
総合評価
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powered by ブクログ与謝野晶子の歌集ですね。 現代語訳は、今野寿美さん(1952年、東京生まれ) 与謝野晶子の、かなり有名なこの歌集を読むのは始めてです。 二十二歳の第一歌集になりますが、与謝野晶子は余り気に入っていないようですが、発刊されると評判になり、その時代以降の歌人に影響を与えて、一時はブームになったそうです。 椿それも梅もさなりき白かりき わが罪問はぬ色桃に見る 人かへさず暮れむの春の宵ごこち 小琴(をごと)にもたす乱れ乱れ髪 くれなゐの薔薇のかさねの唇に 霊の香のなき歌のせますな わかき小指胡粉をとくにまどひあり 夕ぐれ寒き木蓮の花 御袖ならず御髪(みぐし)のたけときこえたり 七尺いづれしら籘の花 わが春の二十(はたち)姿と打ぞ見ぬ底 くれなゐのうす色牡丹 月夜の夜の蓮のおばしま君うつくし うら葉の御歌わすれはせずよ おもひおもふ今のこころに分ち分かず 君やしら萩われやしろ百合 みどりなるは学びの宮とさす神に いらへまつらで摘む夕すみれ 来し秋の何に似たるわが命 せましちひさし萩よ紫苑よ 消えて懲りて石と成らむの白桔梗 秋の野生の趣味さて問ふな 山門に白椿咲くししが谷 談合渓に鶯の啼く 与謝野晶子が晩年に自選集を出すときに、『みだれ神様』からわずか十四首しか選ばなかったそうです。「だって、わからないじゃないですか!」と、言ったそうですが、確かに現代語訳がないと分かりづらいですね。 それでも、私の好きな花を詠んだ歌はかなりありましたので、楽しめました(=^・^=)
46投稿日: 2026.06.18
powered by ブクログ与謝野晶子、夫の鉄幹とは不倫だろう。 恋に酔っている感じ、夜ばかり相手と会う描写、多少歌が上手くても今と変わらないな。ウザイな。思わず、ロースおじさんの名文「解散〜!」を思い出した。 夫の与謝野鉄幹、ちょっと調べたら女学校の教師をしながら、2人の生徒に手を出して妊娠させていて激ヤバ男だとわかった。 序盤のまだ結婚していない時期の歌に頻発する「紫」。色の紫の陰に、源氏物語の「紫の上」を自分に当てはめて歌っている気がする。 読んでいると、私は終始イラつくのだが「恋の和歌の専門家」という視点で見れば、確かに与謝野晶子は優れている。あの少ない文字数に花や色に色気っぽさ、時には「恨み」という文字まで入れてしまうのはすごい。
0投稿日: 2025.10.26
powered by ブクログ2025.5.6 やっと読み終わった。 薄い本なのに… 古典短歌のせいもあるのか 言葉の意味がわからなくて どうしてこれが名作になったのか わからなかったけど 最後の解説読んで納得。 恋の歌ばかりで お腹いっぱいにもなる…
0投稿日: 2025.05.06
powered by ブクログ妻子ある詩の師匠への情熱的な愛を詠った詩。当時としては時代への挑戦的な内容が 物議を醸した。 最新の所在はOPACを確認してください。 TEA-OPACはこちら→ https://opac.tenri-u.ac.jp/opac/opac_details/?bibid=BB00242168
0投稿日: 2023.12.12
powered by ブクログ読み、理解するのは難しいと思った。ついつい、現代語訳を読んでしまい、歌そのものの響きを楽しむということを忘れてしまうこともあった。まだまだ歌を楽しむのはなれていないし、初めてなんだなと実感した。 しかし、言葉がとても綺麗で繊細なのに、与謝野晶子の熱い想いや燃えるような恋の気持ちが伝わってくるのがすごい。かなり過激とも言えるような、言葉なのに、どこか清々しくも読める。 率直にどうしたらこのようにたくさんの言葉が多様な方向から出てくるのか、感動させられた。
1投稿日: 2020.04.19
powered by ブクログカドフェスと文豪ストレイドッグスとのコラボカバーである。この装丁が気になり購入。著者は数々の作品や歴史が教科書に掲載されている著名な方であり、教科書で習った記憶もある。内容は忘れてしまったが、読んでいくうちに、季節の情景と淡い恋心が浮かび、現代とは違うけど、当時の青春が蘇る、青春心はいつの時代も共通しているのだと感じる。淡い記憶の中に、情熱的な心や行動的なものも感じられた。 短歌も解釈が付いていて、より心情や情景を描きやすいと思う。
0投稿日: 2017.08.21
