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無法の弁護人 法廷のペテン師
無法の弁護人 法廷のペテン師
師走トオル、toi8/KADOKAWA
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総合評価

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    初めての刑事裁判で、新人弁護士の主人公は どうしようもなくなり、他の弁護士の手を借りる事に。 自分の人生かかってると考えれば、安いもの? いやでも10万ってどうなのでしょう…。 これはこれで安い気がしなくもないですが 国から選ばれた、なら、こんなもの? 次、20万になってますし。 人は激高させれば一番早い、とはいいますが この手はそう使ってもいいものなのか。 いやでも無罪を勝ち取るためならば、大丈夫? と 悩んでしまうほどの手際でした。 まぁ結果良ければよし? 確かに勝ち負けではなく、正しい事を 詳らかにするための場所、ですから。 しかしこんな手口を使っていれば、あちらもこちらも 警戒するのは致し方ないかと…w

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    投稿日: 2018.03.13
  • 法律、裁判に興味がある方は是非!

    正直、表紙からもっと軽いお話かな?と思っておりましたが、裁判員裁判についてとても勉強になる作品でした。 もちろんコメディっぽいやりとりもあり、とても読みやすいのですが、裁判の進行、手続きなどとても理解しやすかったです。 しかも、ちゃんと弁護士さんが監修もされているそうです。 登場人物の弁護士の発想も本当に法律家らしくて良かったです。 法学部出身の方などはきっと共感できるのではないかと思います。 私もこの作品をきっかけに他の司法ミステリーにも挑戦してみたいと思いました。

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    投稿日: 2017.01.06
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    控え目に言ってめちゃくちゃ面白い。  こういう逆転裁判は大好物。  さらには王道にして邪道、邪道にして王道。  法律家の監修もついてて読みやすいし分かりやすい。  夢中で読んだ。読まされた。面白かった。  ただタイトルは「無法の弁護人」じゃなくて「悪魔の弁護人」で良かったんじゃないかと思う今日この頃。  “警察や検察はいくら無実の犯人を締め上げても罪には問われないんだからな、せめて出世できなくなるぐらいは当然ってもんだ”

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    投稿日: 2016.07.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    評価は続編への期待をこめて。 作者が「タクティカル・ジャッジメント」を執筆していた時代に富士見の小説雑誌を購入していたので、「おおっ、懐かしいな!また法廷ものか~」と懐かしさにひかれて購入。正直、そのとき連載されていた小説の内容は覚えていなかったのだけど。そして私の好きなキャラ設定(笑) 非常に読みやすく、主人公である新米弁護士・本多の純粋な正義感が眩しいです。また、もうひとりの主人公である、主人公を助ける(?)ベテラン弁護士・阿武隈には、おおいに問題があって面白い。途中から話の結末は読めてしまうのが少し残念でしたが、その分道筋がしっかりしていて理解しやすかったです。 ※ここから以下はネタバレになります。 阿武隈の策略(トリック)はなんといってもこの作品の核であり持ち味であるわけですが、はたして、読んでいる読者(わたし)は、それをどこまで正義として捉えられるのか、許すことが出来るのか、その判断が難しいところだな、と思いました。 阿武隈がラスト、裁判終了後に種明かしをし、本多から証拠捏造に対して責められて反論した際に言った台詞。 「だがな、たとえ無実だったとして、法律的に救える手立てがなかったらどうする?諦めて有罪判決を受け入れるか?依頼人にもそう言えるのか?あなたが無実だと知ってますが手立てがないので二〇年牢屋に入って下さいって 」 これを言われたら本多には論破できないですね。まさに悪魔的。 個人的に証拠の捏造に関しては………(理屈はわかるけど、う~ん)。今後、阿武隈の正義に、わたし(読者)がついていけるかが不安であり楽しみでもあります。また、阿武隈の過去に何があったのか?を含めた、主人公二人の信頼関係が今後どう築かれていくかによっても感じかたは変わってくるかと。 と、いうわけで続編に期待です!! ちなみに、阿武隈が弁論の際度々口にする、検察には「被告人が合理的な疑いを差し挟む余地なく罪を犯したと立証する義務」があるが、被告側には、被告人が無罪であることを証明する義務はない、というもの。これ、知りませんでした。 被告人が無罪であることが証明出来ればそれが一番なのでしょうが、被告人以外の第三者でも犯行が可能であるという可能性を示すことが出来れば、検察側の起訴取り下げに繋がる=被告人側の勝利になる…(で、良いのかな;)。 それを知ってから考えると、検察側の勝利99%って怖いですね。いや、警察すべてを疑っているわけではないけれど。

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    投稿日: 2016.03.12