやっぱり自分が生まれ育った場所に帰ってくるんだなぁ。 楽しい思い出、つらい思い出、色々あるけれど…

    0
    投稿日: 2010.12.16
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    幼少の頃のことをきっかけにバラバラになってしまった友情。 一人の病をきっかけに、また戻っていく。 悲しくもあり、ほのぼのとした幼なじみ達の友情に感動。

    0
    投稿日: 2010.11.27
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    二十九年ぶりに帰ったふるさとで、病魔は突然暴れ始めた。幼なじみたち、妻と息子、そして新たに出会った人々に支えられて、俊介は封印していた過去の痛みと少しずつ向きあい始める。消えてゆく命、断ち切られた命、生まれなかった命、さらにこれからも生きてゆく命が織りなす、あたたかい涙があふれる交響楽。 * 話のテンポが遅くてちょっともどかしかったり・・・ 結構淡々としてる部分多かったかも。

    0
    投稿日: 2010.11.21
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    何度も涙 はたしてあたしは すべてがほしいと思えるほど 人を愛せるのかな あたしのすべてがほしいと 思ってくれるひとと 出会えるのかな しあわせだった、と あたしと出会えて しあわせだったと 思ってくれる人はいるのかな じぶんをゆるすのが いちばんかんたんで。 そしていちばんむずかしいんだ。 きっと。 あたしはどんな奇跡を 願うのだろう?

    1
    投稿日: 2010.11.03
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    闘病ものは心が痛い。 色々考えさせられるけど、タイミングが悪かったのか ずーーーっと暗い気分になってしまった。 ただ星に願いをのオルゴールとプラネタリウムの演出は、 すごくきれいでぐっときた。

    0
    投稿日: 2010.10.29
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    とにかく泣ける。 家族の大切さをいろんな形で表現している作品。 今まで読んだ本の中で一番泣いた。印象に残っているシーンが多々あり、思い出し泣きもよくしてしまう。 すばらしい作品だと思います。この本に出会えたことに感謝します。

    0
    投稿日: 2010.10.28
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    とってもいい話し。 ハッピーエンドではないけれど 心が温かくなった。 人のつながりとか…考えさせられた話し。

    0
    投稿日: 2010.10.14
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    「許されたい相手に決して許してもらえずに生きていくこと」 「許したい相手を決して許せず生きていくこと」 比べられるものではないのかもしれないし、言葉にしたら、全く違うものになるのかもしれないけれど・・・ そこにあるのはやっぱりひとつの悲しみ 許したくて、許されたくてもがく登場人物たちに、それぞれ救いの光が与えられた事が素直にうれしかった。 涙は出なかったけれど、北海道に降り積もる雪のように、静かに胸に何かを残す・・・、そんな物語でした。

    0
    投稿日: 2010.10.14
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    (Amazonより) 二十九年ぶりに帰ったふるさとで、病魔は突然暴れ始めた。幼なじみたち、妻と息子、そして新たに出会った人々に支えられて、俊介は封印していた過去の痛みと少しずつ向きあい始める。消えてゆく命、断ち切られた命、生まれなかった命、さらにこれからも生きてゆく命が織りなす、あたたかい涙があふれる交響楽。 上巻では、ちょっと乗り切れなかった作品のゆるやかな 切ない感じや、苦しい感じ、懐かしい感じは 下巻でやっとギアが入った印象。 一気に入りこんでしまった。 シュンの癌と向き合い、受け入れていく過程や ずっとトシやミッチョ、シュン、ユウちゃんの抱えている複雑な感情が明らかになっていくところが じんわり心にしみわたってきた。 生きていく人も死んでいく人も色んなものを抱えていくんだな、と 考えさせられる作品。

    0
    投稿日: 2010.10.03
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    哲生くんの弱さと、強がりに涙がでてしまいました みんながいろんな刺激を受けて 化学反応を起こすみたいに 自然と成長していく 言葉だけでは伝えられないものも 世の中にはある 自分が傷つくと分かっていても知りたいものもある そんなことを感じました

    0
    投稿日: 2010.10.02
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    読み始め、やけに障害や不幸を負う人が多い作品だと思った。 ただ、その流れ方が綺麗で、嗚呼、と納得しながら読み進めることができる作品でもあったと思う。

    0
    投稿日: 2010.09.17
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    重松清の長編小説。 ・救いを求めること ・ゆるしを請うこと ・神を信じること の3点を上手に使い分けた良書だと思いました。 あと7-8年早くに読んでおきたかった。 そうすれば、色々なことにもっとしっかり向き合えた気がする。 『その日のまえに』にでもそうだったんですが、重松さんの死生観は、 他人の記憶に残る限り死んでも生きている、 っていう点に集約されるような気がします。 FFⅨのビビも同様ですが、そういった話が好きみたいです。 あと。 この本で読者が誰に感情移入するのかで、その人がどんな生き方をしてきたのか少しわかる気がします。 私はトシに感情移入したというより、トシを一番カッコいいと思いました。

    0
    投稿日: 2010.08.14
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    温かい物語。ガンを宣告された主人公、俊介を中心に物語は進んでいく。テーマは、”ゆるす”ということ。 告知後に、俊介は、家族、かつてカシオペアの丘で「ボイジャー」を共に追いかけた親友、そして新たに出会った人たちと、余生を共に過ごしていく。その中で、それぞれが、封印していた過去の痛みと少しずつ向き合っていく。 「俺たちがガキの頃に教わった勇気とは、未来に立ち向かう勇気だった。でも、俺は思う。大人になったら、勇気はもう一つ加わる。過去とまっすぐに向き合う勇気だ。後ろを振り返るべき時には、きちんと振り返るという勇気だ。」 という言葉通り、向かい合うこと、その中でゆるす、ということについてとても考えさせられた。

    0
    投稿日: 2010.08.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最初はとっつきにくい感じがあって、 うーん、イマイチかも、と思いながら読みましたが、 途中から引き込まれてきました。 ちょっと泣けるけど、全体的になんかちょっと悲しいお話なので、 ★3つで(笑) 救いようのない悲しさではないし、 救われた人もいたけれども、うーん(笑) この手の話が好きではない、んだろうな(笑) やっぱり「本」の中の世界ならば、 「奇跡」を信じちゃったりするので、 本の世界ならば、ありえないぐらいの奇跡が起きてもいいのにな、とか(笑) 若干ありえないぐらいのベタな展開が起きるんだから、 そういう「奇跡」のようなものも欲しかったかも(笑)

    0
    投稿日: 2010.07.24
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    大人になってバラバラになった幼なじみ4人が、1人が病気になったのをきっかけに再会して、哀しい過去と向き合っていく話。めちゃくちゃざっくり。 過去とどう向き合うか、“許す・許される”とは何なのか。あなたが最後に会いたい人、帰りたい場所は?と聞かれているような、重いテーマでした。 P.150のセリフが良い! 「わたしが奇跡を信じるのなら、やっぱり、過去に戻れる奇跡が欲しい。でも、奇跡を与えられるのと引き替えにいまの幸せをうしなってしまうというのなら、わたしは、迷わない、いまを選ぶ。」 P.345から涙もろい人注意(;_;)

    0
    投稿日: 2010.07.22
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    泣いているところを人に見られたくない方は,一人の時に読んだほうが良いですね。 喫茶店で読んでて泣いてしまいそうだった。

    0
    投稿日: 2010.07.19
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    7月1日~7日 二十九年ぶりに帰ったふるさとで、病魔は突然暴れ始めた。幼なじみたち、妻と息子、そして新たに出会った人々に支えられて、俊介は封印していた過去の痛みと少しずつ向きあい始める。消えてゆく命、断ち切られた命、生まれなかった命、さらにこれからも生きてゆく命が織りなす、あたたかい涙があふれる交響楽。

    0
    投稿日: 2010.07.01
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    上・下巻、あっと言う間に読み終えました。 涙がじゃぁじゃぁながれながら、嗚咽しながら・・・。 重松さんの本は、死を扱うことが多い気がしますが、死と向き合うことで生と向き合うといくことを、この本は教えてくれたと思います。 また、「ゆるす」ということ。 自分にもゆるせなかったり、ゆるされなかったり、いくつものことがあったと思う。 でも、だから、まっすぐ力強く生きて行きたいし、その壁を越えて、自分自身と向き合っていきたいと、 心をぎゅんぎゅんさせながら思いました。

    0
    投稿日: 2010.06.20
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    三つの時代構成の中で運命に翻弄された仲間達が、様々な死に直面しながら、生きることと許されることに向き合う物語。

    0
    投稿日: 2010.06.13
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    過去におかした過ちを許してほしいと思って生きてくのは辛い。でも過去にされた大きななにかを許すのってもっと辛くて苦しいこと。 そして家族や友達への愛。 自分の家庭ってのにさらに憧れた。 自分が死んでも息子がいる。息子が遺産。すごい納得できる。結婚したい。。。 「忘れっぽい人って、きっと優しい人なんだと思います。」ミウさん

    0
    投稿日: 2010.06.09
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    長い。。。しかも出てくる人々が独善的で、しあわあせって何だろうという言葉を使って自分を納得させているように思えた。それも人間の弱さなんですが。

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    投稿日: 2010.06.05
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    物語/エンターテイメントとしては面白かったけど、私が考える人生、家族、友人、人間関係とそこで繰り広げられるそれとはかなり違うなあという思いが最後まで続きました。もちろん、それは私の人生経験の浅さがそうさせているのかもしれませんが、、、

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    投稿日: 2010.05.31
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    許すこと許されること。そして生についてと深い作品だった。人生をどのように歩み、過ちとどのように折り合いをつけ、最後はどのように幕を閉じるのだろうか。 そんなことを読了後に考えさせられる。 40歳を目前に癌を宣告されたシュンが子供の頃からの「傷」との折り合いをつけていく過程を軸に描かれ、その想いや姿勢には共感する部分も多くついつい感情移入してしまう。色々と背負ってしまってはいたが、自分・家族、そして友人もが納得できる最後を迎えられたのは幸せな終わりだったのではないだろうか。 作品自体、後半は一気読みするほど引き込まれるものだったけど、本作品で提起しているテーマだとはいえ「許す」に拘りすぎてた感もあった。その中だからこそユウちゃんというキャラクター性が欠かせなかったのかもしれないが。。しかし、このユウちゃんのキャラクターは絶妙だった。特に第15章のユウちゃんの語りはなんとも良い味があって、この作品をより際立たせている一因となっている。 そして本作で舞台となる北海道にある架空の田舎町、そしてカシオペアの丘の描写はもちろんのことだし、登場人物たちのが発するら台詞のどれもが素晴らしい。その意味でも魅力的な作品だった。 それだけに安易に中途半端な映像化だけは避けてほしいと願う。。

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    投稿日: 2010.05.30
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    『星座なんて見分けられなくてもいい。夜空に数え切れないほどの星が光っている、それだけでいい。』 下巻。上巻とはまたフォルムを変えてきた。細部のワンテンポ挟んだ描写が非常に綺麗。目まぐるしく動く、主観の表し方も絶妙。そして、何よりも落とし込む先が、自分にとってはツボ過ぎた。天体好きに悪い奴はいない。ニッチな領域の美徳を主張して、メジャーなものを敬遠するという趣向がないからだ。美しい星は、誰が見たって美しい。そこに、素晴らしさがあり、また、残酷さもある。生命と星空を重ね合わせることは、ロマンチックなようで、実はシビアで、ストイックな、ペシミズムだ。それを真っ向から体当たりで描けるあたり、さすがだと思う。その姿勢こそが、真の贖罪なのではないかと思ったりした。

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    投稿日: 2010.05.29
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    誰かが死ぬ、なんて話はエロゲにもスイーツ(笑)にもありがちだけど、この物語における死の原因はガンということで、現実にかなり起こりうる話だから身につまされる。 とはいうものの、この物語は人の死で泣かせる物語ではない。物語の主幹は「罪と赦し」にある。登場人物のそれぞれが罪悪感を持ち、赦したい、赦されたいと思っている。大小の差はあれど、人は誰しも罪を犯さずに生きてはいられないから、このテーマは人の死以上に重いテーマなのではないかと思う。 個人的に好きな一節は、ミウさんの言った「記憶に残っちゃったものは、事実よりも重いんですよね。」という言葉。某元総理は「自分を客観的に見れる」と仰っていたが、それってかなり凄い。僕は、いくら客観的になろうとしても、結局人は主観でしか生きられないと思う。この一節はそのことを見事に表現していると思う。

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    投稿日: 2010.05.27
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    ユウちゃんはガチで良いポジション。 この話は、登場人物の多くが持っていた「ゆるし」に 関する問題のしこりを、上手い話のつながりで 溶かせていると思う。 他者が抱える問題や変化を見て初めて、 自分が抱える問題を、解決までとはいかなくても 動かしていくきっかけにできるものなのかもしれない。 「しにたくないけど、しあわせだった。」 間近に控える「死」に対してはこの一言以外に 何が必要だと言うのだろう。 正直今の自分にはまだわからない。

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    投稿日: 2010.05.15
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    死んだひとがそっちの世界でおだやかに笑っていられるかどうかは、そのひとの死に方や生前の暮らしによって決まるのではなく、のこされたひとたちが幸せになっていれば、死んだひとも幸せになれる。神さまがそんなルールをつくってくれていれば、いいな。 *** ああ、なんだ、そこにいたのか。あなたはつぶやいて、少し照れたように笑う。 星はずっと頭上でまたたいていたのだと、あなたは、やっと気づいてくれた。

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    投稿日: 2010.05.05
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    2010.5.3 初めて読んだ重松作品。 作者の名前から固そうなイメージを持っていたけど、表現がやわらかくて、何より内容が温かかったから驚いた。 読まず嫌いしないで色んな人の本を読もうと思う。 登場人物それぞれが持つ「過去」 それは罪であったり、事故であったり、事件であったり、過ちであったり。 それらが少しずつ明らかになりながら物語は進んでいく。 過去に縛られ続ける人々が、それぞれに「ゆるし」を求めることによって若いしていく過程には感動せずにはいられなかった。 幼馴染4人の再会を実現させたシュンの病気には感謝しなければならないのかもしれない。 涙なしでは読めない作品。 特に下巻のシュンの誕生日のところは号泣だった。 哲生とユウちゃんが良かった。

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    投稿日: 2010.05.04
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     ずうっと ゆるすことができないで生きるのはたいそう辛いもののようなきがします。でも 理解はすることはできてもゆるすことのできないこともあるようなきがします。

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    投稿日: 2010.05.02
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    10/04/29読了 分かってはいても泣きそうになった。そういうのを期待して重松作品を読んでいるわけじゃないんだけど、やっぱり良い。

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    投稿日: 2010.04.29
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    上巻から下巻まで泣き通し。 死ぬ人と残される人、許されたい人と許したい人、共に歩む人とそうだったかもしれない人。 それぞれのそれぞれに対する心情がすごく丁寧に描かれていて、自分自身の思い出に自然と重なり合って、色んなこと考えさせられる。 大切な人に会いたくなった。

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    投稿日: 2010.04.27
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    上巻でのぶつ切りな情報が線となってつながり、登場人物たちを悩ませ苦しませ、最後は皆が許し受け入れ。。。上下巻立てで重松氏の世界に引き込まれたおかげで下巻は何度も涙ぐみました。家族、夫婦、友人、登場人物たちのお互いを思いやる心があるからこそどれも素晴らしい輝きを放っていたんだろうな、と思いました。自分も見習わないと。。

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    投稿日: 2010.04.27
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    流星ワゴンが好きな人ならきっと、この表紙(上の表紙)になんとなく反応しちゃうんじゃないでしょうか。上と下、それぞれ400頁の大作です。「自分と親」「自分と子」「家族愛」と言ういつものテーマに加え「友情」それから自分をとりまく許されない「罪」と「死」。序盤からすでに重松イズム全開で、傑作キター!って気持ちになるんですがちょっと長すぎるかな。ただ読んでて、いつか向き合うことになるかもしれない病と死について、ちょっとだけ真剣に考えさせられました。

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    投稿日: 2010.04.23
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    「ゆるされたい」と思ってるうちは、まだ自分で自分のことを許してあげられてないんだと思った。 肺がんに侵された男性とその周りの家族、幼馴染の話。 登場人物はそれぞれ自分が過去に犯した罪に、今でも苦悩しています。 個人的には雄司が好きです^^

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    投稿日: 2010.04.22
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    上巻だけでも十分なくらいな物語に続きがあってくれて幸せでした。描き方がとてもきれいで、うまく表現できないけど、すごく共感できてすごくしみ込んでくる物語でした。

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    投稿日: 2010.04.22